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ハツコイ

作者: みぃこ

初恋を思い出しながら書きました。

よかったら読んでみてください。

最近君の事をよく思い出すんだ

逃げるように町を出た

私にはもう知る余地もないけど

今さら君が気になるんだ


元気にしてる?

今なにやってんの?

気軽に聞ければいいに

結婚した?

恋人いるの?

そんなこと聞いてどうするつもり


淡い淡い初恋に

すがっているだけかもね私

だってあの時は私も過去もキレイなままだから


今更今更今更だって今はもう令和だもん

平成に起こった淡い初恋もその後の汚れた心も

何もかも切り捨てられたらいいのに


ただね小さい頃の約束

悲しみに暮れた君の顔

断片だけ残るものたちが

小さな期待と恐れとで

私の心をざわつかせる


わかってる

逃げてるだけだよね私

だけど断片の君にすがるくらい

私の心はボロボロのようだ


幼い頃のまま

キレイな私のまま

育っていれば

君はまだ私を好きでいてくれましたか?

私の人生は変わっていましたか?

そんなこと、わかるわけないよね。バカ



読んでいただいてありがとうございました。

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