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きらきら星と流れ星  作者: kazuha
第1章《キラキラ星》
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第一章≦きらきら星≧三部∞カラカラ国



やっとの事で着いたカラカラ国。


国の中を歩いていくと死んでるのかと思う横たわっている人。


気味悪く歩いている人すら見当たらない。


そんなのを気にするほどあまり余裕はなかった。


私たちは今にも張り付きそうなのどを無理矢理開ける。


水を全て上げるから死にそうになるのだ。



「先の事を考えろ。だからジェネシスはバカなのだ。」


「バカはどっちだ。少しぐらい政治とか気にしたらどうだチビ。」



ラクダから降りているためジェネシスがやけに大きく見える。



「ケンカはそのくらいにしてください。」



ふん、とお互いにそっぽを向いた。



デルタムについて行くと難民キャンプみたいな場所に着いた。



「ここは今の国家を嫌い、反乱を起こそうとしている者たちの集まりです。」



私は辺りを見回した。辛気臭い感じだ。



「マク・ベにこの場所が知られると間違いなく全員処刑でしょう。」



なかには女、子共までいる。


処刑を覚悟しているのに、なんでここは寂しそうなのだ。もっと威勢があるものじゃないのか。



「私の部屋に案内しましょう。」



デルタムについていき一番大きそうな石造りの家に入る。



そこは外の雰囲気とは違い明らかに眩い場所だ。



「なんなんだここは。」



私は我慢出来ずに聞いてしまった。



「お前は人の話を聞いていたのか?」



ジェネシスがバカにしてくるが残念なことにちゃんと聴いていた。



「反乱分子のたまり場だろ。私にはそうは思えん。」



しかし2人にはそう感じなかったらしい。今も気持ちが悪いのに。



「ガソリン!」



ジェネシスが小声だか叫ぶように言う。



「なんの事ですか?」



ボンボンの方は気付かなくて当たり前か。



「いっぱいいるね。」



ジェネシスは大剣を握り、私は地面に魔法陣を書く。




ドガン!




私たちがいた部屋は跡形も無く飛び散る。


私の魔法でなんとか防いだものの、回りには大軍と化した味方だと思っていた奴等がいる。


まだ煙りで私たちの安否は確認されていないだろう。


「ちゃんと削ってよ。」



「当たり前だ。」



【紅蓮】



私は魔法壁を解除する。


回りに張っていた薄い壁が消える。


それにあわせてジェネシスは剣をきらびかせる。



【紅蓮―乱華】



私はしゃがむ。ボンボンは腰を抜かしているので、もとから倒れている常態だ。


ジェネシスは剣を突きだし回転しながら炎を外に向かって飛ばす。



それが竜巻のようになり私たちの回りに壁を作る。



「弾けろ!」



ジェネシスは回転を止め、剣を地面に刺し、そう叫ぶと竜巻は無数の火の玉となり裏切り者を射止める。


その反動で煙りが晴れた。


ジェネシスの攻撃で立ち残っていたのは一握りだった。


ジェネシスは剣を抜き、軽々しく持ち上げ肩に担ぐ。



「まだやるか?」



ジェネシスは意地悪くにやけながら言う。


私も座っていると格好がつかないので急いで立ち上がる。


それで空中に大きな魔法陣を描き始め、何かをぶつくさ言う。


すると裏切り者は逃げ帰るように消えていった。まったく腰抜けだ。一人残らず逃げていった。



【天の施し】



腰を抜かしたボンボンの近くにより、手を向けて魔法を唱えた。そして立てるようにしてやった。


私は疲れたので大きくため息をつく。



「ははは、私の勝ちだな。裏切り者めが。」



 ボンボンがバカみたいにそう叫んだ。



「腰抜かしが!」



私は取り合えずムカついたから杖で三回殴る。


折角立てるようにしてやったのに、また倒れた。



「また立たせて殴ってを繰り返せば…」



言って良いことを思い付いたと思った。私はコイツに地獄を見せて野郎と思った。



「やめておけよ。いい金鶴を殺すなよ。」



ジェネシスが私の前に剣振りかざしていった。



「わかってるわよ!」



プイと頬を膨らましそっぽを向く。



「ここにいると、またくるか?」



私はジェネシスを見ないで答える。



「間違いなく来るでしょ。私だったらなるべく間髪を入れたくないわ。」



ジェネシスは私の言葉に頷く。



「さらにジェネシスが派手にやったから強い敵と認識されているはず。」


私はジェネシスの方を向く。



「一個中隊が来てもおかしくない。逃げ隠れしてもどうせ回りは敵だらけ。」



両手を肩の辺りに広げた。



「またすぐに見つかって段々追い詰められる。体力的にめキツくなっていって最後は…」



片手を目の前に持っていき花が開く動作をした。



「じゃぁどおするんだよ!」



うるさいアヒルだ。



「あんたが考えなさいよ。めんどくさい。このまま依頼を放棄してもいいのよ。」



私は怒鳴る。デルタムはそのまま大人しく俯く。



「抑えろキララお嬢。」



私の右肩を掴むように叩く。



「さっさと始めるか。」



ジェネシスの言葉を聞いて私は指を城に向ける。



「灯台下暗し。さぁ行くわよ。敵の本拠地へ!」



デルタムは驚く。



「大きな門があるんだぞ!それに僕たちの事がバレているならなおさらそこは堅くするはず。無理だよ!」


そんなこと言われなくてもわかっている。私はいやらしく笑う。



「誰が正々堂々と真正面からこんにちはするって言った?」



デルタムは変に高い声を発した。私は空に指を向けた。



「レッツフライ!」

今後もきらきら星と流れ星をお願いいたします。

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