第四章≦きらきら星≧六部∞ドラゴン
【一閃・桜花月下】
飛んでくるドラゴンに矛先を向けてそのまま斬り上げる。ドラゴンはそのまま宙に舞い上がる。が、ドラゴンはなにも無かったかのように体制を整え空を飛んだままジェネシスを見る。
【紅蓮・焔・業火・針羅】
いつものように剣に火を灯す。しかし、火の色が紫になり、辺りの空気が一気に暑くなる。
ドラゴンは地面に向かって広範囲に火を吹き出した。さすがにこっちもヤバイ。
【水壁】
魔方陣も描かずに出したのであまりもたないかも。
一瞬だった。炎がかきけされ、ジェネシスはすでにドラゴンの目の前にいた。
【焔第三・天下撃】
ドラゴンの頭に足を乗せ地面に蹴り落とす。そして剣を真下に向けドラゴンの頭目掛けて落ちる。
ドンッ、と大きな音と同時に辺りは砂煙によってなにも見えなくなった。
「ジェネシスは!」
「大丈夫よ。」
イヴは冷静を装っていたが私より身を乗り出して見ていた。
段々と砂煙が引いていく。目を凝らして見てみる。人影が見えた。
「ジェネシス!」
私は手を振りながら近寄っていった。
「バカ!」
「こっちに来るな!!」
私は止まる。がすでに遅かった。
炎が急に目の前に現れた。私はとっさに水壁を出したがさすがに今度はもたずに直撃した。
【焔第九・吸火】
炎は一瞬にして消える。しかし、身体中に激痛がはしり声も出せずにその場に倒れ込む。
「イヴ!」
「わかってるわよ!」
息が止まる。苦しい。死ぬの?ここで…
【春風第一・治癒蘭風】
暖かい風。痛みが無くなっていく。もうダメみたい。
「ダメ!」
「ちくしょう、キララ!」
私はその声を聞いて心臓の鼓動がうるさく感じた。
まだドラゴンと戦っているジェネシス。顔の鱗は粉々に割れ皮膚があらわになっている。
【碧月】
私は立ち上がる。
「キララ!」
「ごめん、」
涙を浮かべるイヴに一言。
「やっぱり私、弱いね。」
……なら…かす…………
【創生・焔星】
なにこの業。力が溢れてくる。
【創生・星月の剣】
私は体に任せて口をほとばしらせる。光の剣を出し構える。
【創生・大爆破】
私は地面を蹴りドラゴンに近寄る。
【円方激】
一回転ドラゴンの首を斬り落とす。すべて一瞬のうちに行われた事だ。
体が言うことを聞かなくなった。
‘あなたはなにもの’
自分に話しかけてきた者に聞いてみる。しかし返事はない。
「キララ、どこでそんな業を?」
ドラゴンの近くで立ち尽くしていた私の近くにジェネシスがいて話しかけてきた。
「わからない。誰かの声が聞こえたと思ったら、スゴい力が湧き出てきたような。」
光の剣は消えた。それと同時に力無く地面に倒れていった。
「オバサンがでる幕じゃないのよ!」
「うるさいわね、主人公だからって調子乗らないでよね!」
「なによ、所詮捨てキャラのクセに!」
「もう一度言ってみなさいよ!貧乳チビガキ!」
「ぬぅ!爆乳オバサン!」
「2人のケンカは置いといて、飽きずにまた見ろよ☆読めよ☆」byジェネシス
『なんでお前がとるんだ!』byキララ&イヴ
「仲良いんだから。」
『良くない!』