表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
八本の剣を身に宿す漆黒の勇者  作者: 漆黒の勇者
2
14/23

2話

セイッ! セイッ! セイセイセイ!

 ーーーーーーーーーー

 《警察学校1F第6訓練場》


「ここか?」


 俺は訓練場に入ってすぐに違和感を覚えた。

 人が少なすぎるのだ。全体を見回しても俺を含めて3人しかいない。

 しかもだ。


「あ、あなたは?」

「あぁ……」


 ついさっき校門の辺りでぶつかった茶髪の女の子がいたのだ。


「君もこのクラスだったのか。俺はシェイドだ。さっきは悪かったな」

「いえいえ! こちらが悪かったんですから、謝る必要ないです!」

「しかし、俺より早くついてるなんてな。君が校門から出ていくところを見たんだが」


 確かに、俺と入れ違いで学校を出ていったはずだ。


「えっとまあ、すごく急いだんです」


 彼女は誤魔化すように照れ笑いした。


「……そうか。そういえば君の名前を聞いてなかった」

「あ、ケトって言います! よろしくお願いします」

「そうか、よろしく」


 挨拶を終えたところで、もう1人が訓練場に入ってくる。ユーザだ。

 ユーザは俺を睨みつけるだけで、訓練場の壁にもたれかかって座った。


「知り合いですか?」

「ああ、さっきちょっとな」


 ケトも不審に思ったみたいだ。

 さて、もう1人は……


「ん? もう1人はどこへ行った?」

「あれ、さっきまでいたんですけど」


 俺とケトが周囲を見回していると、上から声が聞こえた。


「ここ」


 びっくりして見上げると、なぜか天井の照明にぶら下がって仕組みを調べているようだった。


「なにしてるんだ」

「どうやって光ってるのか気になったの」

「そうか……」


 あまりに眩しくて、どんな容姿をしているかはわからなかったが、ユーザ同様少しおかしいやつらしいな。

 まともなのは俺とケトだけみたいだ。

 そうこうしているうちに、試験開始の時間になっていたらしい。

 入口から入ってきたオールバックの強面が、俺たちの目を順に見て言った。


「それじゃあまずは自己紹介から始めようか」


 男は強面に笑みを浮かべた。


「ゲールだ。お前たちのクラスの担任になる。よろしく」


仮〇ライダー!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ