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第159話 学園祭で何をさせる気だ!?

 しかし昨日は『修羅場』になると思ったけど、意外とみんな冷静だったよな。


 美代先輩は『デート』が控えているからみんなよりも冷静なのは分かるけどさ……

 でも他の人達も冷静だったのが怖いくらいだ。


 まぁ、最終的には全員の家に遊びに行くことになったからかもしれないが……


 いずれにしても、ルイルイの奴は絶対許さねぇからなっ!!



「みんな『学園祭』の出し物を考えてきてくれたかな?」


 あっ、そうだった。

 今日こそは『学園祭』で『ネガティ部』が何をするのか決めないといけなかったんだ。


「僕は『メイド喫茶』が良いと思うんだけどなぁ……」


 『メイド喫茶』かぁ……

 それはなかなか良い案ですな!!


 『ネガティ部美少女』達の『メイド服姿』……

 たまには子龍先輩も良いこと言うじゃないか!!


「子龍、それは却下よ!!」


「えーっ!? 何で却下なんだよ、テルマ!? 前の『夏合宿』の時に花持先輩達が『メイド服』を着ていて、みんなもその後、とても着たがっていたじゃないか?」


 そうだよな。それは俺もよく覚えているぞ!!


「私はそんなこと言ってないわ!! ジロジロ見られるのが嫌な私が言うはずがないじゃない!!」


 あれ、ぞうだったか?

 テルマ先輩は着たいって言ってなかっかな?

 でも嫌がっているテルマ先輩に無理矢理着させるのも気が引けるしな……


「子龍先輩、俺も皆さんの『メイド服姿』は見てみたいですが、テルマ先輩がこれだけ嫌がっているのでそれはやめておきましょう……非常に残念ではありますけど……」


「えっ? ひ……一矢君も『メイド服姿』に興味があるの?」


「そっ……そりゃあ興味はありますよ。でも誤解しないでくださいよ!! 俺は『エグゼクティ部女子達』の『メイド服姿』には何も感じなかったですから!! 俺が見てみたいのは『ネガティ部』の皆さんの『メイド服姿』ですから……」


「それはそれで『エグゼクティ部』の人達に失礼だとは思うのだけれども……でも一矢君は私達の『メイド服姿』を舐めるように見てみたいと……?」


「だっ、誰も舐めるように見たいなんて言ってませんから!!」


 ジーーーーーーッ…………


「皆さん、そんな怯えた目で俺を見ないでくださいよ!! 俺は『変態』ではありませんから!! 俺はいたって『普通』です!! 『普通の男』ですからっ!! って、あっ!!」


「そうね。一矢君は『普通』よね。うん『普通』だわ。ああ、もう悲しいくらい『普通』だわ……」


「テルマ先輩!! 『普通普通』って言い過ぎじゃないですか!?」


「フフフ、冗談よ」


 こっ、この『小悪魔天使金髪美少女』めっ!!


「とりあえずテルマに限らず、私達女子はさすがに大勢の前で『メイド服姿』になるのはちょっとキツイというか……一矢君のご期待に添えなくてゴメンなさいね?」


 あれ? いつの間にか俺が『メイド服姿』をめちゃくちゃ見たがっているみたいになってないか!?


 ポンポン……


「ん? 何ですか、子龍先輩?」


「ドンマイ、一矢君。残念だったね……?」


「はーッ!? あんたが言い出しっぺだろ!?」



「一矢君……でもね……」


「でも何ですか、テルマ先輩?」


「でもね。今度、一矢君が私の家に遊びに来てくれた時には『メイド服姿』でお出迎えさせてもらうから。それまで我慢してね?」(ポッ……)


「えっ!? マジっすか!?」


「う……うん……」



「ひっ……一矢!! 私も家に来てくれた時には『メイド服姿』でお出迎えするわ!! うちメイドがたくさんいて紛らわしいから私だけピンク色のメイド服を着ようかしら?」


 そう言えば舞奈の家は大金持ちだったよな!?

 すっかり忘れてたぜ!!


 ってか、ピンク色のメイド服なんてあるのか?


「舞奈も有難う……楽しみにしているよ……」


「良かったねぇ、一矢君!?」


 子龍、うるせぇよ!!



「一矢君……」


 ん? 今度は紅伊那か?


「私はあまり『メイド服』は似合わないと思うから、一矢君が家に来てくれた時は『裸エプロン』でお料理を振る舞わせてもらうわ」


 ブハッ!!!!


「くっ、紅伊那!? お前、『裸エプロン』って何てことを言うんだ!? 冗談でも女の子がそんなことを言うんじゃねぇよ!!」


「あら? 一矢君、照れてるの? 顔が真っ赤だし、もしかして想像しちゃったかしら?」


「照れてねぇし、想像もしてねぇから!!」



「そういうことなら私も次に一矢君が家に来てくれた時には『体育祭』で好評だった『テニスウェア』を着て出迎えることにしよう!!」


 そういうことって、どういうことだ!?


「菜弥美部長まで何をおっしゃってるんですか!?」


 菜弥美部長のテニスウェア姿、めちゃくちゃ似合ってたけどな!!


「そうよ、菜弥美!! あんたの家に一矢君が行くことは当分無いと思いなさい!! あんたは部長のクセに抜け駆けしたんだからね!!」


「えーっ!? テルマひどい!!」



「ところで一矢君……?」


「今度は美代先輩ですか? 美代先輩はどんな衣装を着られるんですか!?」


 なんか俺もやけくそになってきたぞ。


「い……いえ、私は……。それよりも今度のデートはどこに行きましょうか?」


 えーっ!? いきなり話を変えるんですか!?

 まっ……まぁ、いいんですけどね……


「そうですね……美代先輩は行きたいところとかはないのですか? 俺は美代先輩が行きたいところなら、どこへでも行きますよ」


「あ……有難うございます。それでは『水族館』なんかはいかがでしょうか?」


「おっ! 『水族館』ですか? それはなかなか良いじゃないですか。分かりました! それでは『水族館』に行きましょう!!」


「それなら美代お姉ちゃんは一矢とデートに行くときは『水族館デート』らしく、水着を着て行ったらどうかしら? フフフ……」


「えっ? その方が良いのですか、舞奈ちゃん??」


「良いわけないじゃないですか!! 風邪引きますよ!! ってか舞奈、美代先輩にいい加減なことを言うんじゃねぇよ!! 美代先輩、信じるところじゃんか!!」


 美代先輩の水着姿、見てみたいのはやまやまだけどな!!



「あのさぁ……」


「今度は何よ、子龍!?」


「菜弥美さぁ、そろそろ『学園祭』で何をするのかの話し合いをしたほうが良いんじゃないかと思うんだけど……」


「あっ、ホントだ!! どうじよう……時間が無くなってきたわ……」


「ホントでずね。俺も全然関係ない話に振り回され過ぎました……」



「もうこの際さぁ……」


「何よ、子龍?」


「さっきから『メイド服』以外の衣装の話も出ていた事だし、いっそのこと『コスプレ喫茶』なんてのはどうだろうか?」


 おっ!! それ良いな……


「 「 「 「バッ、バカな事を言うな!! 最初に人前でコスプレするのは嫌だって言ってるだろう!!!!」 」 」 」 


 ヤバッ!!

 口に出して賛同しなくて良かったぜ!!


 ガラガラッ!!


「よぉ、クズ共!!」


「あーっ、ルイルイ!! てめぇ昨日は……」


「お前達、『顧問』命令だ!! 『学園祭』で『コスプレ喫茶』をやれっ!!」


「 「 「 「えっ、えーーーーーーーーっ!!??」 」 」 」




お読み頂き有難うございます。


なかなか決まらないというか、話し合いにもならなかった学園祭での出し物。

ルイルイのまさかの『顧問の権限』発動で『コスプレ喫茶』をやることに!?


これはまたしても波乱の展開が待ち受けているのか!?


どうぞ次回もお楽しみに(^-^)/

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