閑話 ─友人からの連絡─
ツヴァイの告知から1時間後位に、キースからwhisperチャットがきた。
『マーシュ、こっちはティルノーグって言う妖精の小さな村に着いたよ』
ティルノーグという地名に聞き覚えは無かったので、恐らく新規実装されたマップなのだろう。
『キース、無事で良かった。ツヴァイの告知は見たのかい?』
『見たんだけど、明日までにアルツベリオル城に戻れ無さそうなんだよね。正直この場所が、マップ全体のどの辺りなのか表示されないんでさっぱりわからないんだ。それに、周りの敵が強すぎて、この町に辿り着くまでに何度か死んじゃったんだよね。リスポーン位置も空気が淀んだ変な場所で大変だったよ』
話を聞く限り、恐らく、ゲーム後半のマップにワープさせられたらしい。それだと、ツヴァイの掲示板の内容を伝えないとなと思い、ツヴァイが書いた掲示板の内容を朗読した。
『……というわけで、クエストをクリアしていかないといけないんだけど、そっちの小さな村にもクエストボードってあるの?』
『こっちの村にはないね。ただ、気がかりなことが一つあって、精霊の長老に話しかけたら、クエストが進行しましたって表示されたんだけど、関係してる? クエスト画面開いても何も出てこなくてさ』
『お前とひまわりさんが飛ばされたた後、あの青いドラゴンを倒したんだけど、その時に俺もクエストが進行しましたって出たんだよね』
『凄いじゃないか! どうやって倒したんだ?』
『まぁ、色々あって……兎に角、そのクエストはやれるのであれば絶対やっといた方が良いよ』
おう、わかったと返事を返されたところで、女の子の声がした。
『はじめまして……ひまわりです。ロゼが無事で何よりです』
『ひまわりさん、よろしく』
ひまわりで良いですよと直ぐに返事が来た。
『私とロゼは、リア友なので離れていると心配で……ロゼは少し気の強い子なので、仲良くしてあげて下さいね』
『うん、わかった。キースはおっちょこちょいだから、上手いこと面倒見てくれ』
『はい……わかりました!』
そう言って、キースに返事を戻した。
『とりあえず、進展があったり、合流できそうな位置まで来たらまた連絡してくれ。パーティ組んで遊びたいしな』
『了解』
そう言って、whisperチャットを閉じた。
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