表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キリヤ公国英雄戦記物語  作者: 伊達教宗
第12章 少年王と夏休みと残暑と湖畔での一時っ!!
293/316

第145話 少年王と夏休みと残暑と湖畔での一時っ!!4

マギアンティア世界統一暦・1555年・11月29日・午前9時30分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・キリヤ公国連合国本国・メイルシュル山脈連峰地方・メイルシュルフラッド独立自治公国・メイルシュル山脈連峰地方・アルクス山脈麓・ランブック地方州・ランブック地方・ランブック山付近・ランブック地方盆地・ランブック湖・ランブック市・ランブック湖畔北西部地域・メイルシュルフラッド公王家のプライベート専用区画・メイルシュルフラッド公王家ランブック山の御狩場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 メイルシュルフラッド公王家ランブック山の御狩場へと出かけて行った織田・和紗・信長を中心とした狩猟組の面々たち。



 その組み分けを担当したキリヤ公国連合国内でも名立たる名軍師たちは、以下のメンバーを選出し、組み分けをやってのけた。




キリヤ武士軍団組


上杉・剣信・輝清 

上杉影勝 

直江・愛華・兼継

大国・七恵・実頼 

直江・秋乃・景綱 

宇佐美・宇佐・定満  

柿崎・咲良・影家

甘粕・竹深・影持  

小島・弥嶋・貞興 


津軽・乃為・信胤 

正木・時奈・茂時 

尼子・勝美・久勝 

山中・鹿乃・盛幸 

藤堂・吉与・高虎 



可児・才華・長吉 

前田・慶南・益利 

村上・清美・隆清 

真田・幸恵・幸昌

島・左代・清興 

蒲生・桜花・氏郷 




龍造寺・佐竹・西国姫武将連合組


龍造寺・信美・信隆 

鍋島・尚美・茂直 

江里口・絵里・常信 

円城寺・種美・信胤 


佐竹・秋江・重義 

佐竹・芳野・宣義 

北部・愛・親信 

真壁・光久・氏幹


高橋・紹子・運紹 

吉川・春美・隆春 

宍戸・竜実・宗成 




上泉・伊澄・信綱 

柳生・冬香・十兵衛 

塚原・伝江・朴伝 


霧隠霧奈

侍雷夜籐歌 




島津・弘美・義広 

島津・利美・歳久 




雑賀さやか 

岡部・七未・正綱  




織田・徳川組


織田・和紗・信長 

斎藤(織田)帰蝶

丹羽・米実・永秀 

柴田・朱里・勝家 

明智・十華・光秀 


滝川・咲枝・一益  

佐々・海未・成政 

明智・紗枝・秀満 


福島・市夏・正則

加藤・虎実・清正



徳川・千代・家康 

酒井・継美・忠次 

榊原・康江・康政 

本多・八重・忠勝 

井伊・直虎・直政 

松平・千香・康秀


以上と成って居る。




「ほう、上手い具合に分けたな。」と和紗は満足して居た。


 そう、組み分けをする上で、最も気にしなければ為らないのは、以下の三名が異常なほど強い為に、戦力として過剰過ぎていた。


 三河譜代国衆の一家で、武の本多家と言われる三河地方の名門家の出身で、アマテラス神皇国の東国地方でも勇名を届かせて居る東の古今無双の勇士、又は東国無双と謳われる姫武将。


 それが本多・八重・忠勝である。


 巷では徳川・千代・家康に過ぎたる物が二つ在り、南方の列強大国たる大華天帝国・クーロンから渡りし兜に 無双の勇士たる本多・八重・忠勝と言われる。 


 この者は毘沙門天の加護などと言うチートスキル持ちの上杉・剣信・輝清とは別に、愛用の得物である蜻蛉切なる大槍で敵を数百人くらい、戦国無双ゲームの如く吹き飛ばすチートクラスの怪力を持って居る。


 御座る口調の180cmクラスの巨漢で、ぼさぼさな癖毛のロングストレートヘアーとグラマスボデイな身体つきがとても特徴的。


黒塗りの鹿の前立て兜と鎧に蜻蛉切と言う何所かの戦国無双ゲームの忠勝が使って居る様なバカデカい槍を振り回して戦う姿は正に一騎当千。


 後に桐谷勇治の旗下の加盟諸国軍の中でも最強クラスの武名を欲しいままにし、数々の戦争で名を聞かぬ戦地は無かったと言われ、命令あらば必ず敵将を討ち取って来ると言う最強姫武将と言われる事に成る。




 加嶋神道流の開祖にして、アマテラス皇国で一番の剣豪としてられて居り、その瞬速の剣捌きを受け切る者は、殆んど居ないと呼ばれる姫武士剣豪。 



それが塚原・伝江・朴伝である。 



 何時も瓢箪を片手に彼方此方で見掛ける事が多く、飄々として酒好きなお姉さんだが、剣の事や刀を抜いた時だけとても怖いとの事。


しかしながら、日頃からやって居る鍛錬は怠っては居ない人で、オンとオフをキッチリ分けた生活をしてるのに過ぎず、人前ではだらしない姿を見せる一方で、プライバシーでは公王都キリヤ市内のフィットネスクラブや町中のキリヤ公国立武術道場で、良く顔を見掛ける人物と成って居る。


 キリヤ公国へとやって来てからは、公王都キリヤ市に勤務する連合加盟諸国軍人や警察機構から近衛庁勤務者、果ては小中学校から幼稚園時に至るまで武術の稽古を付けて居ると言うマメな性格を持って居る。



 伝江曰く(いわく)・・・・見せびらかす為に剣術や武術を通して、身体を鍛えて居るのでは無い。


 心身ともに健やかである事を心掛けて、何かを・・・人の世に何か為す為に鍛えて居るだけと言って居るが、何所まで本気で言って居るのか分からない人物と言えるだろう。


 アマテラス神皇国・北陸地方・越後国を治めていた大名王だったが、夢枕に立ったと言う軍神毘沙門天の御告げで、キリヤ公国と公王である桐谷勇治に仕えよと言われる。


 彼女はその日の内に、上杉家当主の座を甥に譲って、自身は供回りと共にキリヤ公国へと渡海した姫武将と言うのが、上杉・剣信・輝清である。 



 性格は真面目でやや天然な性格をして居る。武芸百般に措いてある意味チート過ぎる位に無敵を誇って居る。


 何せ、備わって居る特異スキルには、敵の攻撃が当たらない。初見の攻撃が当たらない。二回目以降の攻撃が当たらない。あらゆる遠距離攻撃が当たらない。広範囲撲滅兵器が当たらない等の卑怯すぎる毘沙門天の加護と言う物が掛かって居る。



 明智・十華・島津・利美・宇佐美・宇佐・真田・幸恵・鍋島・尚美と言った5名からなる名軍師たる姫武将たちらは、上手いこと組み分けに成功してのけただった。


「やれやれ、一番に面倒な三人らをどうするかで、悩んだのじゃが・・・・・・」


「結局のところは、日頃から見知った顔触れの居る組へと分ければ、すんなりと行く物ですね。」と宇佐美・宇佐と明智・十華の二人は、ぼやいて居た。


「特に本多・八重殿と塚原先生を何所に入れるかで、悩みました。」


「とか言いつつ、結局は織田・徳川連合と言う形に成りましたけどね。」と呆れる島津・利美と真田・幸恵の二人。



「これで良いですね。信美?和紗様?」


「ああ、文句はねえぜっ!!それにこれだけの猛将・智将に腕利きの姫武将どもが揃って居るんだっ!!!これ以上の贅沢と文句を付けるのは、無粋ってもんさ、なぁ、和紗の姉御?」


「結局は元の鞘だが、使い慣れて居る面子だ。俺としては申し分ないぞっ!!」



「ああっ!!あのっ!和紗姉さまっ!!我が家臣団を・・・・何でもないですぅっ!!」と言って無駄と分かって居る徳川・千代は、反論を言うのを諦めるのであった。


「さて、組み分けが終わった。早速、軍議・・・狩りの追い込み役と一番槍と言う名の切り込み役を決めるとしよう・・・・・・」と和紗は言うと、各組の面々らは、智将の作戦の下で、着々と獲物を狩る手立て講じて行くのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ