第142話 少年王と夏休みと残暑と湖畔での一時っ!!1
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月29日・午前9時15分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・キリヤ公国連合国本国・メイルシュル山脈連峰地方・メイルシュルフラッド独立自治公国・メイルシュル山脈連峰地方・アルクス山脈麓・ランブック地方州・ランブック地方・ランブック山付近・ランブック地方盆地・ランブック湖・ランブック市・ランブック湖畔北西部地域・メイルシュルフラッド公王家のプライベート専用区画・メイルシュルフラッド公王家湖水浴専用区画砂浜湖岸・メイルシュルフラッド公王家ログハウス区画にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メイルシュルフラッド独立自治公国・公王政府主催・キリヤ公国連合国夏休み旅行御一行様歓迎パーティーが恙なく終わった翌朝の事である。
勇治とキリヤ公国連合国夏休み旅行御一行の仲間たちらは、次なる滞在地であるランブック湖へと向かうべく、列車で移動をしランブック駅で下車、ランブック市の北西部に在るランブック湖畔・メイルシュルフラッド公王家のプライベート専用区画へと来ていた。
ランブック市の北側に在る観光名所の一つで、その西側の湖岸と東西線に並ぶ様に聳えるランブック山とランブック森林地帯は、メイルシュルフラッド公王家のプライベートエリアと成って居る。
特に西ランブック山と西ランブック森林地帯は、メイルシュルフラッド公王家ランブック山御狩場と成って居る為、一般人の立ち入りが厳しく制限されて居る。
その御狩場で獲れる獲物には、ランブック・イノシシ。ランブック・カリブー(鹿)。ランブックビックベアー。ランブック・ラビット。ランブックカモ。ランブック七面鳥等々と言った野生動物が生息とており、余分に取れた獲物は、ランブック市の名物として高値で取り引きされ、食肉や革製品に各種加工製品へと加工され、市場で取り引きされて居る。
ランブック山と言うのは、北側に東西線に別れた山々の事を指して居て、西ランブック山と東ランブック山と言う地名を総じてランブック山と呼ばれて居る。
東ランブック山は、一般観光客でも立ち入りが出来るハイキングコースにも成って居て、ランブック湖が一望できることでも知られており、観光登山道も整備されて居る事から、比較的に簡単な装備での登山が可能と成って居る。
公帝戦争では、時に被害が無かった為、公王家別荘や来客用別荘を含めた宿泊所施設も充実した避暑地と成って居る場所であった。
ランブック市の在る場所は、北側に観光名所のランブック湖、東西と南に小高い山に囲まれ、その真ん中の小高い丘には、ランブック城と言う山城が聳え立った場所が在り、この辺りの地名をランブック地方盆地と言う高原盆地が在るメイルシュルフラッド独立自治公国の要地で、公帝戦争では、ランブック城を囮作成にしたランブック市の戦いが繰り広げられた場所であった。
そのランブック城とランブック市も再建され、今は長閑な避暑地の町へと戻って居る。
勇治たち一行らは、公用車や馬車に乗り込むと、メイルシュルフラッド公王家ログハウス区画へとやって来ると、割り当てられた部屋に、手荷物を置き、湖畔浴組と狩猟登山組の二班に別れて行く。
湖畔浴組
桐谷勇治
セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナ
朝陽宮瑞樹と朝陽宮翠
リィーゼ・メイルシュルフラッド
毛利・輝実・隆宗
小早川・隆美・影長
立花・雪花・道雪
立花・薫・宗茂
アルペジオ・ハインライン
フィーゼ・メイルシュルフラッド
シュタイン・メイルシュルフラッド
服部楓
風魔小梅
鎌田葛葉
ベルファ・ファースト
トゥクル・コシャン
アルテナ・テルシーア
ユイン・テルシーア
松永・真澄・久秀
マリアナ・テレジア
レイラ・ハルトマン
長野・業乃・正則
結城・梅晴・春宗
相良・晴陽・義陽
相良・頼子・頼房
湖畔モータースポーツ組
山本五十鈴
烏柿肇
南雲夕霧
小沢美月
角田晴海
山口多美
黒島亀代
草鹿美佐枝
渡辺祥子
近藤信代
板垣妙子
栗林武美
ジェシカ・クローディア
ネイレス・ガーネット
ミレディ・アルファード
神宮寺舞夏
里見・七香・由堯
小田・春奈・冶氏
松浦・知恵・隆信
大村・菫・純忠
今川・鞠華・氏真
朝比奈・保美・泰勝
狩猟登山組
上泉・伊澄・信綱
柳生・冬香・十兵衛
塚原・伝江・朴伝
霧隠霧奈
侍雷夜籐歌
島津・弘美・義広
島津・利美・歳久
佐竹・秋江・重義
佐竹・芳野・宣義
北部・愛・親信
真壁・光久・氏幹
上杉・剣信・輝清
上杉影勝
直江・愛華・兼継
大国・七恵・実頼
直江・秋乃・景綱
宇佐美・宇佐・定満
柿崎・咲良・影家
甘粕・竹深・影持
小島・弥嶋・貞興
津軽・乃為・信胤
正木・時奈・茂時
尼子・勝美・久勝
山中・鹿乃・盛幸
藤堂・吉与・高虎
可児・才華・長吉
前田・慶南・益利
村上・清美・隆清
真田・幸恵・幸昌
島・左代・清興
蒲生・桜花・氏郷
織田・和紗・信長
斎藤(織田)帰蝶
丹羽・米実・永秀
柴田・朱里・勝家
明智・十華・光秀
滝川・咲枝・一益
佐々・海未・成政
明智・紗枝・秀満
福島・市夏・正則
加藤・虎実・清正
徳川・千代・家康
酒井・継美・忠次
榊原・康江・康政
本多・八重・忠勝
井伊・直虎・直政
松平・千香・康秀
高橋・紹子・運紹
吉川・春美・隆春
宍戸・竜実・宗成
雑賀さやか
龍造寺・信美・信隆
鍋島・尚美・茂直
江里口・絵里・常信
円城寺・種美・信胤
岡部・七未・正綱
湖畔一周乗馬散歩組
伊達・藤枝・政実
片倉・喜多・影綱
伊達・成美・実重
留守・影菜・景政
伊達照宗
伊達良姫。
伊達・小次郎・教宗
ランブック山ハイキング組
三好・慶香・長慶
宗・義美・義智
羽柴・陽菜・秀良
蜂須賀・頃代・正勝
前野・恵那・康長
長宗我部・智華・元親
吉良・京・親実
香宗我部・香美・親奏
大友・須江・奏麟
ランブック市内観光組
足柄・一輝・宗輝
細川・藤夜・悠斎
レイチェル・フェリス
ロイチェル・フェリス
ライチェル・フェリス
ユイチェル・フェリス
以上がランブック湖での初日に措ける班分けで、三日間ほど此処で避暑を過ごし、湖で湖水浴かモータースポーツ、山野でハンティングかハイキング。
又は湖畔一周乗馬散歩で、湖畔や山野を巡る遠乗りハイキングと言った旅を楽しむ事に成る予定である。
「それじゃ、みんなっ!!怪我や体調に不調に気を付けて、楽しんで下さいねっ!!」と勇治が言うと、各々の一斉に宿舎へと解散し、手荷物を整理し終えた後に、各自に遊びに行くと約束した相手たちと供にバラけて行く事に成る。
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月29日・午前9時30分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・キリヤ公国連合国本国・メイルシュル山脈連峰地方・メイルシュルフラッド独立自治公国・メイルシュル山脈連峰地方・アルクス山脈麓・ランブック地方州・ランブック地方・ランブック山付近・ランブック地方盆地・ランブック湖・ランブック市・ランブック湖畔北西部地域・メイルシュルフラッド公王家のプライベート専用区画・メイルシュルフラッド公王家湖水浴専用区画砂浜湖岸にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
湖畔浴組と成った面々は、更衣室・・・・・事実上、キリヤ公国連合国の首脳閣僚幹部と官僚職員らは、女性の割合が圧倒的である為に、女子更衣室と女性用トイレが多い。
これは勇治に仕える又は盟主と仰ぐ事を決めた女性が多いからである。
それ故に、男性同行者の宿舎と言うのは、連合各国の官僚職員や武官達で構成されるが故に、3割5分の男子寮へと割り当てられる事と成ったしまう。
因みに勇治は、 婚約者であるセレジアとリィーゼ。
それと義理の家族と成った朝陽宮瑞樹と朝陽宮翠の二人と言った、今現在の彼と近しい家族と見なして居る女性たちと同室のログハウスが割り当てられ、その周りのログハウスを含めて宿舎には、護衛や建国初期から勇治と交流の深かった女性たちが宿舎として居る部屋割りと成って居る。
因みに勇治と近しい宿舎と成って居るのは以下の通り
マリアナ・テレジア
アルペジオ・ハインライン
レイラ・ハルトマン
松永・真澄・久秀
フィーゼ・メイルシュルフラッド
シュタイン・メイルシュルフラッド
ベルファ・ファースト
トゥクル・コシャン
アルテナ・テルシーア
ユイン・テルシーア
服部楓
風魔小梅
鎌田葛葉
霧隠霧奈
侍雷夜籐歌
上泉・伊澄・信綱
柳生・冬香・十兵衛
塚原・伝江・朴伝
以上と成って居た。
彼の家々を事在る毎に渡り歩く節操の無い灰色女狐又は男喰らいの女郎蜘蛛と言われる松永さんが居るが、キリヤ公国連合国のキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁の初代長官と言う地位を得たからである。
足柄・一輝たち近衛近習衆らは更に、その周りと成って居た。
勇治は、パーカーと海パンに着替えると、手提げバッグを以って集合場所と決めたメイルシュルフラッド公王家湖水浴専用区画砂浜湖岸の勇治の専用区画へと向かう。
其処にはメイド風水着に着替えた、キリヤ公国公王室宮内庁長官兼務・キリヤ公国従者隊・総隊長すらも兼務して居るスーパーメイドSP護衛官たるベルファ・ファーストこと、ベルが部下たちを居並らばせながら、交代制で半減休息の湖畔浴のお世話へと入る。
「勇治さま・・・・此方が本日のメニューと成って居ります・・・・」
「まだ、早いよ。欲しくなったら言うからさ、大丈夫です。一応、他の人たちにもこれを配って、対応して上げて、それとしっかりと休むこと。」
「分かって居ります。それでは・・・」
「ベル。そのメイド水着姿も綺麗だよ。」
「・・・・そうですか、うふふ、有難う御座います勇治さま。」と言って、やや顔立ち赤らめるベルは、静かに去って行くのであった。
「ふぅーっ!!やっとのんびりできるなぁ~」
「陛下・・・いいえ、勇治さま。」といの一番にやって来たのは、
立花・雪花・道雪と立花・薫・宗茂ら姉妹の二人である。
「雪花さん。薫さん?」
「勇治様、お側に控えさせて頂きます。」
「ええっ!?折角のお休みなのに、二人供こんな時くらい好きにして良いのに・・・・」
「とは言いましても、私はこの腰では・・・・」と雪花は顔を曇らせた。
「私は姉上が心配ですので・・・・」
「うーん・・・・それじゃ、何か一つでも良いから、何かの話に入って欲しいな。」
「はい。畏まりました。」
「姉上に支障が無いならお付き合いします。」と言って、二人は紫色を基調としたワンピース風の水着姿で、勇治の側に控える事に成った。
そんな中で雪花の仕込み杖をいつでも構えられる態勢を取って居るのは、彼女の忠誠の証とも言える一面と言えるのであった。