国家設定一覧 その他編 3
大華天帝国・クーロン 帝都・長安市 居城・金華九狐禁城
ユーラシアン大陸から南方に270キロ先に位置して居るダクラマカン大陸と言う大陸の文明圏の覇者で、第三列強国でもある。
キリヤ列島のリュウキュウ諸島地方自治州区からもクーロン領である大弯亜大陸・ファン列島諸島・海南島諸島・九龍諸島とも接して居た。
その大陸は主に仙獣人族で構成される大陸で、中華風の文明を持った国であり、隣国にはモンガル大元王国と言う草原地帯を有する同地の大陸第二位の大国が大陸西側を支配下に置いて居る。
此処はアマテラス皇国や竜珠王国なんかの文明圏の基と成った国家で、アマテラス列島とは、ユーラシアン大陸の南部から中継地として寄港した商船が立ち寄った事に由り始まった交易が切っ掛けに交流をし出したのが切っ掛けであった。
大華天帝国・クーロンは、異世界マギアンティアの中でも一番に古い国家であり、マギアンティア世界統一暦元年に建国がされたと伝えられて居る。
そんな国家に列強国として認められると言う事は、一等国と成った事の認定証を貰う事と成る証と成るとされて居る。
彼のゲルニアン帝国皇帝であるヒットラン皇帝が、クーロンとの貿易と外交政策に拘って居たのも、彼の国からの認定証と言うべき友好条約の親書が数年置きにやって来るので、二航路在るクーロンとの航路の維持し続ける事に、とても拘って居たのである。
その内の東側航路をキリヤ公国と連合国加盟国等に乗っ取られてしまったのは皮肉としか言いようがない。
現在の国家元首は、リュンファー・クーロン大天帝と言う九尾狐族の女性が治めて居る。
転移地域の増加に伴いキリヤ公国連合国は、ユーラシアン大陸の5割5分を支配しつつ在ると言える中で、リュンは噂に聞くキリヤ公国連合国の少年王は、使える小僧だと判断。
西方と万里の鉄壁超城を壁に接して攻防戦を繰り広げて居るモンガル大元王国との戦いに備えてるべく、勇治とキリヤ公国連合国に同盟条約を持ち掛けた。
その対価として、キリヤ公国連合国と接して居るユーロン南方海峡洋海の洋上に浮かぶユーロン南方海峡洋海諸島地方。
大弯亜大陸・ファン列島諸島・海南島諸島等を含めた飛び地を委任統治領として売り渡す代わりに、キリヤ公国連合国の軍事力・経済力・人材育成力。
そして、同盟条約の証として勇治の子種を寄こせと言う。
リュンは丁度繁殖期を迎えたらしく、丁度良いから勇治と子作りして同盟力の強化をしつつ、その盟約を永遠の者にしたいらしい。
こうして、リュンと大華天帝国・クーロンは、連合国に加盟するのではなく、親戚関係を築く事で、自国の勢力圏を維持しようと目論んで居るのであった。
その様な理由から大華天帝国・クーロンとの国交樹立と友好同盟諸国が抱える安全保障問題をキリヤ公国連合国と共に解決策する為に新設された安全保障条約、キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結をエジルプトリア王国の女王であるクレオパロ―ラ・パトラメセシスと供に結び。
桐谷勇治とは対等な婚約者と成って、キリヤ公国連合国・エジルプトリア王国らの中継地点を担いながら、自国の安全保障と経済圏の安定化を図って行く。
大天帝
大華天帝国・クーロンを治めるクーロン一族が名乗る皇帝と同意義の国家元首地位名のこと。
ダクラマカン大陸・クーロン地方
ダクラマカン大陸の東部地域にある大国、大華天帝国・クーロンが統治して居る地域の事を指して居る。
中央部黄龍大河地方 略称名・中原地方とも呼ぶ。
九尾狐族が治める大華天帝国・クーロンを大天帝が治めるダクラマカン大陸・クーロン地方の中央地域の事を指して居る。
帝都・長安市
大華天帝国・クーロンの中央地方に在る中央部黄龍大河地方に在る巨大な都の事で、古の中国の都である長安市や洛陽市と良く似て居るかも知れない。
その広さは東西南北に渡って20キロは在ると言われて居る巨大な都として知られており、国内外から多種多様な交易品で溢れて居る商業都市でもある。
金華九狐禁城
大華天帝国・クーロンの大天帝一族が暮らす宮殿であり、国家元首である大天帝の国内外に関わる政務の一切が取り仕切られて居る建物のこと。
その広さは東西南北3キロは在ると言われて居る巨大な宮殿。
大華天帝国・クーロン・諜報局
大華天帝国・クーロン軍兵部省直属の諜報機関で、国内外の様々な情報を集めたり、外国の監視をさせたりして居る。
大華天帝国・クーロン軍兵部省
大華天帝国・クーロンの軍部省の事で、大天帝から四聖大将軍への命令伝達や直轄軍と各地方軍の統率機関でもある。
仙獣人族
ダクラマカン大陸の東部地域でるあダクラマカン大陸・クーロン地方に住まう長命な寿命を持つ獣人族達の総称で、クーロン地方に住んで居る又は出身者達の事を指す呼び名のこと。
その特徴として、寿命が長いこと、仙術という 魔法が扱えること。腕力と身体能力に優れた居ること。そして全長が50メートルから100メートルの巨大な獣へと変身が出来る事が上げられる。
種部族ごとに能力が違い、風習も考え方も多種多様な者達である。
九尾狐族
強力な魔力を有する九つ尾を持った仙獣人族で、取り分け強い力を持っているのが大帝一族であるクーロン族。
智略と謀略に長け、擬態変身・獣化変身・強力な魔法能力・数百年は生きると言われて居る不老長寿が特徴的。
紅猛虎族(べにもうこ族)
強力な魔力を有する褐色が掛かった真紅の肌色を持った仙獣人族で、その殆んどが170センチから210センチ前後の巨体を持った身体付きをして居る。
基本的な姿格好には、虎耳と尻尾と鋭い八重歯と手足の爪。それに褐色が掛かった真紅の肌色を持ったのが特徴的な獣人族。
その種部族的な性格は、豪快で気さくな性格と面倒見が良い気風に加えて、異性は強ければ何でも構わないと言う慣習から、同胞と異種族など関係無く交配するガツガツとして肉食系な性格をして居る。
特に女性は、寝屋には豪快で情熱で、一度寝屋を共にすると、一週間から三日は男性とのセックスを止めないと言われて居る。
獣化変身・強力な肉体強化魔法能力・数百年は生きると言われて居る不老長寿が特徴的。
四聖大将軍
九尾狐族が治める大華天帝国・クーロンを大天帝が治める中央地域である金華ヶ原地方を含めた五つ地域の内、四地方を治める一族の長を太守王とし、それぞれの地域を守らせる大将軍と言う地位を与える事に由来する。
東部地方を守護する赤東大将軍、西部地方を守護する西黄大将軍、南部地方を守護する緑南大将軍、北部地方を守護する北白銀大将軍と、各地方を治める有力な勢力を有する太守王家種族が、それぞれ東西南北と支配地域に分けれられる形で各方面を守護している。
四聖太守家
東部地方を守護する赤東大将軍、西部地方を守護する西黄大将軍、南部地方を守護する緑南大将軍、北部地方を守護する北白銀大将軍と、各地方を治める有力な勢力を有する太守王家種族が、それぞれ東西南北と支配地域に分けれられる形で各方面を守護して家々の総合的な総称のこと。
単体では太守家と呼ぶが、4つ纏めて呼ぶ場合は、四聖太守家と呼ぶ事に成って居る。
太守王家
九尾狐族が治める大華天帝国・クーロンを大天帝が治める中央地域である金華ヶ原地方を含めた五つ地域の内、四地方を治める一族の長を大帝一族であるクーロン族が太守王に封じる事にしたのが由来。
これが後にアマテラス神皇国地方に将軍王と大名王と言う形で、大華天帝国・クーロン政治制度を習う様に模倣されて居る事に成る。
ハクブン太守王家及びハクブン太守王家領主国
主都・南東呉国州・建業市
南東呉国州と揚国州・荊国州・交国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方東部地域一帯の統治を任されて居る太守王家で、東部地域の主要種部族であった紅猛虎族(べにもうこ族)が代々世襲で引き継いで居る太守王一族。
大天帝からは、東部地方を守護する赤東大将軍に任じられて居る。
ハクブン太守王家及びハクブン太守王家領主国地方政府は、主都と主都湾港から入る収入の4割を領主としての収入減として居る為、貿易商地方政府太守家として、かなりのお金持ちの一族として知られて居る。
紅猛虎宮殿城
ハクブン太守王家及びハクブン太守王家領主国地方政府の主都・南東呉国州・建業市の中央地域部に聳え立つ真っ赤な色合いと白亜色が際立つ中華風宮殿のこと。
ハクブン太守王家の一族衆本家が住まい、ハクブン太守王家領主国の政務一切が取り仕切られて居る政庁でもある。
建業市と建業湾港
ダクラマカン大陸・クーロン地方東部地方中部地域に在るハクブン太守王家及びハクブン太守王家領主国の主都所在国州の南東呉国州の主都と湾港のこと。
ハクブン太守王家及びハクブン太守王家領主国地方政府は、主都と主都湾港から入る収入の4割を領主としての収入減として居る為、かなりのお金持ちとして知られて居る。
赤東大将軍
南東呉国州と揚国州・荊国州・交国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方東部地域一帯の統治を任されて居る太守王家で、東部地域の主要種部族であった紅猛虎族(べにもうこ族)が代々世襲で引き継いで居る軍官職の事で、東部地方一帯地域が、ユーロン南方海峡洋海に面して居る事から水軍を率いる将軍職とされて居る。
大華天帝国・クーロン海軍・ハクブン太守王家領主国海軍『旧ハクブン太守王家領主国水軍』
ハクブン太守王家及びハクブン太守王家領主国が代々に成って来た赤東大将軍が管轄する海軍の事で、キリヤ公国連合国と同盟国と成る前は、ハクブン太守王家領主国水軍であった。
キリヤ公国連合国と同盟国と成ってからは、近代化を進めて行く事に成り、近海域での活動を思とする水軍から、外洋活動を主とする海軍へと組織変更と成った。
ユーロン南方海峡洋海
ダクラマカン大陸・クーロン地方全土海域・ユーラシアン大陸南部海域・アマゾネルス亜大陸西部地方海域を含めた海域のこと。
大華天帝国・クーロンでは、ハクブン太守王家が海のこと全てを取り仕切って居るので、ハクブン太守王家領主国の主都・南東呉国州・建業市から湾港都市が、海んらの玄関口と成って居る。
ヤンユー太守王家及びヤンユー太守王家領主国
主都・清楚国州・朝安市
清楚国州・西涼国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方西部地域一帯の統治を任されて居る太守王一族の事で、元をたどると大帝一族であるクーロン族の初代大天帝であるカンリャン・クーロンの妹、ミャンリャン一族の子孫に当たる太守王家。
先祖代々モンガル大元王国との国境を守る大要塞、万里の長鉄壁城を守る事と西部地方ほ守護する西黄大将軍の地位を任されて居る。
万里の長鉄壁城
大華天帝国・クーロンの西部に在り、北から大陸南部の果てに至るモンガル大元王国との国境を守る大要塞で、全長が一万キロ以上も在ると言われて居る大要塞。
その要塞は、各土地の特徴を活かした材質を使っての巨大な壁であり、その上に通路とや城塞を築いて、モンガル大元王国の大軍と対峙をし続けて来た歴史が在る要塞。
大華天帝国・クーロンが建国されて以来、代々ヤンユー太守王家を中心とした西部の諸侯連合によって守られて居る。
モウトクリュー太守王家及びモウトクリュー太守王家領主国
主都・司隷国州・洛陽市
司隷国州・冀国州・青国州・徐国州・克国州・並国州・幽国州と言った、ダクラマカン大陸・クーロン地方北部地域一帯の統治を任されて居る国内最大の国土を任されて居る太守王一族の事で、主に陸軍主体の構成された軍事・経済・穀倉地帯を有する豊かな国土を持った太守王家たる白銀狼族のモウトクリュー太守王家が治めている。
大天帝からは北部地方を守護する北白銀大将軍に任じられて居る。
白銀狼族
白銀の狼タイプの仙獣人族で、知恵と策謀と集団戦術を得意とする気質の者達。クラマカン大陸・クーロン地方北部地域一帯に分部して居る。
体型が他の大柄な種族にくらべて、やや小柄で在り、背格好も人間族に近い身長をして居る。
走る事と合気道様な武術を得意とし、それを活かした集団戦法や少数精鋭の部隊での戦闘を得意として居る。
また政務と商業にも長ける一面と、農業も得意として居り、ダクラマカン大陸・クーロン地方北部地域一帯であるモウトクリュー地方に一大穀倉地帯を作り上げるまでに至って居る。
その種部族的な性格は、クールで皮肉屋な性格だが、心を開くととても気さくな者達である。
獣化変身・強力な肉体強化魔法能力・数百年は生きると言われて居る不老長寿が特徴的。
リュウビャン太守王家及びリュウビャン太守王家領主国
主都・益国州・成都市
益国州・漢中国州・荊国州・南蛮国州と言った、ダクラマカン大陸・クーロン地方南部と南西部の地域一帯の統治を任されて居る国内最大の国土を任されて居る太守王一族の事で、南部地方を守護する緑南大将軍に任じられるて居る緑竜人族から成るリュウビャン太守王家が治める地の事。
緑竜帝宮殿城
リュウビャン太守王家及びリュウビャン太守王家領主国地方政府の主都・南東呉国州・建業市の中央地域部に聳え立つ緑一色の色合いと白亜色が際立つ中華風宮殿のこと。
リュウビャン太守王家の一族衆本家が住まい、リュウビャン太守王家領主国の政務一切が取り仕切られて居る政庁でもある。
緑竜人族
半人半竜人の姿格好を持った仙獣人族の総称で、竜は竜でも恐竜に近い爬虫類タイプの種族。
人間と竜人の中間的な姿格好し、鱗と皮膚が合わさり、顔立ちは人間に近い姿をして居る。
極めて身体能力が高く、頑丈で力強い腕力を有して居る。
その種部族的な性格は、大人しく気優しい者達であるが、ティラノサウルス様な姿へと変身が出来る能力が在る為、変身後は好戦的な一面も持ち合わせて居る。
獣化変身・強力な肉体強化魔法能力・数百年は生きると言われて居る不老長寿が特徴的。
キリヤ公国連合国・ユーロン南方海峡洋海諸島地方
ユーロン南方海峡洋海諸島地方
ダクラマカン大陸から北東に500キロ沖合にある亜大陸である 大弯亜大陸地方を中心とした離島諸島地域の事。
大弯亜大陸地方・ファン列島諸島・海南島諸島・九龍諸島から成り立って居るが、自国が大陸国である事情から、自分たちで離島諸島の管理が面倒くさいと言う理由から、土地開発が一切されてない。
リュンファー・クーロン天帝がキリヤ公国連合国と同盟と成る記念に、キリヤ公国連合国へと委任統治領として譲り渡す事と成った。
大弯亜大陸地方
ダクラマカン大陸から北東に500キロ沖合にある亜大陸で、大きさはインドくらい在る。
作物が肥えられる程に肥沃な土地であったが、絶海の孤島も同然の土地であり、長らく無人島地帯であったが、リュンファー・クーロン天帝がキリヤ公国連合国と同盟と成る記念に、キリヤ公国連合国へと委任統治領として譲り渡す事と成った。
キリヤ公国連合国へと編入後は、徳川家・武田家・北条家などか分割統治する事に成った。
ファン列島諸島
ダクラマカン大陸から北東に500キロ沖合に在る300もの島々からる列島で、インドネシア地方と似た様な面積を誇って居る。
密林地帯等を含む様々な地形を有するが、絶海の孤島も同然の土地であり、長らく無人島地帯であったが、リュンファー・クーロン天帝がキリヤ公国連合国と同盟と成る記念に、キリヤ公国連合国へと委任統治領として譲り渡す事と成った。
海南島諸島
ダクラマカン大陸から北東に500キロ沖合に在るグリーランドくらいの在る絶海の孤島で、管理が面倒くさいと言う理由から、土地開発が一切されてない。
リュンファー・クーロン天帝がキリヤ公国連合国と同盟と成る記念に、キリヤ公国連合国へと委任統治領として譲り渡す事と成った。
キリヤ公国連合国へと編入後は、長宗我部家が統治する事に成った。
九龍諸島
名称は、クローンしょとう又はくりゅうしょとうと成って居るが、一般的には、クーロン諸島と呼ぶのが公式名と成って居る。
台湾と同等の広さを持った竜に酷似して居る諸島で、南北に30島つづの集まりを持ち、それぞれ一つづの本島地域を主軸とする60余り離島諸島のこと。
ダクラマカン大陸から東に500キロ沖合に在る絶海の孤島で、ユーロン南方海峡洋海諸島地方の最南端に位置して居る諸島で、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の在るアマゾネルス亜大陸に一番に近い離島諸島地域と成って居る。
ダクラマカン大陸から離れて居る事やアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国と言う蛮地部族国家との紛争が絶えないと言う理由から、非常に管理が面倒くさいが故に、長年に渡り大華天帝国・クーロンの放棄領土の一つとして、土地開発が一切されてない。
リュンファー・クーロン天帝がキリヤ公国連合国と同盟と成る記念に、キリヤ公国連合国へと委任統治領として譲り渡す事と成った。
四面死歌
意味は四面楚歌と似たような意味のことわざのことで、四方を敵に回すと如何にもならなく成る様の事を指して居る大華天帝国・クーロンのことわざ。
アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国 首都・帝都・クスコルコ城塞市
大華天帝国・クーロンが統治領として居た大弯亜大陸地方のすぐ隣に位置して居る未開地域で、アマゾネルス亜大陸と言う南米大陸の様な姿形をして居る亜熱帯気候の亜大陸に在る先住民族国。
所謂アマゾネルス族と言う女系先住民族を中心とした未開地域の部族連合国で、国と言っても決闘や部族間での戦争に勝ち残った部族の長が、女傑部族総長を自称し、強者に従えを信条とする寄り合い連合に過ぎない。
武装も槍・弓・鉈型剣と言った未開地域先住民部族に有りがちな程度の低い武装で戦いを仕掛けて来るだけで、文明国からすれば大した脅威には成らないが、亜熱帯気候と険しいジャングルや天をも貫くほどの高さを誇る高山に加えて、巨大なアマゾネ大河と言う大河が、南アンデレス山脈地帯から東西北の各所へと流れ入り組んで居るせいで、攻め辛い地形と成って居る。
大華天帝国・クーロンが建国してから三〇〇年が経った年に、東部地方へと遠征軍を派遣した際に、大弯亜大陸地方と共に新亜大陸として発見されたが、余りにも過酷な土地と、侵略者と勘違いされ挙句に、現地の武装女傑族との抗争に悩まされ、クローン政府はこの土地の放置を決定する。
しかしながら、これの決定に調子に乗ってしまったアマゾネス族達は、大弯亜大陸地方を始めとする大華天帝国・クーロンが統治領とする各所の島々へと攻め上がり、略奪を繰り返す様に成る。
マギアンティア世界統一暦・1555年・10月5日。
この日、大華天帝国・クーロンが統治領として居た大弯亜大陸地方の大弯亜大陸・ファン列島諸島・海南島諸島・九龍諸島を大華天帝国・クーロン政府から正式に委任統治領としてキリヤ公国連合国に譲渡された事により、キリヤ公国連合国中央政府は同地方へと進出を開始。
しかしながら、見聞きした事も無い大きな大陸が東側に在るのを発見する。
この事をリュンファー・クーロンに聞くと、面倒くさい女傑部族共が居るから放置して居るだけで、その大陸は1255年もの間、大華天帝国・クーロンと抗争を続けて居る土地だと言って居た。
大華天帝国・クーロン政府としては、同地を放置する事で、度々巻き起こる未開地域から攻め上ってやって来る先住民部族軍で受ける被害を最小限に抑えて居り、未だに同地はまだ名無しのままだが、古い記録にはアマゾネルス族と名乗って居ると言う記録が在るらしいと言う記録や様々な理由を説明する。
そんな話を聞かされた勇治とキリヤ公国連合国の首脳陣達等は、取り敢えずは防備を固めつつ、相手との話し合いの席が持てないかを探るが・・・・・アマゾネルス族たちは、クローン時代と同じ様に大弯亜大陸地方の大弯亜大陸・ファン列島諸島・海南島諸島・九龍諸島へと攻めて来た。
マギアンティア世界統一暦・1555年・10月20日。
キリヤ公国連合国中央政府は、アマゾネルス族たちが自称する国家、アマゾネルス女傑部族総長帝国との話し合いの為の接触を何度も持とうとするが、遂にキリヤ公国連合国とアマゾネルス女傑部族総長帝国は、交渉を決裂。
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月1日。
キリヤ公国連合国は、大華天帝国・クーロン政府からの委任統治領として受け取って居る大弯亜大陸地方の大弯亜大陸・ファン列島諸島・海南島諸島・九龍諸島の国土防衛を目的とした宣戦布告をアマゾネルス女傑部族総長帝国に拡張機を使った口頭宣告をアマゾネルス亜大陸の全体へと布告。
これに大華天帝国・クーロンが進出してきて以来、同地を自分達の土地で在り、侵略者と戦い続けて来たと主張するアマゾネルス女傑部族総長帝国の女傑部族総長であり、インカーン族の族長オリガガ・ぺセロ・リリンダは、例え全てのアマゾネルスが全滅しようとも、侵略者を追い払い完全なる勝利を得るまで戦うと宣言し、その反発が激しい事を物語って居るほどに怒り心頭の様子であったと言う。
世に言うアマゾネルス亜大陸間戦争の開戦と成ってしまった。
マギアンティア世界統一暦・1555年・13月1日。
アマゾネルス女傑部族総長帝国は2ヶ月もの間、戦いを続けて来たが、キリヤ公国連合国を中心とした同盟条約連合国に降伏。
その理由として、最新の未来・近代化兵器の数々と亜熱帯気候と険しいジャングルや天をも貫くほどの高さを誇る高山に加えて、巨大なアマゾネ大河と言う大河が南部から東西北の各所へと流れ入り組んでいる事すら物ともしない科学技術と魔導技術を有し、亜熱帯気候特有の病気すらも意図も簡単に直してしまう医療技術のせいで、戦えば戦うほどに自分達の側だけが、多くの死人が増えて行く事に、こりゃあ堪らず、敵わないと判断。
アマゾネルス女傑部族総長帝国の女傑部族総長のオリガガ・ぺセロ・リリンダは、勇治に臣従すると宣言するが、流石に大陸一つを支配するほどの国家の女王を格下の従属国家にするのは・・・・と言う事に成り、同盟国と言う形で勇治とは婚姻関係を結んだ外戚の女王とする事で、同地の紛争問題に対しての手打ちとした。
これによりアマゾネルス女傑部族総長帝国は、アマゾネルス亜大陸に住まう全てのアマゾネルス族の代表国であり、部族長の代表と成る事が取り決められ、マギアンティア世界の諸外国からは同地を治める連合国の女王と見なされる事が決まり、国名をアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国とする事が国際会議の場で決まったのであった。
アマゾネルス族
アマゾネルス亜大陸に住まう先住民部族の全体的な総称の事で在る。
アマゾネルス亜大陸の各地に部族を纏める長が居り、何れも族長をして居るのが、屈強な女性で在る事。
その女傑部族の身長が170センチ前後から190センチ前後で、何れも褐色肌と黒髪であり、ムチムチなボデイスタイルとムキムキな筋肉体型を有して居るが、女性らしい身体付きを持って居る。
同地の部族女性は、自分達と同等かそれ以上の何らかの強さを持って居る男性と結婚するか子作りをするのが習わしで、強くない男性は格下と見なされてしまう。
アマゾネルス族男性で、女性と隣り合わせに居られない者達は、兵士や雑用・各地の集落で家事や日常生活に関わる手仕事を担わされて居る。
アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国と言うのは、女性主体の女尊男卑の文化形態が色濃い蛮地部族。
より強い女性が部族を率いて、戦うのが当たり前で、その下で男性は、女性たち盾と成って戦い、生き残った強い男だけが女性との間に子孫を残す事が許されると言う文化形態を持って居た。
軍隊で言えば、女性は指揮官であり、武勇伝に長けた武将である。
その下で男性は、兵士居るのが当たり前とされ、兵卒で優れた戦いの果てに生き残った者が、多数の女性たちから言い寄られ、たくさん交尾をして子孫を残すのである。
詰まり、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の文化形態に措いて、敗戦すると言う事は、全てを奪い、その下に付き従う事を意味して居た。
それ故に、絶対に敗戦すると言う事は許されず、負けを認める事は恥辱とされて居た。
しかしながら、それには例外もある。
それは明らかに力の上下に措ける格差がハッキリとして居る事が明らかと成っている場合に措いて、その配下に成るのはより強い血筋と交わり、強い子孫を残し、部族を存続させる事は誇りとして居る事であった。
そんな理由が有るが故に、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の女達らは、宗主国王である勇治の事を単なる子供で、股を開くに値しない、か弱い存在であるとして、絶対に頭を下げたくないと考えて居た。
そして、その配下として仕えて居る男性歩兵戦士たちらも、自分達の尊敬する女達を守ろうと必死に成って居たのであった。
負ければ、国内の子が為せれる女達らは、全て少年王と呼ばれて居るクソガキが、たった一代で、全て男が一度は夢見るハーレム王と成ってしまうのである。
それは毎日の日々が正に美女肉林の毎日である。
男として、絶対に許して為らないし、女達らも、年端も行かな子供に、毎日、毎日、男の性欲を満たす為に身体を委ねると言うのは、我慢が為らなかったようである。
強くないと出世や結婚どころか、肉体関係すら許されない風習が在り、逆に女達から認められば、ウハウハなハーレム生活と安楽な生活が送れ、それが例え何らかの理由で身体か弱ったりしたとしても、その一生を最後まで見て貰える習わしと成って居る。
そんな慣習が在るせいで、アマゾネルス亜大陸間戦争で講和条約を結び、仲直りをした勇治とキリヤ公国連合国。
アマゾネルス族たちらは、数多の国を従え、数多の女性に囲まれたキリヤ公国連合国の盟主王たる桐谷勇治は、とても優秀な男と認められて居り、同地のアマゾネルス族達の間では、大王様と呼ばれ、定期的に外遊訪問で訪れた際には、近隣地域の部族の有力者の者たちは、自身の年頃に成った娘達や自身を差し出し、部族を繁栄させようとして来るのが恒例行事と成ってしまった。
帝都・クスコルコ城塞市
アマゾネルス族の一角にして、インカーン族の本拠地であり、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の首都が置かれて居る要塞都市の事で、巨石を使った石造りの街並みと巨大な城が築かれて居る。
インカーン族
アマゾネルス亜大陸の中央地域に本拠地を置いて居る最強最大の部族勢力を誇る部族で、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国のトップを務めて居る部族。
その歴史は1500以上もの長さを誇って居り、それ故に大陸外の国家に対して奢った態度を取ってしまう原因と成って居た。
マギアンティア世界統一暦・1555年の後半年代に、桐谷勇治とキリヤ公国連合国及びキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国加盟国軍と戦って敗戦。
アマゾネルス女傑部族総長帝国の女傑部族総長であり、インカーン族の族長オリガガ・ぺセロ・リリンダがキリヤ公国連合国に降伏と臣従をする事で、キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国加盟諸国と講和するが、一大陸の女王クラスを支配下に置くのは流石に不味いと戦後処理会議で成った為、同格の同盟国と勇治との婚約で手打ちと成り、同月に同盟条約に加盟。
同時に鎖国体制から脱却と撤廃を宣言する事と成った。
女傑部族総長
アマゾネルス族たちの中で一番に強い人物が為る称号で、部族間で行われた全ての戦争や決闘に戦い抜いた強い女性がその地位に就く事が習わしと成って居る。
キリヤ公国連合国を始めとするキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国軍に敗戦後は、戦後処理と国際的にアマゾネルス亜大陸の王であるとされたのが、オリガガ・ぺセロ・リリンダ女王で在る事が望ましいと成り、以後はぺセロ・リリンダ家が世襲して行く事が決まる。
その理由として、最後の最後まで抵抗を続け、敗戦が濃厚にも関わずオリガを支持し、その後に付いて行く国民と部族戦士が多く居た為と言う事が決定的な要因と成って居る。
因み体外的には女帝又は女王と訳されて居る事が多いがどちらの名称も構わないとアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国中央政府は言って居るので、国ごとに呼び方は変わる事と成って居る。
チンナ・チャイ・スウユ州とチンナ・チャイ市
アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が統治領として居る州の一つで、アマゾネルス亜大陸の北西部に位置して居り、北アンデレス山脈地帯の中腹に州都として、チンナ・チャイ市が築かれ、アマゾネルス族の一部族であるコロンビアン女傑部族の族長が、同地の代表として統治を担って居る。
東にはアマゾネ大河と北東部には北アンデレス山脈地帯、西にはエクアドルヌス海岸が広がって居り、大弯亜大陸地方のファン列島諸島と海南諸島が近くに在る。
それ故にアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が、侵略者達への報復と懐具合を良くするために、同地の入植都市から略奪活動を繰り返されてしまう。
大華天帝国・クーロン政府は、最初こそチンナ・チャイ・スウユ州とチンナ・チャイ市を物々交換と言った形で同地の港や土地を借り受けて居た。
だがしかし、アマゾネルス亜大陸の中央地域で土地や力比べを持ってして大陸の支配者を決める武力闘争を年中無休でやって居るインカーン族の族長を中心としたアマゾネルス族達は、大陸の外からやって来た大華天帝国・クーロンの軍勢や使節団達等の事を侵略者が現れたと言う言い掛かりを言う事で、大陸外の勢力を追い払い、誰がこの大陸で一番強いのかを示す武力紛争へと発展をさせてしまう。
これにより大華天帝国・クーロン政府は、アマゾネルス亜大陸の中部地域まで軍勢を5度に渡り派兵するが、亜熱帯気候と険しいジャングルや天をも貫くほどの高さを誇る高山に加えて、巨大なアマゾネ大河と言う大河が南部から東西北の各所へと流れ入り組んで居るせいで、攻め辛い地形と成って居る事から遂に断念する決断を決定する。
そんな理由からチンナ・チャイ・スウユ州とチンナ・チャイ市は、アマゾネルス亜大陸の北東部からアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の首都・クスコルコ城塞市へと入れる唯一の街道が在る事から、度々占拠されて来た歴史を持って居る。
キリヤ公国連合国と戦争へと突入した際は、キリヤ公国連合国本国政府が中心と成って結成された、新たな安全保障条約であるキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国を結成。
リュンファー・クーロン大天帝の助言を受け、真っ先にチンナ・チャイ・スウユ州とチンナ・チャイ市を占拠。
キリヤ公国連合国軍とキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国加盟国軍は、北東部に巨大な要塞を築いて何年でも戦争が可能と成る体制を築く事に成る。
キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国加盟国軍は、アマゾネルス亜大陸を完全に包囲網を敷いて戦う事と成ったのであった。
コロンビアン女傑部族長・ぺべリンガ・コロンビアン 通称名・ぺリン
チンナ・チャイ・スウユ州とチンナ・チャイ市を治めて居るコロンビアン女傑部族長で、ダクラマカン大陸・クーロン地方に近く、異民族との交流が大昔に有った事から、アマゾネルス女傑部族としては珍しく、外国人と異文明には開明的な考えを持って居る。
大華天帝国・クーロンのアマゾネルス亜大陸の中部地域まで軍勢を5度に渡る大遠征と言った変事を経験して居る部族と言う事も有って、桐谷勇治とキリヤ公国連合国ら一向と大華天帝国・クーロン大天帝であるリュンファー・クーロンが訪ねて来ても、歓迎会を開く事や中央部族と政府に繋ぎを取ったり、地方部族との橋渡し役を引き受けてくれたりと、アマゾネルス女傑部族の穏健派である。
エクアドルヌス地方州とグアヤキル市
アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が統治領として居る州の一つで、アマゾネルス亜大陸の北西部に位置して居りエクアドルヌス海岸とエクアドルヌス平原地域を有する地方州のこと。
地球世界のペルー・エクアドルを合わせかのような形をして居り、エクアドルヌス女傑部族の族長が、同地の代表として統治を担って居る。
州都は内陸部平原森林地帯に在るグアヤキル市で、キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国軍・アマゾネルス亜大陸・アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国征伐遠征軍・第一方面軍・第一キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国海軍連合艦隊の上陸作戦が行われた時に、派遣して居た軍勢が、住まいが近いから一旦、家に帰って居た為に、上陸作戦の被害を偶々受けてなかった事が有った。
それ以降は、キリヤ公国連合国に降伏し、その傘下に入る事を決めだが、その面倒を見たのが、織田家の越前北陸地方の領主であり、筆頭家老職にあった柴田・朱里・勝家と龍造寺独立自治・新肥前藩王国の藩王である龍造寺・信美・信隆だった。
エクアドルヌス女傑部族・アパレルナ・エクアドルヌス
エクアドルヌス地方州とグアヤキル市を治めて居る部族長で、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国征伐遠征軍・第一方面軍とアマゾネルス女傑部族総長帝国中央部族軍とアマゾネルス族地方部族軍との戦争に巻き込まれた中立派閥部族を率いる人物でもある。
最初は中央部族軍と地方部族軍らの言われるがままに兵力と後方支援をして居たが、キリヤ公国連合国が攻め込んで来ると、その異常な強さと精強させに恐れを抱きつつ、勇治と連合国や同盟諸国が、同胞達の戦士たちの葬儀をした事に感銘し、勇治に臣下に礼を取った。
その面倒を見たのが、織田家の越前北陸地方の領主であり、筆頭家老職にあった柴田・朱里・勝家と龍造寺独立自治・新肥前藩王国の藩王である龍造寺・信美・信隆だった。
アンディアン・スウユ州とアンディアン市
アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が統治領として居る州の一つで、アマゾネルス亜大陸の北西部に位置して居る。
南アンデレス山脈地帯から東西北の各所へと流れ入り組んで居るアマゾネ大河と広大なアマゾネジャングル密林地帯が在る。
同地は広大な大河と密林地帯のせいで、住み難いが狩猟採集による生活の糧は豊富で、各所には金銀鉱山と宝石鉱山が在る故に、財政的には豊かな土地として知られて類。
後にキリヤ公国連合国の支援で川魚を保護しながら養殖業に力を入れて行く事に成る。
クゥンティ・スウユ州とクゥンティ市
アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が統治領として居る州の一つで、アマゾネルス亜大陸の南東部に位置して居る。
南アンデレス山脈地帯から東西北の各所へと流れ入り組んで居るアマゾネ大河の源流が緩やかなお陰で、広い穀倉地帯が広がって居るが、栽培されて居るのが、トウモロコシやジャガイモと言った主食生産が特産品と成って居る。
コチャジャン・スウユ州とコチャジャン市
アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が統治領として居る州の一つで、アマゾネルス亜大陸の南西部に位置して居る。
多数の鉱山と岩塩採集が可能な砂漠が広がり、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国内での金物を始めとする工房加工品の7割がこの地で作られて居る。
また、マチュ・ピチュリアと言う山岳要塞が在り、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の最大にしい最後の要塞として建築され、アマゾネルス女傑部族総長帝国の女傑部族総長であり、インカーン族の族長オリガガ・ぺセロ・リリンダは、キリヤ公国連合国と同盟条約連合軍に追い詰められ際に、彼女は此処に籠って最後まで戦う積りで居たと言う。
マチュ・ピチュリア大要塞
コチャジャン・スウユ州の西部に在る南アンデレス山脈地帯内に造られた大要塞の事で、険しい高山と入り組んで居る街道を利用したゲリラ戦術を用いて、徹底抗戦を目的として建造されて居る大要塞。
アマゾネルス女傑部族総長帝国の女傑部族総長であり、インカーン族の族長オリガガ・ぺセロ・リリンダは、キリヤ公国連合国と同盟条約連合軍に追い詰められ際に、彼女は此処に籠って最後まで戦う積りで居たと言う。
アマゾネルス亜大陸
全長が17,840,000km2も在り、ユーロン南方海峡洋海諸島地方・大弯亜大陸地方のから50キロ地点。
ビクトリナ共和独立自治国・フォーチュン諸島地方からは南西部方向に650キロ地点と言う位置に在る未開地域で、アマゾネルス亜大陸と言う南米大陸の様な姿形をして居る亜熱帯気候の亜大陸のこと。
所謂アマゾネルス族と言う女系先住民族を中心とした未開地域の部族が住まい、亜熱帯気候と険しいジャングルや天をも貫くほどの高さを誇る高山に加えて、巨大なアマゾネ大河と言う大河が南部から東西北の各所へと流れ入り組んで居る。
大華天帝国・クーロンが建国してから三〇〇年が経った年に、東部地方へと遠征軍を派遣した際に、大弯亜大陸地方と共に新亜大陸として発見されたが、余りにも過酷な土地と、武装女傑族との抗争に悩まされ、クローン政府はこの土地の放置を決定する。
しかしながら、これの決定に調子に乗ってしまったアマゾネス族達は、大弯亜大陸地方を始めとする大華天帝国・クーロンが統治領とする各所の島々へと攻め上がり、それ以来1255年間もの間の月日を略奪抗争を繰り返す様に成る。
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月1日にキリヤ公国連合国と開戦し、同時にキリヤ公国連合国の同盟国であるガリアナ王国・オルトランタ商業連合国・大華天帝国・クーロン・エジルプトリア王国からも宣戦布告を受けて敗戦。
建国以来1500年以上も続いた鎖国体制は撤廃され、マギアンティア世界の国際社会へと進出する事に成った。
アンデレス山脈地帯
アマゾネルス亜大陸の南北7500キロメートルに渡って聳え立つ山脈地帯の事で、その堅牢で険しい高さのお陰も在ってか、長年に渡って外界から脅威を防いで来た。
アマゾネ大河
南アンデレス山脈地帯を源流とする長さ6516キロメートルも在る大河で、南西部から北へと流れ、最後は東西北の方向へと別れ海へと至って居る。
インディアンス亜大陸
アマゾネルス亜大陸の更に南に在るメキシカン半島から南へと降った所に在る大陸地域の事。
中米地域と北米大陸の上に南米大陸の南端部がくっ付いて居る様な形をして居る。
メキシカン半島
中米地域の地図地形に良く似た地域で、 アマゾネルス亜大陸とインディアンス亜大陸との中間地点に在る半島の事。
二つの大陸は浅瀬を通じて繋がって居り、一日に4回ほど海と陸地の時間に別れて居るのが特徴的な地域。
アステカ帝国 首都・帝都・テノチティトラン市
メシカ州・アコルワ州・テパネカ州・テスココ州・アスカポツァルコ州・クルワカン州・シャルトカン州・オトンパン州等から成る部族国家で、アマゾネルス族から派生した姉妹部族であり、インディアンス亜大陸の北端にあるメキシカン半島出入口に在ると言う小さな帝国で、北インディアンス族達が建国した小さな帝国。
姉妹関係に在り、姉国に当たるアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が、キリヤ公国連合国と戦争へと突入した際は、援軍を送り、キリヤ公国連合国軍とキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国加盟国軍と戦うがアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が降伏すると、同時に降伏する事に成った。
国家元首は、モンテカルロラーネ・モクテズマ女帝
アステカ部族
インディアンス亜大陸の北端にあるメキシカン半島出入口に暮らす部族達の事で、アマゾネルス族から派生した姉妹部族でも在る。
女性がとても気が強く勇ましく気高い性格で女尊男卑が昔からの習わしとされて居る部族。
マヤノガン王国 首都・王都ウシュマル市
ウシュマル州・チチェン州・イッツァ州・マヤパン州等から成る部族国家で、 インディアンス亜大陸の北端にあるメキシカン半島の南部とインディアンス亜大陸北部に在るコロムビア地方に分布する部族の事で、アマゾネルス族から派生した姉妹部族でも在る北インディアンス族の王国。
姉妹関係に在り、姉国に当たるアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が、キリヤ公国連合国と戦争へと突入した際は、援軍を送り、キリヤ公国連合国軍とキリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国加盟国軍と戦うがアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国が降伏すると、同時に降伏する事に成った。
国家元首はマイナ・カムバック女王
マヤノガン部族
インディアンス亜大陸の北端にあるメキシカン半島の南部とインディアンス亜大陸北部に在るコロムビア地方に分布する部族の事で、アマゾネルス族から派生した姉妹部族でも在る。
女性がとても気が強く勇ましく気高い性格で女尊男卑が昔からの習わしとされて居る部族。
南インディアンス部族国 首都・集落都・イエロー・バレー村
インディアンス亜大陸で最も南に暮らす女傑部族で、北米インディアンに近い服装をして居る人達の部族。
アマゾネルス族から派生した姉妹部族であるが、男女平等を取って居り、北の姉妹部族達が戦争や武力抗争に明け暮れて居る事に嫌気をされして居り、何かと無茶ぶりを言って来るので、キリヤ公国連合国と戦争へと突入した際は、北の姉妹部族達には付かずに、キリヤ公国連合国へと味方する事にした。
部族長はジェロニア・ニモア
インディアンス部族
インディアンス亜大陸に住まう先住民部族達の総称で、アマゾネルス族から派生した姉妹部族であるが、男女平等を取って居る部族も多い。
北インディアンス部族と南インディアンス部族に別れて居り、アステカ帝国とマヤノガン王国が北インディアンス部族で、アマゾネルス族から枝分かれした姉妹部族で、北寄りの従属国家政策方針を取って居り、女傑部族総長の事を姉さん又は姉貴と言って付き従う事を先祖代々の習わしで在るとして居る。
また南インディアンス部族は、アステカ帝国とマヤノガン王国から枝分かれをし、南へと移動して移住をした部族の事で、南インディアンス部族国と南端アマゾリアン部族国の二つがこれに当たる。
しかしながら、南端アマゾリアン部族国は女尊男卑な慣習に嫌気が刺して更に南へと出て行った部族達であり、南インディアンス部族国と南端アマゾリアン部族国の二派は仲が悪い事で有名である事が同地では知られて居る。
南端アマゾリアン部族国 首都・リオン・グランデ町
インディアンス亜大陸で最も南に暮らす女傑部族である南インディアンス部族国より更に南に暮らす男尊主義の部族国。
北の女部族に終われた者達の子孫であり、常に北部侵攻を狙って居ると言う。国土の広さは北海道なみの広さを誇って居ると言う。
部族長はモウユウ・カクル。
カリブ・アンティール海賊団連合国及びカリブ・アンティール諸島地方に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
首都・港湾都市・ドミノピザ市
キユーピー島・ホンジャマイカ島・ドヨメカ島・セントラネール諸島等を含めた島々から成る地方の事で、アマゾネルス亜大陸の北東部に位置して居る海賊団が支配する無法地帯。
アマゾネルス亜大陸と同じくマギアンティア世界地図には、公式に認知されて居なかった離島諸島地域でもある。
アマゾネス族達とは商売と海賊団を傭兵として雇入れて、海軍として活用して来た歴史が在る地域。
近隣地域諸国から略奪した3割を納税する代わりに、私掠免状を渡して海賊団をバックアップして居る相互同盟条約を結んで居る。
大首領の地位は、主に腕尽くで為る物とされて居て、その方法は金で買うか、腕っ節で成り上がるか、一定数の海賊団を率いての戦争で勝つかを方法が有るが、キリヤ公国連合国と戦った当代の大首領であるアルビダ・サキュルゴスは、腕っ節で・・・先代の大首領と戦って討ち取った事を認められ事により、その地位を手にした武断派と言うべき女海賊であった。
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月1日にアマゾネルス亜大陸間戦争に措いて、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の同盟国であったことを理由に、海賊国の居場所を確認したキリヤ公国連合国は、海賊国との開戦を決定。
キリヤ公国連合国と開戦し、同時にキリヤ公国連合国の同盟国であるガリアナ王国・オルトランタ商業連合国・大華天帝国・クーロン・エジルプトリア王国からも宣戦布告を受けて戦争へと突入。
キリヤ公国連合国加盟諸国であるビクトリナ共和独立自治国のビクトリナ独立自治共和国統合軍の総司令官であるジェシカ・クローディアが、キリヤ公国連合多国間・相互防衛友好同盟条約締結国軍・アマゾネルス亜大陸・アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国征伐遠征軍・第二艦隊方面軍を率いて、開戦。
アマゾネルス亜大陸東部地方へと攻め入る際に、大首領であるアルビダ・サキュルゴスが率いる海賊船団艦隊が海戦を仕掛けて来たが、巡洋艦を旗艦とする駆逐艦隊とモビル・アイゼン部隊と交戦し、敗戦。
これ以降は、ゲリラ海戦を繰り返すが、根拠地が発見された事により、ジェシカ旗下の陸戦隊に捕らえられてしまう。
これによって、カリブ・アンティール海賊団連合国の大首領であったアルビダ・サキュルゴスは、連合国軍に捕縛され、斬首刑される所だったのを心を入れ替えてキリヤ公国連合国で働くことを条件に減刑され、海軍司令官として雇われた。
アルビダ・サキュルゴスは、後にカリブ・アンティール海賊団自治連合国と成り、初代カリブ・アンティール大総督と成った。
港湾都市・ドミノピザ市
カリブ・アンティール海賊団連合国の東よりに或る大きな島であるドヨメカ島に在る港湾都市にして、海賊国の首都と成って居る無法地帯都市のこと。
勝手を知らず、あらゆる分野で力が無き者は、身ぐるみを剥がされてしまう事を覚悟しなければ為らず、異常な物価高を誇るぼったくり商売が当たり前と成って居る。
後にキリヤ公国連合国加盟諸国であるビクトリナ共和独立自治国のビクトリナ独立自治共和国統合軍の総司令官であるジェシカ・クローディアが、この地の治安維持し法律遵守を徹底させ、無法地帯を一変させた事で、悪者は全て更生させられた。
カリブ・アンティール諸島地方
カリブ・アンティール諸島地方とは、キユーピー島・ホンジャマイカ島・ドヨメカ島・セントラネール諸島から成り立って居り、アマゾネルス亜大陸と同じく、マギアンティア世界地図には、公式に認知されて居なかった離島諸島地域でもある。
アマゾネルス亜大陸間戦争
アマゾネルス亜大陸間戦争とは、大華天帝国・クーロンとアマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国に措ける1255年もの長きに渡って繰り広げられて来た国境紛争を発端とする最終戦争の事であるが、キリヤ公国連合国がユーロン南方海峡洋海諸島地方を大華天帝国・クーロンから委任統治領として譲り受けた事で、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国との戦争に巻き込まれてしまった大陸間戦争のこと。
最終的には、キリヤ公国連合国を中心としたユーラシアン大陸南方諸国同盟条約側が勝利し、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国は降伏。
講和条約で、勇治とユーラシアン大陸南方諸国同盟条約との融和と開国する政策に方針転換し、ユーラシアン大陸南方諸国同盟条約へと加盟国と成った。
アマゾネルス大海洋
アマゾネルス大海洋とは、アマゾネルス女傑部族総長帝国及び部族間連合国の在るアマゾネルス亜大陸の周辺海域の事をアマゾネルス族達が指して居たが、それにはユーロン南方海峡洋海も含まれて居た。
其処でアマゾネルス亜大陸間戦争後に、正式な区別を付けた公式地図に乗せる際に、アマゾネルス亜大陸の北東部一帯から、南部方向一帯の海域の事を指すと正式に取り決められた。




