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水滸前伝  作者: 橋邑 鴻
第五回  北辺の道士 宿魔の士を憂い 黒衣の仙女 恣意もて此を扶くこと
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仙女さまはお帰り遊ばされます

「身も蓋もねえな!天候でさえ人間が正確に予想するなんて出来っこねえのに、娘娘(にゃんにゃん)の機嫌なんて予想出来る訳ねえだろ!?」

「ハンッ!思い知ったか!」


 エヘン、と胸を張った仙女を眺める道士は呆れ顔だ。


「『思い知った』も何も…そもそも娘娘(にゃんにゃん)の機嫌なんか計算に入れてたら、戦がどうとかの前に、生活が成り立たねえよ」

「『なんて』はともかく『なんか』とは何じゃ!目に物見せてくれようか!?」

「情緒不安定か!?何が違うんだよ…って、そうじゃなくってさ。『家も田畑も、どうせ(こしら)えたところで天災でブッ壊れちまうからなー』なんて思ってたら、何にも出来ねえじゃん」


 それは人間の生と似たようなものだ。


 明日、死ぬ事を知った人間が、明日を迎えるために今日を生きられないように、明日、崖が崩れると分かっていながら、今日、その崖下に家を建てる者はいない。洪水で秋に実りを得られないと分かっているのなら、その川沿いで春に田畑を(ひら)く意味は全くない。

 何をどれだけ堅固に、頑強に拵えたところで、所詮、人間には自然の猛威に耐え得る建造物など、造れはしないのだから。


 しかし、人間には次の収穫はおろか、明日の事すら知る事ができない。

 だからこそ人類は今、繁栄を謳歌しているのだ。


 どれほど明日の事を思い悩んだところで、答えは出ないに決まっている。それこそ道士の言う通り、考えても仕方のない話だ。

 それならば、今日と同じ明日があると信じるしかない。


 明日があると信じているから、人が今日を生きられるように、今日と同じ明日が来ると信じているから、いつ崩れるかも分からない山裾に家を建て、次の実りを得られると信じているから、いつ洪水で押し流されるかも分からない川沿いに田畑を墾く。


 昨日と同じ今日を迎られたのだから、今日と同じ明日があるはずであって、今日と同じ明日があるのなら、きっと明後日だって迎えられるはずだ。


 それはつまり、一年後だって十年後だって…


 要するに人類の繁栄は、天災を「畏れるもの」でありながら「起こらないもの」とした、都合のいい解釈の上に成り立っているのだ。


「で、いざ事が起きれば慌てふためき、思い出したように後悔するんじゃろ?洪水やら干魃やらの度に、恐れを成した人間どもが天に祈りを捧げる姿なぞ、浅はかを通り越して滑稽極まるわ」

「そりゃ祈りもすんだろうよ、命に関わんだから…で、結局、何が言いてえの?」

「じゃから…浅はかな人間如きが、容易に知り得る程度の知識を都合良く解釈して、万物を見通した気になるでないわ、と言っておるのじゃ!」

「そりゃまあ、そういう奴もいるだろうが…俺は別にそんなつもりは全くねえよ?」

「そうかのー?(なんじ)とて今度の旅を『弟弟子を見つけ出して落とし前を付けるだけの簡単なお仕事』くらいに思っとるんじゃろう?果たしてそう上手く事が運ぶかのー」

「…えっ、何?俺、今度の旅で死ぬの?ねえ??」

「さあのー。どうかのー」


 核心を突いた道士の問いに、仙女は明後日の方を向いてとぼけている。

 厳しい修行の末、多少の事には動じない精神力を身に付けた自負を持つ道士であるが、さすがに仙女の真意を測り兼ね、不安を禁じ得ない。


 何しろ四海の全てを見通す、神仙たる存在から発せられた言葉である。

 そうと分かっていながら、あまりにふてぶてしい道士の態度もいかがなものかというところだが、ただの冗談と聞き流すには内容が甚だ物騒なだけに、心中穏やかざるのも頷けようというものだ。


 というか、それを分かった上での「ただの冗談」だったのなら、いくら何でも言われた方は堪らない。


「要するに、頭の片隅ででも良いから、浅はかなら浅はかなりに備えをしておけ、と言っとるんじゃ。『自分の予想通りに事が運ぶ』と思っておるのと『上手く事が運ばんかもしれん』と思っておるのとでは、普段の行いも、いざ事が起きた時の行いも、全く変わってくるであろうが」

「…俺の問いはどうなったの?」

「未来を知りたくないと言っておったのは何処のどいつじゃ!?」

「あー、はいはい、そうでしたそうでした。それにしちゃ随分と縁起でもねえお言葉を頂戴した気がするんだが」

「信ずるか信じないかは(なんじ)次第じゃ。ってゆーか、何じゃ?ちょっとビビってるのか?んん??」

「別にビビってはねーよ!生憎『良きにつけ悪しきにつけ、起きた事は甘んじて受け入れろ』と、ついさっき何処かのどなた様から金言を賜ったばかりでね」

「ふむ、何処の誰かは知らんが良い事を言うのぅ。ほれ、遠慮なく誉め称えて良いぞ?」

「敵わねえなぁ、全く」


 くつくつと笑みを噛み殺す仙女は、思い立ったように一つ大きく手を打ち鳴らす。


「うおっ!!…何だよ、急に!?」

「うむ!今日は特に気分が良いでな。(なんじ)の旅の間、特別に手を貸してやろう」

「お?お、おお…」

「何じゃ、要らんと申すか?」

「いや、そりゃ有り難えけどさ…」


 仙女の気紛れも大概だが、それを手放しに喜ぶほど道士も単純ではない。

 差し当たっては──


「…で?その条件は?」

「は?何じゃそれは。折角、(われ)が手を貸してやると言うておるに。(なんじ)如きの見返りなぞ要るか。見縊(みくび)るでないわ」

「そうか?ついさっき──」

「う、うむ!それは、だから、アレじゃ。な、(なんじ)の記憶違いじゃな!全く、困ったモンじゃ、コレだから年寄りは…(われ)を一体、何じゃと思うておるのか」

「……」


「気紛れで下世話なバ(自主規制)だが、何か?」と思い浮かべそうになったところで、道士は慌てて思考を打ち切った。

 口に出すまでもなく、そんな事を思い浮かべたと悟られれば、その瞬間に人生を終え、思い出の中でモノローグを付けられる「夜空のお星さま」にされてしまう。


 というか、思い出も何もない。夜空のお星さまにされてしまえば、その直後にはもう気紛れなB…ゲフン、仙女さまの記憶からは、道士の存在など欠片も残さず消し去られている事だろう。


「何ぞ、不愉快な気配を察したが…気の所為かの?」

「ん、気の所為だな」

「…左様か」


 真闇の中、こめかみにピキっと青筋を立てながらニッコリ微笑む仙女さまと、胸の内を悟られまいと必死に作り笑いを浮かべる道士さん。


「それで…俺は一体、どんな御助力を賜れるんで?」

「む?ああ、そうじゃったな。聞いて驚け。(なんじ)が弟弟子を捜す間、(われ)が妖魔に憑かれた1()0()8()()の様子を探ってやろうではないか」

「…は?マジで!?」

「うむ…ああ、先に言っておくが、妖魔どもの目的を探ってやろうと言うのではないぞ?(なんじ)はそれが知りたいのであろうが、(われ)はそんな事に全く興味がないでの。ま、暇潰しに妖魔(やつ)らの様子を観察しといてやろうというだけの話じゃ」

「あ、ああ」


 道士にとっては願ってもない話だ。


 仙女は不満がるだろうが、今度の旅は何も弟子との親睦を深めようというものではない。

 人を捜すという目的があるのだから、二人揃って行動するより、二手に分かれて捜す方が、効率はいいに決まっている。


 しかし、今の世に不満を持ち、一人残せば何をしでかすか分からないからこそ、弟子と同道しようというのだ。

 いくら効率がいいといっても、何かと言えば俗世に関わりたがる弟子を一人にするのは何とも心許ない。挙げ句、籠から逃げ出した魚よろしく、そのまま一目散に行方を晦まされでもすれば、仙女から賜った「師匠バカ」という、ありがたい(かどうかは定かでない)異名は『羊頭狗肉』(※1)もいいところ、授けた仙女の面目も丸潰れである。


 おまけに弟子はと言えば、妖魔などという得体の知れないモノの影響を受けている、ときた。

 道士の目の届かぬ場で、いや、たとえ道士の側に在ったとしても、万が一、他の宿魔の士と弟子が行き合い、果たしてその場が丸く収まるのか、道士は甚だ疑わしく思っている。


 血腥(ちなまぐさ)い修羅場が巻き起こるのではないか、という意味ではない。


 1,000年──は眉唾としても、伝承として語られるほどには長い期間、妖魔達は揃って上清宮で封じられていたのだ。

 それが何を好き好んで地上に出た途端、出会った「仲間」とヒャッハーする必要があるのか、今さらするくらいなら上清宮の地下で好きなだけやっておけ、とは道士の率直な思いである。


 そこをあえて斜に捉えれば、地上に出たからこそ、羽目を外してヒャッハーに及ぶという考え方もできなくはない。

 しかし、何と言っても自他共に認める「師匠バカ」とその弟子である。そんじょそこらの、お茶を濁すような修行などしてきてはいない。

 いくら妖魔を宿していようと、所詮は生身の人間を相手に弟子が敗れるはずがない、という絶対の自負が道士にはある。


 つい今しがた、仙女から「人間如きが思い上がるでないわ」と利己的な憶測を戒められていながらも、それを踏まえて尚、闘いに臨んで遅れを取る弟子の姿が、道士には全く想像できない。

 むしろ道士が気に病んでいるのは()()()である。


 一体、妖魔達はこの世で何を為そうとしているのか。


 結局のところ、道士の憂鬱はそこに行き着いてしまう。

 仙女から釘を刺された以上、あとはお得意の気紛れにでも期待するしかなかろうが、残念ながらお相手は「他者の意を酌む」などというサービス精神を、欠片も持ち合わせておられないお方であるから、それはもはや「期待」などと呼べる上等な代物でも何でもなく、単なる「博打」だ。


 だが「目的そのもの」とは言わずとも、妖魔を宿した者達の動静が窺えるのであれば、目的自体もある程度は推測できる。そして、乗り気でない仙女に頭を下げて頼み込んだ訳でもなし、仙女が自ら進んで「やる」と言い出したとあっては、単なる「博打」も立派な「期待」に昇華しようというものだ。


 無論、期待させるだけさせておきながら、お得意の気紛れで「気が変わった」と期待を裏切られる可能性も無くはない、どころか十分すぎるほどあるのだがww


 こうして道士が仙女と意思を疎通するためには、それに適した清浄な堂なり廟なりと、深く落ち着いて瞑想するための時間が要る。旅に出ればこんな機会もそう頻繁にはなかろうが、折好く次の機会に仙女から宿魔の士達の様子を聞き、弟子の手綱を緩められると判断できれば、道士の負担はかなり減る。

 旅の初めから最後まで、それこそ四六時中、目を光らせていなければならない事を思えば、精神的にも肉体的にも雲泥の差だ。仮にそこで、変わらず弟子から目が離せないと判断するに至っても、それはそれで単に当初の予定通りというだけの話である。

 いずれにしても今、仙女の助力を拒んだところで、道士が得るものは何もない。


 仙女が言葉に潜ませた、あまりにも見え見えな細工など、道士はとっくにお見通しだし、乗ったところで痛くも痒くもないのだから、遠慮なく乗ればいい。


「お心遣い痛み入る。有り難く助力を賜り──」

「ふははははっ!!言うた、確かに『(われ)の助力を賜る』と言うたな!?」

「うおっ!?何だよ、全く…急にでけえ声、出さねえでくれって」


 してやったりと高笑いをする仙女の様は、全くもって道士の予想通りだった。驚いたフリは精一杯の社交辞令である。


(われ)が何と言ったか覚えておるか?『108人』と言ったのじゃぞ?それはつまり、そこには(なんじ)の弟子も含まれておるという事じゃ。ふっふっふっ、コレで(なんじ)の弟子の様子はいつでも覗き放題──」

「いいよ、それで」

「…何?」


 怪訝な表情を浮かべる仙女とは対照的に、道士は至って涼しい顔だ。


「だから、それでいいって」

「いいんじゃな!?(なんじ)がいいと言うのなら、それはもう昼となく夜となく──」

「俺は108人に含まれてねえからな。昼でも夜でも遠慮なく弟子(あいつ)を監視してやってくれ」

「…あ」


 仙女サマ、痛恨のミスっ!!


「い、いや、しかし!(なんじ)も弟子から目を離すのは心配であろう!?」

娘娘(にゃんにゃん)が昼夜問わず見ててくれるなら、俺は心置きなく目を離せるよ」

「し、しかしじゃな、(なんじ)の弟子以外に107人もいる訳じゃからして、(なんじ)の弟子ばかりを見てる訳にもいかん」

「『108人を見る』って今、言ったばっかじゃねえか。娘娘(にゃんにゃん)ならそのくらい朝飯前だろ?」

「ふぬぅ…」


 要するに──


「つまらん!全く以てつまらんっ!!(われ)は…何て言うかもっとこう、麗しき師弟愛を見たいのじゃ!強敵を前に(なんじ)が弟子を守り、危機を前に弟子が(なんじ)を扶け、そうしていつしか二人は強い絆で結ばれて…そういった展開を傍から覗き見て、それをネタに思う存分、(なんじ)揶揄(からか)ってみたいのじゃっ!!」


 …と、いう事のようです。


「『揶揄ってみてえ』ってはっきり言っちゃったよ、この仙女サマは!」

「大体、何なんじゃ(なんじ)は。いつもいつも、ちょっと微笑ましい雰囲気になったかと思えば、憎まれ口を叩いて場の空気を壊しおって。『つんでれ』も大概に致せ!」

「つん…何て!?!?てか『いつもいつも』ってどういう事だよ!?」

「文字通りそのままの意味じゃ。恐れ入ったか!」

()る訳ねーだろ!何、人の生活勝手に覗き見てんだっ!!」


 子供の喧嘩のような口論に業を煮やした仙女は、両手で闇の中の肘掛けをバンッと叩いて立ち上がる。


「そうか。(なんじ)がその気なら(われ)にも考えがある」

「『その気なら』って、俺は今、どの気を見せたんだよ…」

「うるさいわ!それほど覗かれたくないと言うのなら、(なんじ)の弟子には目を掛けんからな。(なんじ)が目を離した隙に弟子がどうなっても知らんぞ!?」

「えっ?絶対に??」

「うむ、絶対にじゃ!どうじゃ、不安じゃろ?弟子を放ってはおけんじゃろ?ん??」


 いや、仙女さま。そんな事を仰られたところで…


「そうか…娘娘(にゃんにゃん)がそこまで言うなら、俺が側で目を光らせておかなきゃならんかな」

「おっ!ふふふ、やっと弟子との絆を深める気になったか」

「まあ、娘娘(にゃんにゃん)に覗かれる心配がねえなら、それもいいかもな」

「ぬ?」

「いや、さっきのは要するに『弟子(あいつ)の様子を見張ってほしけりゃ、俺が覗かれるのを認めろ』って事だろ?俺は覗くなっつってんだから、つまり『俺の様子も弟子(あいつ)の様子も見ねえ』って事じゃん。それも『絶対に』」

「ぅぬ、ぐぐぐ…」


 そりゃそうなるでしょうよ。


 墓穴を掘った末に、腕を組み、そっぽを向いて拗ねてしまった仙女さま。その様子に道士は軽く溜め息を零し、趺坐のまま両腕を掲げて伸びをする。


「さて、そろそろ終いにするか。長々と付き合ってもらって感謝の言葉もねえよ」

「ハンッ!また心にもない事を…」

「いやいや、ちゃんと思ってるって」

「よう言うわ!(なんじ)なぞアレじゃ…じゃから、その…そうじゃ、その嫌味な性格を弟子に嫌われ、オロオロと慌てふためいてる姿がお似合いじゃ!」


 何ともまあ、分かり易い負け惜しみでございますね、仙女さま。


娘娘(にゃんにゃん)


 一旦緩めた口許をすぐに引き締めた道士は、居住まいを正して仙女を見据え、仙女はバツが悪そうにその視線を受け止めた。


 旅の目的を果たし、弟子の身を守る。

 その二兎を得んとするのなら、仙女の助力はやはり何物にも代え難い。


娘娘(にゃんにゃん)のお心遣い、謹んで頂戴致す。御助力の件、何卒宜しくお頼み申し上げる」

「あーっ、もう、やればいいのであろう、やれば!全く…何が楽しゅうて、こんな腐れ道士に手を貸さねばならんのか」

「自分から言い出したからじゃね?」

「うるさいわっ!!そんな事はいちいち言われんでも分かっとる!もう良いな!?(われ)は戻るぞ!」


 その言葉も終わらぬ内に、仙女の(たお)やかな肢体は、徐々に漆黒の闇に侵されていく。


「近々また呼び掛けさせてもらうよ」

「掛けんで良いわ。何ならいっそ、性悪な(なんじ)に愛想を尽かした弟子が行方を晦まし、吠え面をかいた折にでも掛けてこい。その時は思う存分、笑い倒してくれるからの。覚えておれ、この腐れ──」


 仙女さまは、漆黒の闇に溶け行き、声が届かなくなるその瞬間まで悪態をつきながら、紫府(※2)へとお戻り遊ばされた。

※1「羊頭狗肉」

『無門関(第六則)』。原文は『懸羊頭賣狗肉』。訓読は『羊頭(ようとう)(かか)げて狗肉(くにく)()る』。「賣」は「売」の旧字。「肉屋が看板に羊の頭を掲げていながら、実際には安い狗(犬)の肉を売る」の意。見掛け倒し。

※2「紫府」

神仙が住む宮殿。

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