…も?
前回のあらすじ
鄭天寿「俺様のターン!冴え渡る弁舌を喰らえっ!!」
李柳蝉「うるさい、黙れカス」
鄭天寿「すいませんコキましたごめんなさい」
李柳蝉と鄭天寿の間に流れる沈黙。
溜め込んでいた物を吐き出した李柳蝉は肩で息をし、うっすらと涙ぐんでいる。
それはそうだろう。
楽しみにしていた約束を破られた挙げ句、見当違いの言い訳をかまされ、おまけに「心が狭い」とダメ出しまでされたのだ。
だが、実はそれでもまだ鄭天寿に分がある。
男性の行動に女性が異を唱えるなど分不相応もいいところ、今は唯々諾々と男性に従う事こそ「良き妻」、二人の関係で言えば「良き許嫁」とされる時代なのだ。
「あの…ホントにごめん」
それは鄭天寿も分かっている。李柳蝉だって当然分かっている。
理屈ではないのだ。
理屈では分かっているのに、どうにも許せないと感情が昂っているところへ、屁のような理屈を返すからこんな事態になってしまっているのだ。
だから、鄭天寿も今度は素直に謝った。
素直に悪いと思っているからそれを表す。
「男性に頭を下げさせるなんて」と眉を顰める者もいるだろうが、鄭天寿の知った事ではない。
上っ面の理屈ではなく、感情をぶつけ合う。
これが長年、二人が積み重ねてきた関係なのだ。
何より、李柳蝉を傷付けた事だけは確かなのだから、それに対してはやはり真摯に謝らなければならない。
「あの…」
「大体、何なの!?鬢に花なんか挿しちゃって。ソレ、さっきの女性達から貰ったんでしょ!?」
「えっ!?…あっ!!」
溜まった涙を気恥ずかしそうに袖で拭いながら李柳蝉は指摘した。
キャッキャウフフな時間を満喫する内に、外すタイミングを逃していた事まで忘れてしまい、そのまま慌てて李柳蝉を追い掛けてきた鄭天寿の鬢には、妹ちゃんから贈られた造花がしっかりと残っている。
抜けてんねー、お前は。
「ねぇ、ホントに謝る気あるの!?」
「あるよ!ホントに悪かったって思ってるって」
李柳蝉は両手を腰に当ててぼやく。その表情にはやや薄れた怒りに代わって、呆れが交じり始めている。
すると鄭天寿は李柳蝉の両手を取り、真剣な眼差しで李柳蝉を見つめた。
「…え?」
怪訝そうな顔で鄭天寿を見る李柳蝉。
その李柳蝉の顔に、鄭天寿は眼を閉じ、何も言わずに顔を近付けていく。
【もう、はっきりさせた方がいい。
柳蝉が一番大事なんだ、って。
ここで口づけを交わし、もう一度ちゃんと謝ろう。そして、改めて想いを告げよう。
あの娘達とはもう(なるべく)会わないって誓ってもいいな。
そういえば柳蝉、ずいぶん穿った顔してたけど…ま、大丈夫か】
…なんて思いながら。
あー、これアレだ。
これはアレだなー。
フラグ乙。
──バチーンっ!!
「!?!?!?」
はい、回収乙ww
大体、道観の女性陣と「なるべく会わない」なんて予防線張ってっから見透かされんだよ、バカめ。
「騙されないわよ、バカ」
ですよねー。
眼を開けた鄭天寿の視界に李柳蝉はいなかった。
左からの衝撃で、あと少しでも回っていたら確実に首のどこかしらの何かしらが逝ってたと断言できるほど、思いっ切り顔を右に向けてたからだ。と同時に、鄭天寿は李柳蝉の右手を握っていたはずの左手が、いつの間にか振りほどかれていた事に気付く。
左の頬がめっちゃ痛い。てか熱い。
「おまっ…何すんだよっ!!」
「そっくりそのままお返しするわよっ!!1日に二回も騙される訳ないでしょっ!?!?」
「今のはホントにしようと──」
「バカじゃないの!?人が怒ってるのに、いきなり、く、口づけしようとするなんて。何!?それでアタシが絆されるとでも思った?いい加減にしてよねっ!!」
「お前なぁ!俺はちゃんと謝ろうと思ってたよっ!!」
「じゃあ謝りなさいよっ!!」
「さっき謝っただろうが!」
「?…じゃあ、ただ、く、口づけしたかっただけじゃないっ!!」
「した後にもう一回謝ろうと──」
「先に謝りなさいよっ!!」
「だぁから、謝っただろうがっ!!」
話が同じ場所をグルグルと回り始めたところで、ゼェゼェと肩で息をしながら舌戦に小休止を挟む二人。
村に近付いたとはいえ、一番近い家でもまだ声が届く距離でなかったのは、鄭天寿は言うまでもなく、李柳蝉にとっても幸いだった。
二人の口喧嘩など、この程度は日常茶飯事であるから、本来ならそれを見られたからといって李柳蝉がどうこうという事はない。
しかし、口喧嘩だけならともかく、ビンタとなるとちょっと話が違う。さすがにビンタはやり過ぎである。李柳蝉の気持ちは分からなくもないが、殴られた鄭天寿は立場がない。
いや、鄭天寿の立場などこの際どうでもいいが、むしろ殴った李柳蝉の方が尚、体裁が悪い。「手を上げた」というだけで、李柳蝉はあっという間に鬼嫁ならぬ「鬼許嫁」だ。
おまけに明々白々な非がある鄭天寿が同情を集め、許嫁の暴力を許す器の大きな男として更に評価を上げようものなら、何とも納得のいかない事この上ない。
うん、村人に見られてなくて、本当に良かったww
李柳蝉が未だ握られたままの左手も振り払って踵を返す。
「…帰る」
「ちょ、ちょっと待てって!」
「嫌よ」
「約束破っちゃったのは謝るから」
「……」
鄭天寿が李柳蝉を追い越し、行く手を阻んだ。
「ごめん、て」
「……」
「あの…嫌じゃなかったら、今からでも灯籠祭り観に行かね?」
「嫌よっ!!」
…チミは余計な一言を言わなければ気が済まんのかね?ん?
それとも、脳内に現れるセリフの選択肢から、不正解を選び続ける呪いにでも掛かってるのかね?んん?
「大体、もう灯籠に灯が点されてたじゃない!あの女性達だってまだ見物してるかもしれないのに、どんな顔して会えっていうのよ!?」
「うっ…いや、俺だって柳蝉と観たいし…」
「約束すっぽかした挙げ句に、どの口が言ってんのよ!?別にあの女性達と観てくればいいじゃない。将来の愛人さんなんでしょ!?」
「いや、俺は愛人なんか持つ気ないって!」
「はぁ?さっき偉そうに言ってたじゃない。将来は愛人を持つからって」
「あれは…売り言葉に買い言葉っていうか、気の迷いっていうか…」
「俺のやる事にケチ付けたらタダじゃおかねえぞ、って言ったじゃない!!」
「いや、そんな事言ってねーよ!?…えっ、言ったっけ??…そこまで言ってねーよっ!!」
あぁ、ヘッポコ策士の両足がヘッポコな策で掘り返したドツボにズブズブとハマっていく…。
「あの娘達は、ほら、露店で色々買ってくれるから仲良くなっただけで…」
「で、どうせそのお礼にとか何とか言っちゃって、色んな物を贈って気を引いてるんでしょ?」
「そりゃちょっとは…って、そんな大層なモンじゃないよ?蒸餅(※1)とか、今日だったら湯圓とか、その程度のモンだから」
実際は財布がスッカラカンになるまで散財する事もしょっちゅうなのだがww
どうやら少しは鄭天寿にも、言って良い事と悪い事を判断できる分別が残っているようだ。
呆れつつ疑いの目で鄭天寿を見つめる李柳蝉。
「約束を破った事は、ホント謝るから…」
鄭天寿が再び李柳蝉の両手を取る。
「俺は柳蝉が側に居てくれれば、それだけでいい」
「…!!」
李柳蝉の表情がようやくほぐれた。
そうやって最初から素直に気持ちを伝えてれば良かったのにねー。
「この際だから正直に言うよ。確かにあの娘達とは仲良くしてるよ。でも、ホントに彼女達を愛人にしようなんて思ってない」
李柳蝉の瞳をじっと見つめ、鄭天寿は切々と訴える。
「俺がはっきりしなかったから、彼女達を変に期待させちゃってるかもしんないけど…でも、彼女達の気持は受け取れないからちゃんと断ってるし、これからも受け取らない」
李柳蝉の視線が一瞬揺らぎ、そして俯く。
「俺が一番大事なのは柳蝉だから。さっき変な事言っちゃったのも含めて謝るよ」
鄭天寿がここまで自分の気持ちをストレートに伝えたのはプロポーズ以来だろう。
いや、プロポーズの時だってここまで必死ではなかったかもしれない。
やはり自分は精神的に甘く、まだまだ李柳蝉に甘えているのだ、と鄭天寿は思う。
想いを伝えればきっと応えてくれる。大抵の事なら、一時は怒ってもその内許してくれる、と。
いっそ李柳蝉を「ナメていた」と言ってもいい。
その傲慢さが李柳蝉を傷付けたのだ、と。
よく分かってるじゃないか、鄭天寿さんよ。
ただ、残念ながら「ナメていた」ではなく「ナメている」だけどな。
「…ホント?」
李柳蝉は俯いたままで尋ねた。
「ああ、ホントだよ」
「ホントにこれから先、あの女性達の気持ちを受け取らない?」
李柳蝉の肩が僅かに震える。
「ああ」
「ホントに今までも、あの女性達の気持ちを受け取ってない?」
「ああ、受け取ってない」
ところで気付いてるかね、鄭天寿さんよ。
別に李柳蝉はお前の言葉に感極まって肩を震わせてる訳じゃないんだぞ?
ま、気付いたところで今さらだけどなww
「そんな台詞は…」
李柳蝉が顔を上げ、キッと鄭天寿を睨み付ける。
「鬢の造花を取ってから言いなさいよっ!!いつまでユラユラさせてんのよ、お気に入りじゃないっ!!」
はい、二回目乙。
「あっ!!いや、これは違くて──」
「ねえ、アタシの事ナメてる?ナメてるよね!?ナメてるでしょっ!!」
さすが李柳蝉、鄭天寿の事をよく分かってらっしゃるww
実際は妹ちゃんが贈った、それこそ他愛のない贈り物だが、李柳蝉にそんな事は分からないからな。
文字通り「気持ち」として受け取った造花を鬢に飾りながら、女性達の気持ちは受け取っていないと断言する鄭天寿、の図。
李柳蝉の怒りも、もっともな話だ。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
そこから先は李柳蝉の独壇場だった。
鄭天寿に有無を言わせず、これでもかと説教の雨を浴びせ続ける。
だが、鄭天寿の言葉に李柳蝉の心が動かされたのも事実である。
だから、シカトして村へ帰るのは止めた。
実際、多少なりとも商売をしていれば、お礼を貰う事は何ら不自然ではない。
それに男女を問わず相手にする商売なのだから、男性からは貰っても女性からは貰うな、というのも無茶な話ではある。
李柳蝉にしてみれば、鄭天寿の言葉が嬉しかったのは確かだし、約束を破った事も造花の事も水に流してこの場は許してやろう、という事だ。
代わりに今、溜まっている鬱憤を洗いざらいブチ撒けて。
何だかんだ言っても、やはり李柳蝉は鄭天寿に甘いのである。
そこへ──
「おいおい、可愛いコちゃんがそんな大声張り上げるモンじゃないぜ?」
突然、二人に対し李柳蝉の背後から、男が声を掛けた。
が、鄭天寿はやや俯き加減で李柳蝉の説教を浴び、李柳蝉の説教も興に乗ってきたため、どちらもその男に気付かない。
「…いや、あの、小姐(※2)さん?ちょっと…」
そこで鄭天寿は気付いたのだが、未だ李柳蝉は一心不乱に教育的指導を続けている。
「いや、ちょっと…聞いてくれよ!」
遅れて李柳蝉が気付いた。
李柳蝉が振り返ると、やや離れて荷車を引いた男が立っていた。
李柳蝉に道観からの道すがら荷車を追い越した記憶はない。という事は、今しがた道観の方からやって来た、という事になる。
というか「男」じゃなくて「男の子」だろうか。
李柳蝉は女性にしては、また同年代の女性と比べてもかなり背が高い方だが、その男は明らかに李柳蝉より背が低い。
150cmもないのではないか。
男の子(仮)が、荷車を置いて二人に近付いていく。
「全く…何があったか知らねえけど、人の声も耳に入らねえような怒り方したら、折角の綺麗な顔が台無しじゃねえか」
初対面で下から見上げられながら、思いっきり上から目線の言葉を掛けられた李柳蝉は、声には出さないまでも、その表情にあからさまな嫌悪感を表す。
「ところで、清風鎮へはこっちの道で合ってるかい?」
合っている訳がない。
鄭家村から清風鎮まではほぼ一本道だ。その途中で道観から戻る李柳蝉達に追い付いたのだから、少なくとも道観か、道観よりも清風鎮側から来たのは間違いない。
にも拘らず、鄭家村ではなく清風鎮への道を尋ねたという事は、道を尋ねたのはただの口実で、李柳蝉達を追いかけてきたのは明白である。
一瞬、李柳蝉は野盗の類いかとも思ったが、差し当たってそんな素振りはない。
だが、最初に子供を相手にさせて油断を誘う手口も無いではない。
どちらにしても相手にしない方が賢明である事は間違いない。
「イエ、セイフウチンハハンタイデスヨ。デハ、ゴキゲンヨウ」
李柳蝉は嫌悪感丸出しで会話を打ち切ろうとするのだが、
「いやいや、そんな邪険にしないでくれよ。別に怪しいモンじゃねえって」
その男の子(仮)はまるで聞いちゃいない。
っていうか、そもそも怪しいモンじゃない人間は、普通「怪しいモンじゃない」と自称したりしない。
「あー、そっかそっか。そういや自己紹介がまだだったな。俺は…」
──ねぇ、誰、この子。鄭郎の知り合い?
──えっ!?柳蝉の知り合いじゃないの?
「…………」
──知らないわよ。村の子…じゃあないよね?
──んー、見た事ないなぁ。っていうか子供じゃなくない?
「…………!」
──はあ?あたしより小さいのに?
──いや、別にそういう人だっているでしょ?
「…………」
──そりゃそうだけど…。
──声も何か大人びてるし。
「…………!」
──っていうか、じゃあこの人何なの?追剥ぎか何か?
──んー、たぶん違うと思うな。コレ、アレじゃない?ナンパ的な…
「…………」
──はあっ!?どんな精神力よ、それ。そりゃあ、さっきまで喧嘩してたけど、それにしたって普通、男の人と一緒にいる時に声掛ける?
──喧嘩っていうか、俺が一方的に説教喰らってただけ…
「…………」
──何?何か文句あるの?
──…いえ、ありません。
「…………」
──っていうかさ、さっきから騒音がうるさいんだけど。
──騒音、て。頑張って自己紹介してるだけだろ?
「…………!!」
──えっ、鄭郎聞いてるの?
──いや、全然聞いてない。
「…………」
──じゃ、やっぱり騒音じゃない。
──あー、うん、まあ…
「…って訳さ。よろしくなっ!!」
渾身の自己紹介を、単なる騒音程度に扱われているとは露ほども思っていない男の子(仮)を余所に、二人が視線で会話を交わす。
っていうか、目だけでこれだけ複雑な会話を成立させる二人の仲は、もはや異次元のレベルだ。
「あっ、えーっと…ごめんね?ちょっと考え事してたもんで良く聞いてなかったけど、私達そろそろ帰らなきゃだから…」
「おいおい、マジかよー。折角、人が一生懸命喋ったってのに」
「『折角』も何も、別に頼んでないし、そっちが勝手に話し始めたんじゃない。ねえ?」と、同意を求める視線を鄭天寿に送る李柳蝉。
鄭天寿は諭すような笑みで応える。
あまりに自信過剰な人間を、真っ向から叩き斬ってしまうように拒絶すれば、却ってプライドを傷付け、逆上させてしまう事が、ままある。
何を隠そう李柳蝉の十八番だ。
鄭天寿も真っ向からぶった斬られて、何度心に深い傷を負ったか分からない。
おかげで最近の鄭天寿は「斬耐性」が上がり、かなり打たれ…もとい「斬られ」強くなった。
李柳蝉の「毒舌斬り」に限らず、他人からの精神攻撃を右から左に聞き流し、心を守る術を身に付けたのだ。
だが、初対面のこの男の子(仮)にそれを期待するのは虫が好すぎる。
それっぽい理由を付けて円満にお引き取りいただいた方が、この場は丸く収まる。
「しょうがねーなー。人の話はちゃんと聞けって教わらなかったか?」
「はあ?そっ…ふぐぅ?」
鄭天寿は慌てて李柳蝉の口を手で塞ぎ、李柳蝉はモゴモゴと唸りながら鄭天寿を睨み付けた。
男の子(仮)のセリフを「そっくりそのままお返しして」やりたいのは鄭天寿も山々なのだが、一旦スイッチが入ってしまうと李柳蝉は容赦がない。
あまり刺のある言葉でメッタ斬りにしてもらっては、鄭天寿の思惑が崩れてしまう。
「ん?どうした?」
「ふぐぅ…もがっ!何でもないわよっ!!」
男の子(仮)の問いに、李柳蝉が鄭天寿の手を押し退けて答えた。
「ふーん?んで、何処から聞いてないって?」
呆れた精神力である。
あれだけガン無視されて尚、自己紹介を続けようとは。
さすがに鄭天寿も、生半可な言葉では引き下がらせる事ができないか、と思い始めたところで、
「えっと…『自己紹介がまだだったな』って辺りかしら?」
男の子(仮)に刺々しい一言をお見舞いしたのは李柳蝉。
「マジかよー…って、それほぼほぼ全部聞いてなかったんじゃねーか!?」
「ソウナリマスカネー」
まあ、アンタも気付けし…。
李柳蝉はすでにヤる気だ。
次に男の子(仮)が癇に障る一言を発すれば、ボロクソに罵り倒す気満々である。
「ったく、勘弁してくれよなー。もしかして、そっちの小姐さんも聞いてなかったのか?」
男の子(仮)の言葉を咀嚼し、少し間を置いて二人は顔を見合わせた。
どうやら同じ言葉に引っ掛かったようだ。
【【そっち…も?】】
※1「蒸餅」
小麦粉を練って蒸した物。蒸し饅頭。
※2「小姐」
若い女性に対する呼び掛け。お嬢さん。おネエちゃん。元々の用法としては、良家の子女などに対する呼び掛けに用いられたようです。近年、特に中国北方では使われる事が少ないそうですが、血縁上の「姉」や婚姻に伴う「義姉」などと区別するために便宜上用いています。