02
どうやらレッスンルームという部屋はこのビルの最上階にあるらしく、俺はその狭い階段を乳袋さんの後に続き登った。
にしても、非常にいい体をした少女である。
これが理想のマシュマロ女子と言うものであろうか。
身長は高すぎず、肉は胸とお尻に集中しており、足は少しムチっとしているのだがそこがまた良いのである。
髪色は派手な色にはせず、清純な黒。このやらしい体で黒髪なのである。
それを下の方でゆるく二つに結んでいるという所がまた、たまらないのである。
「ちちぶく…池袋さん、失礼ですが身長とスリーサイズをうかがってもよろしいですか?」
「へぇ!?あ…えと…それは…えと、ぎょぅむめーれい?ですか?」
そしてこの頭の非常に悪そうな話し方である。
多分、神様はこの子に立派な脳みその代わりに立派な乳袋を授けたのだろう。
「業務命令です。」
俺がそう言うと乳袋さんは恥ずかしそうに小さな声で答えた。
「えと…身長は159cmでス、スリーサイズは…う、上から…89 の 58 の 88です…。 」
「俺の見立てではもっとウェストが太いと思ったのだが…」
「うぅ!…ご、ごめんなさい…実はちょっと太ったので…60㎝…あるかもですぅ。」
ふむふむ、なるほど。
やはりなかなかいい体をしておられる。
「ちちぶくろ…あ、池袋さん、ちなみに今はおいくつで?」
「へぇ!?ちち…!?あ、えと…じゅ、17歳です。」
高校生か…。って、こいつは平日の午前中にこんな所に居るなんて学校には行っていないのだろうか。
俺は階段を登る乳袋さんの立派なお尻を眺めながらそんな事を考えていた。
「あ、あの!そ、園原さん!」
「なんだ?」
「あ、あの、そ、園原さんは何でこ、この事務所に入られたのですか?ここ、結構…危ないっていうか…その…えぇっと…。」
「別に。ちょっと事情があって働かなきゃいけなかったから入社しただけだよ。」
「へぇ!?あ、そ、そうですよね…。」
その質問の真意はわからないが、乳袋さんは非常にがっかりした様子であった。
それから乳袋さんとの会話は特にないままレッスンルームの前へと到着したのである。
3階から6階へ登っただけであるのに息が上がった。
もう歳であろうか…。
「えと、社長に召集された皆さんがここで待っています。」
俺は思わず息を飲んだ。
このドアの向こうにどんな可愛い女の子達が待っているのであろうか。
ワクワクとドキドキが止まらないのである。
『彼女いますか?』とか『園原さんのココ空いてますかぁ?』とか聞かれちゃったりとか、俺がイケメンすぎて取り合いが起きてしまったらどうしようだとか考えているとニヤニヤが止まらないのである。
「えぇと、私、先に入りますね。私が呼んだら入ってきてください。」
そう言うと乳袋さんは少し遠慮がちにノックするとゆっくりとドアを開けた。