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水滸前伝  作者: 橋邑 鴻
第七回  宋時雨 雷母の心火に狼狽し 妖道士 術もて東渓村に仇なすこと
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…ヒィッ!!

 宋江と雷横の不自然な様子に小首を傾げた給仕は、何気なく辺りを見回して井戸の側にその理由を見つけると、後難を恐れてそそくさと店の中に戻ってしまった。


「宋押司(宋江)。ちょっとこちらへ」


 笑みと共に掛けられた声は努めて低く、声量はそれほどでないながらも迫力に満ち溢れている。



【ほら御主人様、呼ばれてますよ?早く行かないと…】

【馬鹿言ってんじゃねえよ!行ったらどんな目に遭うか分かんねえぞ!?旦那、構う事ぁねえ。聞こえなかったフリして、とっとと衙門に入っちまいな!】



 以上、脳内で繰り広げられた、宋江の天使さんと悪魔さんの会話をお届けしました。


 どちらの意見を採用するか決め兼ねた宋江が、結局、決めきれないままに曖昧な一歩を踏み出すと、


「宋・押・司」


 よりハッキリと、より刺々しく井戸の方から声が飛ぶ。


「聞こえませんでしたか?ちょっと、こ・ち・ら・へ…」



【ご、御主人様!こ、ここは悪魔の言葉なんかに惑わされず、素直に従われた方が──】

【お、おお!?テメっ…馬鹿な事言ってんじゃねえ!だ、旦那、こういう時は四の五の言われる前に頭を下げときゃいいんだよ!お、俺は最初っからそう言ってたじゃねーか。ほれ、とっとと行って「ごめんなさい」しちまいな!】

【……】



 悪魔さん、弱っ…


 とにもかくにも、事ここに至ってはさすがに宋江も素知らぬ顔で押し通す訳にはいかず、諦念の溜め息を一つ零して馬首を井戸へ向けた。

 馬も心なしか怯えている…ように見える。


「小哥(雷横)、呼ばれたのは俺だけだ。もしかしたら、馬の影に隠れてる小哥には気付いてないのかもしれん。たぶん小哥の事を色々聞かれるだろうが、俺が上手く言い繕っとくから…小哥はその間に衙門に入れよ?」

「あ、あぁ。哥兒(宋江)、すまねえ」


 歩きしな、そう小声で雷横に告げる宋江の心中は、何とも自己犠牲の精神に満ち溢れているものの、そもそも雷横が気付かれてない事などある訳がないのだが、当の雷横は「地獄に仏」と躊躇なくその賭けに乗った。


 案の定、悲壮感を漂わせた宋江が一人、井戸に向かって歩き出すと、まるでそれを見透かしていたかのように声が掛かる。


「宋押司。そこの『花公子(かこうし)』をお忘れですよ?」


 はい、御愁傷さまww



 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼



「文字」というものは意思疎通のために発明され、故に成り立ちがあって、元々の字義があるのだが、時代が進むにつれ、それまでになかった概念を表現するために新たな文字が生み出されると同時に、元の字義から発展、連想した者が、本来の字義とは懸け離れた使い方をした結果、いつしかそれが広く浸透し、元の文字に新たな字義として加わる事が往々にしてある。


「花」という文字も同様で、本来はもちろん草木に咲く花を表したものだが、他にも様々な意味、或いは比喩としての役割を持つようになった。


 いちいち挙げればキリがないが、例えば「綺麗なもの」の比喩として「花」の字を用いるのは、そうして草木に咲き誇る花々の、華麗で目に色鮮やかな様子から転じたものであろうし、また「女性」の比喩として用いられるのも、野に咲く花の可憐で儚げな姿に(なぞら)えたものであろう。


「花魁」と書けば読んで字の如く「花の(さきがけ)」、つまり「梅花」の事だが、世に数多(あまた)いる妓女達の豪奢に着飾った姿を「花」に例え、その中でも特に世の男共から持て囃され、持てる美貌で男達を出玉に取る「魁」、有り体に言えば、抜きん出て客を散財させられる、指折りの妓女を表してもいる。


 また、そんな「花」達が多く住まい、或いはそれを商売とする者達が集う場所を「花街」と呼ぶのも、その「花」に群がる男共の気を惹き、高揚させては気前よく散財させるため、街中が昼となく夜となく、色とりどりに飾り立てられた様子からであろう。


 更には目に鮮やかな花の様子から転じ、派手でドギツい色や柄を揶揄して「花」と称する事もある。そして、用いるのは何も物に対してばかりではない。

 物事には何かにつけて理由があり、人物に対して用いる──つまり、他人からそう称されるという事は、そう称されるほどに「何か」が派手でドギツいからであるのだが、では「何が」といえば、人をパッと見て最初に目を惹かれるのは「肌」に決まっているのだから、詰まるところ人に対して「花」を用いるのなら、それはまず「刺青(いれずみ)」の事である。


 風の噂に聞く「花項虎(かこうこ)」という綽名(あだな)は、その好漢の「(うなじ)」に彫られた「虎」の「刺青」が謂れであるし、僧侶に対して「花和尚(かおしょう)」と呼べば、それは「刺青坊主」の意だ。


 しかし「花項虎」の「花」が紛れもなく「刺青」を意味しているのに対し「花和尚」の「花」は単に「刺青」のみを表しているとは限らない。


「花実兼備」とは人物の評価を植物に準えた言葉だが、花とは目で見て愛でるものだから、それはつまり人の容姿や風采、或いは地位や名声といった「外から見える部分」を指している。

 一方で、実の良し悪しは食べてみなければ分からない。見た目はイケてなくても、食べれば相当イケる物もあるし、当然その逆も然りだ。つまりは人の「外からは見えない部分」、内面の性格や嗜好を表している。

 無論、誰かを「花実兼備」と評するのなら、それは相手を誉め称える時だけである。


 およそ万物には表裏があって、陰陽があって、雌雄があるものだが、表だけ、或いは裏だけが優れていても、それだけで高い評価を得る事はあまりない。だからこそ双方を持つ者が()()()()えた者として誉めそやされるのだが、では、その一方である「花」のみをもって人を評するとはどういう事か。


 最も端的に表しているのは「花裏胡哨(かりこしょう)」(※1)という言葉であろう。

 見た目()いい()()中身がない──つまりは外見の優れるを褒めている訳でも何でもなく、むしろそこには反語としての意味が込められている。「いいところが外見しかない」という訳だ。


 要するに、何かに「花」を付けて呼ぶ時、そこには「立派なのは見た目だけ」、()いては「役立たず」「出来損ない」と貶す意図が含まれる場合があって、先の「花和尚」で言えば、単に「刺青坊主」を意味するだけでなく、そこには「()()れだけの僧侶」、平たく言えば「破戒僧」「クソ坊主」といった、侮蔑や罵倒の意味合いも含まれている。


 さて──


 自分の息子を「公子(坊ちゃん、若旦那)」と呼ぶのも、それはそれでなかなか嫌味が効いているのだが、そこに「花」を付けて呼んだとなれば、これはもう相当に痛烈な皮肉──というより、もはや悪口である。せめて雷横の肌に刺青の一つでもあれば、そう解釈する事もできるのだが、生憎と雷横の肌に「花」はない。

 強いて良く言えば「道楽息子」や「放蕩息子」といった感じであろうが、そんな大層なものであるはずがなく、精々「不良息子」や「ドラ息子」の類いであって、或いはいっそ「クソガキ」である。褒め言葉では決してない。


 ビクッと足を止めた宋江がチラと振り返れば、衙門に向けて歩き始めていた雷横も同様に足を止めていた。


「小哥。『最早これまで』だな…」

「はぁ…」


 …お二方はこれから討死でもなされるので?


 いよいよ観念した雷横は一つ溜め息を零し、二人と二騎が揃って井戸へと向かえば、井戸の前では雷横の母が腕を組み、フンスと鼻息も荒く待ち構える。


 姓を(りん)、名を明智(めいち)という。

 齢はすでに50を超え、頭に白いものが混じり始めているものの、意気は甚だ軒昂で「老い」とはまるで無縁な精神の持ち主である。


「お早うございます、宋押司」

「え、ええ、大媽(おば)(※2)さん。お早うございます」


 嵐の前の静けさとでも言うべきか、二人はまず礼を交わして朝の挨拶を済ませる。


 雷横に対する林明智の教育的指導は、県城の住人には有名──どころか、極々ありふれた日常の一齣(ひとこま)で、道行く人々が母親の前で萎れる雷横を見たところで、精々「やれやれ、また今日もか…」といった程度の感想を抱けばこそ、足を止めて見入るような物好きはいない。

 そこへ今日のように、雷横と付き合いの長い宋江が加わったとて、日常の一齣(ひとこま)とまでは言わずとも、これまでにも何度となく見慣れた光景であるから、住人にとっては「あらあら、可哀想に…」という程度のもので、やはり足を止める者はいない。


 唯一、茶店の中では事の顛末を見届けようと野次馬根性丸出しの給仕が耳をそばだて、視線を送っているのだが、それはさておき──


「昨夜、そこのバカ息子が(ウチ)に戻らなかったんで、何処をほっつき歩いてんのかと思ってたんですが…まさか、朝から宋押司が御一緒とはねぇ」

「あー、えーっと、コレはまあ、何と言いましょうか…」

「おふk…か、母ちゃん、止めろって。別に哥兒は関係ねえだろ?」


 うん?…ああ!

 いるよね。周りには「お袋」だの「オカン」だの、「ババア」だの「クソババア」だの…そこまでは言ってないか。まあ、外ではイキってるのに面と向かっては言えない人が。

 分かる分かるww


「へぇ~、そう。関係ないのかい。じゃあ、何で朝から押司と一緒にいるのか言ってごらんよ」

「うぇ!?いや、あー、それはだから…」

「だから?」

「だから、あー…あ!そ、そう、今日が衙門のお勤めの初日だろ?だから、哥兒が付き添ってくれたんだよ。なっ?」

「あ、ああ、そうそう。やはり慣れない事ですから、初日くらいは側に付いて何かと教えた方がいいかと思って」

「ふぅ~ん…男二人が雁首揃えて、何ともまあ意気地のない事を言うもんだねぇ」

「母ちゃん、意気地がねえってのはさすがに──」

「…何!?」

「え!?いや、あー…何でもねえ、けど…」


 頑張れ、雷都頭。


「…で?」

「『で』?…で、って?」

「昨日の夜は何処で何してたのか、って聞いてんの!アンタ、ちょっと前にあたしと約束したわよねぇ?『博打からは足を洗う』って。まさか──」

「いや、違うって!昨日は、えと、連れとちょっと飲んでて…」

「よくもまあいけしゃあしゃあと…『ちょっと飲んでて』?一晩中ほっつき歩いてた人間が、どの面下げて言ってんだぃ!?」

「いや、それは、そのまま連れン()に泊まってきたから、ってだけで…」

「それで何で朝から押司と一緒になんのよ?」

「いや、だから、朝になってっから宋家村を訪ねたんだよ」


 (いぶか)しげにジロリと雷横の顔を睨んだ林明智は、ふいと宋江に視線を向け、


「押司。ウチのバカ息子と親しく付き合っていただけるのは有り難いんですけどね。あんまり甘やかさないでもらえませんか?」

「俺がいつ甘やかされたってんだよ!」

「いつもだよ、このバカっ!!全くお前ときたら好き放題ヤられてばっかいるクセに、何度言ったって博打から足を洗えない。今みたいにちょっと距離を置いてても、思い出したようにフラフラとまた手を出して…それで家の一軒でも建てたってんなら、あたしだってアンタの博打を認めてやらん事もないさね。それを稼いだ金は稼いだ端から注ぎ込んで…年がら年中ピィピィしてんじゃないのさ!」

「誰が年がら年中ピィピィ──」

「……」

「…ヒィッ!!」


 言葉もなく振り上げられた林明智の右手に、雷横の口からは思わず得も言われぬ声が洩れた。


 あー、うん。コレはもう相当、身体に染み付いちゃってますな。


 暴力、ダメ、絶対。

 虐待、もっとダメ、絶対。


 なんだけど…まあ、もう雷都頭もいい大人ですし?お母様の仰ってる事は、至極もっともでもありますし??


 雷都頭。慎んでお受けなさいな。



 ──バチーーンっ!!



()ぃっっ……」

「お前に決まってんでしょうがっ、このバカ息子がっ!!!!」

「あの、大媽(おば)さん…これから勤めもある事ですし、もうその辺りで──」

「(ジロリ)」

「う…いや、あの…」


 堪らず助け舟を出した宋江であったが、眼光鋭い林明智の一瞥であっさり引き下がった。

 頑張れ、宋押司。


「……てぇーーっ!!!!」

「痛いのはコッチだよ!どんな石頭してんだぃ、全く。アンタ、母親の腕をへし折るつもりかい!?それでよく『孝行息子』なんて言われて、デカい面してられるわね?」


 理不尽ww


()つつぅ…つ、つーかよ、自分で稼いだ金を何に使ったって俺の勝手だろ?別に母ちゃんに迷惑掛けてる訳でもねーし──」

「はあ!?何を偉っそうに…『博打で親に迷惑を掛けない』なんて、当ったり前だろうがそんな事はっ!!!!大体そんな台詞は、博打を程々に楽しめる人間が使うもんだよっ!!」

「いや、博打ってのは勝ったり負けたりするのが普通で、それを楽しむもんなんだからさ…」

「負けて『楽しい』もへったくれもないだろうが!大体、負けるのが分かってんなら、そもそも手を出すんじゃないよ、このバカタレが!あればあるだけ金を注ぎ込んで、散々痛い目を見てるってのに、まだ懲りてないのかい!?」

「う…」

「…ん!?」


 鼻が触れるほどに顔を近付けて雷横を罵って…いや、ありがたい説教を喰らわせていた林明智は何かに気付いた。


「お前、さっき言ってた『連れ』ってのは…まさか、押司と夜通し酒を酌み交わしてた訳じゃあるまいね?」

「うぇ!?いや、飲んだ、には飲んだけど、よ、夜通しって事は…ヒィッ!!」


 そっちじゃNEEee…

 慌ててんのは重々分かるんですけどもね。そこは「夜通し」を否定するんじゃなくて「宋江と飲んだんじゃない」って事を言わないと。さっきカッコ良く啖呵切ったばっか…あ。



 ──ビターーンっ!!



()っっっっ……」

「その金はどっから出てきたのさっ!?どうせ押司に散財させたんだろ?よくも『俺がいつ押司に甘やかされたんだ』なんてデカい口を叩いてくれたもんだね!聞いて呆れるよっ!!」

「あの、大媽(おば)さん。昨夜、俺は小哥と飲んでませんよ?小哥が村を訪ねて来たのはホントに今朝方で──」

「そういう事じゃないんですよ、押司」


 躊躇なく振り下ろした右の掌を左手で(さす)りながら、林明智は宋江を見る。


「別に昨夜の事だけを言ってる訳じゃないんです。これまでだってウチのバカ息子の為に、幾度となく散財してもらってるんでしょう?」

「それは…しかし、小哥とは長い付き合いで、それこそ兄弟同然の間柄なんですから、それくらいは別に──」

「じゃあお聞きしますが、これまで散々押司に出すだけ出してもらって、このバカ息子からは何か返ってきましたか?」

「えっ!?あー、えっと…いや、それは勿論」


 さすが宋押司はお優しい。そこで言葉に詰まらなければ尚、良かったんですけどね。

 一瞬の躊躇を見逃さなかった林明智は「はぁ…」と一つ溜め息を零すと、


「お優しいのは結構ですけどもね。このコは意思が弱いんですよ。押司のような甘える宛てがあると、すぐに甘えてしまう。博打の事もそうですが、このコはもう少し我慢する事を覚えないと」

「それは、あー…まあ、仰る事は分かりますが」

()てててて…母ちゃん、哥兒を責めんなよ。別に哥兒は悪かねえよ」

「当たり前でしょうが!?博打を止められない、お前が悪いに決まってんじゃないか!」

「あー、もう、分かったよ!金輪際、止めりゃあいいんだろうが、止めりゃあ!」

「ハッ、どうだかねぇ。そういえば、つい最近もそんな事を聞いた気がするが…今度はいつまで持つのやら」

「今回こそは本気だよ!丁度、昨夜コテンパンにヤられて、博打からは綺麗さっぱり足を洗おうと思ってたトコだ。俺が口先だけの男じゃねえってトコを見せてやらぁ!」

「ちょ、おいっ…小哥!」

「止めんな、哥兒!意思が(よえ)えだの、我慢(よえ)えだの、言われっ放しで何も言い返せねえんじゃ男が…廃…る…?…あっ!!」



 ──ブチッ!!!!



 …ブチッ?


「へぇ~、そりゃあ初耳だねぇ。さっきは『連れとちょっと飲んでた』って話だったけど…そうかい、昨夜は博打でコテンパンにねぇ。その話、もうちょっと詳しく聞かせてもらおうじゃないのさ。ええ!?」

「いやっ、あの、母ちゃんコレには深い訳が…ヒィッ!!」


 怒りの炎を纏い、こめかみをピクピクと痙攣させながら笑みを浮かべる林明智と、慌てふためきながらも後の祭りを存分に満喫する雷横。

 それを横目に、宋江は静かに右手で顔を覆った。


 あ~あ…

後書き

※1「花裏胡哨」

中国の熟語。通常「裏」は簡体字である「里」を用いて「花里胡哨」と表記されるようです。「胡」は「適当な」「無闇な」、「哨」は「(鳥が)鳴く」「さえずる」、転じて「(人が)話す」。「見た目はイケていて言う事も偉そうな事を言うが、中身がなく適当な事しか言わない者」くらいの意。意味の後半を「裏胡哨」の三文字で表しているのに対し、前半は「花」の一文字だけで表しています。また、単に「衣服などが派手な者」を指して使われる事もあるそうです。

※2「大媽」

親しい年上の女性、それも自分の親と近い(血縁上の伯母や叔母にいても不自然ではない)年齢の女性に対する呼称、敬称。血縁でない男性に対する「おじさん」と同様、「おばさん」にも会話のシチュエーションや相手との年齢差に応じて様々な呼称があるようなのですが、この小説では「おじさん」に「大伯」を用いているため、語感というか字面を揃える意味で「おばさん」にも「大」を含んだ「大媽」を使用しました。

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