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水滸前伝  作者: 橋邑 鴻
第八回  晁保正 東渓村に天王と成りて 宋時雨 行客の老叟に魅入らるること
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仲良き事は善き事哉

「翅虎(雷横)!?お前、何やってるんだそんな所で…?」


 丁度、元々石塔が置かれていた辺りの、やや林が開けた場所から、雷横が二人の方を眺めていた。


「何って…様子を見に来たんだよ!」

「務めはどうした!?」

「巡察も立派な務めだろうが!」

「いや、それはそうだが…」


 会話をするにしては、岩場を登り切ってすぐのところからほとんど動いていなかった朱仝達と雷横とではやや距離が離れている。互いに顔を見合わせた朱仝と晁蓋は、とにもかくにもと雷横の対岸の位置まで移動して、


「翅虎、どうやってそこまで行ったんだ?」

「どうやっても何も、こんなトコ歩いて来る以外にどんな方法があんだよ?」

「県城から歩いて来たのか!?」

「んな訳ねーだろうが!来れるトコまで馬で来て、途中に繋いであんだよ」

「あ、ああ、それもそうか。とにかく一旦、馬を拾いに行って──」

「晁保正、お久しぶりっすねー」

「聞けよ、おい!」


 朱仝の時とは打って変わって、一礼した雷横は弾ける笑顔で手を振って晁蓋に呼び掛ける。


 …乙女かな?


「ああ、久しぶりだな。最近、全然顔を見せないじゃないかー」

「いやぁ、何だか巡捕都頭に推されてこの方、急にバタバタしちまって。お元気そうっすねー」

「晁哥兒(晁蓋)、話はまた後にしましょう。翅虎!とにかく馬を──」

「んーだよ、お前。今、俺と保正が話してんじゃねーか、入ってくんじゃねーよ!空気読めねえ奴だな」

「何だと!?お前にそんな事を言われる筋合いはない!」

「まあまあ、朱小哥(朱仝)。雷小哥(雷横)も息災そうだなー」

「ええ、お陰さまっすー」


 あっという間に一人、蚊帳の外へ弾き出された朱仝は「解せん…俺か?俺が悪いのか??」と、あからさまに釈然としない御様子。


「保正、ちょっと待ってて下さい。今からそっち行きますからー」

「お?ああ、来るのは構わんが…」


 二人のそんな会話を耳にしたところで朱仝は我に返った。


「翅虎、俺達は東渓村へ行くからお前も馬を拾ったら──」

「はぁ!?何言ってんだ、お前。()()()そっちに行くっつってんだろうが!」

「あ、あー…それなら、その辺りから谷へ下りられるだろ?下りたら、あの岩場まで行って登ってこい!」

「何で、んーな面倒臭え事をしなきゃなんねえんだよ!馬鹿か、お前は?」

「馬鹿とは何だ、馬鹿とは!」


 馬を繋いだ位置までの距離を考えれば、そのまま西岸を戻った方が圧倒的に近いのだが、何しろ道なき藪の中を掻き分けて進まなければならないのだから、それを思えばここで渓谷を渡って東岸を戻った方が、距離は遠くなっても苦労は遥かに少ない。


 朱仝にしてみれば「どっちを選ぶにしろ自分が疲れる訳でもなし、それなら本人の好きにさせればいいか」というところなのだが…


 朱都頭、ここに来られた目的をお忘れなのでしょうか?

 ほんの僅かでもいいですから、渓谷へ下りる晁保正に見せた気遣いを、雷都頭にも向けてあげていただきたいものですが。


 片や、そんな朱仝の胸の内を知ってか知らずか──いや、おそらくは(はな)から朱仝の考えなど知る気もなければ興味もない雷横はといえば、渓谷に背を向けて林の中へ踏み入ると、石塔が置かれていた辺りで振り返り、屈伸をしてみたり、両足を交互に伸ばしてみたり…


「…?……っ!!アイツ、まさか…」


 ピンときた朱仝は辺りを見回す。


 この渓谷の幅は街道に架かる橋の辺りが最も狭い。

 費用や資材の事を考えれば当然の話だが、その他の場所ではかなり広くなってる所もあれば、橋の位置よりも僅かに広い程度の所もある。


 黄河の氾濫によって押し寄せた濁流が、度々この渓谷にまで流れ込んであちこちを削っているのだから、幅の広い狭いがあるのも当然と言えば当然の話であるが、では、今いるこの辺りはどうかといえば、朱仝の目測でおよそ6~7m。渓谷の中でもかなり狭い部類に入る。


 雷横の綽名(あだな)「插翅虎」は、その類い稀なる跳躍力を由来とする。


 朱仝もその跳躍力は目の当たりにした事がある。場所はやはりこの渓谷で、むしろ今いる場所よりも僅かに広いほどだった。

 しかし、それは今より遥かに足場のいい場所で、翻ってこの場所は(ろく)に手入れもされておらず、殊に西岸は下草も伸び放題で蔓なども多い。おまけに、こちらも朱仝の目測ながら、東岸の方が西岸よりも僅かに高くなっている。


 跳躍に適していないのは誰の目にも明らかである。


「おい、止めろ!何を考えてるっ!!」

「ったく、何かって言やぁ人のやる事なす事ケチ付けやがって。黙って見てる事ぁ出来ねえのか!?」

「当たり前だろうが、馬鹿かお前は!失敗したら軽い怪我の一つや二つじゃ済まないんだぞ!?哥兒、哥兒からも何か言ってやって下さい」

「小哥。自分が『馬鹿』と言われたら喰って掛かるんだから、人に使うのは止めた方がいいんじゃないか?」

「それ今じゃなきゃダメですか!?仰る事は至極(もっと)もですけど…っていうか、私が言った『何か言って下さい』は、私じゃなくて翅虎に、って意味で──」

「おい、髯面ぁ!人が飛び移ろうとしてるトコで、いつまでも呑気にくっ(ちゃべ)ってんじゃねえ!どけよ、邪魔だ!」

「止めろって言ってるだろ!わざわざそんな危険な真似をしなくても、沢へ下りれば…あっ!!」


 朱仝とのやり取りに業を煮やした雷横は「チッ!」と一発、舌打ちを放つと、足場の悪さなどまるで気にせず走り出す。

 林の中を猛然と突進するその様は、将に今、獲物を仕留めんと襲い掛かる「虎」の如く、速度を落とす事なく崖のスレスレまで至ると、右足で強く地を踏み付けて、一片の躊躇なく空中へその身を躍らせた。


 まるで雷横にしか見えない橋が空に架けられているかのように、両足で大きく空中を二歩、三歩と歩き、雷横にしか見えない水で空が満たされているかのように、二度、三度と左右の腕で空中を掻くと、その度に彼の体躯はぐんぐんと前に運ばれて…



 ──ズザァッ!



 見事、東岸へと着地した。


「っしゃあーっ、見たかこの髯z、痛ぁっ!!…ぃ()っって…何すんだ、この野郎っ!!」


 雷横が雄叫びを上げ、渾身のドヤ顔を炸裂させる寸前、スタスタと歩み寄った朱仝の、教育的指導という名のグーパンチが、無防備な雷横の頭にお見舞いされた。


「『何をするんだ』はこっちの台詞だ!何を考えてるんだ、お前はっ!!無茶をしやがって!怪我でもしたらどうするんだ!?」

「『怪我でもしたら』も何も、きっちり跳んでんじゃねえかっ!!この程度の谷なんざ、俺にとっちゃどうって事ぁねえんだよ!ガキじゃあるまいし、跳べるかどうかの判断なんぞ、お前にとやかく言われんでも出来るわ!」

「万が一って事があるだろうが!勤めの初日からこんな下らん事で怪我でもして、早速、明日から休む羽目になってたら、何と申し開きするつもりだったんだ!」

「だぁから!そんな事ぁ失敗してから言いやがれっ!!」

「まあまあ、ちょっと待て。落ち着けよ、二人共」


 会話というよりは、互いの主張をただ思い切り投げ付け合うだけの二人に、晁蓋は「やれやれ…」と仲裁に入る。


「朱小哥。雷小哥とは付き合いが長いし、気心も通じてるだろうから、俺がとやかく言うまでもないかもしれんが…怪我もなく無事に済んだんだから、何もいきなり手を出さんでもいいだろう?」

「いや、しかし──」

「そうだ、テメエこの野郎!ちょっとくれえ巡捕都頭に就いたのが早えからって、いい気に──」

「雷小哥も!朱小哥の言ってる事も尤もな話だ。結果、何事もなく済んで良かったが、足場も悪いんだし、万が一って事もあるんだから、あまり無茶はするなよ」

「いや、あー…」

「晁哥兒、一つ宜しいでしょうか?」

「宜しくない。言いたい事は分かってる」

「そうですか、分かっていただいてるなら構いませんが」

「…?何言ってんだ、二人とも??」


 朱仝と共に「万が一」を持ち出して窘めた晁蓋であったが、可能性を言うのなら、ついさっきまで「万が一」などより遥かにリスキーな行動を取りまくっていたのは他でもない、したり顔で窘めている当の本人である。

 じっとりとした視線と共に投げ掛けられた「散々、人の忠告を突っ撥ねておきながら、自分の行いは棚に上げて、よくもまあぬけぬけと…」という、朱仝の無言の抗議をピシャリと撥ね付けた晁蓋は、


「それはさておき、雷小哥。何でまた西岸(あそこ)に?」

「え?ああ、そこの髯面が城を出る前に東渓村の話をしてましたんでね。で──」

「髯面はともかく、そこのとは何だ、そこのとは!」

「…うるせえなぁ」

「朱小哥、それぐらい聞き流せよ…それで?」

「ええ、事務的な話やら何やら、仕事の説明は昼前に粗方聞き終わっちまったし、本格的な勤務は明日からって事になったんで、んーじゃあ手も空いた事だし、ちょっと様子を見に行ってみるかと思いまして」

「お前、まさか無断で出てきたんじゃないだろうな?」

「んな訳ねーだろうが。ちゃんと県尉(けんい)(※1)の許可を取ってきたわ!」


「喧嘩するほど仲がいい」とは使い古された言葉であるが、それからすれば朱・雷両都頭は、もはや無二の親友と呼んでも全く過言ではない。

 まあ、御両人は口が裂けてもお認めにはなられないのでしょうがww


 しかし、一方がああ言えばもう一方がこう答え、こう返した答えに再びああと返されていては、話が一向にゴールへと辿り着かず、それに付き合わされる、せっかちなもう一人は堪らない。


「全くお前達は…話が全然進まんな」

「俺の所為じゃないっすよ!」

「私の所為じゃありませんよ!」

「分かった分かった。しかし、東渓村(ウチ)の話を聞いたんだろ?何でまた西岸に?」

「ああ、どうせ保正んトコは髯面が真っ先に行ってんだろうし、んーならって事で、俺は先に西の保正に話を聞きに行ってみたんすけど…」

「はは、何だかんだ言ってもやはり幼馴染みだな。考える事が同じじゃないか」

「幼馴染じゃねっす。ガキん頃からの腐れ縁が切れねえってだけで」


 ですから雷都頭。

 それを世間では「幼馴染み」と言うのです。


「フッ、残念だったな。西渓村の住人からは、とっくに俺が話を聞いてあるんだよ」

「ったく…余計な事してんじゃねーよ!無駄足踏ませやがって」

「余計!?余計とは何だ、余計とは!」

「はぁ…で?」

「で、俺もちょっと村の周りを見てみようかと思って、行けるトコまで馬で行って、んで、沢沿いに林ン中を歩いてたら、遠目に煙が見えたんで様子を見に来たって訳っす」


 晁保正、ようございました。ようやくゴールに御到着ですww


「で、保正はあそこで何されてたんすか?保正が何か燃やしてたんすよね?」

「ああ、それはな──」

「てか、何すかアレ!?けったいな石…石…石塔?みてえなのは」

「俺もよく分からん」

「はい?」


 雷横も交えて再び石塔の元へ行き、西渓村で聞いた話も含めて朱仝と晁蓋が経緯を説明するのだが、雷横とて道術や法術なんてものとは、縁も所縁もない生活を送ってきたのだから、話を聞いたところで、この石塔をどうすべきかという答えなど導き出せるはずもない。


 と、雷横はどこか上の空といった様子で、


「…?雷小哥、どうかしたか?」

「いや、あー…今一瞬、何か言おうと思ったんすけど…ま、いいや。てか、いっそもうこんな石塔()なんて、影も形も残らねえぐれえに、すり潰してやりゃあいいんじゃねえっすか?」

「だろ?」

「『だろ?』じゃありませんよ」

「まあ、取りあえず一旦、東渓村(ウチ)へ戻らないか?いつまでもこんな所で立ち話してるのもなんだし」

「そっすね。俺も喉、渇いたっすよ」

「はは。丁度、俺も久しぶりに雷小哥と()りたいと思ってたところだ」

「いいっすねー。お供しますよ」

「何が『いいっすね』だ、しれっと催促しときながら」


 朱都頭。せっかくゴールしたというのに、まだ走り足りないのですか?


「んだと、この野郎…」

「おいおい、朱小哥。そんなトコにまで喰い付かんでもいいだろう。大体、雷小哥に声を掛けられたのは、丁度、東渓村(ウチ)に戻って酒でも飲みながら話そうかと言ってたトコじゃ──」

「テメエも行くんじゃねーか!」

「俺は晁哥兒からお誘いいただいたんだよ。自分から厚かましく催促するようなお前と一緒にするんじゃない。その歳になって『慎み深い』という言葉も知らないのか?」


 あ~あ…


 まあ、仕方ありませんね。

 ようございましょう。


 ラァーゥンド2…


 ファイッ!!


 カァーン!


「人から気遣われてんのに、あーでもねえこーでもねえと屁理屈捏ねて断る奴よりゃ、よっぽどマシだろうが!」

「誰の事を言ってるのか、さっぱり分からんが──」

「ケッ、自覚ナシか!こりゃあいよいよ手の施しようがねえな」

「この野郎…」

「大体テメエだって、いけしゃあしゃあと飲ませてもらうつもりだったんだろうが。何を偉そうに人にケチ付けてやがんだ!」

「俺は今後の事を哥兒と相談する予定だったんだよ!お前のようにただ、酒を飲ませてもらう為だけに行く訳じゃない!用が済んだならお前は帰れ!」

「うっせえ、テメエが帰れ!」

「そもそもこのまま哥兒の屋敷に行ったら、林に繋いできた馬はどうするんだ!?まさか捨ててくつもりじゃあるまいな?」

「んな訳あるか!帰りに拾ってくに決まってんだろうが!何言ってんだコイツ!?」

「それまで置きっ放しか。お前みたいなのに連れ出されて、馬も可哀想に…」

「周りにゃそれなりに草も生えてんだから、暫く置いとくくれえ、どうって事ぁねえわ!むしろ馬だって清々してらぁな」

「そうだな。お前を背に乗せるくらいなら、確かに繋がれてる方が余程マシかもな」

「テメエ…」

「っていうか、衙門の厩舎から拝借してきた馬を粗末に扱うんじゃない!先に拾ってこい!」

「帰りに拾うっつってんだろうが!人の話を聞いてねえのか、テメエは!?」

「あーもう、仲がいいのは分かったから、いい加減にしろ二人共!いつまで──」

「仲良かぁねーっすよ!」

「仲良くはないですよ!」

「分かったよ、全く…」


 ドロー!


 お二人方。もうよろしいですね?満足されましたね??


「もう付き合ってられんから、お前達は気が済むまで好きなだけ続けてくれ。俺は先に戻ってるからな?」

「あー、いや、俺は行きますよ!コイツはどうか知らんけど…」

「コイツとは何だ、コイツとは!」

「だから、朱小哥。もういいだろ…」

「あ、いや、すみません。私も行きます」

「ケッ、結局来んのかよ」

「雷小哥も!」


 お二方は全くもって仲がよろしくていらっしゃる。


 何はともあれ、晁蓋と朱仝が騎上の人となり、ようやく五人揃って東渓村へ戻る流れになった…かと思いきや、


「おい、髯面。ちょっと馬貸せ」

「は?誰が貸すか。馬に乗りたいなら、沢を渡って自分の馬を拾ってこいと、さっきから言ってるだろうが」

「チッ、ケチ臭え奴だ。テメエにゃ後輩を労るとか労うって感情はねえのか?」

「ハッ、それを言うなら、お前には先輩を尊ぶとか敬うって気持ちはないのか?」

「相手によるわ!」

「何だ、分かってるじゃないか。という訳で、お前に馬を貸してやるつもりなど微塵もない!」

「はぁ、付き合ってられん。お前達、歩きながらなら、気が済むまで好きなだけやってくれていいが、足を止めたら本当に置いてくからな?」

「哥兒。こんないい加減な奴じゃ、何かあっても頼りにはなりませんよ。もしお困りの時は私にお声掛け下されば──……」

「やかましいわ!保正。こんな頭の(かて)え奴じゃ、面倒事なんざ碌に解決出来やしませんよ。何か厄介な事があった時にゃあ、俺に言ってくれりゃあこんな奴よりよっぽど──……」

「あー、うるさいうるさい!早速、前言撤回だ。せめて屋敷に着くまでくらいは静かに歩いてくれ。間に挟まれる俺の身にも──……」


 そんな保正さんの抗議も虚しく、仲のいい巡捕都頭さん達のディスり合いは、東渓村への道すがら、延々と続きましたとさww


 晁蓋の行動が的を射ていたのか、或いは的外れであったのか──

 今の三人には知る由もない。


 しかし、一抱えほどもある太さ、自分の背丈ほどもある高さの石塔を、担いで谷川を渡ったという晁蓋の武勇が広まると、ほどなく彼は周囲から「托塔天王(たくとうてんのう)」(※2)と綽名(あだな)され、その名は逸話と共に、益々江湖(世間、渡世)に知れ渡る事となった。


 三人がそれを知るのは、無論ほどなく後の事である。

※1「県尉」

各県に置かれた官僚(朝廷に任命される正規の役人)で、巡捕都頭を束ねる役職。現代の日本でいうと警察署長のような存在。

※2「托塔天王」

中国神話に登場する神仙。仏教における護法神、また毘沙門天王(軍神)とも同一視される。一般的には『西遊記』や『封神演義』に登場する李靖(李天王)を指す。金吒、木吒、哪吒の父。

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