第二章≦流れ星≧一部∞出合い
流れ星編再来!
幾道を歩いたか。星の数程の道がある中の半分は歩いた気がする。雪道がそのうち土道になり。たまに通り違う馬車を珍しく思う。
やっとの事で神の使いがいない町についた。緑が生い茂った美しい町だ。町の中心には噴水さえある。
アリナキングダムと名乗ったこの町は北の国育ちの私にはとても信じられなかった。太陽の雨が心地好いと思う。今昼寝をしたくなった。
しかし、その気持ちも一瞬のものだった。
「キャァぁァ!」
悲鳴だ。しかも女の子。まさかオレを追って神の使いが!?オレはアリナキングダムに入る一歩手前で右の森に駆け込んだ。
そこには弓矢を持ったピンク髪のツインテイルの女の子が大きな猪に追い詰められていた。さて、しょうがないから助けるか。
【円舞】
大きいと言っても私と同じ位だからちょうどいい相手だ。昼飯にでもするか。<ディア・レム>で相手の目と目の間を突く。それを離し、回転をし<ジア・レム>を鞘から抜きながら猪の首を一刀両断にする。猪は崩れ落ちた。<ディア・レム>を抜く。
「平気か?」
少しそこの子に目線をやる。
<ディア・レム>についた血を払い落とす。そしてしまいその子に近づく。泣いていた。可哀想に、死を覚悟していたようだ。しかし猪は敵意を見せないと襲ってこないはず。じゃなぜこの子に襲いかかったのか。理由は簡単だった。大きな猪の近くに子供であろう小さい猪が矢に射たれて死んでいた。大きな猪はきっと母親だったのであろう。
「平気。」
このままここにいると猪の肉の匂いにつられて余計危ないのがくる。そうなったら余計面倒だ。さっさとこの場から立ち去りたい。
「とりあえず町まで行こう。」
その子は頭を横にふる。
「まだお肉集まってない。」
「これで足りないのか?」
二頭の猪を指差して言う。
「あれだけじゃ皆の分にならない。」
そうか、しょうがない。来たやつらでも倒せば足りるかな。
今後もきらきら星と流れ星をよろしくお願いいたします☆