元青年海外協力隊員 VACA
私はウシと申します。元青年海外協力隊員です。人は私のことを中年ニート、中年童貞といいます。
1970年代半ば生まれ、アラフィフの初老。これまでの就労経験は、日本でのアルバイト経験のみ。合計2か所、通算5年少し。あとは日本国内や海外での放浪の旅でヒマ潰し。
2010年代前半の2年間、青年海外協力隊員として、南米・ボリビアに派遣。コンピュータ隊員として、ボリビアの首都ラパスにある役所でボランティアをしていました。
帰国後、日本国内で正社員として就職しようとしたが、どこも採用に至らず。日本がダメなら海外・・・と思ったが、海外でも就職できず、挫折。JICAのボランティア調整員に応募するも見事に不採用。
最後の手段と思った青年海外協力隊員に再び申し込んだが不合格。しかも複数回。仕方ないので、今はフリーで、細々と仕事をもらい食いつないでいます。
こんな社会に適応できない中年ニート、そしてチンカス臭う中年童貞の、私の恥ずかしく、ミジメな半生です。
なお、この「元青年海外協力隊員 VACA」は小説です。よって、登場人物などは実在はしません。
登場人物
ニンニク(♂) 20代半ば 青年海外協力隊員 工場技術者隊員
女癖が悪い。不真面目で任期半分で帰国。
池面(♂) 30代半ば 青年海外協力隊員 医療保健隊員
イケメンで頭がよく、渉外調整や事務処理能力が高い好青年。
知恵(♀) 20代後半 青年海外協力隊員 福祉隊員
いわゆる「公衆便所」。現地のJICA警備員の子を孕み協力隊から追放。




