第二章≦きらきら星≧一部∞いまだ砂漠で
第二章突入!なにが起こるかな?きらきら星編です♪
ギラギラと煌めく太陽に焦がされ、地上の砂は風に流され私たちに害する。
もう私含め4人は死ぬ間際だった。出ない汗を拭って最後の力と言わんばかりに目の前の町にゆっくりと近づく。ゆっくりとしか進めないのだが…。暗いのは嫌いだが、ここまで鬱陶しい太陽も嫌いだが。
「ねぇ、持ってるもんおいてけや。」
簡単には天国には行けなさそう。いつもいつも邪魔ばかりするのは誰なんだ。
「水くれ。」
隣の大男が言う。奴は私と共に宛のない旅をしている。名をジェネシスと言う。そんなかたっくるしい事言ってる暇かぁ!!
「吹っ飛ばしていいか。」
そんな私を止める男。クールな出で立ちだがひょんな事件から一緒に旅をしている。4人の中では一番頭がキレる。名はマク・ベ。
ついでに私たち3人を盾にするように隠れている男。全くこんな奴はさっさと置いていきたいがマク・ベがどうしてもと言うのでしょうがなく連れて旅をしている。こんな時は弱虫だが人前では英雄ぶるムカつく野郎だ。こいつも奴等と一緒に葬ってやろうか。名前はデルタム。元王子だ。今は違うが。
「キララさん、こんな所でそんなの使ったら町ごと吹っ飛びますよ。」
「構わないわ!」
「キララさん!町が吹っ飛んだら水も無くなりますよ!」
はっ、となり杖を下ろす。今は兎に角、水が欲しい。
「ジェネシス、殺っちゃって!」
ジェネシスは立ったまま動かない。
「ジェネシス!」
返事がない。生きているのか?
「めんどい、」
喋った。と思ったら絶望感漂う一言だった。ああ言うと願でも動かない。私たちは唖然とした。
「しょうがないか、」
マク・ベが呟く。私は睨み付けるようにマク・ベを見る。
「デルタム、たまには男を見せろ!」
とデルタムをやつらの前に蹴り出す。
当たり前だがチキンハートのボンボンはおどおどして身をなるべく小さくしている。
「なにか出せ。」
挑発するやつらはぐいぐいとデルタムに向かって近づいてくる。デルタムは逃げ出した。まぁ私たちは大部遠くに逃げていたが。
こっちに向かって逃げてくるデルタム。
「キララさん、殺っちゃってください。」
私は砂に魔方陣を描く。
【月光の雨】
朝だが誰も月が出ていないとは言っていない。名前だけで特に月は関係ないけど。
やつら+一人は気絶した。
「スカッとした。」
久しぶりに大きな魔法を使った。しかもこんなにムカつくやつをぶっ飛ばせたとなるとさらに増す感覚だ。
「お見事。さぁ念願の…」
マク・ベがなんか言っていたみたいだが無視。水〜〜!!
むやみやたらと町の門まで走った。その達成感に浸りすぎていた。
ドンっ、と何かに当り尻餅をつく。
「いった〜い。」
とぶつかった物を見上げると太陽を隠す大きな人間が仁王立ちしていた。
また見ろよ!!でないと【月光の雨】で倒すよ!byキララ