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キリヤ公国英雄戦記物語  作者: 伊達教宗
第14章 少年王とキリヤ東方地方への夏休み旅行っ!!
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第181話 少年王と砂漠王国の女王との夏休みっ!! 6

  マギアンティア世界統一暦・1555年・12月15日・午前11時00分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・ユリテリア平原地方・ユーラシアン大陸南方諸国同盟加盟諸国・ガリアナ王国・首都・王都パリティ市・ガリアナ王国政府・内閣省庁区画街・5丁目・ガリアナ王国迎賓館・大広間内にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 勇治たち一行らは、セレジアの里帰りも兼ねた夏休み旅行の最大の目的地の一つであるガリアナ王国・首都・王都パリティ市へとやって来てから5日が経過し、いよいよ明日には折り返しの列車に乗って、ガリアナ王国南部を経由して、キリヤ公国本国の南部を周り、カンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市を経由して、其処から北西部へと進路を変えて、ガリアナ王国・テレジア侯爵領・主都・テレジカ―ラ市を経由して、公王都キリヤ市を素通りして、ナデシコ地方自治州区・主都・横須賀市へと向かう予定と成って居る。



 そして、今日はアラービィ―ナ・エジルプト王国との国交樹立に向けて詰めの最終会議が開かれ、国交樹立条約が締結される事に成るだろう。




相も変わらず、ミミーン、ミーン、ミーン、ミーン、ミイイィィィィンーン、ミーン、ミーン、ミーン、ミイイィィィィンと蝉しぐれが鳴り響く夏のマギアンティア世界の季節は、夏の終わり間もなくと言う最中では有るが、 アラービィ―ナ・エジルプト王国の女王であるクレオパロ―ラ・パトラメセシスこと、クレオは勇治とキリヤ公国連合国が有する勇治本人・権力・経済・軍事力・国土と言った絶大なる力に目を付けて居た。


  大華天帝国・クーロンの天帝リュンファー・クーロンは、クレオと同じくと言うよりも、それよりも一足早く勇治とキリヤ公国連合国が有する勇治本人・権力・経済・軍事力・国土と言った絶大なる力に目を付けて居た為に、大華天帝国・クーロンの西隣国である大国。

 モンガル大元王国との国境線付近の国土を巡っての戦が、近年に成ってから一段と激しく成って来て居る対策の予備軍事力として国交樹立と同盟条約締結を目論んで居た。



 モンガル大元王国の当代の国王であるガビルライ・ハーンは、屈強な騎馬軍団を数百万単位を有する大国である為、連射式銃や機甲兵団に機械化ロボット部隊は、リュンファーと大華天帝国・クーロン政府や各地方を治めて居る四聖太守家や地方守護豪族家たちとしても喉から手が出るほど欲しい軍事力である。


 オマケにキリヤ公国連合国の経済市場と取り引きが成功すれば、莫大な富が流れ込んで来るのである。


 その企みを察知したクレオは、キリヤ公国連合国の力をリュンファーだけに独占はさせまいと彼女よりも一足先に、ガリアナ王国・首都・王都パリティ市へと入り勇治と接触し、彼を自分の物にしようとしたが・・・・・・・・上手くいかなったのである。


 あらゆる角度から色仕掛けを仕掛けたり、気が有るフリをして見たりと言った、大抵の男性が引っ掛かるようなハニートラップ行為には、見向きも引っ掛かりもしないのである。


 しかも年下の青年や少年すらドキッとさせられるよう身振り手振りですら何も気にしないのが勇治と言う少年王なのである・・・・・・というか、勇治の奴が日頃から周りの女性たちに色々と揶揄われたり、本気で迫って来るので、殆んど他人の関係に有る女性からのアプローチが嘘かホントか、或いは本気ではないと言う感覚を本能的に察知して、見分けて居るだけなのは、本人も分かっていないと言う女性泣かせな所が有るからであった。



 アラービィ―ナ・エジルプト王国との国交樹立交渉会議は、キリヤ公国本国政府を中心とした宗主国王・キリヤ公国宰相内閣府・連合加盟諸国の国家元首並びに全権代理外務政務官が参加して居る。


そのメンバーらは以下の通りと成って居る。


リィーゼ・メイルシュルフラッド・キリヤ公国連合国・宰相総理大並びにメイルシュルフラッド独立自治公国・女公王


服部楓 キリヤ公国秘密工作諜報情報部局長。


松永・真澄・久秀 キリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁長官。


足柄・一輝・宗輝 キリヤ公国連合国・国防大臣。


細川・藤夜・悠斎 国防大臣付き秘書武官。



塚原・伝江・朴伝 近護衛官長・キリヤ公国・近衛近習衆・特別顧問並びに公王専属護衛総隊長

上泉・伊澄・信綱 近衛近習衆・公王専属護衛隊局・第一部隊長

柳生・冬香・十兵衛 近衛近習衆・公王専属護衛隊局・第二部隊長



長野・業乃・正則 公王執務官邸庁・官房長官


結城・梅晴・春宗 キリヤ公国連合国・外務大臣。


ジェシカ・クローディア ビクトリナ共和独立自治国総統及びビクトリナ独立自治共和国統合軍司令官並びにキリヤ公国の第二連合自治方面軍司令官を兼務。


山本五十鈴 キリヤ公国連合国軍統合司令官兼海軍提督並びにナデシコ自治統合海軍・第一地方統合戦闘艦隊・(略称名)第一戦隊を含めたナデシコ軍の司令官も兼務。



板垣妙子 キリヤ公国連合国軍・統合副司令官兼陸軍元帥並びにナデシコ自治統合陸軍・ナデシコ第一地方面隊司令官も兼務。




伊達・藤枝・政実 奥州独立自治王国・奥州王。


片倉・喜多・影綱 奥州独立自治王国・筆頭家老兼筆頭軍師



上杉影勝 上杉独立自治北陸藩王国・藩王



直江・愛華・兼継・筆頭家老

大国・七恵・実頼・次席家老職



毛利・輝実・隆宗・毛利独立自治安芸藩王国・藩王

小早川・隆美・影長・毛利独立自治安芸藩王国・外務大臣兼海軍総司令官並びに小早川家領支藩王領主


織田・和紗・信長・アマテラス織田自治神皇国・将軍王


丹羽・米実・永秀・アマテラス織田自治神皇国・外務大臣



フェリス侯爵独立自治領国


レイチェル・フェリス・フェリス侯爵独立自治領国・侯爵王



 それと勇治の夏休み旅行に参加していないナデシコ地方自治州区・新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区・竜珠独立自治王国らの国家元首らは、全権代理外務政務官が派遣されて対応すること成って居る。

 キリヤ公国連合国と国交樹立をするには、キリヤ公国本国政府と条約締結をすると同時に、連合加盟諸国とも国交樹立する交渉が持てる事に成って居る。



 クレオとアラービィ―ナ・エジルプト王国政府は、夏休み旅行中の勇治一行らと会談を持てた事で、キリヤ公国連合国に関わる国交樹立基本条約を締結する事が可能と成って居るのであった。



 だがしかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クレオは、我慢の限界に来ていた。


 ガリアナ王国迎賓館・大広間内で条約締結書に内容確認と締結文書へのサインをして行く作業が進められる中で、クレオはぷるぷると震えながらこれまでの事を思い返しつつ、今日も朝から華美に着飾った姿格好を見せて褒め言葉を貰えるくらいの事はしてくれたら・・・・・と思って居たが、その相手たる勇治は社交辞令しか言って来ない事が止めの人刺しと成ってしまう。


 アラービィ―ナ・エジルプト王国政府の外務大臣や外交官にクレオの秘書補佐官らが条約締結書に内容確認と締結文書へのサインをして行く作業を進めつつ、同じくキリヤ公国本国政府の外務大臣である結城・梅晴・春宗 キリヤ公国連合国・外務大臣やキリヤ公国・公王執務官邸内での勇治補佐官である長野・業乃・正則・公王執務官邸庁・官房長官なども同じ作業をして行く。


 内容に問題がないと確認が取れ合うと、両政府閣僚幹部・職員らは各々の国家元首らにサインをお願いするべく、条約締結書を手渡す。



 二つの条約締結書にサインをした勇治とクレオらは、文書を交換し、握手を交わそうとした瞬間に、それは起こった。


「これから末永く宜しくお願い致します。クレオ陛下。」


「ええ、宜しくお願い致しますわ。勇治陛下。」


「・・・・と言いたい所ですがっ!!!はぁ~・・・・・貴方と言う殿方は・・・・・何でそんなにっ!!!朴念仁なのですかっ!!!」


「妾がこんなにも色々とアピール指定ると言うには、恥ずかしがる所か、スルーするばかりで・・・・・きいいいいいいぃぃぃぃぃぃっ!!!もう面倒くさい事は抜きですわっ!!!」


「勇治っ!!!妾と婚約同盟を結びなさーいいいいいぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーっ!!」



「えええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」


「南西アドリナ海地方の至宝とまで謳われたっ!!!この妾を此処まで振り回されたのは屈辱は、ホンと我慢なりませんですのっ!!!」


「泣き寝入りするくらいならば、この場で堂々と振る舞いますわっ!!!」



「・・・・悪いですけど、もう僕には婚約者や婚約希望者が、多数居るので、これ以上は・・・・・・」



「勇治っ!!!お前が悪い。」


「和紗姉ぇっ!?」


「勇治、貴方が悪いわね~」


「リィーゼまでっ!?」


「勇くん。傍から見て居たけど、あんなにも分かり易いアピールを散々無下にして居るのは、貴方のお姉ちゃんとしては如何かと思うわ。」


「五十鈴姉ぇまでっ!?」


「五十鈴さんの言う通りだな。」と政実。


「確かに五十鈴さんの言われる通りですよ、勇治さま。」と喜多。


「経緯はどうであれ、露骨なアピールに引っ掛かりはしなかったのは、良かったけど、途中から向きに成って居るのにも気が付かなかったのは如何か思うわよ。」とレイチェル。




「政実さんにレイチェルまでっ!?」


「流石に年下の私たちでも・・・・・」


「分かり易かったのに、ちっとも気が付かないのは・・・・・」



「こらこら勇治様に失礼な物言いは・・・・・・」と景勝は直江・愛華と大国・七恵・実頼ら双子姉妹らを注意して行く。


「勇治くんは、もう少し女の子の心を理解するべきだ思うわよ。」と毛利・輝実は言うが、どうやらクレオの企みやら思惑に気が付いて居たらしい。


「勇治さん・・・・・・」と小早川・隆美は、ニコニコ笑顔で勇治の近くに近づいて来て居た。



「隆美さん?」


「もう少し、私たちの事を分かって欲しいですね。」と、笑顔で威圧をして来たのである。


「・・・・はい。」




「よしっ!!もう少し話を詰めるぞっ!!クレオ陛下は、勇治に婚約を申し込みをなされたからなっ!!!」と結城・梅晴と締め括り、具体的な二国間条約締結の改訂案を詰める事に成った。



 それに結城・梅晴は、何故かノリノリだった。


 ひょっとしたら、この状況が面白かったのかもしれない。



 これにより、アラービィ―ナ・エジルプト王国政府とクレオパロ―ラ・パトラメセシスは、キリヤ公国連合国と婚約同盟を締結する事に成ったのであった。


「もう、逃がしませわ~」


「・・・・もう好きにして・・・・」と新しい押し掛けお嫁さんに呆れてしまう勇治は、観念して諦める事にしたのであった。


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