帰国後 日本で就職できず
色々JICAから文句や指導を受け、嫌われながらも、任期は何とか満了。途中で投げ出したニンニクとは違い、私は2年間の任期を終了し、日本に帰国しました。
帰国後、私は仕事など、何も決まっていませんでした。住むところもなかったので、とりあえず四国の実家に帰りました。しかし父母など家族は、私の帰宅や帰国を全く歓迎していませんでした。むしろ「厄介者が帰ってきた」という感じで、親族一同私を冷ややかに見ていました。実家なので私を追い出すことはしませんでしたが、居心地は悪く、父母も一刻も早く出ていってほしいようでした。私は仕事を早く探して、実家をできるだけ早く出ていこうと思いました。
実家で生活しながら、地元四国で求職活動をしました。インターネットで探したり、求人雑誌を見たり、ハローワークにも行きました。しかしどこも私を採用してくれませんでしたし、採用面接すら受けられませんでした。まともな職歴もないし、中年だし、仕方がないかもしれません。青年海外協力隊に行っていたことなどまったく評価されません。
青年海外協力隊員は、帰国後JICA就職カウンセラーに相談することができます。就職活動をしても、採用面接すら受けられず、私が日本社会で必要とされていないということは、よく分かっていました。しかし、藁をもすがる思いで、JICA四国の就職カウンセラーに相談をしてみました。
しかし、
「お前が希望するような仕事はない」
「まともな仕事など就けないから、肉体労働でも何でもいいから仕事に就け」
などと言われ、全く役に立ちませんでした。私のような者は、カウンセリングを受けても無駄なようでした。
協力隊の任期を終えて帰国してしばらくしても、私は就職できませんでした。協力隊員として派遣中、現地生活費とは別途、毎月一定金額が支給され積み立てられています。その積立金を取り崩して生活していましたが、その積立金もだんだん減ってきました。いい加減、働かなければなりません。




