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第34話 叶えてみせるぞっ!

美代部長と初めてお昼を一緒にした一矢と舞奈

その事を知らない菜弥美先輩達は...

 ガラッ…。ガラガラッ…。


「ひ…一矢君!昼休みはどうしたんだ?何かあったのかい!?」


「あっ!菜弥美先輩…。いやぁ…、ちょっと色々有りまして……。食堂行ったり、自分の教室に戻ったり、美代部長の教室に行ったりと、めっちゃバタバタしてまして…」


「そ…そうなんです。ホント一矢には振り回されて大変でした!」


 オイオイオイ!お前が勝手に付いて来たんだろがっ!!


 しっ…しかし…


 わぁ……。菜弥美先輩、凄い心配そうな顔してるよ~…。これは絶対余計な事を考えて悩み事が増えたパターンだなっ!


 それに比べてテルマ先輩は、子龍先輩とは逆の角度に顔を向かして、白くて可愛いほっぺを少し膨らませ、何故かねた顔してるしっ!


「それにしても、何で子龍先輩のほっぺはそんなに赤く腫れているんですかっ!?」


「それが僕にもよく分からいんだ…。君達が来ない間、屋上でずっと菜弥美には背中を蹴られるし、テルマにはずっとほっぺをつねられて…。だからほっぺもなんだけど、背中も痛いんだ…」


 子龍先輩、日頃は口数少ないけど、絶対何か余計な事を口走ったんだなっ!


「で、昼休みは君達二人で仲良くお昼を食べていたんだろ?」


 ・・・・・・


 バシッ!! ギュ~ッ! バシッ!! ギュ~ッ!


「イテッ!い…いだいど~…。まだぶだりじで~(また二人して~)…」


 そっ!そのセリフが原因だなっ!!!!


「お…お昼は結局、美代部長のいる教室で三人でお昼を食べました。美代部長、何だかいつも以上に元気が無かったので少しでも元気づけようと思いまして…。美代部長、お弁当持ってきて無かったんですけど、舞奈の弁当箱が大きくて助かりましたよ!ハッハッハッハ……」


 ・・・・・・


 バシッ!! !ギュ~ッ バシッ!! ギュ~ッ!


「いっ…イテッ!イテテッ!!ばいば、ばんばぼ!ぼばべばで!?(舞奈、何だよ!お前まで)」


「せ…先輩達に余計な情報を言わないで!!」


 ガラッ…。ガラガラッ…。


「あっ!美代お姉ちゃん!お昼はどうも…」


「こんにちは。舞奈ちゃんに一矢君…。こちらこそお昼はお世話になりました。とても楽しいお昼休みを過ごせました。私みたいなブスで、ドジで、ノロマで…」


「びっ!びよぶじょう!ぼれ、びば、づっごべだいんで!(みっ!美代部長!俺、今、突っ込めないんで!)」





「そっか~…。そういう事だっんですかぁ…それで一矢君達、屋上に来れなかったのね。まぁ、その『モブオ君』という子からはまだまだ色々な情報を聞いてみたいけど、それは一矢君にお任せして、美代部長どうですか?これからはお昼、私達と一緒に屋上で食べませんか?もし美代部長がよろしければですけど…」


「えっ?でも、私なんかがお邪魔したら…」


「私は賛成…。子龍と交代でも良いと思う…。」


「てっ!テルマ、それは勘弁してくれよっ!今年は菜弥美もテルマも同じクラスじゃ無いからお昼以外は僕一人ぼっちなんだぞっ!」


「私達、一人ぼっちは慣れてるでしょ?」


「イヤッ!無理無理無理無理!!今年は一矢君達のお陰で寂しさが緩和されているから、せっかく手に入れた楽しい時間を失いたくは無いよっ!」


 わ~っ!子龍先輩…何か嬉しい事、言ってくれるじゃない!っていうか子龍先輩、顔を横に振っていたけど、その時はちゃんと顔が正面向いているじゃないかっ!な…何で最後に向く方を正面にできないんだっ!?逆に『器用過ぎる』だろっ!!


「まぁ、子龍の事はどうでも良いから美代部長!これからは皆で一緒に屋上でお昼食べましょう!もうこれは『ネガティ部の決定事項』です!!良いですね!?」


「えっ…、あっ…はい…。分かりました…。有難うございます。これからお昼休みも皆さん、お世話になります…」


 やっぱ、こういう時の菜弥美先輩は助かるよなぁ~……。たまにどっちが部長か分からなくなるけど…。でも俺はこういう設定好きだけどなっ!



 ダッダッダッダッ ダッダッダッダッ


 ん?何かうちの部室に向かって走ってくる足音がするぞ?



「ミヨミヨ~っ!!ミヨミヨ~っ!!会いに来たよ~っ!!」



 !!!!


 わーーーーっ!!来たーーーーーーっ!!天翔さんが来たーーーーっ!!



 ・・・・・・


 ・・・・・・??


 あれっ?


「テンテン君…。部室に入って来ませんね?…。」


「お…。俺ちょっと見てきます」


 ガラッ…ガラガラッ…チラッ…


 あっ!アレは前妻木まえむき先輩!!


 な、なんか天翔さんの首根っこを捕まえて向こうに連れて行こうとしているぞっ!


 可愛い顔して、何て力だっ!!って前妻木先輩と目が合ったぞっ!


 ニコッ!


 あっ、そっか!前妻木先輩、約束通り天翔さんをウチの部室に来させない様にしてくれたんだな!?あっ…有難うございます!


 そして…


 き...きっと前妻木先輩の恋が叶う様、俺は全力で協力しますからねーーーーーーーーーーっっ!!!!


お読み頂き有難うございます。

前妻木先輩は約束通りテンテンををネガティ部の部室に行かせませんでしたね(笑)

そして意外と「メガネ怪力女子」でした(笑)ちなみに髪色は緑系で髪型は三つ編みをなんか丸めて?るやつです(笑)


ついでにテンテンは身長180センチでがっちり系で、そこそこ男前、髪色は黄色系で髪型は子龍と同じような?感じです(笑)


また他のキャラの特徴も今後お伝えさせて頂きますね。

今後とも『ネガティ部!』をどうぞ宜しく!!

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