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キリヤ公国英雄戦記物語  作者: 伊達教宗
第1章 少年王とキリヤ公国建国創生記編
26/321

登場人物設定一覧 その他編

ガリアナ王国


ジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王 初登場時では45歳。未来では48歳。


 黒い髭を蓄えた温和で優しい性格をしている賢王と呼ばれている人物で、先代国王の娘であるテレジア・ユリテリア・ガリアナから求婚されて婿養子に入った人物。


 傀儡政権を企む一派に毒殺未遂事件を起こされるが、勇治の手によって犯人があっさりと突き止められ、その事が切っ掛けで勇治を娘婿に向かえ、彼に自国のユーラシアン大陸の東側領土を割譲し、キリヤ公国を建国させた。


 二人目の子供が欲しいと思って居るが、夫婦揃って共に40歳を過ぎてしまって居るので、娘夫婦達から二人目か腹違い子供を養子に貰おうと考えて居る。


テレジア・ユリテリア・ガリアナ 初登場時40歳。未来では43歳。


 先代のガリアナ王国の国王の長女で、現国王ジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王の王妃。


 金髪ボブロングヘアースタイルで、165センチの背丈と整ったボディスタイルを持って居る。


 性格はガツガツ行くタイプで、結婚相手は見合い話よりも自分の手で探すと言って求婚をした相手が年上のジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王だった。


 娘には結婚相手は出来れば自分で決めなさいと教えて居り、その教え通りに勇治と婚約する豪胆ぶりは母親譲りと言えるだろう。



ヘン・ケーン宰相 初登場時は40歳。未来では43歳。


 ガリアナ王国宰相を務めている人物で、大国に押し負けない様にと、狡猾な一面を持ち合わせた手腕を振るって居る。


 見た目が30代に見えるが、中年男性であり、未だにイケメンで通せるほどの美貌を保ち、その性格は掴み所が無いと言えるほど頭が切れる性格。



スコット・テレジア侯爵 初登場時は40歳。未来では43歳。


 マリアナ・テレジアの父親であり、ガリアナ王国の頭部大貴族であるテレジア侯爵家の現当主で、一人娘であるマリアの事を溺愛して居るが、成長し切った娘から煙たがられて居る。


 キリヤ公国本国と公王都キリヤ市とはお隣同士に位置して居り、その事も在ってか、スコット侯爵はキリヤ公国・近衛騎士団長である娘を使って、何やら企んで居るらしく、娘を勇治と親しくさせて、あわよくば彼の寵愛を得ようと言う企みを目論んで居るらしい。


 様は子供さえ得られれば、テレジア侯爵家の跡取りも出来る上に、両国のと血縁関係者として、自分の家も莫大な利益得られる関係が築ける勢力圏の一つとして、それに加わるから損が無いとの考えを持って居る。


 公王都キリヤ市からは馬車自動車、鉄道を使えば、約半日の距離に自領地が在るので、娘のマリアは父親にしょっちゅう会いに行かされるか会いに来られて、子供はまだか、勇治殿のお手付きに成らんのかと言われて居るらしい。


 燃える様な真っ赤な頭髪で、口回りに立派なお鬚を生やした威厳の在る人物に見えるが、娘大好きなポンコツな一面を持ち合わせて居る。



オルトランタ商業連合国


ヤエス・ヨーデル  初登場時は40歳。未来では43歳。


 オルトランタ商業連合国大統領で、国内最大の貿易商会であるヨーデル貿易商会の商会長をも務めて居るベテラン政治家。



 強面で縦長の顔立ち、これまた赤茶色の顎髭を端から端まで蓄えた人相に加えて、170センチ前後のガッチリとした身体付きをしたおじ様であった。


 マギアンティア世界各地に店舗や出張所を構え、手広く商いをやって居る凄腕でもある人物。


 その性格は商人らしくリアリズムに基づく判断を下す事を信条として居る為に、中立に近い発言と言動が多いが、キリヤ公国連合国の力を前にした彼は、その他の他国はキリヤ公国連合国に比べたら神と蚊ほど差に等しいと言い切って、キリヤに傾く政策を取る様に成って行く。



スノーランド部族国  


 シルファー・ストックブルムズ 愛称・シルファン

   


  身分・ストックブルムズ・エルフ部族族長 

   

    スノーランド部族国・部族連合総長も兼務。


   初登場時では210歳。未来では214歳。 



 スノーランド部族国の中心地にして、同部族国の発祥地でもあるストックブルムズ部族集落都市のストックブルムズ市を治めて居る部族長で、スノーランド部族国を纏め役を担う部族連合総長を代々に成って来た家柄ストックブルムズ家の当主でもある。


 何でも見通せそうな澄んだ瞳の有る鋭い眼つきと、サラサラとした金髪ボブショートヘアースタイルを持ち合わせた顔立ち。


 ややスレンダースタイルだが、それなりの凹凸の有る身体付きをして居るが、翌々見て見ると、狩猟による山野を駆け回って居る事から、走り回り弓を射かける事に特化した身体付きを持って居るエルフ族女性の戦士でもある。



 クールでハッキリと物言う性格だが、決して短慮な物言いは言わない性格の持ち主で、公帝戦争の前後から、キリヤ公国連合国中央政府が接触を図って来た時は、警戒こそした物の。


 最初から対等な外交関係を持ちたいと接触をして来たことから、信用が出来ると判断。


 更には公帝戦争でゲルニアン帝国を撃退した事により、その判断は間違って居なかったと確信に至った。


 それ以降は、様々な試練が有ったが、キリヤ公国連合国と桐谷勇治は、スノーランド部族に取っての家族であり大親友である国家とし、勇治は親戚も同然と言い切って居る。



シルヴィア・ストックブルムズ  愛称・シルヴィ


初登場時では27歳。未来では30歳。見た目は十代後半くらい。 


 スノーランド部族国の中心地にして、同部族国の発祥地でもあるストックブルムズ部族集落都市のストックブルムズ市を治めて居る部族長の娘で、母親であるシルファンとは違って、外の世界と余所者には懐疑的な態度を取って居る。


 何でも見通せそうな澄んだ瞳の有る鋭い眼つきと、サラサラとした金髪ボブショートポニーテールヘアースタイルを持ち合わせた顔立ち。


 27歳と言う年齢だが、身体付きは殆んど大人の姿をして居るが、エルフ族の中ではまだまだ子供扱いを受けてしまう年頃で、人間族で言えば10代前半と同じ扱いとされて居る。


 ややスレンダースタイルだが、其れなりの凹凸の有る身体付きをして居るが、翌々見て見ると、狩猟による山野を駆け回って居る事から、走り回り弓を射かける事に特化した身体付きを持って居るエルフ族女性の戦士でもある。


 キリヤ公国連合国中央政府が接触を図って来た時から懐疑心を抱いて居り、異国と余所者とは距離を置いて付き合わないと、面倒ごとに巻き込まれたり、厄介事になり兼ねないとして、外国と外国人の事を信用をして居なかった。


 母親であるシルファンが進めている開国政策の事を快くは思って居らず、特にそれが顕著に出た出来事が有った。



 それはスノーランド平原地域の東部地域、ゲルニアン帝国と接して居る三地方部族領有地がゲルニアン帝国軍に攻め取られ、前線でキリヤ国際平和維持活動派遣法を元に、現地軍に当たるスノーランド部族戦士軍団供に駐留して居たスノーランド部族国派遣教導師団の中隊300人と撫子皇国式機甲師団が惨敗してしまったと言う知らせが舞い込んで来た時の事である。


「何だとっ!!これだから、異国と異国人は信用が出来ないっ!!」


「他人任せにして居たから、大事な同胞達と領有地が奪われてしまったんだっ!!」


「此処はやはり、昔ながら方法とやり方で、今すぐにでも奪われた土地を取り戻し、従来通りに外国人を部族国領内には入れない鎖国体制に戻すべきだっ!!」と言うが、母親であるシルファンは「何時までも引き篭もって居ては、外での大河の流れに乗り遅れるのよっ!!スノーランド部族国は変わらなければ為らないわっ!!」


「たった半年間の月日で、ゲルニアン帝国を戦争で打ち負かし、数多の国々と連合体制国家を造り上げ、反ゲルニアン帝国諸国と戦う姿勢を取って居るキリヤ公国連合国と桐谷勇治大王陛下を見習ければならないわっ!!」


「彼の国家を手本とすれば、必ずや我らスノーランド部族人も、列強国や大国を相手取って渡り合える国家を造れる様に成れるわ」と言い切る希薄に押されて、腰を抜かしてしまった。


 それ以降は、様々な試練が有ったが、キリヤ公国連合国と桐谷勇治と祖国とスノーランド部族人らがともに歩み進んだ未来世界は、母親であるシルファンの言う通りに成り、彼女もまた勇治を信頼する女性の一人と成った。


アーラスカン共和国 



 ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト 


愛称・レオーネ。初登場時25歳。 未来世界では28歳。


 アタシの辞書に不可能等と言う言葉は無いと言う名言が有名な人物で、元はフランク王国の地方のコルシカ島レオンハルト侯爵家の出身者で、相次いで跡取り後継者が病死した事に由り、当主を18歳で継ぐ事に成る。


 軍事・外交・政治に措いて卓越した才能をフランク王国のエリート士官学校であったパリティ市・フランク王国士官学校を飛び級で卒業し、僅か17歳後半からフランク王国・フランク南部地方面軍の第一師団長に任命され、階級は大佐で任官。


 その後も出世をし続ける様な意見書を上層部へと具申したり、海賊団の討伐で手柄を上げたりとして居た為、その天才ぶりからレオーネは、陸軍大将に上り詰め、遂にはフランク王国・フランク南部地方面将軍の地位に任官されたのだった。




 そんなレオーネが表舞台で本格的に名前が知れ渡る様になったのは、19歳の時事であった。


 ユーラシアン大陸東側の対岸向こうに在るアメリナ大陸の北部のナポリタン半島に在る王政国家、ナポリタン王国との戦争に勝利し、その手腕は正に天才と言われ、国内と諸外国から賞賛されて居る。


 しかしながら、対外戦争に勝って凱旋した彼女が目にしたのは、地元や赴任先で見て居た風景とは別の姿をして居た祖国の惨状であった事に気が付く。


 レオーネの自領地や赴任先は、彼女の目が届いて居たお陰で、治安も良く経済と食料自給率も良かったが、他の地では飢餓と貧困に喘ぐ人々が、街や田舎町で彷徨う人々が大勢見かける事に成った。


 その事実を知ってしまった彼女は、祖国であるフランク王国の内情を見るに耐えかねた圧政に苦しんで居た市民と国軍が決起した革命軍の誘いを受けた事により、祖国の革命運動に参加した彼女は、ナポリタン王国との戦争に勝利した実績を買われる。


 そんなレオーネは、フランク王国改革・国民派閥軍・最高司令官に選出され、ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト将軍を中心とした革命軍が、国の実権を国民達に取り戻そうと革命戦争を王政府に仕掛ける。


 これが後にフランク王国革命と呼ばれる内戦と成る。


 革命戦争は、フランク王国改革・国民派閥軍側の勝利で終わり、革命派はアーラスカン共和国と言う共和国を立ち上げ、ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト将軍をアーラスカン共和国大統領に指名して治めて居る。


 後に勢力圏の拡大が益々進むキリヤ公国連合国に対抗する為、そして悲願であるユーラシアン大陸の統一の為にも、ゲルニアン帝国は、強固なキリヤ公国連合国勢力圏へと攻め入るのを一旦諦め、国力・経済力・軍事力が劣る東西2カ国を攻める方針に切り替える。


 原始の時代から在ると言うエルフ族の部族国、スノーランド部族国は森林地帯と雪原地域に高山地帯が広がる天然の要害に満ちた土地である事を考慮したゲルニアン帝国は、手始めに民主共和制国家へと移行し、自分達にもに歯向かったアーラスカン共和国を攻める事にした。 


 その軍事侵攻作戦の実現するべく、アメリナ大陸2割を支配し、更に北部の亜大陸や群島をも支配統治して居るオーストレリアーン帝国とタッグを組んで東西からアーラスカン共和国へと雪崩れ込む。



 しかしながら、アーラスカン共和国ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト・アーラスカン共和国大統領は、この危機に対して、キリヤ公国連合国への加盟を表明し、キリヤ公国連合国から援軍を受けた同地は、ゲルニアン帝国の野望をくじく事に成功する。


 キリヤ公国連合国と加盟してからは、アマテラス織田自治神皇国の将軍王である織田・和紗・信長とは、年齢も近く、似た様な性格と思考をして居る事から、じゃれ合う様に張り合って居るが、嫌って居ると言うより悪友と成って居る間柄。


 この二人は、キリヤ公国連合国の中でも飛びぬけた戦略眼の持ち主と評判と成り、政治・経済・軍事での交流を深め、供に背を預け合う関係は見て居てもとても清々しく、気持ちの良い関係と見られて居る。


 その性格は極めて好奇心旺盛で、気が強いツンデレタイプな人柄で、キリっととしたツリ目に、赤みの強い茶髪色のカールが掛かったロングヘアースタイル。


 身体は168センチの背丈と整ってボデイスタイルで、和紗よりチョッと劣った凹凸だが、和紗と張り合える身体付きをして居る。


 剣術・武術・鉄砲射撃術・馬術と武芸に秀でて居るが、勉学に優れた天才人で、和紗とは別の意味で、努力する天才タイプ。


 直感で動くと言うよりは、知識と現場での総合的な判断から的確な決断を下す思考能力を持った人物である。

  






オーストレリアーン帝国 


マルジェリータ・アントワークネット・オーストレリアーン


初登場時は40歳 未来世界では43歳 通称・ルジェリー


 オーストレリアーン帝国の女皇帝で、8人の子供を産み、政治・外交・軍事を全てやってのける手腕を持つと言われる女傑皇帝で、フランク王国へと嫁ぎ、後に桐谷勇治の伽役妃とぎやくひと成ったマリーア・アントワークネットの母親。 


 オーストレリアーン帝国の事を第一に考え、その為ならば何でもやってのけると言う非常な人物だが、全ては祖国の為であると割り切ってる豪快な性格。


 其れとは別にプライベートでは、子供達の事をとても気に駆けて居り、フランク王国の内戦状態に成った時は、援軍を出しては居るが、肩入れはして居なかった。


 娘であるマリを助ける為でもあったが、フランク王国の崩壊は秒読み状態であった為に、王都・パリティ市をフランク王国改革・国民派閥軍側に占拠されてしまった時には、渋々自国軍を撤退させて行く決断をした。


この時に、マリの夫であるルイジェルドは、ギロチン処刑にされ、死別。


 マリは命からがらゲルニアン帝国へと落ち延び、ヒットラン・アドルフラー皇帝の庇護下に措かれるが、その5年後にヒットラン皇帝が勢力圏の再拡大を掛けて アーラスカン共和国へと侵攻を開始。


 旧フランク王国のオーギュースト・フランク王朝を復興を大義名分としたアーラスカン戦争に巻き込まれてしまう。


 オーストレリアーン帝国の女皇帝・ルジェリーも、五年前に出来なかった娘を助けると言う想いを果たすべく、ゲルニアン帝国に同調するべくアーラスカン地方への援軍を派兵する。



 勝てばオーギュースト・フランク王朝とフランク王国が復活するとヒットランに唆されたマリは、旧王国領へと攻め入る旗頭たるフランク王妃として供に攻め入るが、キリヤ公国連合国の参戦で形勢が逆転し、敗戦となる。


 仇敵たるナポレオーネ軍に捕らわれたマリは、5歳のシャルルと共に処刑される事がナポレオーネによって決定され、首都・パリティ市で大観衆の中で執行されると発表される。


 それを聞いたオーストレリアーン帝国の女皇帝・ルジェリーも、流石に今回は助けられないと判断し、キリヤ公国連合国と講和。


 娘であるマリを見捨てるしか無かった。


 そして、数日後の事。処刑執行日に大衆が見守る中でそれは執り行われる・・・・・・筈であった。


 大声で待ったを掛ける声が処刑場に響き渡る。


 それはキリヤ公国連合国の盟主王である桐谷勇治の声である。


 勇治は幼い子供とその年若い母親を処刑するのは余りにも無慈悲であり、二人はヒットラン皇帝に唆されただけなのだと訴え、オーギュースト・フランク王朝の王妃と遺児は勇治が預かると宣言。


 この勇治の行動が、二人を助け、九死に一生を得るのであった。


 その後マリは、カンサイ地方自治州区西側に在るキリヤ山脈南東部内の盆地に身柄を移され、キリヤ公国の従属国である事を条件にマルセイユ・フランク独立自治王国の建国を許され、そのままキリヤ公国連合国へも加盟を義務付けられた形で家名の存続が許された。 


 息子であるシャルルは、反乱しない事の証明の為に、メイルシュルフラッド独立自治公国へと養子に出され、監視対象とする事が取り決められた。


 それから数年後、マリは第二子である長女・アルセリアを出産。


 それが誰との子供なのかは追求する事は誰もしない様に手配りが為されて居る。


 後にオーストレリアーン帝国の女皇帝・ルジェリーは、娘と孫を助けてくれた勇治の事を婿として認めて居る。


 中立外交を通じての書簡のやり取りや秘密会談を幾度も行って居り、両者の関係は良好な物であったと言う。


フランク王国


ルイジェルド・オーギュースト・フランク(ルイジェルド16世)


享年30歳。


 フランク王国の国王で、オーストレリアーン帝国の女帝であるマルジェリータ・アントワークネット・オーストレリアーンの4女であるマリーア・アントワークネットを妻に向かえた人物。 


 マリとは10歳違いの政略結婚で、彼の悩みは跡継ぎが中々出来なかった事であり、子作りの為に国内の有力者貴族家の娘達は勿論のこと、ゲルニアン帝国やオーストレリアーン帝国からも嫁や妾を迎えていた事で有名であった。


 しかしながら、当たりは得られず、年若い娘達をとっかえひっかえして行くが、それでも子供には恵まれなかった。


 そんな事を繰り返して居た15人目の女性と言うのがもマリーア・アントワークネットこと、マリだった。


 しかしながら、マリを迎えた当時のルイジェルドは、女性不審に陥り、性交行為には前向きでは無く、夫婦仲は最悪だった。


 とうとう一年が経過し、フランク王国革命が勃発しそうな中で、酒に酔った勢いでマリの身体を求めて出来たのが待望の嫡男であったシャルルである。



 だがしかし、フランク王国革命での内戦が激しく成り、王都・パリティ市へとフランク王国改革・国民派閥軍が迫って居る中で産まれた子の成長を見届ける事無く。


 フランク王国革命が勃発してからたった二年と言う月日で、フランク王国改革・国民派閥軍が王都・パリティ市を占拠。


 ルイジェルドは処刑されてしまったが、その血脈はシャルルの身柄を引き取ったメイルシュルフラッド独立自治公国へと引き継がれて行くのであった。





アマテラス神皇国 大名王家関連。


織田・和紗・信長  初登場時では26歳。未来では29歳。


 正式名は織田・和紗・信長と言う。16歳で織田家の跡目を継ぎ、その年に岡ヶ狭間の戦いで今川義本の軍勢5万6千を僅か3千の兵で打ち破り頭角を現した風雲児。


 尾張国・美濃国・近江国・大和国・伊勢国・飛騨国・若狭国・越前国・加賀国・山代国・河内国・和泉国・伊賀国・志摩国・紀伊国・丹波国・丹後国・摂津国・但馬国・淡路国と実に20カ国州をたった10年で手にしている大大名王である。


 性格は豪快で即決即断で何でもやりたがる負けず嫌い。大陸から入って来た文化や武器を進んで使う変わり者。


 うつけやたわけと呼ばれているが、単に変わっているだけで。決してバカではない。火縄式のマスケット銃や青銅砲であるフランキ砲を進んでと入れている。


 領内の総人口は100万人、総軍勢は60万人と言われアマテラス神皇国内では最大兵力と言われている。


 172センチの背丈に抜群のボディスタイルを持って居る。何事にも決断の早く、やや切れやすい強気な性格をして居おり、性癖は獣染みたヤンデレの惚れた男に弱いポンコツさんタイプ。


 後にアマテラス皇国を纏め、第4次内戦たる第四次アマテラス戦国時代を終わらせ、織田二条幕府政権を打ち立て征夷大将軍王と成った彼女は、5代目政権の将軍王として君臨し、アマテラス織田自治神皇国としてキリヤ公国連合国に加盟する事に成る。


 


丹羽・米実・永秀 26歳。未来では29歳。


 背丈は167センチくらいで、ロングヘアーに細い紐のリボンを4カ所に就けている。スタイル抜群のお姉さんで、様々な事に気が回り、米の様に使える人物と言われて居る。



羽柴・陽菜・秀良 初登場時では24歳。未来では27歳。

猿の様にキャッキャ、キャッキャ飛び回るが如く騒がしい性格小柄でと可愛らしい容姿をして居る羽柴・陽菜・秀良は、元は尾張国州の中村の生まれで、木下・陽菜と言う農民の家の長女で、7人くらいの兄妹達が居るだけの女の子だった。


 だが、清州市へと中村での産物を金子に代えるべく、幼馴染みの蜂須賀・頃代・正勝と前野・恵那・長康共に出稼ぎに出るが、其処で若き日の織田・和紗・信長と出会い、その出で立ちにただならぬ気配を感じて家来に成って一旗を揚げたいと決意する。


 その後き小物人の草履取りからスタートし、岡ヶ狭間の戦いで今川義本の動きを探ったり、清州城の修繕をたった二週間で仕上げたり、墨俣城を一夜で作り上げ、美濃で有名な軍師を調略したり、越前金ヶ崎で、朝倉軍と浅井軍の連合から味方を守るべく殿を引き受けたり、小谷城攻略の総大将を務めたりと、農民だったにも関わらず数々の活躍を見せて、アマテラス地方でも有名な武将の一人と成って居た。 


 現在は北近江5万石と播磨50万石を領している現在は北近江5万石と播磨国州50万石と摂津国州20万石あわせた70万極を領している。


 家臣団には故郷の幼馴染み親戚、身分の低い者や浪人者等が多く採用され、異色の家臣団と成って居る。


 後に豊臣独立自治大公藩国を勇治の持ってる直轄領地を分け与えられ、大公豊臣・陽菜・秀良と呼ばれ人物と成る。



明智・十華・光秀 初登場時では27歳 未来では30歳


 軍事・経済・政務と何でも出来る器用貧乏な人。主君である織田・和紗に良い様に便利に使われる苦労人。


 黒髪セミロングヘアーの凛々しいクールビューティーで、ボデイスタイルはまぁまぁ感じの身体つき。文武両道だが器用貧乏の為に真面目でめんどくさい人。



徳川・千代・家康 初登場時では22歳。未来では26歳。


 三河国・遠江国を治める大名王家の当主。優れた家臣団に囲まれ、武田・北条を相手に奮戦して居ると言う。織田家の同盟者にして、半ば従属に近い扱い。


 徳川四天王と呼ばれる猛将達を始めたとした三河軍団は武田軍団に引けは取らないと言われて居る。


「語尾にですぅ」と付ける気弱者タイプの性格をして居るが実は腹黒い性格をしているとか。


 背がやや低い眼鏡しているロングヘアーで、小柄な体型スタイルをしている事から豆タヌキとも言われて居る。


長宗我部・智華・元親 初登場時は24。未来では27歳


 アマテラス皇国の四国島地方・土佐国と阿波国を支配下に置き、明智・十華・光秀の誘いを受ける形で織田家の従属同盟国を受け入れた大名王家。


 長宗我部家は元々は、毛利家と同じく小国を統治して居る国人衆の一角に過ぎなかったが、東土佐の強豪を次々と撃破して、最後は西土佐の一条兼定を滅ぼして土佐一刻を1年半で統一した事で鬼若丸と異名されて居る。


 やや小柄な背丈とボデイスタイルで、頭髪はポニーテールを結った姿した真面目な性格をした僕っ子な女の子。



アマテラス神皇国地方・東北地方・陸奥国・九戸地方編

九戸家

九戸正恒くのへまさひさ 35歳(討ち死に)


陸後国を統治して居る南部家の親族の一族、九戸一族の当主で、野心家。最上義光の陰謀の誘いを受けて、南部家を討ち取り、取って代わろうと乱を起こしたが、逆にその事が彼の寿命を縮めてしまう。



 私利私欲の為に津軽家と津軽地方の税収を誤魔化して、その税収の一部を懐に居れて居た張本人。

 

 最後は騙して居た津軽家当主の津軽乃為に首を討ち取られた戦死。



アマテラス神皇国地方・北アマテラス北方三方列島地方・北海島国州編



シャッコロ族


トゥクル・コシャン 初登場時13歳 未来では16歳


 北アマテラス北方三方列島地方内・北海島国州・海中央地方・シャッコロ平原・アイヌル民族集落のシャッコロ集落村に住まう少女で、背丈は156センチ程度で、スタイルは普通と言った所。


 ツリ目上の気の強い感じの顔立ちで、髪型はセミロングヘアーの藍染めの布を帽子として巻いて居る。


 北海島の最も古いアイヌル民族の族長の血統を持ったアイヌル民族、シャッコロ平原に住まうシャッコロ族の族長シャマラン・コシャンの一人娘で、アイヌル民族伝統の弓術と武術長けて居り、狩りが得意として居る。


 後にトゥクル・コシャンは父親の為に勇治を襲撃事件の咎を減刑処分する条件として、キリヤ城内の宮中公王居公邸の女従者として召し抱えて20年間の間キリヤ公国に奉仕して仕える事を釈放の条件を受ける。

 

 更には勇治との長い交流期間経て、最低位の王室妃身分である伽役妃としてキリヤ公国の公王室入りを果たす事に成り、アイヌル民族とキリヤ公国連合国と他民族との懸け橋に成った人物と成る。




オキナ・カムリ 初登場時60歳。未来では63歳


 アイヌル族長連合会の最長老にして代表を務めている人物。とても温厚な人物として各部族からの信頼も厚い。


 アイヌル民族解放血盟団による大反乱の件で、キリヤ公国連合国と奥州独立自治王国と内乱早期鎮圧の為に密かに水面下での講和交渉を進めていた。


シャマラン・コシャン


 北海島の最も古いアイヌル民族の族長の血統を持ったアイヌル民族、シャッコロ平原に住まうシャッコロ族の族長をして居る人物で、アイヌル族長連合会との共謀策の一環でアイヌル民族解放血盟団に入り込んで、その行動を監視とコントロールをしていた。


 その咎で、キリヤ公国本土のキリヤ列島・エゾ島地方・エゾ島地方自治州区のアバシリ監獄へと収監されるが、その数年後にキリヤ公国後宮入りしたトゥクルの結婚祝いと言う形での恩赦が出されて居る。


 後に彼はシャッコロ集落村がシャッコロ市と改められ都市の市長を務める事と成る。


オガル・カレット 30歳。


 コシャマンベ集落の出身者でアマント人(天人)、詰まりはアマテラス神皇国人と物々交換交易で財を成して居た男。


 普段から商業と狩農業を生業として居る傍らで、南から伝わって来る捻じ曲がった噂を信じてしまう事が多い。


 しかし、それはちょっとだけ学が足りないだけで、馬鹿では無いが志は高い男。


 そんな彼が足柄室町幕府王朝が織田・和紗・信長の手によって倒れて居るのと噂を聞き付けて、長きに渡るアマント人達の支配体制からは、北アマテラス北方三方列島地方に住まう先住民族であるアイヌル民族の同胞達を解放せんと、レジスタンスのアイヌル民族解放血盟団を結成し、決起を決意する。


 その挙句、キリヤ公国連合国と奥州独立自治王国との間で、北海島国の統治権を取り戻そうと大反乱の発展するが、キリヤ公国連合国と桐谷勇治のチート過ぎる力に降伏し、アバシリ監獄へと収監された。


浅井大名王家(北浅井大名王家)


浅井亮政 過去編で55歳


 アマテラス神皇国地方・近江国・北近江地方・の国人である浅井氏当主・浅井直種の子として誕生し、跡取りして成長を遂げた25歳で当主の座に付いた。


  亮政が家督を継承した頃、浅井氏は北近江半国の守護大名王家・京極氏の被官であった。


 この時期の京極氏の当主は高清であったが、長男・京極高延との不仲であったが故に、御家騒動が起こる事を危惧した高清が、京極家の家督を次男高吉に譲る意向を示したことで、本当のお家騒動が発生した。


 その後、浅井亮政が高吉側に味方に付いた事で、京極家の御家騒動は収束するが、今度は浅井亮政の台頭を恐れた高吉との政権争いが勃発。


 その政権争いで浅井亮政は朝倉家を頼って味方に付けた事により、内戦状態の京極家内に措いて高吉側が負けてしまった京極家は、足柄家将軍王家を頼って近江国を脱出して行く事に成る。


 この後、浅井家は浅井亮政を初代とする本格的な北近江国の支配者と成って行く浅井大名王家と成ったのである。


 しかしながら、織田・和紗・信長が尾張国・美濃国を制覇し、足柄将軍王御所殿の乱に措いて首都の皇都・平庵京を脱出した足柄家将軍王家を保護した事により、始まった織田家・アマテラス神皇国地方統一平定計画。


 その計画として浅井家に接近して来た和紗は、自分の姉弟・姉妹たちの中でも次女である市姫を浅井家の三代目嫡男である浅井・真琴・長政に人質として嫁に出す事に成る。


 しかしながら、実は浅井亮政・久政親子とは姫武将と言う風習を毛嫌いして居た。


 それ故に武家の家に生を受けし者で在るの為らば、当然の事ながら跡取りと成るべきなのは、すべからく男子であるべきと言う偏見持って居た為、男装の麗人とも言うべき美貌を持った女性としてこの世に生を受けた長政を男子として育てて居たので、アマテラス神皇国内では長政の事は美男子と見られて居た。


 和紗は足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝の名を使って朝倉家・浅井家・六角家らに上洛平定戦に参陣し、足柄家将軍王家を意のまま操って細川家の天下を築こうと目論む細川元晴と大名王家同盟連合を征伐するから軍の派遣を要請するとの使者が来る。


 祖父・父である浅井亮政・久政親子は、傲慢と偏見から織田家の要請を無視する事を決めこんで居たが、足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝の名を無視するのは良くないと二人に訴え、自分に従う3000人の軍勢と供に、南近江国地方を治める六角家の本拠地である観音寺山城攻めに参戦。


 義理の姉である和紗と面会し、その自由な生き方に憧れを抱く事に成る。


 その際に誰にも女である事を悟られまいと男装して居た長政は、和紗に一目で、女だろうと見抜かれてしまう。


 その時の長政は、稲妻に撃ち抜かれたかのような衝撃を受けてしまい、彼女は義姉上に一生付いて行くと心決め、市を実の妹の様に大事する誓ったと言うが、此処からが彼女の不幸の始まりと成ってしまう。


 四国・機内の覇者へと登り詰め用として居た三好・慶香・長慶を下し、その主家である細川元晴の野望を打ち砕いて、その首を討ち取る事に成功を収めた織田・和紗・信長の勢いは止まらず、その勢力図は畿内に一円に広がりを見せて居た。


 そんな中で和紗は、朝倉家・当主である朝倉義景と浅井亮政・久政親子らに対して、足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝に対して年賀の挨拶をしに上洛せよとの命を足柄・一輝の名で下させた。


 しかしながら、先に述べた三名は、尾張の田舎虚け姫の命令なんぞ聞く物かとし、その命令を無視。


 長政は、父達等を説得すると言って居たが、それも叶わず浅井家は南北に別れて分裂してしまう。


これが姉川の戦いへの始まりと成ってしまう。


 浅井亮政・久政親子らは小谷城の北の要地である大嶽山城で挙兵、長政派閥に対して戦を仕掛けて来たが、お互いに一進一退の攻防を繰り返す。


 其処に織田軍の援軍が到着し、長政派閥軍らは佐和山城と横山城へと退きのく事に成功し、浅井亮政・久政親子らは小谷城を掌握する事に成功する。



 その後の両親達らは、瀬田の戦い・比叡山の戦い・姉川の戦いと転戦し、次第に勢いを失い始めた朝倉家・北浅井家同盟は、織田家の連合政権軍に打ち負かされてしまう。



 浅井亮政・久政親子らは小谷城にて自害し、朝倉義景は、越前大野朝倉家の当主である朝倉・育美・景鏡によって自刃に追い込まれてしまう事と成った。  


浅井久政 過去編では30歳


 浅井亮政の嫡男で、浅井大名王家の二代目当主で、下剋上を成し遂げた事により、北近江の支配権を得た父親を尊敬し、その偉業を次世代にも引き継がせ、浅井大名王家を盤石しようと奮闘する。


 しかしながら、織田・和紗・信長が尾張国・美濃国を制覇し、足柄将軍王御所殿の乱に措いて首都の皇都・平庵京を脱出した足柄家将軍王家を保護した事により、始まった織田家・アマテラス神皇国地方統一平定計画。


 その計画として浅井家に接近して来た和紗は、自分の姉弟・姉妹たちの中でも次女である市姫を浅井家の三代目嫡男である浅井・真琴・長政に人質として嫁に出す事に成る。


 しかしながら、実は浅井亮政・久政親子とは姫武将と言う風習を毛嫌いして居た。


 それ故に武家の家に生を受けし者で在るの為らば、当然の事ながら跡取りと成るべきなのは、すべからく男子であるべきと言う偏見持って居た為、男装の麗人とも言うべき美貌を持った女性としてこの世に生を受けた長政を男子として育てて居たので、アマテラス神皇国内では長政の事は美男子と見られて居た。


 和紗は足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝の名を使って朝倉家・浅井家・六角家らに上洛平定戦に参陣し、足柄家将軍王家を意のまま操って細川家の天下を築こうと目論む細川元晴と大名王家同盟連合を征伐するから軍の派遣を要請するとの使者が来る。


 祖父・父である浅井亮政・久政親子は、傲慢と偏見から織田家の要請を無視する事を決めこんで居たが、足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝の名を無視するのは良くないと二人に訴え、自分に従う3000人の軍勢と供に、南近江国地方を治める六角家の本拠地である観音寺山城攻めに参戦。


 義理の姉である和紗と面会し、その自由な生き方に憧れを抱く事に成る。


 その際に誰にも女である事を悟られまいと男装して居た長政は、和紗に一目で、女だろうと見抜かれてしまう。


 その時の長政は、稲妻に撃ち抜かれたかのような衝撃を受けてしまい、彼女は義姉上に一生付いて行くと心決め、市を実の妹の様に大事する誓ったと言うが、此処からが彼女の不幸の始まりと成ってしまう。


 四国・機内の覇者へと登り詰め用として居た三好・慶香・長慶を下し、その主家である細川元晴の野望を打ち砕いて、その首を討ち取る事に成功を収めた織田・和紗・信長の勢いは止まらず、その勢力図は畿内に一円に広がりを見せて居た。


 そんな中で和紗は、朝倉家・当主である朝倉義景と浅井亮政・久政親子らに対して、足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝に対して年賀の挨拶をしに上洛せよとの命を足柄・一輝の名で下させた。


 しかしながら、先に述べた三名は、尾張の田舎虚け姫の命令なんぞ聞く物かとし、その命令を無視。


 長政は、父達等を説得すると言って居たが、それも叶わず浅井家は南北に別れて分裂してしまう。


これが姉川の戦いへの始まりと成ってしまう。


 浅井亮政・久政親子らは小谷城の北の要地である大嶽山城で挙兵、長政派閥に対して戦を仕掛けて来たが、お互いに一進一退の攻防を繰り返す。


 其処に織田軍の援軍が到着し、長政派閥軍らは佐和山城と横山城へと退きのく事に成功し、浅井亮政・久政親子らは小谷城を掌握する事に成功する。



 その後の両親達らは、瀬田の戦い・比叡山の戦い・姉川の戦いと転戦し、次第に勢いを失い始めた朝倉家・北浅井家同盟は、織田家の連合政権軍に打ち負かされてしまう。



 浅井亮政・久政親子らは小谷城にて自害し、朝倉義景は、越前大野朝倉家の当主である朝倉・育美・景鏡によって自刃に追い込まれてしまう事と成った。


 性格は父親と似たように実直で頑固な為か、一度決めたらこうだと言って聞かいなタイプ。


 それ故に織田・和紗・信長を尊敬し、敬愛する娘とは仲違いをしてしまう事に成ってしまった。


朝倉家


朝倉義景 過去編では40歳。



 アマテラス神皇国地方・越前国の戦国大名で朝倉氏の第10代当主である朝倉孝景の長男として生まれる。


 浅井亮政・久政親子とは二代に渡っての付き合いが在り、その理由として、元北近江国を領有して居た京極家との国境線争いに端を発して居たと言う。


しかしながら、織田・和紗・信長が尾張国・美濃国を制覇し、足柄将軍王御所殿の乱に措いて首都の皇都・平庵京を脱出した足柄家将軍王家を保護した事により、始まった織田家・アマテラス神皇国地方統一平定計画。


 その計画として浅井家に接近して来た和紗は、自分の姉弟・姉妹たちの中でも次女である市姫を浅井家の三代目嫡男である浅井・真琴・長政に人質として嫁に出す事に成る。


 しかしながら、実は浅井亮政・久政親子とは姫武将と言う風習を毛嫌いして居た。


 それ故に武家の家に生を受けし者で在るの為らば、当然の事ながら跡取りと成るべきなのは、すべからく男子であるべきと言う偏見持って居た為、男装の麗人とも言うべき美貌を持った女性としてこの世に生を受けた長政を男子として育てて居たので、アマテラス神皇国内では長政の事は美男子と見られて居た。


 和紗は足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝の名を使って朝倉家・浅井家・六角家らに上洛平定戦に参陣し、足柄家将軍王家を意のまま操って細川家の天下を築こうと目論む細川元晴と大名王家同盟連合を征伐するから軍の派遣を要請するとの使者が来る。


 祖父・父である浅井亮政・久政親子と供に義景も、傲慢と偏見から織田家の要請を無視する事を決めこんで居たが、足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝の名を無視するのは良くないと二人に訴え、自分に従う3000人の軍勢と供に、南近江国地方を治める六角家の本拠地である観音寺山城攻めに参戦。


 義理の姉である和紗と面会し、その自由な生き方に憧れを抱く事に成る。


 その際に誰にも女である事を悟られまいと男装して居た長政は、和紗に一目で、女だろうと見抜かれてしまう。


 その時の長政は、稲妻に撃ち抜かれたかのような衝撃を受けてしまい、彼女は義姉上に一生付いて行くと心決め、市を実の妹の様に大事する誓ったと言うが、此処からが彼女の不幸の始まりと成ってしまう。


 四国・機内の覇者へと登り詰め用として居た三好・慶香・長慶を下し、その主家である細川元晴の野望を打ち砕いて、その首を討ち取る事に成功を収めた織田・和紗・信長の勢いは止まらず、その勢力図は畿内に一円に広がりを見せて居た。


 そんな中で和紗は、朝倉家・当主である朝倉義景と浅井亮政・久政親子らに対して、足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝に対して年賀の挨拶をしに上洛せよとの命を足柄・一輝の名で下させた。


 しかしながら、先に述べた三名は、尾張の田舎虚け姫の命令なんぞ聞く物かとし、その命令を無視。


 長政は、父達等を説得すると言って居たが、それも叶わず浅井家は南北に別れて分裂してしまう。


これが姉川の戦いへの始まりと成ってしまう。


 浅井亮政・久政親子らは小谷城の北の要地である大嶽山城で挙兵、長政派閥に対して戦を仕掛けて来たが、お互いに一進一退の攻防を繰り返す。


 其処に織田軍の援軍が到着し、長政派閥軍らは佐和山城と横山城へと退きのく事に成功し、浅井亮政・久政親子らは小谷城を掌握する事に成功する。



 その後の両親達らは、瀬田の戦い・比叡山の戦い・姉川の戦いと転戦し、次第に勢いを失い始めた朝倉家・北浅井家同盟は、織田家の連合政権軍に打ち負かされてしまう。



 浅井亮政・久政親子らは小谷城にて自害し、朝倉義景は、越前大野朝倉家の当主である朝倉・育美・景鏡によって自刃に追い込まれてしまう事と成った。




武田家


武田・春夜・信玄 初登場時では26歳。未来では29歳。


甲斐国の虎と称される大名王。ショートヘアーと小柄な体型をした美少女だが、年頃は20代半ばほど、双子の妹が居て武田・夏夜・信繫と言う。信濃国・甲斐国・駿河国を取り、首都の在る山代国・皇都・平庵京に武田菱の旗を立てようと奮起する。


武田・夏夜・信繫 初登場時では26歳。未来では28歳。


ショートヘアーと小柄な体型をした美少女で、武田・春夜影武者の役目も担って居る。


アマテラス神皇国地方・関東地方・南関東地方・北条家編


北条・九江・早雲 初登場時では38歳。未来では41歳。


 相模国の小田原城を拠点にして、伊豆国・武蔵国・上総国等を支配する大名王家の当主。子沢山としても知られ、男女13人の子供を各地に送り付けて一大勢力を築いて見せた。


 ロングヘアーした妖艶な雰囲気が漂う抜群のナイスバディな身体つきを持った大人の女性で、実年齢が幾つかは分からない美貌を持った人物として知られて居る。


北条・紗英・綱成 初登場時では28歳 未来では31歳 


 北条家の女武将で地黄八幡と言われて居る猛将。三度ヶ原の戦いに武田軍の援軍として参陣して居たが、織田和紗の術中に嵌まって鉄砲隊の連続射撃を喰らって中傷の怪我を負って四ヶ月も寝込んでしまう。


アマテラス神皇国地方・九州島地方・北九州地方・大友家編


大友・須江・奏麟 初登場時では25歳。 未来では28歳


 北九州島地方の豊後国の大分市を中心とした勢力である大名王家の大友家の当主で、北ユーラシアン大陸人の血が混じって居る為に、アマテラス皇国人中でも珍しい灰色の目付きとフレアーが掛かった金髪ロングストレートの頭髪をして居る珍しい大名王。


 自慢の豊乳と整ったボデイスタイルで自由奔放な性格して居る為に、家臣達の苦労が絶えない。


 その自由な性格であるが故にファッションセンスも独特で、普段から着崩した着物姿と扇子を持った姿で闊歩して居り、大陸文化に多大なる興味が在る。


 昨今はキリヤ公国連合国の文化に興味の目線が言って居るらしく、織田家と同じく大陸かぶれで大陸交易によって国土を繁栄かるべきとの思想持った人物。


立花・雪花・道雪 初登場時では25歳 未来では28歳


 大友家の重臣の一人で、立花家の現当主。

 2強看板であり雷神と呼ばれる猛者。その理由は15歳の時に雷に打たれて重症を負うが奇跡的に助かった事と、雷に打たれても尚も車いすで槍を振るう猛者でも在る。


 黒髪のロングヘアーを有する和風人形の様な容姿とやや小柄な体型だが、割と凹凸の在る体型を持った女性で、おっとりとした口調で話す。別名は鬼の道雪。織田家の九州島地方平定戦後にキリヤ公国へと仕える。


立花・薫・宗茂 初登場時では16歳 未来では19歳


 立花・雪花の妹であり、近頃は剛勇鎮西一と言われるほどの武勇の持ち主。身長162センチで、やや小柄な体型を有する。真面目一徹な性格で武芸百般に長け、槍刀と武器に成る物なら何でも扱える。


 島津家との戦いで 姉と慕う高橋・紹子・運紹が宝満山城を包囲され、更には実の姉である立花・雪花・道雪が高橋城で包囲される事態と成った時に、救援に駆け付けて来たキリヤ公国連合国軍と織田軍に自領地である立花山城を任せると、一気に島津軍を打ち破る勲功を打ち立てた。


 この事が切っ掛けで、立花家と高橋家はキリヤ公国へと仕える事に成った。


高橋・紹子・運紹 初登場時では24歳 未来では28歳


 大友家の重臣の一人で、2強看板であり、疾風迅雷の如く敵を攻め入る事から風神と渾名されて居る猛将。


 クールビューティーな性格で、175センチの長身と整ったボデイスタイルが特徴的で、人生最大の危機である宝満山城の戦いで島津・弘美・義広と壮絶な戦いを繰り広げられるが、島津・弘美に降伏を進められるが、これを固辞して玉砕を覚悟する。


 しかし、寸での所でキリヤ公国連合国軍と織田軍が九州島地方平定戦に参戦する事で命拾いをした。後に助けられた恩義に向く居る為にキリヤ公国と使える。


 立花・雪花とは、家同士が遠縁の親戚関係で、義姉妹の契りを交わしたとても仲の良い関係である。




アマテラス神皇国地方・九州島地方・肥前国・龍造寺家編



龍造寺・信美・信隆 初登場時25歳 未来では28歳


 北西の筑後国の佐賀城を本拠とする大名王家の当主。180センチもの巨漢を持った大女で、その姿から周辺諸国では彼女の剛腕の武勇を皮肉った言い方をして、筑後の大熊女と言われて居る。


 姉御肌な性格でそれと比例して、髪型は右サイドポニーテールした髪型と男っぽい顔立ちにデカい図体と女性らしい爆乳ボデイスタイルを有しながらも、とても鍛えられた筋肉を有して居る。


 佐賀城の攻防戦の最中に島津軍の大砲の攻撃を受けて、海へと落下、大やけどを負うが、持ち前のタフさが功を奏した為かギリギリの所でキリヤ公国連合国の外遊船団に拾われて助かり、後に彼女はその恩義に報いるとキリヤ公国連合国・武士軍団として仕える事を決意した。


 申し入れを受けた勇治はファン列島諸島の一部である30の島々を国土する支藩王に任じて、家格は子爵家扱いとされて居る。



 所属は辺境地方を防衛を目的とした第11武士軍団を創設。第11武士軍団は、事実上のキリヤ公国連合国の飛び地である龍造寺独立自治新肥前藩王国・鍋島独立自治唐津支藩王国の防衛軍でもある。 


 性格は大雑把と豪快な性格をしている姉御肌。其れで居て自尊心も高く、筋を通さない物事には死んでも賛同しないと言う頑固者。


 命と家族と家臣と領民達と子分たる与力大名王家と国衆達を救ってくれた勇治に感謝し、絶大な信頼を寄せる事に成り、自分が恩義を返す為に忠誠を誓う人物と見た彼女は勇治の家来に、家臣と成る決意表明をするのであった。

 


鍋島・尚美・茂直 初登場時では23歳 未来では26歳


 龍造寺・信美の従姉妹で、彼女にに使える龍造寺家の宰相兼軍師を務め、家裁の一切を取り仕切る人物。


 丸で猫耳の様なショートヘアーをした髪型とクールビューティーなお姉さん。唐津城攻防戦で行方不明と成ってしまった龍造寺・隆美不在の中で、島津軍の猛攻を一月以上もの間防いで見せた某将でもある。


 アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦に措いて、島津家に対して多大なる功績を讃えて、龍造寺独立自治新肥前藩王国の支藩王国の建国を命じられ与力藩王と成った


 家の家格として男爵王扱いで龍造寺・信美の与力王扱いと成って居る。


 所属は辺境地方を防衛を目的とした第12武士軍団で、第12武士軍団は、事実上のキリヤ公国連合国の飛び地である龍造寺独立自治新肥前藩王国・鍋島独立自治唐津支藩王国の防衛軍である。 


成松信勝  初登場時では35歳 未来では38歳



 龍造寺家四天王筆頭武将で、5人居るのに四天王と言う謎が在る龍造寺家5軍団を指揮する人物。

 無精ひげを生やした35歳男性武将で、統率力の在る指揮官として、九州地方の大名王家達に知られて居る。


江里口・絵里・常信 初登場時では25歳 未来では28歳


 

 龍造寺家四天王随一の槍騎兵軍の使い手で、槍術に優れて居る。姉御肌な威勢の良い気の強い姫武将で、敵陣に切り込む事を得意として居る。


 ショートカットヘアースタイルのツリ目タイプの勇ましい顔立ちをし、スポーティータイプなボデイスタイルを有した女性。


円城寺・種美・信胤 初登場時では25歳 未来では28歳



 龍造寺家四天王の紅一点として知られ、頭脳戦を得意分野として居る。弓兵部隊と銃歩兵隊等を主に指揮して居り、その戦い方は舌を巻くほどに優れて居ると、アマテラス九州地方では言われて居た。



 のほほんとした感じの性格で、ウェーブが掛かったロングヘアースタイルし、すらりとしたやや高めの背丈と女性としてかなり恵まれて居るボデイスタイルを有する女性。



百武賢兼ひゃくたけともかね30歳



 龍造寺家四天王の一人で、百の武勇伝を誇って居ると言われ、僅か千の軍勢を率いて1万近くの敵勢を圧倒した事も在る豪遊で豪快な人物。


 無精ひげを生やした筋肉マンな感じの男性武将。


木下昌直  28歳


 龍造寺家四天王の一人で、これまでに幾度もの多い草で敵中に飛び込んで、その全ての戦で生還して居るほど、死地から生き延びる術を持つと言う珍しい武将。


 そんな彼が得意として居るのが殿戦と言われて居り、その姿は少年風の小柄な男性武将である。



少弐・冬香・冬尚 初登場時では23歳 未来では26歳 通称・冬香ふゆか



 九州地方屈指の名門の家柄の姫武将で、まだ毛利家が弱小の国人衆家だった頃、アマテラス神皇国中国地方の覇者であった大内義隆の命を受けた大内家の家臣にして筆頭家老の陶興房の攻撃を受け、父・少弐資元が自害した際、少弐・冬香は母方の親戚筋であった蓮池城の小田資光の下に落ち延びた。


 その後、少弐・冬香は、龍造寺・信美・信隆とその家臣団の助けを受けて、その都市の暮れに少弐氏の再興を果たした。


 しかし、少弐家の東側の所領を持って居る家臣の馬場頼周が 大内家の支援を受けて家兼て、少弐家の大半と内乱を起こす軍事クーデター事件を起こすと、少弐・冬香はこれと戦う為に、再び龍造寺家の支援を受けて鎮圧する。


 これにより少弐・冬香は、助けて貰った龍造寺・信美と義姉妹の盃を交わして妹分の扱い受ける待遇を受けて、龍造寺家内でも独立自治の権限を持った与力大名と成った。


 後にキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役に措いて姉貴分である信美を痛め付けと怒り心頭である彼女は、島津家に徹底抗戦を続ける。


 この戦い経て、少弐家はキリヤ公国連合国中央政府のアマテラス神皇国・大名王家の整理計画の政策を受けて、龍造寺独立自治新肥前藩王国の傘下として、完全に組まれる事と成った。


秋月・種実・実植  初登場時では23歳 未来では26歳 通称・種実たみ



アマテラ神皇国・九州地方・肥前国北東部の秋月地方・古処山城を治める小大名王家の家柄の姫武将で、龍造寺・信美・信隆に従って居た独立自治の権限を持った与力大名でも在る。


 九州地方で勢力圏の拡大と独自の島津王国を築かんとする島津家に攻め込まれるが、これに対してキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されるると、主家に当たる龍造寺家を助けんと龍造寺家の宰相軍師である鍋島・尚美と共に島津家に徹底抗戦を挑む。 



 第二十連合国軍として組織された柴田・朱里・勝家とその旗下である前田・利美・利家。佐々・海未・成政。滝川・咲枝・一益殿ら合わせて5万人と合流し、肥前国を占領して居る司令官である島津・利美・歳久と戦う。


 その後は龍造寺家がキリヤ公国と桐谷勇治の直臣に成るに伴い、今までは外籍独立大名王家だった秋月家は、本格的に龍造寺家の直臣傘下に入る事と成った。


アマテラス神皇国地方・九州島地方・肥前国・南東部地域・菊池地方・菊池家


菊池義武  初登場時では23歳 未来では26歳


 アマテラ神皇国・九州地方・肥前国・南東部の菊池地方の菊池領を治める小大名王家の家柄の人物で、龍造寺・信美・信隆に従って居た独立自治の権限を持った与力大名でも在る。


 九州地方で勢力圏の拡大と独自の島津王国を築かんとする島津家に攻め込まれるが、これに対してキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されるると、主家に当たる龍造寺家を助けんと龍造寺家の宰相軍師である鍋島・尚美と共に島津家に徹底抗戦を挑む。 



 第二十連合国軍として組織された柴田・朱里・勝家とその旗下である前田・利美・利家。佐々・海未・成政。滝川・咲枝・一益殿ら合わせて5万人と合流し、肥前国を占領して居る司令官である島津・利美・歳久と戦う。


 その後は龍造寺家がキリヤ公国と桐谷勇治の直臣に成るに伴い、今までは外籍独立大名王家だった菊池家は、本格的に龍造寺家の直臣傘下に入る事と成った。


アマテラス神皇国地方・九州島地方・肥前国・平戸地方・松浦家


松浦・知恵・隆信 初登場時では23歳 未来では26歳



 アマテラス神皇国・九州地方・肥前国・西北部の平戸地方の松浦領を治める独立自治権限を持った小大名王家の家柄の姫武将で、居城は平戸城。


 20歳の時に家督相続をした際に、大友家・毛利家・島津家等の諸勢力に対抗する為に、龍造寺家の傘下に入り、龍造寺・信美・信隆に従って居た与力大名でも在る。


 優れた水軍を率いるアマテラス神皇国・北九州地方の海賊大名王家としても知られ、龍造寺家水軍の指揮を任されて居る。


 またゲルニアン帝国・大華天帝国・クーロンと言った外国との海外貿易に力を入れて居り、九州地方で勢力圏の拡大と独自の島津王国を築かんとする島津家が攻め込んで来た時は、貯め込んで来た財を使って徹底抗戦を行った。


 更にはキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されるると、主家に当たる龍造寺家を助けんと龍造寺家の宰相軍師である鍋島・尚美と合流して、第二十連合国軍として組織された柴田・朱里・勝家とその旗下である前田・利美・利家。佐々・海未・成政。滝川・咲枝・一益殿ら合わせて5万人と合流し、肥前国を占領して居る司令官である島津・利美・歳久を海側から撃破して、勝利に導いて居る。


 その後は龍造寺家がキリヤ公国と桐谷勇治の直臣に成るに伴い、今までは外籍独立大名王家だった松浦家は、先の九州地方戦役に措いて、里見艦隊と小早川艦隊の指揮下に入って戦った松浦党水軍と大村党水軍らの軍勢は、天草諸島地方及び八代湾海域に立て籠もる島津軍を三日掛けて制圧して行く作戦に参加する。


 戦後に成って名付けられた島原・天草沖海戦と呼称される戦での戦功が著しいとキリヤ公国本国政府とキリヤ公国・国防総省から見られ、報奨の他に何か望みが在れば叶えると勇治は申し入れをして居た。



 松浦家当主である松浦・知恵は、キリヤ公国本国海軍艦隊の地方艦隊司令官として採用され、アマテラス神皇国の転封政策も絡みつつ、領地替えと同時に独立する様に命じられる。


 その地位は男爵位扱いの松浦独立自治・平戸支藩王国を建国し、大村家とは隣国同士の地に転封された。

  


 その姿はウェーブが掛かった黒髪のロングヘアー、175センチの大柄な体型を持ったナイスバディ身体つきの女性で、アタシ口調の豪快で気さくな人物。


アマテラス神皇国地方・九州島地方・肥前国・彼杵地方そのぎちほう・大村家


大村・菫・純忠 初登場時では23歳 未来では26歳


 肥前国・彼杵地方そのぎちほう玖島城くしまじょうと長崎港を治めている小大名王家の姫武将。


 20歳の時に家督相続をした際に、大友家・毛利家・島津家等の諸勢力に対抗する為に、龍造寺家の傘下に入り、龍造寺・信美・信隆に従って居る独立自治の権限を持った与力大名でも在る。


 優れた水軍を率いるアマテラス神皇国・北九州地方の商船水軍を持った大名王家としても知られ、龍造寺家水軍の指揮を任されて居る家柄の人物。



 近しいご近所付き合いも在る松浦家と同じくゲルニアン帝国・大華天帝国・クーロンと言った外国との海外貿易に力を入れて居り、長崎に港を開いて精力的に商業交易を行って居る。


 また九州地方で勢力圏の拡大と独自の島津王国を築かんとする島津家が攻め込んで来た時は、自らの領内利権を守るべく、貯め込んで来た財を使って徹底抗戦を行った。


 更にはキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されるると、主家に当たる龍造寺家を助けんと龍造寺家の宰相軍師である鍋島・尚美と合流して、第二十連合国軍として組織された柴田・朱里・勝家とその旗下である前田・利美・利家。佐々・海未・成政。滝川・咲枝・一益殿ら合わせて5万人と合流し、肥前国を占領して居る司令官である島津・利美・歳久を海側から撃破して、勝利に導いて居る。


 その後は 龍造寺家がキリヤ公国と桐谷勇治の直臣に成るに伴い、今までは外籍独立大名王家だった大村家は、先の九州地方戦役に措いて、里見艦隊と小早川艦隊の指揮下に入って戦った松浦党水軍と大村党水軍らの軍勢は、天草諸島地方及び八代湾海域に立て籠もる島津軍を三日掛けて制圧して行く作戦に参加する。


 戦後に成って名付けられた島原・天草沖海戦と呼称される戦での戦功が著しいとキリヤ公国本国政府とキリヤ公国・国防総省から見られ、報奨の他に何か望みが在れば叶えると勇治は申し入れをして居た。



 大村家当主である大村・菫は、キリヤ公国本国海軍艦隊の地方艦隊司令官として採用され、アマテラス神皇国の転封政策も絡みつつ、領地替えと同時に独立する様に命じられる。


 その地位は男爵位扱いの大村独立自治・彼杵支藩王国を建国し、松浦家とは隣国同士の地に転封された。



 その姿はサラサラした感じの黒髪のロングヘアーで、165センチのやや背の高い身体つきを持ったナイスバディ身体つきの女性で、丁寧なご令嬢口調のクールで気優しい感じの気さくな人物。






アマテラス神皇国地方・九州島地方・薩摩国・島津家編


島津・久実・義久 初登場時では25歳 未来では28歳。 


 島津家第16代当主にして、その美貌は西南国随一にして、誠の大将の器と謳われる長女。さらさらしたロングストレートヘアーのニコニコ笑顔の爆乳のお姉さん。身内での通称は久姉ぇ。


 優れた外交手腕と統治能力を有しており、世界の名だたる列強国のゲルニアン帝国も笑顔で平然と使い捨てにする程の実力者。多分、借金してもタダでは起き上がらないし、平気で踏み倒す事も厭わない危ない性格でショタコンでもあり年下少年がどストライクの性癖を持って居る人。


  その後はキリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、久実は勇治旗下の直臣藩王として復帰し、絶対に裏切らない証を立てる為に勇治の側室として操を捧げ、永遠の忠誠を誓うのであった。


島津・弘美・義広 初登場時では23歳 未来では26歳


 武勇名高き鬼島津と言われし人物として知られた島津家の次女。セミロングヘアーをした島津家随一の背丈、170センチを有するがややお胸が残念な女性で脳筋頭のツンデレさん。


 しかし、彼女は戦と勝負ごと以外からきしな戦バカだが、トンデモない博打うちのバカで、勝負ごとだけは小利口な厄介なタイプの人。身内での通称は弘姉ぇ又は弘と呼ばれて居る


 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役により島津家が滅亡後は、キリヤ公国連合国・国防総省と足柄・一輝・宗輝国防大臣預かりにして、キリヤ公国近衛軍付きの軍団長と成るが、キリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、島津家の総司令官へと復帰した。


島津・利美・歳久 初登場時では19歳 未来では21歳


 その才智は天下に轟くと期待されて居る冷血なる軍師で島津家の三女。毒台詞を平気で捨て吐く冷血漢な性格で、家臣達の一部では堪らないらしい。


 小柄な背丈と体型を気にして居り、背丈は155センチでバストはCカップ。どんな相手にも容赦の無い罵声と罵倒を浴びせ、悪魔の様な作戦を立てる軍師でも在る。


身内での通称は利姉ぇ又は利と呼ばれて居る。


 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役により島津家が滅亡後は、キリヤ公国連合国・国防総省と足柄・一輝・宗輝国防大臣預かりにして、キリヤ公国近衛軍付きの参謀佐官と成るが、キリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、島津家の参謀長として島津家に復帰した。




島津・衣恵与・家久 初登場時では15歳 未来では18歳


 島津家内の将兵に最も人気を誇るみんなの妹と言われている四女で元気っ子タイプの女の子。


 武勇と統率力に長けた能力を有して居るが、彼女だけは側室の子で、家内では昔から特別扱いをされて居た為に、疎外感を感じて過ごしてたが、姉妹仲はとても良い。


 ツインテールの髪型とツルペタで小柄な体型が一部の人達に大人気らしい。身内での通称は衣恵ちゃん又は衣恵。



 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役により島津家が滅亡後は、遠島追放処分にさたれ姉の久実の世話役として同行し、リュウキュウ島諸島地方のオキナワ島へと向かう。


 その後同地で暫く過ごすが、キリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、島津家の第一軍団長として島津家に復帰する。






島津貴久 初登場時どは45歳 未来では48歳


 アマテラス神皇国地方・薩摩国・大隅国を支配する島津家の第15代当主で、物語の開始時点では、


 島津・久実・島津・弘美・島津・利美・島津・衣恵与と言った4姉妹に実権を取られて隠居をさせられて居る。


 隠居後は、居城の留守を預かりつつも娘達の軍事・政務には一切の口を挟む事をして居ない。


 その風貌はやや背の高い無精ひげのイケメンタイプのおじさんで、何事も娘達を可愛がる娘大好き至上主義の親バカだが、軍事・政務ともにそつなくこなす天才と言う側面を持ち併せて居るが、それらは全て子供達へと受け継がれて居るせいか、娘達が成人する事に勃発した薩摩国内乱を平定した際に、その実権を奪われてしまう事にもなった。




 有馬豊氏 初登場時では30歳 未来では33歳


 アマテラス神皇国・肥前国・島原半島地方・島原・島原城を拠点とする小大名王家で、相良家・龍造寺家・大友家と言った諸勢力の力を巧みに使いながら生き残って居た小国領主家だったが、豊氏の代に成ると、島津家4姉妹によるアマテラス神皇国・九州地方の制覇計画が持つ上がる。


 島原の有馬家は、有馬豊氏の父である有馬晴信の代に成ってからは、龍造寺家の傘下に入って居た。


 しかしながら島津4姉妹の勢いは、龍造寺家・大友家をも凌ぐと見た豊氏は、龍造寺・隆信のやり方にも付いて行けないと感じて居た所に降って湧いた島津家三女の島津・利美から調略の誘いに残る事にした。



 この時、毛利家はキリヤ公国連合国へと加盟し、アマテラス神皇国内での内戦状態に対して中立を宣言。


 九州地方の豊前国と筑後国を領して居たが、それ以上の国土拡大を行わないととした為に、九州地方の覇権争いは大友家・龍造寺家・島津家の三家とどちらかに付くのかで争う小大名王家達による三代勢力での代理戦争の様相を呈して居た。


 そのアマテラス神皇国・九州三国志の争いは、ある日突然終わりの時代を迎えようとして居た。


 織田家がキリヤ公国連合国にアマテラス織田自治神皇国を建国し、キリヤ公国連合国の登録ナンバーでは7番目の加盟国と成る事が決定されると、状況が一変してしまう。



 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されると、有馬家は島津・利美を支援しつつもも利美からは、嬉野平原の戦いで島津軍が敗戦したら、預けて居た島津軍の精鋭達2万と共にギリギリまで戦ったら、頃合いを見て、降伏する様に言われて居た。


 有馬豊氏は利美の言われるがままに、時期を見てキリヤ公国連合国軍に降伏。島原城を開城し、キリヤ公国連合国の監視下に置かれ、九州地方戦役には九州地方からの追放処分とされ、リュウキュウ島諸島地方のオキナワ島とへ遠島される。


 その後同地で暫く過ごすが、キリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、島津家の家臣団の一人として武将に復帰した。


細川元晴


かつてアマテラス皇国足柄幕府将軍王朝の畿内管領職を勤め、播磨国・摂津国・河内国・和泉国・阿波国・讃岐国・淡路国・大和国・丹波国と9カ国を領国として居た大大名王家であり、足柄幕府将軍王朝政権に措いて大名王家筆頭の地位に遭った大名王家の武将。


 権謀術数を駆使する野心家にして、足柄家を傀儡国家とする政治体制を敷きながら、アマテラス神皇国を統一平定し、新たな将軍を目指していたと言われて居る人物。

 三好家・松永家・赤松家・筒井家・六角家・波多野家・河野家・三木家・小寺家等々と言った機内地方の名だたる大名王家・国人衆らを従えて居た。


 しかしながら、アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝12代目にして、足柄家の全当主であり、13代目当主である足柄・一輝・宗輝の母親たる足利・阿子・義晴から将軍王の位と足柄家当主の座を譲られ、新将軍王と成った足柄・一輝とは、政治理念と国家将来像と言った、あらゆる分野での主義主張と考え方の方向性の違いから、事あるごとに衝突。


遂には足柄将軍王御所殿の乱と言われる政権戦争へと発展してしまう。


 その裏で暗躍をして居た黒幕なのが、荒んだ世の中に嫌気が差して居た松永・真澄・久秀が、何もかも滅茶苦茶にしてやろうと目論んで居たからだと言うのだから質が悪すぎると言えるだろう。


 三好家に与するフリをしながらも、三好・慶香の率いる勢力軍勢と細川勢力軍とが、機内で壮絶な戦いを繰り広げさせられ様に暗躍をして居たのである。


 真澄は、巧みにその両者の間を手玉に取り、首都の皇都・平庵京・足柄将軍王御所殿を両軍に襲わせたのである。



 細川と三好の両者の目的は、アマテラス皇国足柄幕府将軍王朝一三代目の足柄・一輝・宗輝の身柄の確保であった。


 それに乗じて真澄は、新しい世の中を自分自身の意のままに成る様にする為、一輝を暗殺し、従姉妹の足柄・栄花・義栄を擁立させようと目論んで居た。


 

 だが、一輝は寸での所で塚原・伝江・朴伝を始めとする味方に助けられた。


 そして、兼ねてから助けると言って来て居た織田・和紗の元へと脱出し、織田軍を筆頭にして、徳川軍・浅井軍・朽木軍・若狭武田軍・筒井軍の連合軍が一斉に山城国に在るアマテラス神皇国の首都・平庵京へと進軍。


 元晴と戦った新生足柄幕府王朝政権上洛平定連合軍は、三好家・松永家を下し、山城国・北西部に位置して居る将軍山城へと落ちて行く。 


 元晴は機会を見て、本拠地である丹波国・亀山城へと退却し、態勢を整える積りで居たが、同地ににて討ち取られたと言う。



 一輝は、新生足柄幕府王朝政権上洛平定連合軍上洛平定連合軍の手を借りて、首都の皇都・平庵京を奪還したのだった。


これが世に言う足柄将軍王御所殿の乱と言われる政権戦争の顛末であった。



竜珠王国りゅうきゅうおうこく



尚麗ショウ・レイ 40歳


 ちょび髭を生やした威厳がややある様な感じの王様で、第一文明圏の大国であるゲルニアン帝国や武力に秀でている島津家には強く出られない事が悩みの種と成って居る。


どれもこれも少年王である勇治のせいだと、悪態を付いたが、そんな言葉を言った直後に彼は「はて?何時まで威圧して来る連中の顔色を伺って居れば良いのだ」と気が付く。


 彼はキリヤ公国連合国に加盟してしまえば、自由だあああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!として、加盟国に成るべく動く事した。



ジュリ・ネイウォン 20歳


 竜珠王国の主席外交官の官僚で、国王であるショウ・レイから密かにキリヤ公国連合国の公王である桐谷勇治と接触し、自国のキリヤ公国連合国への加盟国に成る算段付けて欲しいと命じられる。


 その見姿は、お前たちのして居る事は、全てお見通しだあああああぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!と言いそうなトリック推理ドラマに登場する女優さんに良く似ている。






大華天帝国・クーロン 


リュンファー・クーロン 推定年齢400歳 愛称・リュン 種族・九尾族 地位・大華天帝国・クーロン大天帝 


 齢400歳を超える強力な魔力を有する九つ尾を持った獣人族である九尾族で、異世界マギアンティアの中でも一番に古い国家の家系。


 転移地域の増加に伴いキリヤ公国連合国は、ユーラシアン大陸の5割5分を支配しつつ在ると言える中で、リュンは噂に聞くキリヤ公国連合国の少年王は、使える小僧だと判断。


 西方と万里の鉄壁超城を壁に接して攻防戦を繰り広げて居るモンガル大元王国との戦いに備えてるべく、勇治とキリヤ公国連合国に同盟条約を持ち掛けた。


 その対価として、キリヤ公国連合国と接して居るクーロン北大海洋の洋上に浮かぶ大弯亜大陸・ファン列島諸島・海南島諸島等を含めた飛び地を委任統治領として売り渡す代わりに、キリヤ公国連合国の軍事力・経済力・人材育成力。

そして、同盟条約の証として勇治の子種を寄こせと言う。


 リュンは丁度繁殖期を迎えたらしく、丁度良いから勇治と子作りして同盟力の強化をしつつ、その盟約を永遠の物にしたいらしい。


 こうして、リュンと大華天帝国・クーロンは、連合国に加盟するのではなく、親戚関係を築く事で、自国の勢力圏を維持しようと目論んで居るのであった。



 その姿は人間で言えば10歳くらいのロリ幼女で、140cmにも満たない背丈をしていた。


 白いお団子のツインテールで結った髪型と黒髪ストレートロングヘアーがツヤツヤとして居り、ツリ目をした顔つきに年寄り様な口調で、赤い瞳がとても怖く感じられる。


 内政・外交・軍事に措いて、謀略と策略を張り巡らす事に長け、敵味方を欺き、自分が最も得をすると判断した結果だけを求める冷血漢な性格だが、信頼に値すると心を開いた相手の盟約は必ずも守り通す義理堅い人物でもある。


 チャイナドレス風の服を着こなし、扇子を片手に何処か大人びて居る振る舞いが目立つて居た。


 それも其の筈、彼女も強力な魔力を有する九つ尾を持った獣人族で、取り分け強い力を持っているのが大帝一族であるクーロン族なので、獣化変身・強力な魔法能力・数百年は生きると言われて居る不老長寿。


余計な力を使わない為にワザと幼女の姿を取って居た。


 真の本当の姿は、ボンキュッボンの妖艶な美女であるらしい。



 コウ・リャン・ヤンユー  愛称・コウ・リャン 九尾狐族 推定年齢250歳 


 九尾狐族が治める大華天帝国・クーロンの四聖大将軍の一人で、西黄大将軍の地位に在り、清楚国州・西涼国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方西部地域一帯の統治を任されて居る太守王の一人で、モンガル大元王国との国境を守る大要塞、万里の長城を守って居る。


 キリヤ公国連合国の公王たる勇治が、リュンファー大天帝からの招きにより大華天帝国・クーロンへと外遊へとやって来た際に、モンガル大元王国が攻め込んできている真っ最中であった。


 そんな情勢下の中でキリヤ公国連合国の外交使節団と公王勇治を招いたリュンファーは、いい加減に鬱陶しいモンガル大元王国を中心とした西方諸国連合軍を始末させる為に、キリヤ公国連合国軍の力を利用をしようとう企んで居るからであった。


 勇治は、リュンファーが提示をしたキリヤ公国連合国が大華天帝国・クーロンへの援軍を出す交換条件として、クーロン北大海洋亜大陸列島地方をキリヤ公国連合国へと委任統治領として譲り渡す事。


 相互安全保障同盟条約や互いに独立国を統治をしたたまで、勇治とリュンファーが結婚をし、その間に出来た子供は妻の国家の跡継ぎにし、お互いの国家の内政干渉をしない事。


 

 キリヤ公国連合国と大華天帝国・クーロンは、その関係を保持し続ける条約を互いに破棄をしない限りは親戚関係であり、互いの家々の門を閉じず、出入り自由とする事・・・・等々と言った軍事力・経済力・人材育成力が引き換えに欲しいと言う国交樹立条約を結ぶ。


 コウ・リャンは、この同盟条約を結ばれた前後に置いて、清楚都市要塞門城にて、モンガル大元王国を中心とした西方諸国連合軍との激しい攻防戦を繰り広げて居たが、兵数で勝る敵の大軍に押されてしまう陥落寸前まで追い込まれて居た。


 その寸での所でキリヤ公国連合国軍は到着し、コウ・リャンは勇治たちに命を救われる事成った事が切っ掛け、国籍は母国のままでは在るが側室地位を得る形で勇治の奥さんの一人と成った。


 その見姿は、身長170センチのすらりとした長身に加え、更には自慢の整ったボデイスタイルは、良く武人として鍛え上げられており、赤髪のボブショートヘアースタイルには、二本の触角の様な前髪がチャームポイント。


 性格は直情的な気が強いタイプだが、義理堅く借りを作ると返さねば気が済まないと言う一面を持って居る。


 権力や腕力、財力よりも義理人情に厚いので、他人から恩を受けたら、その相手には真っ直ぐに恩を返す事を信条として居ると言う。



ソンリャン・ハクブン 愛称・リャン 種族・紅猛虎族(べにもうこ族) 推定年齢250歳 


 九尾狐族が治める大華天帝国・クーロンの四聖大将軍の一人で、赤東大将軍の地位を持った、紅猛虎族(べにもうこ族)と言う虎獣人族。 


 南東呉国州と揚国州・荊国州・交国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方東部地域一帯の統治を任されて居る太守王の一人にして、ハクブン太守王家の一族の現当主にして 紅猛虎族長一族の族長当主であるハクブン家の当主も兼ねて居る。


 普段は建業湾港要塞市を拠点に、木造船主体の海軍艦隊の総司令官を務めて居る赤東大将軍と言う地位に在る人物。


 その見姿は、身長173センチのすらりとした長身に加え、赤みが掛かった褐色肌色と黒縞模様が際立つ。


 彼女自慢の母親譲りの巨乳と整ったボデイスタイルは、良く武人として鍛え上げられており、紅色頭髪のロングヘアースタイル。


 性格は自由奔放で快活な自由人で、酒をこよなく愛する程の酒好きだが、酒に飲まれる事決して無いと言い切って居る。


 戦狂いの一面も在るが普段は落ち着いた優しく気さくなお姉さんタイプ。


 キリヤ公国連合国の公王たる勇治が、リュンファー大天帝からの招きにより大華天帝国・クーロンへと外遊へとやって来た際に、モンガル大元王国が攻め込んできて居る真っ最中であった。


 そんな情勢下の中でキリヤ公国連合国の外交使節団と公王勇治を招いたリュンファーは、いい加減に鬱陶しいモンガル大元王国を中心とした西方諸国連合軍を始末させる為に、キリヤ公国連合国軍の力を利用をしようとう企んで居るからであった。


 勇治は、リュンファーが提示をしたキリヤ公国連合国が大華天帝国・クーロンとの国交樹立を結ぶ事を祝う晩餐会で初めて挨拶を交わす。


 その席でリャンは勇治の事を大変に気に入り、後にベッドを共にするまでに気を許して居る仲と成るが結婚は申し込もむ事は無い。


 しかしながら後に二人の間には多数の子供が出来て居るが、認知をするがあくまでハクブン太守王家の一族とする扱いと成って居る勇治の外戚のお妾と成った。


 ソンフェン・ハクブン 愛称・フェン 種族・紅猛虎族(べにもうこ族) 推定年齢400歳 


 南東呉国州と揚国州・荊国州・交国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方東部地域一帯の統治を任されて居る太守王家であるハクブン太守王家の一族の先代当主にして、ソンリャン・ハクブン達の母親。



 その見姿は、身長175センチのすらりとした長身に加え、赤みが掛かった褐色肌色と黒縞模様に加えて、中々に整ったボデイスタイルは、良く武人として鍛え上げられており、とても熟れた大人の女性で、紅色頭髪のショートロングヘアースタイルで纏められたスッキリ髪型が特徴的。


 身体付きは実に艶めかしく、自慢の巨乳バストや身体付きのあちらこちらには、やや衰えを見る事が在るが、男性経験が豊富で子供を3人も産んだ丈夫な身体を有して居る。


 性格は自由奔放で快活な自由人で、戦狂いで喧嘩早い性格だが、面倒見が良く、殴り合いをした喧嘩相手とでも直ぐに仲良く成れる性格をして居る。


 特に気に入った異性とは豪快にベッドへと引き吊り込んで最低三日から五日は話さずに性交行為に明け暮れるほどに情が熱くなる面も持ち合わせて居る。


 勇治とは娘達が気に入ったと言うだけで一目惚れし、夫であるベンガルと死別してから、実に50年ぶりに前夫とは別の気に入った男との寝屋を共にする仲と成る。


 そんなフェン気に入られてから勇治には、己の事を義母と呼べと言って居るが、寝屋の中では、愛称で呼び捨てにしろと言い聞かせては居るが、当の勇治は気性の激しい彼女に気後れしてしまい。


 呼び方がフェンさん又はフェン義母さんと呼んで居る。


娘達には、キリヤ公国連合国の内政干渉をしない限り、どんどん勇治と子作りをしろと言い含め、更には自身も勇治との子供を求めて貪欲に彼を求め合って居る仲と成って行く。


ソンキャン・ハクブン 愛称・キャン 種族・紅猛虎族(べにもうこ族) 推定年齢210歳 


 南東呉国州と揚国州・荊国州・交国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方東部地域一帯の統治を任されて居る太守王家であるハクブン太守王家の一族の一人で、太守王にして当主であるリャンの妹にして、フェンの次女。


 母親と姉とは違い、極めて真面目で融通の利かないツンデレ系の頑固者だが、惚れた男に弱いのは家系的な性格。


 その見姿は母親と姉とは違って、紅猛虎族にしてはやや小柄な身長168センチのすらりとした背丈。


 赤みが掛かった褐色肌色と黒縞模様に加えて、中々に整ったボデイスタイルは、良く武人として鍛え上げられており、小柄な体型だが、そのボデイスタイルは申し分ない身体付きで、特にヒップラインと大きさは、自慢の一品と言える形をして居る。


 リャンが勇治を寝室に連れ込み、領内を視察と称させて逢引きを楽しんで居る事に腹を立てて、勇治を怒鳴り付けるが、逆にその人柄に触れた事で惚れてしまう事に成るのは、一族の性かも知れない。



ソウコウ・モウトクリュー 愛称・ソウコウ 種族・白銀狼族 推定年齢200歳 




 司隷国州・冀国州・青国州・徐国州・克国州・並国州・幽国州と言った、ダクラマカン大陸・クーロン地方北部地域一帯の統治を任されて居る国内最大の国土を任されて居る太守王一族の当主で、白銀狼族の族長一族の当主であるモウトクリュー家の族長当主にして、稀代の秀才と言われし人物。


 その才能を買われて、帝都・長安市では宰相の地位を片手間でやって居る故に、 泰平の世では治世の能臣、戦乱野よに在っては乱世の奸雄と囁かれて居ると言う。


 クールで皮肉った物の言い方をして居るが、話せばわかるタイプの性格をして居る人物で、悩みの種は貧乳である事を気にして居る。


趣味は種別を問わず新たな産業の為の発明と研究開発に投資をする事。


ジュンラン・カコウ 愛称・ジュンラン 種族・白銀狼族 推定年齢200歳


 ダクラマカン大陸・クーロン地方北部地域一帯の統治を任されて居る国内最大の国土を任されて居る太守王一族と白銀狼族の族長一族の当主であるモウトクリュー家の一族であるカコウ家の当主。


 モウトクリュー太守王家の前線将軍の地位に在り、隻眼の猛勇カコウの異名を持った女傑武将であり、兎に角戦場での強さに焼いては天下一品の武闘派で在るが、それ以外の事はからっきしの一面も持ち合わせて居る脳筋アホな性格をして居る。


 銀髪ストレートロングヘアースタイルと、とても広いおでこを持ったでこっばちなヘアースタイルの女の子で、背はやや高く、筋肉質なボデイスタイルでは在るが、とても整ったボデイスタイルを持って居る。 

 



リュウホウ・リュウビャン 愛称・リュウビャン 種族・緑竜人族 推定年齢200歳



 益国州・漢中国州・荊国州・南蛮国州と言った、ダクラマカン大陸・クーロン地方南部と南西部の地域一帯の統治を任されて居る国内最大の国土を任されて居る太守王一族の緑竜人族から成るリュウビャン太守王家の当主にして、緑竜人族長たるリュウビャン族長一族の当主でもある。


 とても気優しい性格で、巨乳を持ったドジっ子つんタイプの性格をして居るが、仲間や友達の危機には必ず助けに行くと言う一面も持ち合わせて居る人物。



 アイシャーン・カンウン 愛称・アイシャン 種族・緑竜人族 推定年齢200歳


 リュウビャン太守王家の当主であるリュウホウ・リュウビャン旗下の五虎代将軍の筆頭将軍にして、義姉妹の誓いを立てて居る女武将。 


 緑髪の艶やかな右サイドポニーテールはしっとり感ある美しい頭髪であると評判が在り、戦う姿は戦場で一目で誰であるかを際立つほどに目立つ人物。


 背はやや高く、女性らしい身体付きと武将らしい鍛えられたボデイスタイルを持ち、青龍刀と呼ばれる薙刀に似た長い柄の太刀を振り回す姿は圧巻の一言に過ぎる。


 性格は義理堅く、真面目なタイプで極端な手口や手段を嫌うが、それが道理にかなえば嫌々ながらも従う姿勢を見せる。 

 

 義姉であるリュウビャンを立てつつ、彼女為なら如何なる窮地でも己が命を掛けて職責を全うする覚悟を決めて居る。 




アラービィ―ナ・エジルプト王国



クレオパロ―ラ・パトラメセシス 20歳 愛称・クレオ 一人称・妾


 15歳の時に先王であるクフレフト・パトラメセシスが40歳で病死した為に、長子であったクレオが女王に戴冠する。


 第五文明圏たるユーロリアン地中海地方諸国からは、クレオの事を南西アドリナ海地方の至宝とまで謳われる絶世の美女で、スラリとした165センチの背丈に褐色肌と黒髪のロングストレートヘアーがサラサラと靡かせ、青い瞳が人の心を射抜くと謳われて居る。


因みにスリーサイズは、165センチ・バスト88センチ・ウエスト54センチ・ヒップ90と言う、アラービィ―ナ・エジルプト王国の国宝級の美しさと謳われるナイーヴ大河の水面にも例えられる至宝とも言うべきボデイスタイルを有して居る。


 13歳から発育発達が良く、その歳には既に18歳代の美貌とボディスタイルを有して居る故に、様々な相手からの婚約申し込みが途絶える事に事欠かない。


 その事を自覚して居るらしく、それを駆使したやり口で、王侯貴族の男達を手玉に取って翻弄して来た魔性の女である。


 だが、その真実は、そうして居れば男から進んで女の身体を目当てに自分を襲って来る事が無いと言う護身術であり、本当の愛情を探るためのコミュニケーションでも在ったのである。


 本当のクレオは、初心で恥ずかしがり屋で、男性に対してはとても臆病者な性格で、性行為なんて事は潔癖症な観点からとても嫌がって物凄く嫌って居る。


 ある日、大華天帝国・クーロンの支配者たる天帝リュンファー・クーロンの企みを知った彼女は、それに負けじと、彼女もキリヤ公国連合国へと友好条約締結の為の使者を送り出す事を決意する。



その理由として、アラービィ―ナ・エジルプト王国が属して居る第五文明圏内では、ユーロリアン大陸の覇権雄国であるローマリャニア帝国。


その南ではガイア―ズ大陸の覇者たるペルシャ―ラ大帝国。


 ダクラマカン大陸西側の覇者であるモンガル大元王国等に囲まれ、稀に一大戦争と成る事も屡々。


 パトラメセシス王朝は、巧みな外交努力でそれらの勢力と上手く立ち回りながら生き抜いて来た。


 当代女王たるクレオも、近隣地域諸国の社交界パーティーにて、その美貌を駆使して、権力者である男達を手玉に取って言い様に利用して来ていた。


 だが、クレオはキリヤ公国連合国の盟主王である勇治に対して、同様な手段で手玉に取ろうと企むが・・・・・・逆に天然な性格の勇治に翻弄されてしまい、挙句には同盟婚約と言う形で結婚する事に成ってしまう事に成った。


 裏表の無い勇治と接する内に本気で惚れてしまうが、古き良き家柄であるパトラメセシス王朝と伝統あるアラービィ―ナ・エジルプト王国の事を新参者で新興国であるキリヤ公国連合国と平民である勇治の下に付ける等とは、家臣と国民達からの反発を恐れて、対等な同盟婚姻とする事で、己の恋を成就させるのであった。


 勇治と結婚し、二人の間に産まれた子供たちは12人と、彼のハーレムに加わったお嫁さんたちの中でも、極めて多い子供たちを産んで見せたにも関わらず、その美貌は実年齢よりも必ず10歳若く、型崩れも年老いた素振りも一切見せなかった事でも知られ行く事に成る。



アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国


オリガガ・ぺセロ・リリンダ  21歳 愛称・オリガ


 大華天帝国・クーロンの隣国にして、ダクラマカン大陸・クーロン地方から東へ600キロの沖合に在るアマゾネルス亜大陸を統治するアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の女傑部族総長で、大陸最大の部族であるインカーン族の族長でも在る人物。


 武術と同胞達を大事にし、常にアマゾネルス族たちの中で一番に強い事を誇りとして居る事を信条として居る。



 性格は大雑把で喧嘩早いが、心から信頼できる相手には気さくな態度を取り、己をより強い異性には躊躇無く惚れ込むタイプの性格。


 先祖代々アマゾネルス族一の部族と戦士であり、女傑部族総長の地位を守って来た家柄の為か、昔から隣国である大華天帝国・クーロンを敵視して来た事すら先祖からの言付けであると頑なに守る姿勢を貫き通した結果。


 クローンから譲り受けた大弯亜大陸地方の新たな統治国と成ったキリヤ公国連合国と戦争へと突入し、数か月にも及ぶ戦争の末に敗戦。


 勇治に平服する事に成ったが、其処で強さとは、国家とは、国民とは何かを諭された事で、本当の強さを知った事で、それを教えてくれた勇治に惚れ込み。


「偉大なる王のの中の大王たる勇治大王の配下に成りたい」と言うが、流石に大陸一つ、従属国家二つを持った国をキリヤ公国連合国が支配下に置くのは色々無理と言う事に成り、対等同盟の婚約と言う事で手打ちと成った。



 以後オリガは勇治と外戚では在るが、夫婦の扱いとされ、たくさんの子供達を儲け、故郷を自然が溢れ、伝統的な文化を持った先進国へと躍進させた敗戦女王と謳われる人物と成った。


 後に負ける事は、学ぶ事でもあると言う格言も残して居る。 



 その見姿は、身長175センチと整ったボデイスタイルは女性らしさを残しつつ も、優れた戦士としての鍛え上げられた筋肉体型を持ちわせている身体つき。


 黒髪ショートヘアースタイルと褐色肌をして居り、また灰色のツリ目は見た者を畏怖させ、鍛え上げられた胸の筋肉は巨乳をプルンプルンと自力で揺らせるほどで在る。


 竹を割った様な性格と誰よりも強く在りたいと言う信念があり、真っ直ぐ過ぎて融通が利かない事や大雑把で喧嘩早くも在るが、心から信頼できる相手には気さくな態度を取り、己をより強い異性には躊躇無く惚れ込むタイプの性格。




南インディアンス部族国 


ジェロニア・ニモア 18歳 愛称・ジェロ


 インディアンス亜大陸で最も南に暮らす女傑部族の若き族長で、北部の姉妹同胞達との争いに辟易として居ると考えている人物。


 アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国とアマゾネルス族の全てがキリヤ公国連合国とキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国軍と戦争へと突入すると、アマゾネルス亜大陸を南側から攻め込もうとするキリヤ公国連合国軍と接触する。


 其処で初めて北方諸国と接触したジェロは、アマゾネルス亜大陸に住まうアマゾネルス族とインディアンス亜大陸に住まい、アマゾネルス族と姉妹部族関係に在る北インディアンス部族とが、北方諸国と大戦争へと突入しようとして居る事を知る。


 ジェロは、そんな大事に巻き込まれるのは真っ平ご免だと考え、ジェロを部族長とする南インディアンス部族国は、キリヤ公国連合国の味方に付く決意を固めると、勇治と謁見。


 キリヤ公国連合国へと加盟する事が決まり、彼女の故郷は、その当時の時代に措いて、キリヤ公国連合国の中でも最も南に位置して居る連合加盟国家と成った南インディアンス部族自治国と成った。 


 その見姿は、身長168センチの整ったボデイスタイルと、ツリ目タイプの灰色の瞳はとてもクールビューティーな顔立ちに見える。


 茶髪のボブロングヘアースタイルで、中々の凹凸の在るボデイスタイルを誇って居る身体つきで在るが、野山を駆け回って鍛え上げられた引き締まった筋肉体型も有して居る。


 性格は真面目だが、とても赤来る快活な性格で好奇心旺盛な性格をして居り、今まで知らなかった外の世界にも興味津々の様子。


 斧と弓とインディアンス武術と言う格闘技を得意として居り、大自然の恵みをとても大事にして居る一面も持ち合わせて居る。



アステカ帝国 


 モンテカルロラーネ・モクテズマ 20歳 愛称・カルラネ


 アマゾネルス族から派生した姉妹部族であり、インディアンス亜大陸の北端にあるメキシカン半島出入口に在ると言う小さな帝国で、北インディアンス族達が建国したアステカ帝国の現女帝で、アステカ部族長でもある人物。 


 アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の女傑部族総長のオリガガ・ぺセロ・リリンダとは舎弟的な姉妹関係に在り、先祖代々から付き合いでもある。


 その関係でキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国と戦争へと突入する際には、手伝いに来いと言われるそのまま援軍を率いて参戦し、オリガと共に各地を転戦していく事に成る。  


 しかしながら、キリヤ公国連合国を中心とした未来・近代化兵器装備の前に力尽き、宗主国であるアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国中央政府とオリガらが降伏を宣言すると、「姉さんが負けた」と一言を言いながら別の戦地で降伏する。


 その後はオリガがキリヤ公国連合国を盟主国とするキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国と講和と同盟条約を結ぶと、属国の女帝として同じく同盟条約に加盟し、各国と講和。


 勇治をオリガを下した偉大なる大王と称え、全幅の信頼を寄せるまでになる。


 その見姿は、身長168センチの整ったボデイスタイルと、強面の顔つきに加えて、整ったボデイスタイルは女性らしさを残しつつ も、優れた戦士としての鍛え上げられた筋肉体型を持ちわせている身体つき。


 黒髪ボブロングヘアースタイルと褐色肌をして居り、また灰色の目付きは、見た者を畏怖させ、鍛え上げられた胸の筋肉は巨乳をプルンプルンと自力で揺らせるほどで在る。


 性格は乱暴でガサツだが、とても仲間と身内びいきを信条として居る性格で、女傑部族らしく、何事も力勝負を好み、何事にも目上と位の高い者を尊重する姿勢である。


 オリガを何よりも立てて居り、オリガが敵だと断じたら例え地の果てでも追い立てでも討ち取ると決めて居る。


 アマテラス神皇国地方の戦国姫武将たちと激闘を幾つも繰り広げた人物の一人として知られ、上杉・剣信・輝清。前田・慶南・益利。


 島津・弘美・義広。江里口・絵里・常信。本多・八重・忠勝と言った面々とぶつかり、何れの姫武将と戦って敗れては居るが、軍勢同士の戦いでは五分に持ち込んで見せたと言う。 


マヤノガン王国 


マイナ・カムバック 年齢19歳 愛称・マイナ


 インディアンス亜大陸の北端にあるメキシカン半島の南部とインディアンス亜大陸北部に在るコロムビア地方に分布する部族の事で、アマゾネルス族から派生した姉妹部族でも在る。北インディアンス族達が建国したマヤノガン王国の現女王で、マヤノガン部族長でもある人物。 



 アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の女傑部族総長のオリガガ・ぺセロ・リリンダとは舎弟的な姉妹関係に在り、先祖代々から付き合いでもある。


 その関係でキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国と戦争へと突入する際には、手伝いに来いと言われるそのまま援軍を率いて参戦し、オリガと共に各地を転戦していく事に成る。  


 しかしながら、キリヤ公国連合国を中心とした未来・近代化兵器装備の前に力尽き、宗主国であるアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国中央政府とオリガらが降伏を宣言すると、同じくアステカ帝国のカルラネも降伏する。


 それを知らされたマイナは「姉貴たちが負けた」と一言を言いながら、姉妹達とは別の戦地で降伏する。


 その後はオリガがキリヤ公国連合国を盟主国とするキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国と講和と同盟条約を結ぶと、属国の女帝として同じく同盟条約に加盟し、各国と講和。


 勇治をオリガを下した偉大なる大王と称え、全幅の信頼を寄せるまでになる。



 その見姿は、身長168センチの整ったボデイスタイルと、ツリ目でキリリした感じのツンデレ系の顔つきに加えて、整ったボデイスタイルは女性らしさを残しつつ も、優れた戦士としての鍛え上げられた筋肉体型を持ちわせている身体つき。


 黒髪ロングヘアースタイル風のツインテールと褐色肌をして居り、また灰色の目付きは、見た者を畏怖させ、鍛え上げられた胸の筋肉は巨乳をプルンプルンと自力で揺らせるほどで在る。


 性格は乱暴で典型的なツンデレな我が儘な性格だが、素直に成れないだけの照屋さん。

 オリガを何よりも立てて居り、オリガが敵だと断じたら例え地の果てでも追い立てでも討ち取ると決めて居るくらいに慕って居る。




アルビダ・サキュルゴス 初登場時は23歳 未来世界では26歳


 キユーピー島・ホンジャマイカ島・ドヨメカ島・セントラネール諸島等を含めた島々から成る地方の事で、アマゾネルス亜大陸の北東部に位置して居る海賊団が支配する無法地帯であるカリブ・アンティール諸島地方を支配下に置くカリブ・アンティール海賊団連合の若き大首領と成った人物。



 アマゾネス族達とは商売と海賊団を傭兵として雇入れて、海軍として活用して来た歴史が在る地域。


 近隣地域諸国から略奪した3割を納税する代わりに、私掠免状を渡して海賊団をバックアップして居る相互同盟条約を結んで居る。


 

 大首領の地位は、主に腕尽くで為る物とされて居て、その方法は金で買うか、腕っ節で成り上がるか、一定数の海賊団を率いての戦争で勝つかを方法が有るが、キリヤ公国連合国と戦った当代の大首領であるアルビダ・サキュルゴスは、腕っ節で・・・先代の大首領と戦って討ち取った事を認められ事により、その地位を手にした武断派と言うべき女海賊であった。


マギアンティア世界統一暦・1555年・11月1日にアマゾネルス亜大陸間戦争に措いて、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の同盟国であったことを理由に、海賊国の居場所を確認したキリヤ公国連合国は、海賊国との開戦を決定。


 キリヤ公国連合国と開戦し、同時にキリヤ公国連合国の同盟国であるガリアナ王国・オルトランタ商業連合国・大華天帝国・クーロン・エジルプトリア王国からも宣戦布告を受けて戦争へと突入。



 キリヤ公国連合国加盟諸国であるビクトリナ共和独立自治国のビクトリナ独立自治共和国統合軍の総司令官であるジェシカ・クローディアが、キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国軍・アマゾネルス亜大陸・アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国征伐遠征軍・第二艦隊方面軍を率いて、開戦。


 アマゾネルス亜大陸東部地方へと攻め入る際に、大首領であるアルビダ・サキュルゴスが率いる海賊船団艦隊が海戦を仕掛けて来たが、巡洋艦を旗艦とする駆逐艦隊とモビル・アイゼン部隊と交戦し、敗戦。


 これ以降は、ゲリラ海戦を繰り返すが、根拠が発見された事により、ジェシカ旗下の陸戦隊に捕らえられてしまう。


 これによって、カリブ・アンティール海賊団連合国の大首領であったアルビダ・サキュルゴスは、連合国軍に捕縛され、斬首刑される所だったのを心を入れ替えてキリヤ公国連合国で働くことを条件に減刑され、海軍司令官として雇われた。


 アルビダ・サキュルゴスは、後にカリブ・アンティール海賊団自治連合国と成り、初代カリブ・アンティール大総督と成った。


 それ以降は、ジェシカの事を姉さんと呼ぶように成ってしまった。




撫子皇国


皇輝夜  初登場時 20歳


 撫子皇国の若き皇王で、その見姿は、丸で竹取物語に登場するかぐや姫の様だと絶賛してしまう勇治。


 黒髪ロングヘアースタイルで、やや背が高く整ったボデイスタイルを有し、控えめで大人しい性格をして居るが、ここぞと決めた時にはハッキリと者をいうタイプ。


 勇治の生まれた地球世界とは別の地球世界で、時代的には20世紀初頭の帝国主義時代。


 それも世界大戦へと突入する前夜的な時代であり、そんな時に撫子皇国は、地球規模の転移災害に遭ってしまい、マギアンティア世界へと流れ付く。


 その1年ほど前には、三浦川県を含めた撫子広告領の外地地方の7割と海軍兵力の6割、陸軍兵力4割を消失すると言う災害に見舞われる。


 そんな事態に見舞われた撫子皇国は、幸運かは判らないが、キリヤ公国連合国の隣国地域へと転移して来た。


撫子皇国政府が先ず最初に行ったのは、キリヤ公国連合国との国交樹立であった。


 だがしかし、キリヤ公国連合国へと赴いてビックリ、撫子皇国の消失した旧領と撫子皇国軍の総兵力の5割5分と国民達の4割が生きて居た事が発覚する。



 この事実を知った撫子皇国の皇王である皇輝夜と撫子皇国政府は、キリヤ公国連合政府に対して、撫子皇国の旧領地・国軍・国民の全てを返還する様に求める。


 が・・・・ナデシコ地方自治州区が転移して数年、撫子皇国から見れば1年が経過して居る事により、山本五十鈴を筆頭とするナデシコ人達の帰郷概念は薄れ、今更ながら散々に世話に成った勇治とキリヤ公国連合国の元から離れる様な薄情者には成れないとして、ナデシコ地方自治州区政府とナデシコ人達は、母国に対して帰還と国土や国軍を含めた全て返還を拒否する選択を選ぶ。


 この通達に輝夜と撫子皇国政府は、当の本人達が選んだ選択だからと、旧領の返還を断念する。 


 その後も輝夜と撫子皇国政府は、勇治とキリヤ公国連合国政府との協議を続いて行くが、マギアンティア世界へと流れ付いた撫子皇国を含めた立憲王国連合諸国連盟の敵対勢力であったアトランタ合衆国・ソビエトル連邦・ゲルマニーア大帝国の枢軸同盟国諸国は、世界が変わろうとも立憲王国連合諸国連盟との決着を付けると言い張り、特に宣戦布告をして居ない地域へも侵攻を開始。


 これが第一次異世界マギアンティア世界大戦開始と成ってしまうのであった。


 そんな中でも、キリヤ公国連合国は、同盟国たちと共に戦争を止めようと叫ぶが、逆に枢軸同盟国諸国からは、うるさいと言われて、宣戦布告を受けてしまう。


 アトランタ合衆国は 撫子皇国とキリヤ公国連合国を黙らせようと、撫子皇国の保護領であるハワーイ・ユー保護領王国を占領し、勇治の祖国である日本国へも攻め入ろうと画策する。


 これに怒った勇治は、キリヤ公国連合国軍の全軍と同盟国に対して、枢軸同盟国諸国との全面対決を決断。


 キリヤ公国連合国は世界大戦へと参戦する。


 そんな訳で勇治は、撫子皇国との国交樹立と同盟条約締結を簡潔にする為に、撫子皇国の皇王である皇輝夜と婚約し、両国政府は撫子皇国を共同統治同盟国と成る事にした。


 桐撫同盟条約を締結された勇治は、ハワーイ・ユー保護領王国の奪還作戦と日本国防衛作戦を展開、これがパールマリン作戦と呼ばれる戦いへと突入する此処と成った出来事である。



モンガル大元王国



ガビルライ・ハーン 37歳 通称・ガビル


モンガル大元王国の第60代大元王として君臨して居る騎馬民族国家の王。


 その容姿は丸で地球世界のモンゴル帝国のフビライハンの様な顔付きと体系をして居る人物で、先祖代々の悲願であるダクラマカン大陸を統一平定しようと、大王と成ってからも、常に隣国の大華天帝国・クーロンへの遠征や北西部のペルシャ―ラ大帝国が支配するガイア―ズ大陸との境界線であるホルノムズ海峡を渡っての大規模な大遠征を行って居る。


 軍備拡張による領土拡大こそ、強国の証だと信じて居る人物で、敗戦が最も嫌いな事だとして居る。


ペルシャ―ラ大帝国



ダレイオス・ペルシャ―ラ30世 40歳



 ガイア―ズ大陸の覇者であるペルシャ―ラ大帝国の皇帝で、髭を蓄えた屈強なそうなおじさんの風貌を持つ。


 知略と武力の両方を兼ね備えた油断ならない人物で、先祖代々生業にして来た騎馬とラクダによるキャラバン貿易を中心とした商業交易を国家の富の収入源として居る事を常に念頭に置く政策は有名である。


特に謀略と圧倒的な兵力で敵軍を圧殺するやり口には定評があると言われて居る。



イゲレス連合王国 


ヴィクトリア・クイーンズ・グレート・キングダム 初登場時24歳


 正式名称・グレート・イゲレスランド・及びスコッチアイランド・アフリヤ大陸・インディ大陸自治領・多国間連合王国の第15代国王にして、5代目の女王。


 気の強い性格キツメの女王様で、ツンデレさんでは在るが、意地っ張りではない性格。


 国政・外交・軍事に長けてた器用貧乏な秀才さんで、そんな彼女が唯一、苦手な事は恋愛経験が無く、年頃の男の子とは話した機会が少ない為に、似た様な年頃の桐谷勇治との会談の席で、私欲・性欲が無い淡泊で聡明な素の性格をして居る男の子と言う事が、どストライクだった。


 その為に、「別に貴方の事を信用した訳では在りません。貴方の思想や信条に心を打たれて居る女性の方々に賛同をしただけですわっ!!」と言って、照れ隠しをしながらキリヤ公国連合国との国交修好条約と安全保障同盟条約を結んで、キリヤ公国連合国を中心としたキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国勢力圏へと加盟して居る。 


アメリヤ領主合衆政府連合国 


グレン・ライングォード 30歳


 アメリヤ領主合衆政府連合国の大統領にして、 アメリヤ亜大陸東部地域のライングォード侯爵領主家の当主。

キリヤ公国連合国とムーン・レジデントゥ・キングダム移民船団王国とその敵対国。

 ムーン・レジデントゥ・キングダム移民船団王国の裏で動く勢力らを天秤に掛けて、自分達が優位に成る様な外交を展開し、技術力が進んで居るマギアンティア北方世界区域側の先端技術を取り入れて、第二次産業革命を興そうと目論んで居る。


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