プロローグ1少年王とチート過ぎるキリヤ公国の始まり 1
それと新規来訪の読者様方らにお知らせです。異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネとキリヤ公国英雄戦記物語の設定一覧は、最初からは読まなくて構いません。
これは膨大に成って来た世界観をどう見たら良いのかを確かめる辞書しような物として居ます。
ですので無理に最初から読まない事をお勧めします。
僕は桐谷勇治、年齢は16歳で、生まれも育ちも地球世界で、出身地は勿論、日本国であり、出身場所は千葉県の船橋市。
ちょっと訳が有って異世界マギアンティアと言う世界に居るんだ。
僕が何故、この世界に居るのかと問われれば、簡潔に言ってしまうと、異世界へと転生する事に成ってしまったからだった。
その訳とは、数多く在る世界を統べる世界の神、世界神と言う最高位の神様に出会った事からこの物語は始まる。
その世界神の1人で、女神アルテジアと言う神との出会いが、この僕の新しい人生の物語の始まりであり、その最初に起こった過程の話をこの物語を呼んでくれて居る人達みんなに先ずは話す事しようと思う。
そう、アレは唐突に、そして、ハッと気が付いたときに目の前に居たんだっけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神々の世界・神界にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
此処は神々世界の一つで、とある女神が統括する世界。
そんな世界には迷い込んだ少年が居た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「本当に申しわけない事をしたわね。」
「誰?」
突然、目の前にスポットライトの光に似た輝きが二つほど挿し込み、二人の女性らしき姿が突如として、その姿を現した。
「私は世界を創生し、世界を管理して統べる神、世界神。女神アルテジアよ。」
「私の役目は数多の平行世界の行く末を管理する事をして居るわ。」
「そして、決まった数の数多の世界を管理するのが役目。」
「私以外にも世界神は存在するのだけど、私はその世界神の1人で、こっちが生まれて400年くらいの新米世界神の女神の一人で、名前はユイテルシアよ。」
勇治の目の前に立って居るのは、背の高い母性愛に満ちた美しいナイスバディのスタイルを持っており、神々しい白のドレス装束を纏い、桃色の美しい髪を靡かせた1人の女神が佇んで居た。
その横には、背丈が165センチくらいで、その見た目は人間の年齢で言えば、17歳くらいだろう。
此方はやや気が強そうな感じの顔付きをしていて、目付きがツリ目である。
身体つきは・・・・・まぁまぁな・・・・・・・・感じだろう。
桃色のツインテールをした美少女が、女神を名乗った女性の右横に立って控えていた。
多分、彼女はツンデレな性格だろう思われる。
何でかって?桃色のツインテールをした美少女で気が強いと言ったら、大抵はツンデレな性格と物語では、相場が決まって居るからだ。
それはさて置き、背の高い母性愛に満ちた美しいナイスバディのスタイルを持った美女が女神を名乗り少年に語りかけ、少年の置かれて居る状況を説明をしてくれた。
「世界神?女神アルテジア?そんな神様の名は、聞いた事も無いぞっ?」
「まぁ、そうでしょうね。神様は世界の数ほど、星の数くらいは居るもの。名前の知らない神が居たとしても無理は無いわ。」
「それに神様の方も複数の世界の管理をして居るから、基本は林業で森の木々をて居れをしたり、庭先の植木鉢を手入れをするみたいに、偶に世界を覗いて、チョットだけ手入れするくらいかしか、仕事をしないのよ。」
「それに貴方の暮らしていた世界は、特に干渉して居ないから、地球の人間達が勝手に作った創造神の信仰が地域毎に根付いて、勝手に作り話の神話を広めて信仰して居るから、私の存在すら知って居る訳が無い筈よ。」
「そんな物なのか?」
そう言われて腑に落ちないが、目の前に居る本物と名乗る神様が、そう言うのなら、そんな物だろうと納得するしかない。
「さて、さっき唐突に貴方に謝罪したけど、実は私達の手違いで、世界球と呼ばれる1つの世界が詰まった球を、此処に居る新米世界神のユイテルシアが、手入れ作業の為に移動しようした時に、誤って転んで複数の別世界と衝突させてしまったのよ。」
「その影響で、貴方が住んでいた船橋市の地域一帯で、隕石落下による天災が発生、複数の化学工場の施設や石油コンビナートやガスタンク等が大爆発をしてしまったのよ。」
「他にもそんな大災害が発生して居る世界も在るらしく、私達は大慌てで、災害が発生した数多の世界の土地に暮らす人々を救う為に奔走したわ。」
「その甲斐が有って、何とか全員がを助ける事が出きたのだけど、たった一人だけ・・・・・・・そう、貴方。如何しても貴方だけは救えず、死亡させてしまったのよ。」
「本当に申し訳無い・・・・・・・・・・」とツインテールの新米世界神の女神であるユイテルシアも気まずそうに誤る。
「はぁ・・・・・・・・・」
勇治はポカンとして居るだけで、特に何も感じなかった。
余りにも痛まず苦しまずに、スッパリと死亡して居るせいかも知れないと思って、自分の死に納得して居たのであった。
「あれ?もう少し慌てたり、怒ったりとすると思ってたけど、随分と落ち着いて居るわね?」
「まぁ、すっぱりと死んで居る為か、僕自身は、それ程の恨み沸く様な事も無いですしね。」
「随分と達観しているのね?其処まで達観をして居ると、逆に関心してしまうわ。」
「お詫びと言っては何だけど、直ぐに生き返らせようと思うのだけど、ちょっだけ問題が有ってね。」
「問題ですか?」
「元の世界には生き返られないのよ。死体が完全に燃え尽きて居るし、身体を再生しようにも、肝心の死に掛けた身体も無いのよね。」
「其処でなんだけど、私達・・・・神様達の決まりで、一から生き返るなら別世界でと言う決まり事が在るのよ。」
「まぁ、良いですよ。幾つか特典を付けるとか言うんでしょ?」
「良く分かったわね。その通りよ。何で分かったのかしら?」と女神アルテジアは、勇治が転生特典が在る事を言い当てた事に驚く。
「最近はその手の創作小説が、僕の居た世界、特に日本国内の中では非常に多いですからね。」
「それは話が早くて助かるわ。」
「それじゃ、特典は身体を頑丈にする事や、様々な加護や能力も付けて、チートな位に強くして置くわね。」
「それと毎日が退屈に成らない様に、異世界での生活に色々と役立って便利な物が作れたり、取り寄せたりが出きる神のタブレット、ゴッドタブレットを付けて上げるわね。」
「スマホタイプも在るんだけれども、それは別の世界神がOKを出して使って居る日本人が居るって聞くから、ネタ被りしちゃうから貴方には画面が大きくて操作のし易いタブレットを送る事にするわね。」
「ゴットタブレットですか?」
「あらスマホの方が良かった?」
「いいえ、タブレットの方が画面が大きくて使い易いと思いますので構いません。」
「それでゴットタブレットとは?何でしょうか?」
「このタブレッドは、貴方の居た世界のネットを介して色々情報を検索したり、見たり聞いたり出来て、神ネットを経由すれば、色んな世界の様子や様々な物をお取り寄せしりたり、ゲーム感覚で何か作ったり出きる優れ物よ。」
「使い方しだいでは、色々と重宝する筈から是非、是非、使ってみてね。」とゴットタブレットの使用をプッシュする女神さま。
スマホを使う事を了承した世界神とは何か在ったのだろうかと突っ込みたく成るが、此処は聞いたら負けな気がするので差し控えて置く勇治であった。
「所で僕がこれから行く予定だって言う転生先の異世界って、どんな場所なんですか?」
「実はね、先ほども言ったと思うけど、世界球の事故による天災のせいで、様々な世界から転移物が現れて大混乱に陥る可能性が有ると思われる世界なの。」
「その世界の名は、異世界マギアンティア。貴方には、この世界に行って貰いたいの。」
「それに更に不都合な情報が有ってね。今回の不始末で、複数の世界の欠片が一つの世界に合体してしまったらしいのよ。」
「こんな世界に貴方を送り込む事は、丸で私達の後始末を押し付ける様な形に成ってしまうので、申し訳無いのだけれど・・・・・・・・」
女神アルテジアの顔付きが曇り、申し訳なさそうに険しく成って居た。
彼女は更にその訳の説明を続ける。
「これからのその世界は、とても不安定な状態の世界で、どんな事が起きて来るのかすら、神のわたしですら予測も出来ないし、何が起きて現れるのかすら分からないのよ。」
「其処で生き返らせる貴方に、異世界マギアンティアの管理者として行って貰う積もりなの。」
「生き返らせる代償という訳ですか?」
「ええ、沿いう事には成るけれども、心配しないでね。」
「事件や災害さえ無ければ、とても平和な所みたいよ。貴方が目覚める前に、その世界の中を良ーくっ!調べて置いたからっ!」
「その最後の一言が不安でずか、生き返る事が出きるのら有り難いですし、早速ですが、その世界に取り敢えず行って見ます。」
「お願いね・・・・・・・・」
てな訳で、物凄く低確率で起きうる、神様のうっかりで起きてしまった自然災害に巻き込まれたと言う悲惨な目に遭った僕は、女神様から色々なチートな能力や特典にアイテム、身体能力の強化を施され、マギアンティアと言う異世界へと転移転生したのだった。
あっ?!そうだったっ!転生先のお金を貰うのを忘れてしまって居た。
生活費って、とても大事な気がするのに、あの女神様ったら、うっかりが多いのかな?
あのー・・・すみませーーんっ!転生する前にせめてっ!お金くださーいっ!って・・・・無理か、今更・・・・・・・まぁ良いや・・・・・・・
そんな僕だったが女神アルテジア様にマギアンティア世界の中で、比較的平和で、ある程度は安定して居る国家、ガリアナ王国へと送り届けられた。
この世界に降り立った僕は、特典で付けてもらったゴットタブレットを余り使わない事にした。
何せ使えば色々と便利な上に国一つ滅ぼせたり、国一つを建国出来ると言う代物で、丸で何処かのマジンロボットと同じ様に、神にも悪魔にも成れる代物だと言えるからだ。
そんな訳で僕は、ゴットタブレットの事は、余程の事が、無い限りは余り頼りたくないんだ。
アレに頼り過ぎるのは、何たが色々な意味で負けかなーって気がするし、今は独り身で自分の周りには、守るべき物は何も無いしね。
異世界で天涯孤独と成った僕は、其処からは、トントン拍子に運が良い事に、様々な人々に出会い、様々な仕事をこなして行き、遂にはガリアナ王国の雑用下男の仕事に有り付いた。
実はこれは物凄い事なのだ。
マギアンティア世界に措いて、身分証明も財産も無い状況から、奴隷にも成らずに、王宮勤めへと至る事は、この世界では有り得ない事なのだ。
そして、13歳の時に、この世界に来てから一年の月日が経った14歳の時に、ガリアナ王国の王宮内で起きた国王の暗殺未遂事件に遭遇した。
その犯人はガリアナ王国の第一王女、セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナ王女に婚約を迫っていたゴーマン家の者達だ。
幸いな事に国王ジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王は、軽い食中毒程度の症状で済んだらしい。
その事件を偶々居合わせた僕が解決した。
トリックが余りにも杜撰で、ラノベや漫画にも書かれて居る程に分かり易いトリックで、グラスに毒物を塗って有ると言うお粗末で定番な手口だったからだ。
まぁ、僕が暗殺未遂事件犯人を解決する羽目に成ったのも、真犯人であるゴーマン家の者達は、暗殺を仕掛けた犯人として、出自の分からない給仕をしていた僕のせいにされそうだった。
其処で僕は濡れ衣を晴らす為に犯人を目星を付け、高校生名探偵の如く、犯人はこの中に居るとか言って、仕掛けた犯人に毒物のグラスで、ワインを一気飲みさせてやると言う方法で、自身の潔白証明してみせたりする。
勿論、犯人を嵌める為に毒は拭き取って在るが・・・・・・・・・・・・・・・
その結果、セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナ王女は、僕に一目惚れしてしまう。
国王陛下も命を救ってくれたと感謝して、是非、娘と婚約して欲しいとまで言って来た。
序でに日本と同程度の国土面積のある島とギリシャと同程度の陸地の領土を割譲して独立国の王様に迄してくれた。
まぁ、婚約するに当たって、流石に身分が低く過ぎると言う事を改善する為の処置らしい。
だが、ガリアナ王家の直轄領地と言っても、殆んどが未開拓の土地で街道と町や村が点在して居るだけの地方領に過ぎず、これまで誰も欲しがらない、持って居たとしても、全く要らない土地だった。
それも飽きれる位に外国の侵略さえ成らないないくらいに・・・・・・・・・・・・・・・
こうして僕は、自分の桐谷勇治と言う名前の苗字から取って付けた、キリヤ公国と名付けた国の王様と成り、その後も冒険と出会いを繰り返して、今や異世界マギアンティア世界有数の先進国の一つに数えられるまで国を発展させて居た。
そして・・・・・・・・・キリヤ公国は何時しか様々な準独立自治国家権限を持った特別独立自治州行政区やキリヤ公国連合国に加盟して居る独立自治国家を連合国として編入して行く事で、キリヤ公国連合国と国名を変更して居く。
それは毎度毎度、大きな騒動が起きる度に、国力と国土と勢力領域圏を拡大させて行くまでに成ってしまうチート過ぎる国家であった。
そして最後にキリヤ公国連合国は、マギアンティア世界に措ける巨大版図の国家、キリヤ公国連邦共和国へと発展して行き、チートを通り越してベーターだとも言われ兼ねない規模の国力と国土を持った国となってしまうのであった。