表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キリヤ公国英雄戦記物語  作者: 伊達教宗
第1章 少年王とキリヤ公国建国創生記編
7/309

国家設定一覧 メイン国家編 4

キリヤ公国連合国・特別独立地方自治州行政区・ナデシコ地方自治州区 


 通称名は、ナデシコ地方自治州区(ナデシコ領本土を指す時に使う。)又はナデシコ領(地域全体を指す時に使う)


 キリヤ公国連合国(キリヤ公国との連合編入)への加盟申請日・マギアンティア世界統一暦・1555年・4月30日午後15時00分。


 キリヤ公国連合国への加盟日・マギアンティア世界統一暦・1555年・5月1日・午後13時30分



主都・横須賀市


 

 異世界の日本国と良く似ている昭和初期風の雰囲気を持って居る撫子皇国の地方地域や委任統治領が新米世界神ユイテルシアが引き起こした転移災害の影響で、異世界マギアンティア世界へと異世界から転移してしまった転移地域をキリヤ公国が話し合いをした結果、特別行政区として国内編入し、キリヤ公国連合国・特別独立地方自治州行政区・ナデシコ地方自治州区。


通称名は、ナデシコ地方自治州区と名付けて設置したキリヤ公国の特別直轄地域。



 キリヤ公国連合国・特別独立地方自治州行政区・ナデシコ地方自治州区を略称したナデシコ地方自治州区またはナデシコ領とは、地域全体を指す時に使う地域名で、三浦半島地方と三浦諸島を含む三浦川県一帯のナデシコ地方自治州区本土だけを指す場合は、ナデシコ地方自治州区本土領と呼称する。




 その地位はキリヤ公国中央政府と公王である勇治のお墨付きで準独立国と同等の扱いを受けている特別独立地方自治州行政区と成っている。


 それを例えるのならば、かつて外国借用地領だった香港やマカオと似た様な感じの特区地域と思って貰って構わない。



 三浦川県全域と、この横須賀市の在る三浦半島と多数の外地を含めた地区に撫子市民と現地人が併せて4000万人と撫子皇国軍人50万人が居り、巨大な総人口を抱える4050万人の巨大な準国家地域


キリヤ公国連合国の登録ナンバーでは1番として登録されて居る準国家地域。



ナデシコ地方自治州区首長


 ナデシコ地方自治州区の全権を預かる自治州区元首のことで、総理大臣と同等の権限を有して居る役職のこと。


 マギアンティア世界にナデシコ地方自治州区が転移して来た時に臨時行政府代表を務めて居た山本五十鈴が初代首長と成ったが、ビクトリナ南洋大戦後に正式な首長を決める為の総選挙が実施された。



 その際にキリヤ公国連合国とナデシコ地方自治州区等の軍部の立場を持って居た五十鈴は、何時までも臨時政府時代のままでは逝けないし、軍人が政権を握り続けて居るのも良くないとして、これを契機にナデシコ地方自治州区政界から身を引いて居る。


 二代目・ナデシコ地方自治州区首長と成ったのは、横須賀市の出身者で、年齢は37歳。元撫子皇国海軍の少将だった米内正通と言う人物である。


 

ナデシコ地方自治州区・州都・横須賀市


 キリヤ公国連合国内での準独立自治国家の権限を持って居るとされて居る地方自治州区の政庁指定主要都市を指して居る名称は主都とされ、地方自治州区政庁指定都市は州都と成って居る。


 実質的にキリヤ公国連合国内で主都とは?国家に措ける首都と同意義に近いが、準独立自治国家の権限を持って居る地方自治州区の中央政府が置かれて居る都市の事を指して居る。


 ナデシコ地方自治州区では横須賀市をキリヤ公国連合国・特別独立地方自治州行政区・ナデシコ地方自治州区の主都として居るが、同時にナデシコ地方自治州区本土領の州都とも兼務させる事に成った。


 その他にヨコスカ自治州区としても自治州区役所が置かれ、横須賀市としての市役所も在ると言う珍しい四つの政庁役所が置かれて居る行政体制構成を敷いた形を取って居る大都市と成った。




 ヨコスカ自治州区(三浦半島本土)


 ナデシコ自治州区・撫子皇国は異世界転移時に、人口が凡そ45万人が転移して来ていた。


海軍が25万人、陸軍が10万人、民間人が10万人。外地現地人が30万人いた。


 ナデシコ地方自治州区の構成に付いて、ナデシコ地方自治州区は、元の名を三浦川県と言う行政地区である。


 県庁所在地は横須賀市と成って居て、地球世界の日本国の神奈川県とは、別の都市に県庁所在地が在る。


 その構成は、三浦半島地方と三浦諸島を含む三浦川県一帯が転移した地域をヨコスカ自治州区の本拠地とし、横須賀市を主都と主都庁・州都と州庁。自治州区と区役所・横須賀市と市役所を置く事を定め、行政機関の効率化を図る為に、市町村の統廃合が進められ、最終的に居残ったのは次の通りと成って居る。


 鎌倉市・三浦市・七浜市・小田原市の5都市で構成されて居るが、伊豆半島自治地区も含まれて居り、此方は南伊豆市・熱海市・三島市の三つから構成され、主都と自治区主都とされて居るのが伊豆半島西側北部の主要都市である三島市と成って居る。


 その場所はキリヤ公国北東部のムツ地方自治州区の北部の町、ヒロサキ町から5キロ程度の距離の位置と隣接しているゲルニアン帝国との国境から北東方向へ300キロに渡って土地を浸食している


 転移して来た三浦川県の一帯を含んだ三浦半島と三浦諸島は、ゲルニアン帝国領と領海の有る北東領域方向へと伸びており、キリヤ公国とゲルニアン帝国との軍事衝突の切っ掛けの原因とも成った。



ヨコスカ自治州区役所


 ヨコスカ自治州区の行政を担って居る役所のことで、鎌倉市・三浦市・七浜市・小田原市の5都市と伊豆半島自治地区と三浦諸島の管理と区議会行政を担って居る。


横須賀市


 ナデシコ地方自治州区・主都・州都・区役所・市役所が置かれ居る都市の事で、政治・経済・軍事の3つの中央行政を担うキリヤ公国連合国・特別独立地方自治州行政区・ナデシコ地方自治州区としての主都庁とキリヤ公国連合国の地方行政を担うナデシコ地方自治州区・州都が置かれて居る。


 それ以外にもヨコスカ自治州区と横須賀市役所と言った四つの行政庁が置かれて居ると言う、非常に珍しい主都と成って居る大都市で、その他にもキリヤ公国連合国軍とナデシコ自治統合軍の総司令部が置かれて居る軍の中央司令部庁都市でもある。


 中でも横須賀港は、キリヤ公国連合国軍のキリヤ公国連合国軍・総司令部が置かれると共に、五十鈴直営艦隊でもあるナデシコ自治統合海軍・第一地方統合戦闘艦隊の司令部が置かれて居る軍港としても発達して居る為、各種工業地帯も隣接して居る。


 因みに三浦諸島は、ヨコスカ自治州区役所・横須賀市に含まれて居るが、実際の行政統治は、三浦諸島自治区役所が統治して居る。


三浦川地方


 撫子皇国の地方自治体である三浦川県の一帯の事を指して居る。


 その姿形は神奈川と同等の国土面積を誇って居るが、三浦諸島と言う離島諸島も含まれいる。


 キリヤ公国連合国へと編入された後に、ナデシコ地方自治州区と成った。



七浜市


 マギアンティア世界に措いて、ナデシコ地方自治州区の横須賀市・鎌倉市・三浦市・七浜市・小田原市の事をヨコスカ五大都市のと言われ、ナデシコ領系の企業と軍関係者が多く住んで居る地域として、広くこの世界の国々から知られて居るナデシコ地方自治州区の貿易港の中心地である貿易経済都市である。



その七浜市は元々は撫子皇国の土地で、日本の横浜に良く似て居る都市であった。


 七浜市は、ナデシコ地方自治州区の東部の一帯の港を都市の中心として居り、北部と西部に向って再開発した都市が広がっている軍港の横須賀市と並ぶ近代的な臨海湾港を持った大都市である。


 その北部は、元々も在ったこの世界の空き地で、ゲルニアン帝国と言う国との初期の戦争である公帝戦争の前後から始まった、開発と開拓を徐々に進めて来た新しい地区になって居る。



鎌倉市 『ナデシコ地方自治州区・鎌倉市』



 マギアンティア世界に措いて、ナデシコ地方自治州区の横須賀市・鎌倉市・三浦市・七浜市・小田原市の事をヨコスカ五大都市一つで、元々は撫子皇国の地方自治体である三浦川県の一帯に在った歴史ある武士の町として知られた地方都市こと。


 

 他の日系自治地方・国家に在る鎌倉市と区別する為、『ナデシコ地方自治州区・鎌倉市』と公式に明記されて居るが、それでは長いので、ナデシコ鎌倉市と呼ぶことに成って居る。


 ナデシコ地方自治州区が、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連邦共和国に加盟をしてからは、主都である横須賀市へと通う人々のベットタウンの一つに成って居るが、他の鎌倉市と同じく通勤ラッシュに成ると渋滞や満員電車と言った弊害が住人達の悩みの種と成ってしまった。


 其処で横須賀市・鎌倉市は、七浜市の開発と近隣地域の藤沢市を含めた空き地に、新たな住宅地や地下鉄、通勤法を制定。


 鎌倉市を含めた近隣地域の横須賀市への通勤者に対して、自家用車通勤の自粛義務。


 横須賀市への主都機能・商業本社機能を七浜市や小田原市への移管を決めて居る。


 その代わりに定期便フェリー・地下鉄の充実や定期券の購入代金を半分程度を税金で賄うなどの公共サービスを増やすことを決定する事で、通勤ラッシュの緩和を図って居る。



小田原市『ナデシコ地方自治州区・小田原市』


 マギアンティア世界に措いて、ナデシコ地方自治州区の横須賀市・鎌倉市・三浦市・七浜市・小田原市の事をヨコスカ五大都市


元々は撫子皇国の地方自治体である三浦川県の一帯に在った歴史ある武士の町として知られた地方都市こと。


 

 他の日系自治地方・国家に在る小田原市と区別する為、『ナデシコ地方自治州区・小田原市』と公式に明記されて居るが、それでは長いので、ナデシコ小田原市と呼ぶことに成って居る。


 日本国を始めとする日系自治地方・国家と違う所は殆んど無いが、小田原城と小田原城郭は健在であり、小田原城下町も近代化は進んでは居るが、街並みが保存されて居る。



 

 また、ナデシコ小田原市の特徴の一つとして挙げられるのは、旧撫子皇国陸軍を母体とするナデシコ自治統合陸軍の本拠地であるナデシコ自治統合陸軍・小田原駐屯地陸軍本部庁、小田原駐屯地と強羅駐屯地に置かれて居る


 その小田原市は、横須賀市と並ぶ陸軍の町として撫子皇国時代から知られ居て、マギアンティア世界に転移してからも、それは変わらなかった。


 その最大の特徴は、陸軍本部である小田原駐屯地陸軍本部、大規模な演習場と車両基地を強羅に置かれ、毎年恒例の強羅火器総合演習は、強羅総火演とも呼ばれる撫子皇国軍時代からの大規模演習は、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連邦共和国に時代が移り変わっても変わらず。


 毎年招待状と一般見学者は、抽選に成るほどの好評振りを見せており、この強羅総火演を見学した、マギアンティア世界に転移して来た新参国家や新接触国並びに新興国など言った国々の武官・外交官たちは、絶対にキリヤ公国と加盟諸国、同盟諸国と敵対して成らないと、それぞれの本国に提言をするが、何れも痛い目に合うのは何故だろうと世界中で言われて居る。


 因みに小田原市は、かまぼこと干物の産地としても知られ、それはマギアンティア世界に措いても変わらず、盟主王たる勇治が日本人である事もあって、和食料理の材料を買い付ける先とも成って居る。



三浦市『ナデシコ地方自治州区・三浦市』


 マギアンティア世界に措いて、ナデシコ地方自治州区の横須賀市・鎌倉市・三浦市・七浜市・小田原市の事をヨコスカ五大都市


 元々は撫子皇国の地方自治体である三浦川県の一帯に在った三浦半島の先端に在る地方都市のこと


 

 他の日系自治地方・国家に在る三浦市と区別する為、『ナデシコ地方自治州区・三浦市』と公式に明記されて居るが、それでは長いので、ナデシコ三浦市と呼ぶことに成って居る。


 都市の特徴として、小田原市と並ぶ漁港である事が挙げられるが、此方では撫子皇国の首都にして、御江戸幕府が置かれた旧御江戸市であった関東京都の内海である御江戸湾に面していた事もあり、肥え太った魚貝類が獲れる事でも知られて居る。


 それはマギアンティア世界に措いても変わらず、盟主王たる勇治が日本人である事もあって、和食料理の材料を買い付ける先とも成って居る。



伊豆半島自治地区


 旧撫子皇国の伊豆半島地区の事で、転移災害により、異世界マギアンティアへと転移した際には、三浦川県の一帯と共にキリヤ公国本土と融合する形で出現し、キリヤ公国沿岸部と陸続きに成ってしまった。


 転移した撫子皇国領を統治・統制下に置く撫子皇国臨時行政政府は、キリヤ公国政府と数日掛けて協議した結果、その撫子皇国領土の全てを、準独立自治国権限を有するキリヤ公国連合国・特別独立地方自治州行政区・ナデシコ地方自治州区。 


 通称名・ナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国に領土編入を決め、伊豆半島自治地区は、ヨコスカ自治州区役所傘下に置かれた地方自治区である。


川浪建設



 七浜市に本社を置いて居るナデシコ地方自治州区の建築会社で、キリヤ公国連合国内の近代化政策に協力して居る一社で、アマテラス神皇国地方の奥州独立自治王国領である北海島国と陸奥国とを繋ぐ陸館間トンネルの建設にも一役を担って居た。




 キリヤ公国連合国軍・総司令部庁及び、第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍横須賀鎮守府に付いて・・・・・・・・・・・



 キリヤ公国連合国軍・総司令本部とは、キリヤ公国連合国防総省のすぐ下に位置する司令本部組織である。


 横須賀市内のキリヤ公国連合国軍の総司令部は、第一方面軍司令部・横須賀鎮守府の直ぐお隣に設置されて居る第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍の総司令部も併せた施設庁舎の事である。



 両組織の本部が置かれて居るのは、元々撫子皇国海軍の横須賀鎮守府が置かれて居た為であり、キリヤ公国連合国軍として出発とした際に、ナデシコ自治統合軍をキリヤ公国連合国軍のトップ方面軍組織と定めた慣例に基づいて居る。



 キリヤ公国連合国軍の総司令官がナデシコ軍の総司令官も兼任して居る山本五十鈴である為に、キリヤ公国連合国軍の総司令室には、ナデシコ軍の司令官の席と通信設備が併設されて居る。


 万が一、五十鈴が総司令官を辞すれば、その併設機能が解体される事に成って居る。



 普段は山本五十鈴キリヤ公国連合国の統合司令官兼海軍提督と板垣妙子キリヤ公国連合国統合副司令官兼陸軍元帥の二人。


それと各独立自治国軍部の高官が常駐して居る。


 キリヤ公国連合国に加盟した独立自治国軍の全軍部は、此処に集約されて運用さる事に成り、幹部と高官らは、交代で此処に常駐する事や定例会議に参加する事が法律で義務付けられて居る。



この地域の担当はナデシコ自治統合海軍の第一地方方面軍に属して居る


 横須賀市を本拠地として、ナデシコ自治統合軍・第一方面軍司令部基地は、横須賀鎮守府に置かれ、海軍の本拠地が横須賀基地に置かれ、旧撫子皇国保護領の各地に海軍司令部と基地が設置されて居る。


 陸軍が三浦川地方全体に駐屯地を設置して居るが、重要地を小田原駐屯地と強羅駐屯地に置かれ、小田原に陸軍本部である小田原駐屯地陸軍本部、大規模な演習場と車両基地を強羅に置かれ、その他に旧撫子皇国保護領の各地に陸軍司令部と駐屯地が設置されて居る。




第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍



 キリヤ公国連合国内での準独立自治国家の権限を持っているとされて居る地方自治州区の固有戦力軍の事で、元は撫子皇国軍の陸海軍から成る軍隊を母体として居る。


 その成り立ちはと言うと、転移災害によりマギアンティア世界へとやって来た事により、最初にゲルニアン帝国と接触をしたが、その余りにも無礼な態度に国交樹立を断念。


 続いて現れたキリヤ公国と接触し、公王である桐谷勇治との初会合では、友好的な提案を受けた事により、キリヤ公国と連合政権を樹立。

 

 撫子皇国の地方自治体である三浦川県の一帯である三浦川地方を中心とした保護と共にナデシコ地方自治州区を立ち上げた。


 この事により、転移災害によりマギアンティア世界へとやって来た撫子皇国軍は、ナデシコ地方自治州区を防衛する地方自治州軍と成り、その権限は準独立自治国家軍並みに相当する事を保障するとされて居る。


 撫子皇国軍の陸海軍を母体としてナデシコ自治統合海軍とナデシコ自治統合陸軍に別れて居るが、新規体制の創設頃にはナデシコ自治統合空軍の設立が成され、主に陸軍の戦闘機部隊を空軍へと異動させつつ、一部は戦闘ヘリコプター部隊を始めとする回転翼機部隊に機種変更をさせ、一部は輸送機部隊として居残る事に成る。


 マギアンティア世界へと転移災害に遭った撫子皇国軍人は30万人以上にも上ると言う。


 横須賀市を本拠地として、ナデシコ自治統合軍・第一方面軍司令部基地は、横須賀鎮守府に置かれ、海軍の本拠地が横須賀基地に置かれ、旧撫子皇国保護領の各地に海軍司令部と基地が設置されて居る。



 陸軍が三浦川地方全体に駐屯地を設置して居るが、重要地を小田原駐屯地と強羅駐屯地に置かれ、小田原に陸軍本部である小田原駐屯地陸軍本部、大規模な演習場と車両基地を強羅に置かれて居る。







ナデシコ自治統合陸軍


 旧撫子皇国陸軍を母体とする陸軍の事で、転移災害によりマギアンティア世界へとやって来た陸軍は、キリヤ公国へと合流する事で、マギアンティア世界での後ろ盾を得る事が出来た。


 その陸軍が三浦川地方全体に駐屯地を設置して居るが、重要地を小田原駐屯地と強羅駐屯地に置かれ、小田原に陸軍本部である小田原駐屯地陸軍本部、大規模な演習場と車両基地を強羅に置かれ、その他に旧撫子皇国保護領の各地に陸軍司令部と駐屯地が設置されて居る。



ナデシコ自治統合陸軍・小田原駐屯地陸軍本部庁


 ナデシコ自治統合陸軍の総司令部が置かれて居る中心地に設置された陸軍総司令部の事で、ナデシコ地方自治州区本土領に分散して駐屯して居る全陸軍を纏める役目を担って居る。


 此処を管理して居るのは、ナデシコ自治統合軍・統合副司令官兼陸軍元帥の板垣妙子なのだが、主要勤務先が横須賀鎮守府である為、彼女旗下の幹部将校と佐官級幹部から成る事務官らに由って、基地運営されて居る。


ナデシコ自治統合陸軍・軍制服


 元撫子皇国軍で、キリヤ公国連合国に加盟後のナデシコ自治統合陸軍が、正式採用して居る戦地以外で着る事に成って居る軍服の事で、こげ茶色を基調とする上着・ズボン・靴下・半長靴で構成されて居る。


 キリヤ公国連合国軍の一員と成ってからは、上着の下に防弾チョッキを付ける事が義務化されて居る。


ナデシコ自治統合陸軍・軍戦闘服


 元撫子皇国軍で、キリヤ公国連合国に加盟後のナデシコ自治統合陸軍が、正式採用して居る戦闘用の軍服の事で、灰色を基調とするまだら模様の上着・ズボン・靴下・半長靴で構成されて居て、小銃・拳銃・サバイバルナイフ、防弾チョッキと鉄ヘルメットと15キロのリュックサックを背負う事に成って居る。



ナデシコ自治統合海軍


 旧撫子皇国海軍を母体とする海軍の事で、転移災害によりマギアンティア世界へとやって来た海軍は、キリヤ公国へと合流する事で、マギアンティア世界での後ろ盾を得る事が出来た。


 その後はキリヤ公国連合国の主力海軍艦隊として知られて行く存在となり、各地を転戦し、勇名を馳せて行く事に成る。


 海軍の本拠地が横須賀基地に置かれ、旧撫子皇国保護領の各地に海軍司令部と基地が設置されて居る。


 キリヤ公国連合国軍・総司令部及び第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍司令部・横須賀鎮守府及びナデシコ自治統合海軍・横須賀海軍基地司令部庁


 ナデシコ地方自治州区本土領・横須賀市内に在るナデシコ自治統合海軍・横須賀海軍基地司令部庁は、ナデシコ海軍の海軍基地司令部でもあり、第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍の陸海軍の統合総司令部でもある。


 併せてキリヤ公国連合国軍に所属する第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・総司令部として、第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍司令部・横須賀鎮守府が置かれ、キリヤ公国連合国軍の総司令官が鎮座して居る省庁でもあるのだ。


 初代キリヤ公国連合国軍総司令官は、山本五十鈴総司令官で、第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍とナデシコ自治統合軍海軍の総司令官でも在る山本五十鈴。


 後にキリヤ公国連邦共和国軍の陸海空軍と宇宙軍から成る全軍の初代総司令官と成った人物としても名を残した。


 その多忙な責務から、第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍司令部・横須賀鎮守府とナデシコ自治統合軍横須賀基地司令部庁と言った管理は、第一戦隊副司令官・烏柿肇大佐を含めた幹部将校と佐官級事務官と言った、優秀な者達らに由って運営されて居る。 


ナデシコ自治統合海軍・軍制服


 元撫子皇国軍で、キリヤ公国連合国に加盟後のナデシコ自治統合海軍が、正式採用して居る戦地以外で着る事に成って居る軍服の事で、白色を基調とする上着・ズボン・靴下・半長靴で構成されて居る。


 キリヤ公国連合国軍の一員と成ってからは、上着の下に防弾チョッキを付ける事が義務化されて居る。


ナデシコ自治統合海軍・軍戦闘服


 元撫子皇国軍で、キリヤ公国連合国に加盟後のナデシコ自治統合海軍が、正式採用して居る戦闘用の軍服の事で、青色と灰色を基調とするまだら模様の上着・ズボン・靴下・半長靴で構成されて居て、戦闘での艦内では防弾チョッキと鉄ヘルメットを着けて、安全に配慮する事が義務付けられて居る。


 また、一部のナデシコ自治統合海軍部隊には、海兵隊に近い、陸戦隊が編成されて居り、青色と灰色を基調とするまだら模様の上着・ズボン・靴下・半長靴で構成されて居て、小銃・拳銃・サバイバルナイフ、防弾チョッキと鉄ヘルメットと15キロのリュックサックを背負う事に成って居る。






ナデシコ自治統合海軍・第一地方統合戦闘艦隊・(略称名)第一戦隊。


第一戦隊司令官・山本五十鈴提督(大将)。第一戦隊副司令官・烏柿肇大佐 



 ナデシコ自治統合海軍・第一地方統合戦闘艦隊・第一戦隊の構成艦艇は以下の通りと成って居る。


第一戦隊所属艦艇一覧


撫子型戦艦・1番艦・撫子。


長門型戦艦・長門。


伊勢型戦艦・伊勢。


重巡・高雄・愛宕。


空母・赤城・加賀。


軽巡・川内・神通・那珂・矢矧。


駆逐艦・吹雪・白雪・初雪・深雪・松風。


 上記の艦隊とナデシコ自治統合陸軍・第一師団が駐屯して居り、内訳は海軍5万人、陸軍2万人と成って居る。




東南アジアン地方


 異世界の地球世界に措いて、撫子皇国に国際連盟から委任統治保護領として統治を任されていた東南アジア地方によく似た姿形をして居る地域のこと。


 ガラオ・マラック諸島・フィリーピン諸島・エンドネシア列島・ガレーシア半島とボルネジア島から成るガレーシア地方の事を指している。


 キリヤ公国連合国に編入後にはナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区と成って居る。


 その国土の位置としては、ナデシコ地方自治州区本土領に属する三浦半島に隣接する三浦諸島の北東部へと300キロ先の位置に在って、キリヤ列島のヤマト島の北側からは160キロ先の位置に在るのが、ガレーシア半島とボルネジア島。



 ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ地方自治州管区北部列島・ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区・州都シンダポール市


 ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区地域の州都は、シンダポール市だが、シンダポール半島地方自治区の自治区主都も兼務して居る。


 主な構成地域は二つと成って居り、ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区管区・東南アジアン地方第一方面管区とナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区管区・東南アジアン地方第二方面管区に分けられる


 それは以下の通りと成って居る。


 ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区管区・東南アジアン地方第一方面には、シンダポール半島地方自治区・エンドネシア列島地方自治区とガレーシア地方自治区。 



 ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区管区・東南アジアン地方第二方面には、ガラオ・マラック諸島自治州区・フィリーピン諸島自治州区。



 シンダポール半島地方自治区とシンダポール半島


 ガレーシア半島の南東部に、南方に向かって伸びる半島地方の事で、最南端部に在る小島には、シンダポール島と言う日本国の沖縄島と同程度の島に都市が築かれ、貿易軍港としても栄えて居る。


 それは第一次世界大戦に措いて、立憲王国連合連盟条約同盟と敵対勢力であるゲルマニーア大帝国とヒスパニック帝国の植民地支配であった事に由来する。


 しかしながら、第一次世界大戦でのヨーラッパ地方戦線の影響で、撫子皇国が植民地支配解放を目的に、紗那帝国と供に世界大戦に参戦し、同地域を解放したが、結局の所は東アジアン地方の大国である撫子皇国が、第一次世界大戦の戦後処理の都合により委任統治領と成った。




 その後は、撫子皇国委任統治領と成った際にも変わらず、撫子皇国海軍・シンダポール市海軍基地司令本部庁が置かれた。


 更にはキリヤ公国連合国に編入後のシンダポール半島地方自治区に成っても、その立ち位置は変わらず、撫子皇国海軍と同様に、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第一方面軍・シンダポール市・ナデシコ自治統合海軍基地司令本部が置かれ、変わらず同地域の要衝としの役目を担って居る。



東南アジアン地方自治州区・州都シンダポール市


 東南アジアン地方自治州区の州都で、ガレーシア半島の南東部に、南方に向かって伸びる半島地方の事で、最南端部に在る小島には、シンダポール島と言う日本国の沖縄島と同程度の島に都市が築かれ、貿易軍港としても栄えて居る大都市のこと。


 同地域に都市を作ったのは、ゲルマニーア大帝国で、第一次世界大戦後には撫子皇国が委任統治領として治め、転移災害によりマギアンティア世界へと転移してからは、キリヤ公国連合国のナデシコ地方自治州区の一部としてキリヤ公国連合国領と成った。





管轄区域・東南アジアン地方自治州区の各管轄区地域。


 エンドネシア列島・シンダポール半島・カリマンウータン島・ガラオ諸島・マラック諸島・フィリーピン諸島。


 


エンドネシア列島地方自治区とエンドネシア列島


管轄区域・エンドネシア列島全土。


 エンドネシア列島とは?インドネシア共和国と似たような国土を有する自治区と地域の事で、主要島であるスマドラゴン島とジャワカレー島を中心とした横並びの列島地方から成り立って居る。


 主都ジャワルタ市が在るのはジャワカレー島だが、国土面積が大きいのは、スマドラゴン島の方である。


 エンドネシア列島地方自治区の中央行政府庁が置かれた主都の事で、歴史的な繋がりからイリコンド島地方自治区の自治区主都も兼務して居る。




エンドネシア列島地方行政支庁と主都ジャワルタ市


 東南アジアン地方自治州区の第三の主要都市にして、エンドネシア列島地方自治区の中央行政府庁が置かれた主都の事で、歴史的な繋がりからイリコンド島地方自治区の自治区主都も兼務して居る。



イリコンド諸島とイリコンド島地方自治区 


地方自治区主都支庁市・イリコンド本島諸島・イリコンド本島・イリコンド本島市


 国土の位置としては、三浦諸島の北東部へと300キロ先の位置し、キリヤ列島の北東部にも位置して居り、ナデシコ地方自治州区本土領からも船で半日ほどの距離に位置して居る諸島や群島地域のこと。


 歴史的な繋がりからイリコンド島地方自治区の自治区主都も兼務し居る、エンドネシア列島地方自治区の中央行政府庁が置かれた主都ジャワルタ市が兼務をして居る。


 北イリコンド諸島・イリコンド本島諸島・南イリコンド群島の三つの地域から成り立って居て、飛び地である同地域の統治を行う理由から、主都ジャワルタ市がイリコンド島地方自治区の政務活動を担う行政機関の出先機関として、総合支所が設けられ、同地域の中央指定都市であるイリコンド本島諸島のイリコンド本島・イリコンド本島市と総合支所が設置されて居る。


 その島々の姿形とは?地球世界で言えば、マレー半島の西側に浮かぶ群島地域と酷似して居るが、此方の方が陸地面積は二倍ほど大きい。





ガレーシア地方自治区・地方行政支庁・自治区主都カリマンウータン市


 所在及び管理地域・カリマンウータン島・ガレーシア半島・ボルネジア島と離島諸島地域。


 東南アジアン地方自治州区と名付けられた地域で、300もの島から構成されているエンドネシア列島やガレーシア半島とボルネジア島の委任統治領から成るガレーシア地方の構成と成って居る。


 その二つにはエンドネシア列島地方行政支庁とガレーシア地方地方行政支庁が設置され、引き続きナデシコ領の一つとして統治される事と成った。


 国土の位置としては、三浦諸島の先から300キロ先に位置している。キリヤ列島のヤマト島の北側からは160キロの位置している。


 東南アジアン地方自治州区は、ナデシコ地方自治州区本土領に最も近い自治州区で、その場所は、ナデシコ地方自治州区本土領に属する三浦半島に隣接する三浦諸島の北東部へと300キロ先の位置に在って、キリヤ列島のヤマト島の北側からは160キロ先の位置に在るのが、ガレーシア半島とボルネジア島と成って居る。



 この地域の国防担当管理を担って居るのは、ナデシコ自治統合海軍の第二地方方面軍に属して居る。



 ガレーシア半島


 撫子皇国の在った世界に在る東南アジアン地方・・・東南アジアと酷似して居る地域の半島地方の事で、インドシナ半島と酷似して居る地域のことだが、タイ・ラオス・カンボジア・ベトナムと言った国家地域に相当する国家が無く、大航海時代以降の頃から長年に渡ってヨーラッパ地方の西洋諸国の植民地支配と成って居た。


 しかしながら、第一次世界大戦に措いて、立憲王国連合連盟条約同盟と敵対勢力であるゲルマニーア大帝国とヒスパニック帝国の植民地支配であったガレーシア半島は、ヨーラッパ地方戦線の影響で、撫子皇国が植民地支配解放を目的に、紗那帝国と供に世界大戦に参戦し、同地域を解放したが、結局の所は東アジアン地方の大国である撫子皇国が、第一次世界大戦の戦後処理の都合により委任統治領と成った。


 因みに紗那帝国との共同統治の話も有ったが、その頃の紗那帝国は、ソビエトル連邦との国境線紛争が多発して居て、他所の土地を統治する余裕が無かった為に、撫子皇国との共同統治権の事は、断念して居る。



ガレーシア地方


 ガレーシア半島・カリマンタン島・ボルネジア島の三つから成る地域の事で、東南アジアン地方の北西部の陸地面積の4割を占めている地域の事。


カリマンタン島・ボルネジア島


 勇治の故郷である日本国が在った地球世界のカリマンタン島と酷似して居る島が二つある地域の島々の事を指して居る。


 ガレーシア半島と合わせてガレーシア地方と呼び、南のエンドネシア列島地方とは、別の地域とされて居る。


 天然ゴム・石油・天然ガス・ポーキサイト・鉄鉱石・金銀銅各種功績を含めた天然資源の宝庫で、近代化を進めていたゲルマニーア大帝国とヒスパニック帝国の工業力と軍事力を支えて居た、


 だがしかし、第一次世界大戦に措いて、それらの力を奪うべく、立憲王国連合連盟条約同盟側の撫子皇国と紗那帝国と供に世界大戦に参戦し、同地域を解放した事により、ゲルマニーア大帝国とヒスパニック帝国の二大大国は、急速に勢いが衰えて行く事に成ってしまう。


 因みに紗那帝国との共同統治の話も有ったが、その頃の紗那帝国は、ソビエトル連邦との国境線紛争が多発して居て、他所の土地を統治する余裕が無かった為に、撫子皇国との共同統治権の事は、断念して居る。



 


 キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第一方面軍司令本部庁



 管轄区・シンダポール半島地方自治区・エンドネシア列島地方自治区とガレーシア地方自治区。 



 シンダポール市に設置されたナデシコ自治統合海軍・第二戦隊とナデシコ自治統合陸軍・第二師団が本拠地とする司令本部のこと。




 陸軍がカリマンウータン島のカリマンウータン市に、ナデシコ自治統合陸軍駐屯地司令本部を構え、海軍側がシンダポール市・ナデシコ自治統合海軍基地司令本部を構えて居る。




この地域の陸海軍の担当は、ナデシコ自治統合軍の第二地方方面軍に属して居り、陸軍では、撫子皇国陸軍から、ナデシコ自治統合陸軍への再編成に伴い、同地には、ナデシコ自治統合陸軍・第二師団が結成され配置されて居る。


 一方の海軍では、ナデシコ自治統合海軍・第二地方統合戦闘艦隊・第二戦隊へと名称が変更されて居る。





ナデシコ自治統合海軍・第二地方統合戦闘艦隊・(略称名)第二戦隊。




第二戦隊司令官・南雲夕霧中将。第二戦隊副司令官・小沢美月少将。



 ナデシコ自治統合海軍・第二地方統合戦闘艦隊・第二戦隊の構成艦艇は、以下の通りと成って居る。


第二戦隊所属艦艇一覧


撫子型戦艦・三番艦・武蔵、長門型戦艦・陸奥。


空母・翔鶴、瑞鶴。


重巡最上、三隈。


軽巡・球磨、多磨、北上、由良。


駆逐艦・陽炎、不知火、舞風、黒潮、親潮、早潮。


 上記の艦隊とナデシコ自治統合陸軍・第二師団が駐屯しており、内訳は海軍5万人、陸軍2万人と成って居る。


 また当地域のナデシコ自治統合軍は更に内海のキリヤ列島地方の防備の支援の役目や国外遠征為の外征艦隊の役目も担って居る。





 キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第一方面軍・カリマンウータン市・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地司令本部庁


 ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区管区・東南アジアン地方第一方面の国土防衛と維持保全の為にナデシコ自治統合陸軍が、カリマンウータン島のカリマンウータン市に設置した、ナデシコ自治統合陸軍駐屯地と司令本部庁のこと。


 ナデシコ地方自治州区を含めたキリヤ公国連合国内に措いて、必然的に陸地面積が多い土地に陸軍駐屯地と司令部庁が設置され、湾港都市と重工業湾岸港地域に海軍基地が設置されて居る。



 転移災害以前は、旧撫子皇国海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊こと、ナデシコ自治統合海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊が、東南アジアン地方とシンダポール半島地方の中心地を守って居たが、公帝戦争に備え、対ゲルニアン帝国と対峙する国防態勢を構築するべく、国防態勢の見直しを図る事に成った。


 それは陸海軍の統合運用と制海権と制空権の絶対的な確保を目的に、アセアニア地方・パプリカ・ニューギリア島を守って居た、旧撫子皇国海軍・第二地方統合戦闘艦隊こと、ナデシコ自治統合海軍・第二地方統合戦闘艦隊・第二戦隊と入れ替わりに配置転換する事に成った。


 

 その目的には、空母機動部隊の効果的な運用と空母機動戦術を得意とする将校を最前線に配置する事が目的と成って居る。

 

 撫子皇国陸軍からナデシコ自治統合陸軍への再編成に伴い、カリマンウータン市・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地には、ナデシコ自治統合陸軍・第二師団が結成配置される事に成った。



 キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第一方面軍・シンダポール市・ナデシコ自治統合海軍基地司令本部庁



 ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区管区・東南アジアン地方第一方面の国土防衛と維持保全の為に、ナデシコ自治統合海軍が、シンダポール市に設置した海軍基地と司令本部庁のこと。


 ナデシコ地方自治州区を含めたキリヤ公国連合国内に措いて、必然的に陸地面積が多い土地に陸軍駐屯地と司令部庁が設置され、湾港都市と重工業湾岸港地域に海軍基地が設置されて居る。





 東南アジアン地方・ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区管区・東南アジアン地方第二方面管区



管轄区域・ガラオ・マラック諸島自治州区・フィリーピン諸島自治州区

 



フィリーピン諸島自治州区と・フィリーピン諸島


主都マニラナ市



 撫子皇国が在った地球世界の東南アジアン地方を形成する北東部の諸島地方の事で、諸島地方名の由来は、大航海時代ヒスパニック帝国の中興の祖であるフィリーピン2世の島と言う意味から来て居る。


 転移以前は、ヒスパニック帝国の土地であったが第一次世界大戦での撫子皇国との戦争により植民地であった同地域を失い、撫子皇国の委任統治領と成った。


 その撫子皇国の旧委任統治領であった、フィリーピン諸島がマギアンティア世界へと転移した場所は、東南アジアン地方自治州区内のボルネジア島から東へ60キロの沖合に位置して居り、ボルネジア島から東に進むとパラオ諸島とトラック諸島と良く似た構成をして居るガラオ・マラック諸島があり、其処から南東方向に80キロ沖合に進むと、フィリピン諸島と良く似たフィリーピン諸島が浮かんで居る。


 そのフィリーピン諸島は、大小150の島から成り立って居て、国土陸地面積の多さから必然的に撫子皇国陸軍が置かれて居たが、転移災害によりキリヤ公国連合国へと加盟国と成ってからナデシコ自治統合陸軍・第四師団の本拠地でも在る。


 その東隣には、キリヤ列島をグルリと東周りに回りながらフィリーピン諸島を南へと進むと、ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方・アセアニア自治州区のミッドナイト諸島自治区へと至って居る。



主都マニラナ市


 フィリーピン諸島北東部の島であるリソン島にある都市の事で、その歴史は大航海時代ヒスパニック帝国の時代にまで遡る事に成る。


 大航海時代の以前から、フィリーピン諸島は金銀銅と宝石鉱物資源の豊富な島である事が知られ、オマケに鉄鉱石鉱山も在った事から、海洋列強国に狙われ、それを手にしたのが日の沈まぬ太陽の大帝国と謳われヒスパニック帝国だった。


 そのヒスパニック帝国が港町も兼ねた都市を造り上げるのに適した土地がマニラナ市だったと言う訳であり、その事は撫子皇国とキリヤ公国連合国の統治下に置かれて行く時代と成っても変わらなかった。




ガラオ・マラック諸島自治州区とガラオ諸島・マラック諸島


主都コロコロ・コロール市


 撫子皇国の旧委任統治領で、転移した場所は、東南アジアン地方自治州区内のボルネジア島から東へ60キロの沖合に位置して居り、ボルネジア島から東に進むと、北側にパラオ諸島とトラック諸島と良く似た構成をして居るガラオ・マラック諸島があり、其処から南東方向に80キロ沖合に進むと、フィリピン諸島と良く似たフィリーピン諸島が浮かんで居る。


 ガラオ・マラック諸島は、大小50の島から成り立って、ナデシコ自治統合海軍・第四戦隊の本拠地でも在る。


 元は北アセアニア地方を構成する諸島地方地域であり、撫子皇国領と成って居る中笠原諸島地方・マリファナ諸島地方から縦列に連なる諸島地方でもある。


 但し、ガラオ諸島地方はマラック諸島から170キロ沖合に位置している東隣の位置に在ったが、マギアンティア世界へと転移した際に、、東南アジアン地方のフィリーピン諸島と隣合せと成ってしまった為に、キリヤ公国連合国内での地域所属では、、東南アジアン地方とされる事に成った。




 ガラオ・マラック諸島自治州区・主都コロコロ・コロール市



 ガラオ・マラック諸島自治州区での主都の事で、飛行場と港が置かれて居る都市である事から、コロコロ・コロール市が主都に指名される事に成った。


 これと言った主要産業は無いが、海軍基地を相手にした軽工業と漁業・観光業・日用品を扱った商業とフルーツとサトウキビを畑作が盛んで、同地の経済を支えて居る。



キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・ナデシコ第二地方地域・東南アジアン地方自治州区管区・東南アジアン地方第二方面軍司令本部庁



管轄区域・ガラオ・マラック諸島自治州区・フィリーピン諸島自治州区




 ナデシコ自治統合海軍・第四戦隊とナデシコ自治統合陸軍・第四師団の統合司令本部基地が置かれて居る軍司令部のこと。



 マラック諸島自治区に在るマラック岩礁諸島基地に、キリヤ公国連合国海軍とナデシコ自治統合海軍の基地が置かれ、フィリーピン諸島自治区の主都・マニラナ市に、旧撫子皇国陸軍のマニラナ陸軍駐屯地を利用した、ナデシコ自治統合陸軍マニラナ駐屯地が設置されて居るのと同時に、別の敷地に東南アジアン地方自治州区管区方面軍司令本部庁の庁舎が設置して居る。



 この地域の陸海軍の担当は、ナデシコ自治統合軍の第二地方方面軍に属して居り、陸軍では、撫子皇国陸軍から、ナデシコ自治統合陸軍への再編成に伴い、同地には、ナデシコ自治統合陸軍・第四師団が結成され配置されて居る。


 一方の海軍では、ナデシコ自治統合海軍・第四地方統合戦闘艦隊・第四戦隊へと名称が変更されて居る。





ナデシコ自治統合海軍・第四地方統合戦闘艦隊・(略称名)第四戦隊。




第四戦隊・司令官・黒島亀代大佐。副司令官・草鹿美佐枝大佐。



 ナデシコ自治統合海軍・第四地方統合戦闘艦隊・第四戦隊の構成艦艇は、以下の通りと成って居る。




第四戦隊所属艦艇一覧


撫子型戦艦・四番艦・尾張。


扶桑型戦艦・扶桑・山城。


金剛型戦艦・榛名・霧島。


空母・葛城・天城・飛鷹。


重巡・古鷹・加古・鈴谷・熊野。


軽巡・夕張・大井・木曾・能代。


駆逐艦・夕立・睦月・島風・夕風・太刀風。



 

 上記の艦隊とナデシコ自治統合陸軍・第四師団が駐屯しており、内訳は海軍5万人、陸軍2万人と成って居る。また当地域のナデシコ自治統合軍はアマテラス皇国地方の国土防備と後方支援の役目も担って居る。



 




 キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第二方面軍・マニラナ市・ナデシコ自治統合陸軍マニラナ駐屯地司令本部庁。


 フィリーピン諸島自治区の主都・マニラナ市に、旧撫子皇国陸軍のマニラナ陸軍駐屯地を利用した駐屯地のこと。


 ナデシコ地方自治州区が、キリヤ公国連合国へと加入後には、ナデシコ自治統合陸軍マニラナ駐屯地が設置されて居るのと同時に、別の敷地に東南アジアン地方自治州区管区方面軍司令本部庁の庁舎が設置して居る。


 撫子皇国陸軍から、ナデシコ自治統合陸軍への再編成に伴い、同地には、ナデシコ自治統合陸軍・第四師団が結成され配置されて居る。



 キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第二方面軍・マラック市・ナデシコ自治統合海軍マラック岩礁諸島基地司令本部庁


 トラック諸島と良く似たマラック岩礁諸島を旧撫子皇国海軍が、委任統治領と成った際に、同地域の岩礁諸島地方地形を良く利用して造られた海軍基地のこと。


 港湾施設に適した岩礁海岸や島諸島を利用をする事で、魚雷や潜水艦の侵入を防ぎ四方を見張る事が出来る事から、同地域に海軍基地を措いて居る。





 ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方・アセアニア地方自治州区に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・


 アセアニア地方自治州区・パプリカ・ニューギリア島自治区・州都兼自治区主都・ポートリカ・モレスビバー市。



 アセアニア地方は南洋に浮かぶ、常夏の島諸島地域が点在して居る地域の総称である。



 キリヤ公国は、アセアニア地方自治州区を設置し、以下の通りに行政区の区割りを行た。



 管轄区であるミッドナイト諸島自治区・バヌアーツ諸島自治区・ミクロメシア諸島自治区、ミィーシャルン諸島自治区・ゾルモン諸島自治区、パプリカ・ニューギリア自治区と成って居る。


 

 その国土の位置に付いてだが、キリヤ列島をグルリと東周りに回りながらフィリーピン諸島を南へと進むとミッドナイト諸島自治区。


 その下へと進むとミクロメシア諸島自治区を通って、州都・ポートリカ・モレスビバー市の在るパプリカ・ニューギリア自治区。


 其処から西へと時計回りに回って進み、トラク諸島自治区へと至り、更に東へと向かった先に在るのは、ミィーシャルン諸島自治区。其処からキリヤ列島を下回りに西へと戻りながら進むと、イリコンド島地方自治区に成る。


 其処から更にキリヤ公国本国方面へと向かうと、キリヤ公国に近い位置に転移したシンダポール半島地方自治区に至る。


 最後にミッドナイト諸島自治区から更に200キロ離れた東の果ての地域に転移したのが、ゾルモン諸島自治区である。


 其処から東へ50キロ離れるとバヌアーツ諸島自治区と成って居る。

 

 バヌアーツ諸島自治区から東へと抜けるとキリヤ公国連合国の東端地域であるビクトリナ共和独立自治国・フォーチュン諸島自治州区へと続いて居る。



 管轄区域・ミッドナイト諸島自治区・トラク諸島自治区・バヌアーツ諸島自治区・ミクロメシア諸島自治区・ミィーシャルン諸島自治区・ゾルモン諸島自治区、パプリカ・ニューギリア自治区。



 アセアニア地方自治州区・パプリカ・ニューギリア島自治区・州都兼自治区主都・ポートリカ・モレスビバー市


 勇治の出身地である地球世界に在った、ニューギニア島と酷似して居り、アセアニア地方自治州区の州都とパプリカ・ニューギリア島自治区主都を兼務して居るポートリカ・モレスビバー市の位置もポートモレスビーと同一場所に在る。


 元々この地域には、首長と言う少数民族部族を束ねる者達が治める地域であり、国家と言う概念を持ち込んだのは、大航海時代に成ってかだった。


 その概念を持ち込んだ張本人と言うのが、ゲルマニーア大帝国とヒスパニック帝国の二大大国だった。


 ゲルマニーア大帝国とヒスパニック帝国は、小国の多かった東南アジアン地方と首長と言う少数民族部族を束ねる地域に過ぎなかったアセアニア地方の者達らを争わせ、自分たちの都合の良い者達を生き残らせて、自分たちに従わせようと目論んで居た。


 しかしながら、その目論見は19世紀に成っても内乱が続くと言う面倒くさい結果と成り、特に治める者が居なかったアセアニア地方の統治を封建制体制国家から近代化が目覚ましく進める事に成功した新興国である撫子皇国が、国際連盟から委託された保護領と言う形で委任統治を引き受けてくれないか?と言われ事に端を発して居た。


 そんな土地の近代化を進めた所・・・・・撫子人が、各地の現地住民に対して、平等に接してくたれ事が大歓迎され、委任統治が上手く行く事に成った。




トラク諸島自治区とトラク諸島


自治区主都・ネクアロフア市


 地球世界で言えばトンガ王国の在るトンガタブー諸島地方と良く似た島々から成る地域の事で、本島であるトラクタブー島のネクアロフア市を自治区主都として居る。


 主要構成地域と成って居るのは、本島であるトラクタブー島のほか、エヴァ島・エヴァイキ島・アヴァイキ島を含めた縦列の諸島地方から成って居る。


 同地も他のアセアニア地方と同様に、特に治める者が居なかったアセアニア地方の統治を封建制体制国家から近代化が目覚ましく進める事に成功した新興国である撫子皇国が、国際連盟から委託された保護領と言う形で委任統治を引き受けてくれないか?と言われ事に端を発して居た。


 そんな土地の近代化を進めた所・・・・・撫子人が、各地の現地住民に対して、平等に接してくたれ事が大歓迎され、委任統治が上手く行く事に成った。


 それがキリヤ公国連合国の統治下に移り変わり代わっても変わらなく、寧ろそれ以上に歓迎されて居ると言う。




ミクロメシア諸島自治区


 自治区主都は、バリバリ・キール市


 勇治の出身地世界である地球世界のミクロネシア連邦と酷似して居る諸島地方の事で、する607の島からなる。


 同地の島は、東西に約3200キロメートル、南北に約1,200キロメートルに渡って広がって居る。


 植民地支配を目論む国々の手から真っ当な統治を行うべく、国際連盟の民主主義派閥の国々により、同地の内乱を鎮め、外圧勢力の排除を目的とした委任統治を行う事を任せられるたのは、第一次世界大戦での戦勝国であった撫子皇国。


 その撫子皇国による委任統治領と成った事で、そんな土地の近代化を進めた所・・・・・撫子人が、各地の現地住民に対して、平等に接してくたれ事が大歓迎され、委任統治が上手く行く事に成った。


 その理由として、特に治める者が居なかったアセアニア地方の統治を封建制体制国家から近代化が目覚ましく進める事に成功した新興国である撫子皇国が、国際連盟から委託された保護領と言う形で委任統治を引き受けてくれないか?と言われ事に端を発して居た。


 それがキリヤ公国連合国の統治下に移り変わり代わっても変わらなく、寧ろそれ以上に歓迎されて居ると言う。


 


 


 キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・アセアニア地方・ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第一方面軍司令本部庁。





 アセアニア地方自治州区・パプリカ・ニューギリア島自治区・州都兼自治区主都であるポートリカ・モレスビバー市内に軍本部を持つ、ナデシコ自治統合軍のナデシコ自治統合海軍・第三戦隊とナデシコ自治統合陸軍・第三師団の統合司令本部基地が置かれて居るアセアニア地方自治州区管区・第一方面軍司令本部庁のこと


 その軍司令部庁舎は、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・アセアニア地方・ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・ポートリカ・モレスビバー市・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地・第一方面軍司令本部庁の施設も併設される事に成った。



 ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第一方面軍司令本部庁。



 管轄区・パプリカ・ニューギリア島自治区。ミッドナイト諸島自治区。ミクロメシア諸島自治区。


 

 転移災害以前は、旧撫子皇国海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊こと、ナデシコ自治統合海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊が、東南アジアン地方とシンダポール半島地方の中心地を守って居たが、公帝戦争に備え、対ゲルニアン帝国と対峙する国防態勢を構築するべく、国防態勢の見直しを図る事に成った。


 それは陸海軍の統合運用と制海権と制空権の絶対的な確保を目的に、アセアニア地方・パプリカ・ニューギリア島を守って居た、旧撫子皇国海軍・第二地方統合戦闘艦隊こと、ナデシコ自治統合海軍・第二地方統合戦闘艦隊・第二戦隊と入れ替わりに配置転換する事に成った。


 

 その目的には、空母機動部隊の効果的な運用と空母機動戦術を得意とする将校を最前線に配置する事が目的と成って居る。


 公帝戦争勃発前後に措いて、キリヤ公国連合国内に措ける北東部海域の領海防衛と周辺海域の監視と侵攻作戦艦隊軍の迎撃をする事がナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第一方面軍のナデシコ自治統合海軍・第三地方統合戦闘艦隊とナデシコ自治統合陸軍・第三師団の役目と成った。


 この地域の陸海軍の担当は、ナデシコ自治統合軍の第三地方方面軍に属して居り、陸軍では、撫子皇国陸軍から、ナデシコ自治統合陸軍への再編成に伴い、同地には、ナデシコ自治統合陸軍・第三師団が結成され配置されて居る。


 一方の海軍では、ナデシコ自治統合海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊へと名称が変更されて居る。



ナデシコ自治統合海軍・第三地方統合戦闘艦隊・(略称名)第三戦隊。




第三戦隊司令官・角田晴海中将。第三戦隊副司令官・山口多美少将。




 ナデシコ自治統合海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊の構成艦艇は、以下の通りと成って居る。


第三戦隊所属艦艇一覧


撫子型戦艦・二番艦・大和


伊勢型戦艦・日向。


空母・蒼龍・飛龍。


重巡・利根。筑摩。


軽巡・阿賀野・香取・名取・大井。


駆逐艦・東雲・白雲・磯波・春風・朝風。


 上記の艦隊とナデシコ自治統合陸軍・第三師団が駐屯しており、内訳は海軍5万人、陸軍2万人と成って居る。


 また当地域のナデシコ自治統合軍は更に内海のキリヤ列島地方の防備の支援の役目や国外遠征為の外征艦隊の役目も担って居る。




 キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・アセアニア地方・ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第二方面軍・ポートリカ・モレスビバー市・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地・ナデシコ自治統合陸軍・第三師団総司令部庁



 アセアニア地方自治州区・パプリカ・ニューギリア島自治区・州都兼自治区主都であるポートリカ・モレスビバー市内に軍本部を持つ、ナデシコ自治統合軍のナデシコ自治統合海軍・第三戦隊とナデシコ自治統合陸軍・第三師団の統合司令本部基地が置かれて居るアセアニア地方自治州区管区・第一方面軍司令本部庁とナデシコ自治統合陸軍・第三師団総司令部が併設されて居る陸軍駐屯地のこと。



 旧撫子皇国陸軍のポートリカ・モレスビバー市・撫子陸軍駐屯地を利用しており、同地の安定的な領有権の確保を目的に建てられて駐屯基地でもある為、陸軍航空基地も併せて併設されて居るが、キリヤ公国連合国の統治下に入ってからは、陸海軍の空港基地にも成って居る。


 管轄区であるパプリカ・ニューギリア島自治区・ミッドナイト諸島自治区・ミクロメシア諸島自治区の三つ自治地区内の陸軍を纏め、各駐屯地軍との連携を密にする役目を担って居る。


 必然的に陸地面積が多い、パプリカ・ニューギリア島に集中配置されており、他の離島諸島には、監視防衛部隊が配置されて、各地の治安と防衛を担って居る。



 キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・アセアニア地方・ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第一方面軍・トラクタブー島・ネクアロフア市・第一方面軍ナデシコ自治統合海軍基地司令部庁




 トラク諸島自治区のトラク諸島の中心地を含めた湾港を利用して造られた海軍基地の事で、撫子皇国政府と撫子皇国軍務省が進めたトラク諸島統治計画に基づいて建設が行われる旧撫子皇国海軍基地を利用して居る海軍基地と司令部庁のこと。


 トラク諸島自治区の自治区主都であるネクアロフア市のネクアロフア港に併設した建てられた海軍基地でもある。



 しかしながら、それだけでは全艦艇を停泊やドック施設を含めた各施設の配備が難しい為、トラク諸島とミクロメシア諸島にも分散させつつも、航空基地や対空設備が充実させた海軍基地を整備する事で、同地の国防態勢を充実させる事に成功して居る。




ナデシコ自治統合陸軍・第三師団


 旧撫子皇国陸軍のポートリカ・モレスビバー市・撫子陸軍駐屯地に駐留して居た銃歩兵軍元とするを方面師団のこと、



 キリヤ公国連合国・アセアニア地方・ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・ポートリカ・モレスビバー市を中心とした地域の守備に当たって居るが、事と次第によっては遠征軍にも参加する。



 紆余曲折を経て友好国と成ったスノーランド部族国から、キリヤ公国連合国軍に倣う形で、これから時代には近代化軍の創設は必須であると言う理由から、ナデシコ自治統合陸軍の訓練教官を招く形で、軍事支援の為に、マギアンティア世界統一暦・1555年・11月から、キリヤ公国連合国中央政府・キリヤ公国連合国・国防総省・キリヤ公国連合国・外務省らの要請を受けて、スノーランド部族国へと交代制で、3000人の体制で訓練旅団を編成させて出張して居る。


 ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第二地方管轄区



 キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第二方面軍・ナデシコ自治統合軍・軍基地司令部庁

 


 ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第二地方管轄区の守りを担う、第二方面軍・ナデシコ自治統合軍・軍基地司令部庁のことで、主に離島諸島が多いアセアニア地方自治州区管区・第二地方管轄区の海上監視体制と各諸島の国土防衛を担って居る。


 それは旧撫子皇国委任統治領と成った頃からの計画であったが、その計画は五十鈴たち旧撫子皇国軍人たちに由って、キリヤ公国連合国のアセアニア地方国土防衛計画と言う形で引き継げられる。

 

 また、ナデシコ地方自治州区本土から一番に遠い僻地の方面軍で有る事から、有事の際にはアセアニア地方第二方面軍・ナデシコ自治統合軍は、その特殊な地域軍と言う理由により、第二連合自治方面軍・ビクトリナ共和独立自治国統合軍の指揮下に入る事に成って居る。



 管轄区・ミィーシャルン諸島自治区・ゾルモン諸島自治区・バヌアーツ諸島自治区。



 この地域の陸海軍の担当は、ナデシコ自治統合軍の第五地方方面軍に属して居り、陸軍では、撫子皇国陸軍から、ナデシコ自治統合陸軍への再編成に伴い、同地には、ナデシコ自治統合陸軍・第五師団が結成され配置されて居る。


 一方の海軍では、ナデシコ自治統合海軍・第五地方統合戦闘艦隊・第五戦隊へと名称が変更されて居る。






ナデシコ自治統合海軍・第五地方統合戦闘艦隊・(略称名)第五戦隊。



第五戦隊司令官・渡辺祥子大佐。第五戦隊副司令官・近藤信代大佐。



 ナデシコ自治統合海軍・第五地方統合戦闘艦隊・第五戦隊の構成艦艇は、以下の通りと成って居る。


第五戦隊所属艦艇一覧


撫子級戦艦・五番艦・信濃。


金剛型戦艦・金剛・比叡。


空母・雲竜・大鳳・瑞鳳。


重巡・鳥海・青葉・衣笠。


軽巡・天龍・龍田・鬼怒・大淀。


駆逐艦・暁・響・雷・電・凪風。



 上記の艦隊とナデシコ自治統合陸軍・第五師団が駐屯しており、内訳は海軍5万人、陸軍2万人と成って居る。


 また当地域のナデシコ自治統合軍は更に内海のキリヤ列島地方の防備の支援の役目や国外遠征為の外征艦隊の役目やビクトリナ共和独立自治国・フォーチュン諸島自治州区との連絡航路を守る役目を担って居る。


 また、有事の際には第二連合自治方面軍・ビクトリナ共和独立自治国統合軍の指揮下に入る事に成って居る。






キリヤ公国連合国・バヌアーツ諸島自治区・ポートビラノア市ナデシコ自治統合海軍基地


 ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方・アセアニア地方自治州区の防衛拠点で、バヌアーツ諸島自治区・バヌアーツ諸島本島・エロティザッチ島・主都ポートビラノア市に在る南方防衛の要の基地で、ナデシコ自治統合海軍・第五戦隊の本拠地でも在る。



 また、有事の際には第二連合自治方面軍・ビクトリナ共和独立自治国統合軍の指揮下に入る事に成って居る。


 撫子皇国の委任統治領と成った際に、旧撫子皇国海軍が主都パリキール市を含めた各島々に海軍工廠を含めた施設を建設し、海軍基地化を推し進め、枢軸同盟条約締結国との対決備えていた。


 しかしながら、転移災害によりマギアンティア世界に転移した事により、五十鈴達と撫子皇国軍は、キリヤ公国連合国の統治下に入った事により、その備えは別の敵に向けられたと言う皮肉な結果に成るが、それに拍車を掛ける様に第一次異世界マギアンティア世界大戦への備えにも成ってしまった。




 ゾルモン諸島・ガダルカナリ諸島・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地。



 ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方・アセアニア地方自治州区の防衛拠点で、ゾルモン諸島自治区・主都ピラニア市に近くに在るナデシコ自治統合陸軍・第五師団の本拠地で、ピラニア市に在る第一ゾルモン諸島駐屯地とトラク諸島本島・チューク島・主都パリキール市に在る第二ガダルカナリ諸島駐屯地の二つに別れて居て、陸軍司令部庁は、ゾルモン諸島自治区・ピラニア市に置かれて居る。


 その駐屯地を建てたのは、撫子皇国で、その陸軍庁舎の建物は、撫子皇国委任統治領と成った頃に建てられたが、キリヤ公国連合国の統治下に成ってからは、空港基地を最新鋭の物に置き換えつつ、庁舎も一部を除き、頑丈な物へと建て替えられた。


 また、ゾルモン諸島・ガダルカナリ諸島・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地のガダルカナリ諸島基地は、本来ならば五十鈴たちの世界で行われた第二次世界大戦に措いて、ガダルカナリ諸島の戦いが行われる予定だった。


 その内容とは、地球世界に措けるガダルカナル島の戦いと同様の悲惨な戦うに成る予定だったが、転移災害によりマギアンティア世界に転移した事により、五十鈴達と撫子皇国軍は、一番に酷い戦いをせずに済んだ事に成る。




 ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第二地方管轄区に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 アセアニア地方自治州区管区・第二地方管轄区に関する国土の位置に付いてだが、キリヤ列島をグルリと東周りに回りながらフィリーピン諸島を南へと進むとミッドナイト諸島自治区。


 その下へと進むとミクロメシア諸島自治区を通って、州都・ポートリカ・モレスビバー市の在るパプリカ・ニューギリア自治区。


 其処から西へと時計回りに回って進み、ミィーシャルン諸島自治区から西へと戻りながら、イリコンド島地方自治区、キリヤ公国に近い位置に転移したシンダポール半島地方自治区に至る。


 最後にミッドナイト諸島自治区から更に200キロ離れた東の果ての地域に転移したのが、ゾルモン諸島自治区である。


 其処から東へ50キロ離れるとトラク諸島自治区と成って居る。




ミィーシャルン諸島自治区・自治区主都・マシュマロ市


 勇治の出身地である地球世界に措けるマーシャル諸島と似たような諸島地方の事で、同地も他のアセアニア地方と同様に、特に治める者が居なかったアセアニア地方の統治を封建制体制国家から近代化が目覚ましく進める事に成功した新興国である撫子皇国が、国際連盟から委託された保護領と言う形で委任統治を引き受けてくれないか?と言われ事に端を発して居た。


 そんな土地の近代化を進めた所・・・・・撫子人が、各地の現地住民に対して、平等に接してくたれ事が大歓迎され、委任統治が上手く行く事に成った。


 それがキリヤ公国連合国の統治下に移り変わり代わっても変わらなく、寧ろそれ以上に歓迎されて居ると言う。




ゾルモン諸島自治区・ピラニア市



 勇治の出身地である地球世界に措けるゾルモン諸島と似たような諸島地方の事で、同地も他のアセアニア地方と同様に、特に治める者が居なかったアセアニア地方の統治を封建制体制国家から近代化が目覚ましく進める事に成功した新興国である撫子皇国が、国際連盟から委託された保護領と言う形で委任統治を引き受けてくれないか?と言われ事に端を発して居た。


 そんな土地の近代化を進めた所・・・・・撫子人が、各地の現地住民に対して、平等に接してくたれ事が大歓迎され、委任統治が上手く行く事に成った。


 それがキリヤ公国連合国の統治下に移り変わり代わっても変わらなく、寧ろそれ以上に歓迎されて居ると言う。


 また、アセアニア地方・第二地方の中でも一番多い陸地面積を持ったゾルモン諸島とガダルカナリ諸島には、ナデシコ自治統合陸軍の駐屯地である ゾルモン諸島・ガダルカナリ諸島・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地が置かれて居るのと同時に、陸海軍の航空基地も建てられて居る。


 因みに、ゾルモン諸島・ガダルカナリ諸島・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地のガダルカナリ諸島基地は、本来ならば五十鈴たちの世界で行われた第二次世界大戦に措いて、ガダルカナリ諸島の戦いが行われる予定だった。


 その内容とは、地球世界に措けるガダルカナル島の戦いと同様の悲惨な戦うに成る予定だったが、転移災害によりマギアンティア世界に転移した事により、五十鈴達と撫子皇国軍は、一番に酷い戦いをせずに済んだ事に成る。




 バヌアーツ諸島自治区・自治区主都・バヌアーツ諸島本島・エロティザッチ島・主都ポートビラノア市



 勇治の出身地である地球世界に措けるバヌアツ共和国の島々と似たような配置を持って居る諸島地方の事で、同地も他のアセアニア地方と同様に、特に治める者が居なかったアセアニア地方の統治を封建制体制国家から近代化が目覚ましく進める事に成功した新興国である撫子皇国が、国際連盟から委託された保護領と言う形で委任統治を引き受けてくれないか?と言われ事に端を発して居た。


 そんな土地の近代化を進めた所・・・・・撫子人が、各地の現地住民に対して、平等に接してくたれ事が大歓迎され、委任統治が上手く行く事に成った。


 それがキリヤ公国連合国の統治下に移り変わり代わっても変わらなく、寧ろそれ以上に歓迎されて居ると言う。


 バヌアーツ諸島本島・エロティザッチ島・主都ポートビラノア市には、撫子皇国委任統治領と成った頃に建てられ旧撫子皇国海軍・バヌアーツ諸島海軍基地を改修工事して利用した形で建てられた、キリヤ公国連合国・バヌアーツ諸島自治区・ポートビラノア市ナデシコ自治統合海軍基地が在る。



この海軍基地は、ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方・アセアニア地方自治州区・第二地方方面の防衛拠点で、 バヌアーツ諸島自治区 自治区主都・バヌアーツ諸島本島・エロティザッチ島・主都ポートビラノア市に在る南方防衛に措ける要の基地と成って居る。


 また、ビクトリナ共和独立自治国が現れるまでは、キリヤ公国連合国内に措ける最も遠い所に位置して居る飛び地諸島地方領であった。




第一連合自治方面軍 ナデシコ自治統合軍


 異世界から転移して来た旧撫子皇国三浦半島地区や南洋諸島群を防衛地域として居た旧撫子皇国軍をキリヤ公国連合国方式に再編編入した軍のこと。


 編成する際にキリヤ公国連合国の第一転移編入地域に指定され、キリヤ公国へと合併編入された自治州区では有るが、元々独立自治国家の地方地域で在った事から、その扱いは独立自治国家と同等の扱いに成っており、軍もその特殊性から独自軍としての行動が許可されて居る。





ナデシコ自治統合海軍


第一戦隊司令官・山本五十鈴提督(大将)。第一戦隊副司令官・烏柿肇大佐 


 撫子型戦艦・1番艦・撫子。長門型戦艦・長門。伊勢型戦艦・伊勢。重巡・高雄・愛宕。空母・赤城・加賀。軽巡・川内・神通・那珂・矢矧。駆逐艦・吹雪・白雪・初雪・深雪・松風。


 第二戦隊司令官・南雲夕霧中将。第二戦隊副司令官・小沢美月少将。


 撫子型戦艦・三番艦・武蔵。長門型戦艦・陸奥。空母・翔鶴・瑞鶴。重巡・最上・三隈。軽巡・球磨・多磨・北上・由良。駆逐艦・陽炎・不知火・舞風・黒潮・親潮・早潮。



 第三艦隊司令官・角田晴海中将。第三艦隊副司令官山口多美少将。


 撫子型戦艦・二番艦・大和。伊勢型戦艦・日向。空母・蒼龍・飛龍。重巡・利根・筑摩。軽巡・阿賀野・香取・名取・大井。駆逐艦・東雲・白雲・磯波・春風・朝風。



 第四戦隊・司令官・黒島亀代大佐。草鹿美佐枝大佐


撫子型戦艦・四番艦・尾張。扶桑型戦艦・扶桑・山城。金剛型戦艦・榛名・霧島。空母葛城・天城・飛鷹。重巡・古鷹・加古・鈴谷・熊野。軽巡・夕張・大井・木曾・能代。駆逐艦・夕立・睦月・島風・夕風・太刀風。




 第五戦隊司令官・渡辺祥子大佐。第五戦隊副司令官・近藤信代大佐。


 撫子型戦艦・五番艦・信濃。金剛型戦艦・金剛・比叡。空母・雲竜・大鳳・瑞鳳。重巡・鳥海・青葉・衣笠。軽巡・天龍・龍田・鬼怒・大淀。駆逐艦・暁・響・雷・電・凪風。



次世代近代化兵器運用改革計画(軍制機械化改革軍整備計画)


 次世代近代化兵器運用改革計画とは?


 撫子皇国が在った地球世界では、予てより対立構図が深かった立憲王国連合連盟条約同盟と枢軸同盟条約締結国との間で行われた最大規模の戦争、西暦1900年から西暦1920年に掛けて行われた大戦争である第一世界大戦。


 その第一次世界大戦に措いて、活躍した機甲師団軍と空母機動部隊、更には飛行機兵器と言った最新鋭の兵器を整備して行く国家プロジェクトのこと。


 ハッキリと空母・戦車・自動車・戦闘機等の兵器を整備しますと言う訳にも、それを匂わす事も言えないので、表向きには軍制機械化改革軍整備計画と言う研究案である事を書類題名として表記し、万が一にも機密事項書類が外へと流出した場合も想定された物を作って改革を進める事に成った。


 西暦1915年頃から、撫子皇国の同盟諸国の間で進められて居た次世代の兵器を整備計画の視察訪問をした際に 立憲王国連合連盟条約同盟のヨーラッパ地方諸国は、撫子皇国の建艦技術と既存兵器技術の改良技術を欲し、その代わりに戦車・自動車を含めた機甲師団軍の兵器設計図と空母建艦設計図、オマケに戦闘機や爆撃機・輸送飛行機と言った技術を交換する事を求めた。


 特に旗艦と海防戦力に優れて居た撫子皇国式の巨大戦艦の建造がしたかった立憲王国連合連盟条約同盟のヨーラッパ地方諸国らは、小型兵器とも言うべき陸上兵器類や洋上基地とも言うべき航空母艦を売り渡す代わりに、撫子皇国が海外から学んで独自に生み出した戦艦の建艦技術やとんでも兵器の開発技術を交換することを提示。



 撫子皇国は、それらと引き換えに手にした、空母・戦車・自動車・戦闘機等の兵器類の最新鋭の・・・二番煎じの開発技術を基にして、陸海軍の次世代兵器の開発・生産・配備を進める。



 その計画は第二次世界大戦が始まる数年前に士官学校に入学して居た五十鈴達の士官候補生らも注目して居たが、既存の戦法と兵器に依存して居る古いタイプの者達や利権がら絡んで居る議員らとの派閥争いもあってか、中々前へと進めるのに時間が掛かって居た。


 それを打破する為に、五十鈴達は、士官候補生の頃から第二次世界大戦に備えた軍備政策を推し進める若手軍人として訴え起こす。


 その事は、撫子皇国の若き皇王である皇輝夜や皇族派閥の目にも留まっ事により、試験導入をして居たイングラード連合王国発案の空母機動部隊とフランク立憲主義王国が発案の機甲師団軍の運用政策を有志の者達と供に進めて行くのであった。


 だがしかし、マギアンティア世界に転移した事により、運命が変わってしまう事により、二つに別れたナデシコ地方自治州区と撫子皇国の次世代近代化兵器運用改革計画は、第一次異世界マギアンティア世界大戦へと持ち越されてしまう事になってしまう。


撫子級型戦艦


 撫子級型・一番艦・撫子・二番艦・大和・三番艦・武蔵・四番艦・尾張・五番艦・信濃


一番艦・戦艦撫子を基準


排水量64,000トン(基準)

69,000トン(公試)

72,809トン(満載)

全長263.0 m

水線長256.0 m

幅38.9 m

吃水10.4 m

ボイラーロ号艦本式缶12缶

主機艦本式タービン4基4軸

出力153,553馬力

最大速力27.46ノット(約50.8 km/h)

航続距離16ノット(約29.6 km/h)で7200海里(13.334 km)


乗員撫子皇国世界での竣工時・2500名。


マギアンティア転移時・3332名


兵装

初期兵装

45口径九四式46cm3連装砲塔・3基

60口径三年式15.5cm3連装砲塔・4基

四十口径八九式十二糎七高角砲:6基

25㎜3連装機銃・8基

13㎜連装機銃・2基


マギアンティア転移時

45口径46cm3連装砲塔・3基

60口径15.5cm3連装砲塔・2基

40口径12.7cm連装高角砲・12基

25mm3連装機銃・52基

25mm単装機銃・6基

13mm連装機銃・2基

装甲舷側 410mm+15mm(傾斜20度)

対水雷防御隔壁 205-75mm

最上甲板 35-50mm

主甲板 200-230mm

合計甲板装甲 250mm

バルクヘッド 340-300mm

主砲防盾 660mm

主砲側面 250mm

主砲後面 190mm

主砲天板 270mm

主砲バーベット 560-380mm

司令塔 500-380mm

搭載機5機(カタパルト2基)


主な建艦海軍・工廠港は、長崎市・呉市・神戸市・横須賀市・佐世保市


一番艦・撫子・神戸市


二番艦・大和・呉市


三番艦・武蔵・長崎市


四番艦・尾張・佐世保市


五番艦・信濃・横須賀市


 主な撫子型戦艦の艦長たちは、以下の通りと成って居て、初代艦長とも言われて居る。


一番艦・撫子・艦長・山本五十鈴

二番艦・大和・艦長・角田晴海 

三番艦・武蔵・艦長・南雲夕霧 

四番艦・尾張・艦長・黒島亀代 

五番艦・信濃・艦長・渡辺祥子 



 撫子級型戦艦は、撫子皇国政府旗下の兵部省 次世代近代化兵器運用改革計画で計画された撫子皇国世界の地球に措ける世界最大の超弩級戦艦のこと。


 その性能は、現実世界の地球世界・大日本帝国海軍建造の大和型級戦艦と酷似した性能と成って居るが、撫子皇国型戦艦の建艦技術力の方が良いと言われて居る為、撫子型級戦艦の性能が2倍ほど優秀な点が多いと有識者たちが見解を述べている。


 文明維新前後から国交樹立により縁故の有ったイングラード連合王国との技術力供与と建艦売買先としての交流により世界でも指折りの建艦技術力を得ていた為に、建艦が可能と成って居た事により計画は実行された。


 後に撫子型戦艦は、キリヤ公国連合国・キリヤ公国統合連邦共和国でのナデシコ地方自治州区式・撫子型戦艦改型戦艦『横須賀市建造艦』へと引き継がれ、未来近代化改修型への改装や量産型が次々と建艦され、最後は宇宙戦艦型が建艦されて行く事に成ったと言う。




ナデシコ地方自治州区式・撫子型戦艦改型戦艦『横須賀市建造艦』


 ナデシコ地方自治州区式・撫子型戦艦改型戦艦『横須賀市建造艦』とは、神災転移により、マギアンティア世界へと転移してまったナデシコ地方自治州区で建造された、20世紀改修型タイプの撫子型戦艦のこと。


 建造された艦艇は、以下の通りと成って居る。


 第一次建造計画戦艦・ナデシコ地方自治州区式・撫子型戦艦改型戦艦『横須賀市建造艦』安土級戦艦・一番艦・安土・二番艦・岐阜・三番艦・清州・四番艦・那古野・五番艦・道三


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ