第一章≦流れ星≧四部∞赤く色付いて
グロテクスな表現が入っていますのでご注意下さい。
死んだのか?生きてるのか?
わからないままここにいる。ここはどこ?
「やっと目が覚めたかい?シューちゃん。」
少なからず奴も一緒にこのわからない世界にいる。
「ここは…?…!」
オレは喋るなり身体のあちこちに激痛がはしる。
「まだ薬が完全に聞いてないのですね。まだ何かしらの行動はしないでくださいよ。」
オレは素直に、と言うよりは単に動けないだけであった。
「ここはサルムエラの私の家です。」
こいつは何軒家を持っているのだ。
「因みにまだ生きてますからね。シューちゃんも私も。」
大体わかっている。今更言うな。
「まだご飯も厳しいみたいだから飲み物みたいなの食べさせてあげるから。」
しょうがないのか。こいつに飯を食わして貰うのは気が引けるがしょうがない。
真っ白の液体をスプーンで口に運ぶ。オレは口を開けられる限り開ける。
「もう少し開けられませんかね。」
精一杯口を開けている。これ以上開けられないのだ。
「やむを得ませんね。」
マッシュはオレの両頬を片手で押し口を無理やり開けられた。
そして液体が入ってきた。
吹いたら。見事にマッシュの顔にまんべんなく掛かる。
「あら、」
不味い!!液体だと思ったがざらざらで喉越し最悪。さらに味もなく最悪の物が口に入って来たのだ。
「こんなん飲めるか!」
「ごめんごめん。」
笑いながらだ。謝る気なぞ無いのか。オレはそのまま奴の襟を掴み壁に追い込んだ。
「そんなに怒らないで。」
確かになぜこんなに剥きに。
「もう傷治ったでしょ。」
そういえば!さっきまで口が思うように開かなかったのに、すでに立てるし喋る事で痛みを感じる事が無い。
「なぜだ?」
自分の体を見回しながら聞く。
「マッシュ特製治療薬。さっき飲んだから。」
ほとんど吐いたが、効いたのか?ほんの一瞬だぞ。
「あまり細かいこと気にするとしみが出来るよ。」
一撃殴る。鈍い音がする。
「なにするんですか!」
始めて怒らせた。気がする。
「ムカついたから。」
呟く。オレの表情を見てか怒った顔が緩む。
「薬。ありがとう。」
誰にも聞かせる気は無かった。が口から出てしまった。
「どういたしまして。」
笑顔が降り注ぐ。オレは顔を赤らめた。
「うるさい。」
ベットに横たわりマッシュの反対側の壁を見ながら言う。
「お休みなさい。」
オレは薬の副作用で睡魔に襲われた。後で聞いたんだがな。
今後もキラキラ星と流れ星をよろしくお願いいたします☆ミ