表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
きらきら星と流れ星  作者: kazuha
第6章
82/99

第六章≧四部∞神


【月の光】


 私がそこに着いたときだった。空から光が落ちてきた。


「遅いぞ!」


「うるさい!来ただけでもありがたいと思え、ババァ!」


 2人の会話が遠く聞こえた。


「しかし、さすがじゃなぁ。キララもやれる…」


「私じゃない…」


 私の一言で全員がはっとした。


「あれ!なんですか?」


 光の中からは人のシルエットが映る。


「争いを好む者よ。消えよ。」


 この声、あの町でも…


【光の砲口】


 ジェネシスが私の前に被り、剣を盾にした。


【闇の虚碧】


 剣が黒く光った。


 そして光の中から細い光の弾が無数に飛んでくる。


 しかし、それらを全てジェネシスの剣へと吸い込まれる。


「争いを好む者よ。いますぐ消え去れ。」


「ほぉ、誰が争いを起こしているのかのぉ。」


 私の隣にレイ様が斧を担いで来た。


「誰も争いを好んじゃいない!」


「我は見てきた、この世界の哀れを。」


「神、」


 光の近くにゾフィが現れた。


「今日はここまでです。あなた様のお体はまだ完璧じゃありません。」


「もう耐えられん。いますぐ制裁を。」


「あなた様がそれに耐えられません。いまの所はこの私の顔に免じて。」


 動きがとまる。


「わかった。」


 いきなり光が輝きだす。目をつぶらなければならないほど眩しい。


「次はないと思え。罪深き人共よ。」


 光は消えた。街に燃え盛った炎は消えたようで、この場を照らす光は月明かりだけになった。


「天使の子よ。」


 目が慣れない中、ゾフィは語り出す。


「まだ殺す気はない。また会おう。」


 やっと目が慣れた。が目の前にはゾフィはいなかった。


 私は剣を鞘にしまう。


「ねぇ、」


 地面を見つめる。冷たい雨が降っていた事に今気付いた。


「私は正しいことをしてるのかな?」


「何を言ってんだ。当たり前だ。」


 ジェネシスが私の側によってくる。


「なんかやってること全て間違ってる気がしてきた。」


 私の隣に来た。そして地面に大きな剣を刺した。


「自信を持て。間違ってんのは奴等なんだ。」


「そうじゃ。ぬしが間違っていたら誰もぬしと一緒しない。」


 後ろから聞こえる声。なぜか違和感だけが体の中をグルグル回る。


「うん。イヴの所に行こ?」


「あ、あぁ。」


 本当は気付いていた。何かの光が消えたことは。でも信じたくなかった。


 間違っていないの。私は。

とうとう出てきた神。

どうなってしまうのか…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ