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エピローグ
「よし、やっと開店だ」
全てのことが片付いた後、すぐに宿屋を始めようと思っていたが、宿屋の効用選ぶのにいかんせん時間がかかってしまった。
少し拘り過ぎたかもしれない。
泊ごこちだけではなくて、あとくされなく旅立ってほしいことを考えて、吹っ切りの良くなる効用を持ったモンスターの素材を探したら長くなってしまった。
「ユウタ、出張販売のヒーリングソープとリレイズシャンプー持ってきたわよ」
「開店祝いだからな。高名なる賢者の私が君のためにサインを一筆施してあげよう」
一見大きな家にしか見えないベースキャンプを感慨深げに見上げていると二人がやってきた。
リラさんから商品を受け取って、賢者がサインをするのを見届けると足音が背後から聞こえてくる。
記念すべき一人目のお客様だ。
「いらっしゃい」
大きな声でその言葉を口ずさんだ。
――ベースキャンプしか作れない無能と言われた生産職、伝説のSランクダンジョンに潜って最強になり元パーティーメンバーにざまぁする
――完
お付き合いいただきありがとうございました!




