第79話 少年王と地下で暗躍する者達の出現っ!! 2
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月19日・午前10時10分頃・マギアンティア世界・東方世界地域・第二文明圏・アメリナ大陸・マギウス・ギアース王国・王都マギナス市・マ・ギアース城・シェニッアー・ギアース・国王執務室にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東方世界地域・第二文明圏・アメリナ大陸の覇者たるマギウス・ギアース王国は、ビクトリナ南洋大戦にて、キリヤ公国連合国に散々にボコボコ打ちのめされた挙句に惨敗して以来、総兵力の3割の消失と言う大失態を晒し、その再建に苦慮して居た。
マギウス・ギアース王国の国王であるシェニッアー・ギアースは、 若き野心家であり、自らも魔導騎兵マギゥスナイトを操り、戦地に赴く武闘派としても知られている男である。
彼は勇治とキリヤ公国連合国にリベンジをしたいと考えて居るが、前回のビクトリナ南洋大戦時に怠って居た、キリヤ公国連合国に関する内部情報を目を皿の様にして調べた結果、トンデモない国力と軍事力を有する大国へと変貌して居る事が分かったのである。
「くそっ!!あの生意気な小僧めっ!!」
「お静まり下さい。」
「これが静まれずに居られようかっ!!」
「あの忌々しい小僧は、更に国土を広げ、数多の人材を集め、更に軍事力を強化させ、四方八方に手を延ばし、更には世界中の美女達を後宮に集めて好き放題のハーレムを築いて居るとの話だ。」
最後のハーレム云々は噂であって、噂では無いのが実情である。
まあ、勇治の人の良さを気に入った数多の女達が、偶々国家元首や政府高官であるので、それが返って余計に彼が女を囲ってハーレムを作って居ると言う話へと発展して居たりする。
この辺はキリヤ公国連合国中央政府が、幾ら否定しても世間は信じないのが人情と言う物であった。
最近では、新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区の日本大皇家唯一の皇太女で、10歳の幼い女の子である朝陽宮翠のキリヤ公国公王家の一族の一員として、家族縁組みをした事で、更に悪い風聞が広がって居る。
公王である桐谷勇治は、自分と近い年頃の女の子なら、どんな相手であろうとも誰でもイケる口な好色・・・・いやハーレム公王なのだと口々に言われる様に成って来て居たりする。
更に後家である朝陽宮瑞樹は、婚約者達の夜伽をする前に手解きをする宛行女として、既に寝屋を供にして居るだのと、女性関係での噂には事欠かった。
要するに、世間では「羨まし過ぎるぞっ!!この野郎っ!!地獄に落ちろ桐谷勇治っ!!」
「リア充爆発しろっ!!死ねええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」って世界中の男達から言われ居るのだ。
だが、それはあくまでも噂、シェニッアーを含めた者達が妬む呪詛の声に過ぎない・・・・・・・・・
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月19日・午前10時10分頃・マギアンティア世界・東方世界地域・第二文明圏・アメリナ大陸・マギウス・ギアース王国・マギウス・ギアース王国領・アメリナ大陸東沿岸海岸・アメリナ大陸東沿岸海岸から南東部に800キロ付近海域・旧日本国(東方日本地域)系地球世界・ヨーロッパ地方・ギリシャ共和国から南西部100キロ沖合付近の絶海孤島ハーデス諸島・秘密結社アンダーヘルズ大軍団本拠地・ハーデス諸島・秘密結社アンダーヘルズ大軍団秘密基地・秘密結社アンダーヘルズ大軍団総司令室にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなマギウス・ギアース王国の在る第二文明圏・アメリナ大陸の西側、キリヤ公国連合国からすれば、アメリナ大陸東の更に果ての海域に、ハーデス諸島成る島々が突如として現れた。
「ようやく治まったか・・・・・・・・・・・・」
ドクロの杖を持った初老の男がハーデス諸島内の地下深くに造られた秘密基地内で呟く。
彼の近くには不気味な怪人が二人控えていた。
「先ほどの地震は何だったのだ?」と醜い悪魔の様な男の顔と女性の様な身体を持った悪魔の身体をして居る怪人、アスモデウス男爵。
「プロフェッサー・ギル、急ぎ周辺を調査せねば成りませんぞっ!!」と40代のソビエト連邦時代の将校の男で、ドイツ軍との戦いで凍死した遺体をサイボーグ改造を施す計画の遺産を基にして、造られた怪人であるグロッケン伯爵。
此処は世界征服を謳うプロフェッサー・ギル・ドレルが、超古代文明と噂されるハーデス文明の機械魔獣を解析して作り出した戦闘兵器を有する秘密結社。
アンダーヘルズ大軍団の根拠地であった。
彼らは新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区の在った地球世界で、幻の島と言われて居るハーデス諸島に隠れて世界征服を企んで居たのである。
だがしかし、日本近海太平洋沖に居た所をゴルクガング博士の作り出した時空振動爆弾の余波を受けて、時空転移して居たりする。
「分かって居る。それではグロッケン伯爵よ、周辺で何が起きて居るのかを確かめる為に、周囲一帯を調査するのだっ!」
「ははっ!!」
この後プロフェッサー・ギル・ドレルと配下の怪人達は、この世界を更なる混沌へと導く厄介な騒動を引き起こす。
グロッケン伯爵は空中要塞戦艦クールに乗り込み、周辺の調査へと乗り出すのであった。
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月23日・午前10時15分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・キリヤ公国連合国・第一連合地方・三浦川地方・準独立国特別指定権限保有地方自治州区・ナデシコ地方自治州区・州都・横須賀市・横須賀港にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方その頃、キリヤ公国連合国の中央本土であるキリヤ公国本土では、新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区での連合国加盟に向けての条約の締結が完了し、勇治達が帰国して来て居た。
勇治直営の指揮下に置かれて居るキリヤ公国海軍艦隊は、母港であるカントウ地方自治州区・州都エド港へと帰港して居た。
ビクトリナ独立自治共和国へと帰国途中であるジェシカも、中央政府での予定公務に参加する予定も在った事から、暫くは公王都キリヤ市に滞在するべく、エド港へと寄港し、キリヤ公国本土へと久し振りにやって来て居た。
ナデシコ自治統合軍を率いて居る五十鈴とブレイブ・ガード・フォースを率いて居る舞華の二人は、横須賀市へと寄港して居る。
供に日本文化の近い地域の者同士の方が、何かと気遣い楽だろうとの勇治達の配慮である。
「東京、楽しかったわ。」
「ええ、アレが進んだ科学文明って奴なのね。」
セレジアとリィーゼの二人は、勇治の話に聞いて居た、本物の日本での日本国観光を十分に堪能したらしく、お土産をたくさん持ち帰って居た。
特にお買い込んだ土産の中身が、服や下着、化粧品類が大半を占めていた。
まぁ、ナデシコ地方自治州区はやや古臭いし、かと言ってビクトリナ共和独立自治国ではファッション類の発信は、やや苦手として居る観光と軍需産業の盛んな地域。
それに南国リゾート風のファッションデザインの服で占められて居るので、標準的な服を求めるには、チョッとだけデザイン感覚が違うかも知れない。
今キリヤ公国連合国内で最新のファッションの発信地は、新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区のトウキョウ都地区。
又は中央自治州都・新トウキョウ湾岸海洋市なのだから、女性陣達に取っては、一番の流行を追いたく成るのも無理はないと言えた。
「ジェシカさんは、どれくらいキリヤ本国に居る予定なの?」
「キリヤ公国宰相内閣府会議が予定されて居るから、暫くは滞在する予定だ。それにスケジュール調整で手間取って居たが、もう直ぐ遅めの夏休みに成る予定だろう?」
「それもそうですね。」
「ああ、ビクトリナ領で何も起こらなければ、秋の中頃までは居る予定だ。まぁ、一時帰国で帰ろうと思えば、飛行機で戻れば良いからな。」
「そう、暇が出来たら、夏休みを含めて何回か遊びに行きませんか?」
「そうだな。お前とは顔を併せては仕事の話ばかりだからな。それにわたしは国家総督と言う立場では在るが、お前を盟主王と仰ぐ家臣の様な立場だも言える。」
「それにお前とは将来を家庭を供にとも、考えて居るからな。」
「少しでも近しい関係を築きたい。」
「それは大変うれしく思うけど、ジェシカさんはとてもクールビューティーでカッコイイ素敵な女性です。」
「僕なんかが釣り合うかどうか・・・・・それに僕としても、貴女とは偶には、別の話がしたいですからね。」
「だから、将来のお話云々は兎も角としても、一緒に楽しめて、コミュニケーションが取れるのは大歓迎なんです。」
「だからこうして、夏休みのお誘いをして居るんですよっ!」
「分かった。夏から秋にかけてのスケジュール調整をして置く。」
「せめて2回以上は、一緒時間で堅苦しい服装や話しをするのでは無く、ラフな格好で楽しくおしゃべりをしながら、遊びに行きたいな。」
「はい。五十鈴さん達にも声を掛けて置きますね。」
「そろそろあの人にもまともな連休の休暇くらい取って貰わないと、下の人間も碌に休めないですからね。」
「ふっ!本当だな。」
「だが、その前にアマテラス神皇国九州平定戦役の戦後処理に伴う論功行賞の義と戦後処罰対象を正式決定する閣議決定会議を済ませてからだな。」
「そうでした。それを済ませないと、楽しくみんなで遊べませんしね。」
「ふっ、どうせなら連合国加盟国の元首達やキリヤ公国宰相内閣府の幹部達を含めた連中に纏めて夏休み旅行に誘ってたら、如何だ?」
「良いアイデアですね。それで行きましょう。」
「官庁の官僚と職員は交代制で休みをとれば良いですし、僕ら元首と幹部達は留守番を置けば、連合国内でのチョットした遠出も出来る筈です。」
「どんな世界の国であろうとも、進んだ文明国で在るならば、国家官庁に詰める者でも、バカンスは当たり前にせんとな。」
「そうしないと下の者達が、気軽に休みを取れんと言うブラックワークをさせる事にも成り兼ねん。」
勇治とジェシカは、五十鈴等の複数親しいキリヤ公国連合国幹部を集めて、夏休み期間を利用して、何処かに遊びに行こうと計画して居た。
まぁ、今年は建国一年目にして、様々な問題が山積したせいか、過密スケジュールと成ってしまっているから遅めの夏休み期間と成ってしまって居る。
そろそろ流石に当面は、大きな問題は無いだろうと考え、建国以来ずうーーっと働く詰めだったみんなへの慰労会も兼ねた、夏休み計画を計画しようと思い付いたのであった。
そんな平和な時を楽しもうとするキリヤ公国連合国の英雄達の面々に、新トウキョウ転移事変の騒動の嵐が、ゆっくりと迫って来ていたのであった。
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月23日・午前10時17分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・キリヤ公国連合国本国・第一連合地方・キリヤ公国・キリヤ列島地方・リュウキュウ島諸島・リュウキュウ諸島地方自治州区にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キリヤ公国本国のキリヤ列島の最南端であるキュウシュウ島。
其処から更に南東方向に伸びている200近い群島地方の自治州区が、点在して居るリュウキュウ島諸島。
その最大の島であるオキナワ島と名付けた大きい島に、アマテラス神皇国九州平定戦役で、敗戦国と成った島津家一行が、キリヤ公国海軍の護衛艦隊と共に到着する。
島津家の主な処罰対象は、島津家の本家と3等親族に当たる島津家の苗字を持った分家親族と上位幹部の三位クラスに当たる人物達。
そして、処罰対象では無いが、その付き添いを申し出て居る家族や家来衆達が、処分を受けた者達に同行する形で、オキナワ島へと遠島処分の島送りとしてやって来ていた。
その人数は3千名にも上ったが、その中で処罰対象は500名だけである。
島津家の人々は、キリヤ公国公王である桐谷勇治の赦免が下るまで、リュウキュウ島諸島での謹慎処分が言い渡された。
だが、その中で島津四姉妹の軍略に長けた軍師、島津・利美・歳久。
鬼島津として知られる猛将島津・弘美・義広の二人は、島津・久実の推薦とキリヤ公国本国首脳幹部達の推薦により処罰対象から外れ、キリヤ公国への仕官が決まって居る。
戦績優秀と技能優秀であると太鼓判を押されての仕官で在り、二人は喜んでこれを受ける返事をして、今は公王都キリヤ市の官庁街の近くの官舎からキリヤ城や国防総省へと通って居る。
今は見習い扱いされて居るが、何れは一軍の将や参謀職への出世もと言われて居た。
二人は早く長女の島津・久実・義久と島津家の赦免を早めるべく、、国防総省での功労の結果を出して、勲功又は幹部武官として、何らかの形で姉と島津家の赦免を引き出す材料を得ようと、少しでも早く出世を急ぐべく孤軍奮闘中である。
「ふう、流石は大陸から随分とかけ離れた南の群島ね。日差しが熱いわ・・・・・・」
久実はゆったりとした浴衣姿で船を降りて行く。
照り付ける太陽が眩しく、手を額に翳しながら南国の島々のあるオキナワ島への第一歩を踏み出して居た。
「お姉ちゃん、日差しがキツイなら麦わら帽子が有るよ。」
「うん、有難う。さぁ、オキナワ島の役人さん達を待たせるのは悪いわ。行きましょう。」
4女の衣恵与が世話役の付き添いとして、同行する事に成り、謹慎所となる屋敷へと向かう二人。
四女の衣恵与は、姉達が色々な形で処分赦免され為、彼女も赦免が取り決められた。
その理由として、島津家内では特に久実の政策に進んで参画はしていないとの見解からであった。
まぁ、年齢も15歳でまだまだ若いし、特別赦免と言う形での赦免が、言い渡されたのであった。
それでも姉の世話係として付いて行くので、処分を受けた様にも思え無くもない。
衣恵与は、弘美達と共に公王都キリヤ市で共に暮らす予定だったが、久実に付いて行くと頑として聞かなかったのである。
そんな理由から、久実と共にオキナワ島へとやって来たのである。
久実は密貿易で手に入れたゲルニアン帝国製のカバンを手に、ゆっとくり歩きだして行くのであった。
この後、島津家はキリヤ公国連合国の国土拡大に伴い、組織と統治地域の拡充する目的で、お家の再興が許される事に成る。
その日は、そう遠くない日の事かも知れないのであった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月23日・午前10時33分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸東側・ローレライ大海洋・キリヤ公国連合国・第三連合地方・アマテラス列島地方・竜珠諸島・沖名和本島・竜珠独立自治王国・王都・那覇市・朱里城内・国王謁見の間にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時を同じくして、アマテラス列島地方の最南端にして、アマテラス神皇国内で元々からの唯一の独立国であった竜珠諸島に在る竜珠王国。
此処では、島津家の支配から脱し、新たにキリヤ公国連合国の連合国に加盟した竜珠独立自治王国と成り、独立自治王国の道を歩み始めて居た。
アマテラス神皇国九州平定戦役での戦後処理が終わると、ショウ・レイ国王は、息子である竜珠王国の皇太子ショウ・ユンと再会して居た。
「おうおう、ユンよ。良くぞ無事に帰って来てくれた。」
「はい。父上様もご健勝の事と何よりで御座います。」
ショウ・レイ国王は、無事に帰った事を喜ぶ余り、息子を抱きしめて、無事な帰国を大いに喜んで居た。
「その方らにも礼を申すぞっ!!」
「「「ははっ!!」」」とキリヤ公国秘密工作諜報情報部局のキリヤ公国忍び衆の3部隊が居並ぶ。
その先頭に控えて居るのは、服部楓局長と伊賀栗衆。
霧隠霧奈と甲賀霧隠衆。
鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆の者達は、国王から感謝の言葉を首を垂れながら聞き入って居た。
その中で鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆の者達は、その変身術に優れた特性を持った狐の獣人族の忍び集団である事を隠す事と決められて居る為に、人間族等の他のヒト種族に化けて居る姿で列席して居た。
統領であり第五部隊・甲斐稲荷隠密衆隊の隊長である鎌田葛葉は、黒髪ロングストレートヘアーのクールビューティーな女性に化けつつ、覆面をして居る姿で、部隊長として列席していた。
「ショウ・レイ国王陛下、暫くの間は、キリヤ公国秘密工作諜報情報部局のキリヤ公国忍び衆の第五部隊が、ゲルニアン帝国からの工作部隊等からの報復攻撃に備え、竜珠王国を陰から守る為に滞在します。」
「どうかご安心ください。」と局長である服部楓は、キリヤ公国連合国・国防総省から在った通達を申し出て居た。
「おおっ!!そうかそうか、それは心強い。」
「キリヤ公国忍び衆の第五部隊・稲葉隠密衆隊・蒲池楠葉と申します。」と名乗る葛葉は、先に述べたように変身魔忍術の事を隠す意味で、表向きの偽の部隊名と共に自らの名も偽名を名乗って居た。
「楠葉は腕利きの護衛官でも有ります。普段は竜珠王国の女官や住民に変装して居りますので、後ほど国王陛下にだけ見分け方を教えます。」
「ふむ。キリヤ公国秘密工作諜報情報部局のキリヤ公国忍び衆局長の服部楓殿のご推薦する者であるならば、予としても安心である。楠葉殿、宜しく頼みますぞっ!!」
「ははっ!!お任せくださいませ。」と答える葛葉。
キリヤ公国秘密工作諜報情報部局は、無事に任務を果たし、ショウ・レイ国王からの申し出で、王室専用の別荘で四日程の休暇を楽しんだのであった。