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水滸前伝  作者: 橋邑 鴻
第四回  清風三傑 大いに清風鎮を鬧がせ 武知寨 兵馬を留めて奸佞を除くこと
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愚行の代償

 東寨に侵入した燕・王・鄭の兄弟は、三手に分かれて居住区を奥へ進む。


 清風鎮は俯瞰すると外縁の木柵と(ほり)が正方形を成している。それは東西の寨まで含んだ上でだ。

「東寨」「西寨」と言うくらいだから、両寨は鎮の東西に置かれている訳だが、東西の辺の内に小さな正方形が嵌め込まれるように──つまり鎮を成す正方形の外にではなく、外縁の木柵を四辺の一として、その内側に「コ」の字型の木柵をくっつけるようにして配されている。そして、どちらの寨も寨内の南側を居住区としている。


 居住区と鎮の往来は内門でのみ行われるため、王英が進む居住区の南側は、ひたすら鎮と居住区を隔てる木柵が続く。

 しかし、鄭天寿が進む居住区の北側には寨と居住区を隔てる石壁が東西に走り、その両端には往来用の通用門が一つずつある。

 居住区に侵入した鄭天寿は、すぐに内門に近い通用門に閂を掛け、更には手当たり次第に瓦礫を積んで通用門を塞いだ。


 それとて寨の方から梯子を掛ければ、或いは土嚢などを積めば、石壁を乗り越えて居住区へ入る事は可能であるから、気休めと言えばそれまでではある。


「やけに張り合いがないな…」


 とはいえ、それでも防衛する側から見れば、居住区と鎮を繋ぐ内門が塞がれ、その上、寨と居住区を繋ぐ通用門の一つが塞がれたとあっては、兵の移動にも少なからず支障が出る。

 であるはずなのに、鄭天寿が通用門を塞いでいる間に、さしたる抵抗はなかった。そればかりか、すでに鄭天寿らが辿り着いた時点で閉じられていた通用門には、普段は居るであろう門衛の姿すらなかった。



【門一枚を挟んだ向こう側は兵の気配で満ちてる。という事は、向こうからもこっちの気配は察せられる筈だ。それでいて、俺達の為すがままにさせてるのはどういう事だ?

 まるで「居住区の中で暴れる分には問題ない」とでも言わんばかりだけど…】



「公子(鄭天寿)、あまり考えても仕方がない。行こう」

「…ああ」


 率いる村人から声を掛けられ、鄭天寿は腑に落ちないまま再び奥を目指す。



【罠…って可能性も十分すぎるくらいある。

 仮に燕哥(燕順)の策で西寨からの増援がなかったとしても、東寨の兵だけで数百は下らない。今は好きにさせて、俺達が奥深く進んだところで背後から兵を投入すれば挟撃は容易い。

 このまま進んで首尾よく柳蝉を見つけたとしても、そこで守兵に押し包まれたら全てが水の泡だ】



 すでに内門で二人を斬り捨てている鄭天寿は剣の扱いに、そして「人を斬る」という行為にも、それなりに慣れた。

 その行為に慣れるという事が、果たして20歳(はたち)に満たない青年にとって幸であるか不幸であるかはさておきとして、たとえ眼前に守兵が立ち塞がろうとも、相手が数人なら遅れを取る事はないだろう。


 だが、村人達は違う。

 今までに人を斬った事もなければ、まともに武芸の鍛練に励んだ者もいない。

 鄭天寿が前面で敵兵を防いだとしても、後背から同時に敵兵が現れれば、おそらく村人達は一溜まりもない。


 一抹の不安を胸に通用門から離れ、建家を抜け、物陰に目を凝らし、鄭天寿達はひたすら奥へ奥へと進んでいく。

 逃げ去る者には目もくれず、行く手を塞ぐ者は容赦なくその命を刈り取って──


 今やその数は片手で僅かに余るほど。



【おかしい。いくら何でも少な過ぎる。

 最初の門衛二人はともかく、ここまでに斬ったのは出会い頭に行き会ったか、そうでなくとも単独で立ち向かってきた者達ばかりだ。「組織的な防戦」も何もあったもんじゃない。


 清風鎮(ここ)の守兵は皆、禁軍──それも賊への備えとして駐留してる筈なのに、たかがこの程度の奇襲で、ここまでの恐慌に陥るものか?普段から調練を受けて、賊を迎え撃った経験だってそれなりにあるだろうに。


 正知寨はともかく、副知寨は武だけじゃなく、謀にもなかなか長けてると聞く。

 もし、本当に組織立って動けないほど混乱してるなら、お粗末もいいとこだけど…何かしらの企みがあると思ってた方が良さそうだな】



 たとえどんな罠が待ち構えていようとも、そして仮にそれを今、知り得たとしても、鄭天寿達に「引き返す」という選択肢はない。

 しかし、それはそれとして、奥へ進めば進むほどに鄭天寿の疑念は深まっていく。時折、背後に気を配ってみたところで、兵の迫る気配は一向にない。


「…ひっ!!」


 何とも不可思議な状況に疑念を感じつつ、鄭天寿が納屋の戸を開けると、薄暗い中から短い悲鳴が聞こえてきた。


「…誰だ。出て来い」

「……」


 返事はない。しかし、何者かが潜んでいるのは間違いない。


「出て来いって言ってるだろ!小屋に火を放って丸焼きにするぞ!」

「こ、好漢!出て行きます。出て行きますから、どうか命ばかりはお助けを…」

「御託はいいから、さっさと出て来いっ!!」


 鄭天寿の一喝に、物陰からおずおずと姿を現したのは若い男、と言うよりまだ子供だった。10歳そこそこといったところか。


「…何だ、お前?」

「お、おいらは、姓を(とう)と言って、最近、知寨閣下の屋敷で下働きを始めたんだけど──」

「こんなとこで何してる?」

「何を、って言われても…たまたまこの近くに居た時に、あちこちから『賊が侵入した』って聞こえてきたから、怖くなって納屋(ここ)に隠れてただけです。だから、あ、あの、殺さないで…」


 董と名乗った少年は(ひざまず)き、怯え切った目で命乞いをする。

 その様子に、油断なく剣を構えていた鄭天寿も、ふーっと息をついて剣を下ろした。


「知寨の屋敷で働いてるなら、この辺りの事には詳しいだろ?ここから奥はどうなってる?」

「え、ええ。えっと、この先はその建家の向こうに…あ、丁度上から二階が見えてますけど、あれが閣下の屋敷です。屋敷の奥には提轄さんや都頭さんの役宅や、宿直の兵隊さん達の休憩所なんかがあります」


 その最も奥まった所に、居住区と寨を繋ぐ通用門がもう一つある。

 知寨が単身そこから逃げ出していたとしても、どうという事はない。だが、李柳蝉を連れて抜け出し、寨に身を潜めているようだと、かなり厄介な事になる。

 無論、仮にそうであったとしても、だからといって諦めて手ぶらで帰るつもりなど、鄭天寿には毛頭ないのだが。


「知寨の屋敷には簡単に入れるのか?」

「屋敷は石造りの外壁で囲まれてて東西に門があるんだけど、たぶん門衛さんが居るから、簡単に入れるかどうかは…」


 右手には執務室から建家が連なり、所々が廊下で繋がれている。その中を、燕順が捜索しながら進んでいるはずだ。

 居住区に突入してすぐの頃は建家から喚声が洩れ聞こえてきたのだが、一部屋ずつ確認しながら進むとなれば手間が掛かるのも当然で、鄭天寿達は喚声を置き去りに先を急いできた。


「知寨は屋敷に居るのか?」

「えっと…たぶん居ると思いますけど…あの…旦那方の狙いは閣下の命で?」

「いや…時と場合だ。状況によっては、な」

「なぁんだ…」

「あ?」

「屋敷で働かせてもらってるおいらが言うのも何だけど、閣下はホラ、だいぶアレな性格で…旦那方も御存知でしょ?どうせなら、すっぱり()っちゃってもらえれば、おいらも気兼ねなく他に働き口を探せるんだけどな」


 まだ子供であるからか、それとも生来そういう気質なのか、先ほどまでの怯えはどこへやら、少年の口調は随分と気安い。


「お前、それを俺が知寨に告げたら、どうするつもりだ?」

「え?や、()だなあ、冗談に決まってるじゃないですか、あはは…えっ?しませんよね!?ね!?!?」

「はぁ…ところで今日の昼頃、若い女が一人ここに連れて来られなかったか?」

「おいらは見なかったけど…あっ、もしかして旦那方の目的は、その女の人なの?」

「まあな」

「はー、こうして命の危険も顧みずに、閣下の屋敷へ乗り込んで来るくらいなんだから、さぞやお美しい方なんでしょうねぇ。おいらも一目…ヒィッ!!」

「うるさい」


 あまりの馴れ馴れしさにイラっときた鄭天寿は、跪く少年の面前すれすれに剣を突き立てる。

 そうこうする内に、建家の中を探す声もだいぶ近くから聞こえるようになってきた。燕順達が追い付いてきたようである。


「だ、旦那。あの、何もかも正直に答えたんだから、見逃してもらえますよ…ね?」


 その懇願に答えるでもなく、鄭天寿は納屋へと入って二本の麻縄を手に顔を出す。


「あ、あぁあの、助けていただくのは有り難いんですけど、これはちょっと…あ、あと、さっきの話は是非とも閣下には内密に…んー、むぐぅ!」


 鄭天寿は一本の麻縄で少年に猿轡を噛ませ、もう一本で両腕ごと胴を縛り、更に両の手首も縛って近くの木に繋ぐ。


「その内、誰かが通り掛かったら助けてもらえ。いつまでもお前に構ってられるほど、こっちは暇じゃない」

「むぅー、んむーっ」


 相手は子供ではある。しかし、子供であろうが、単に性格の問題であろうが、自分の仕える主を「すっぱり()っちゃってくれ」などと言い放つような性格では、おいそれと解放する訳にもいかない。

 どれだけ口止めしても、気が変わって守兵を導き寄せられでもすれば、計画の遂行に支障が出るのは目に見えている。


 少年の呻きには耳を貸さず、鄭天寿は再び知寨の屋敷に向けて歩を進めた。



 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼



 少年の言った通り、知寨の役宅までは建家を一つ挟んでいただけだった。さすがは知寨の役宅といったところか、他の建家と比べても一際豪壮である。


 その門前で燕順らと合流した鄭天寿であるが、予想通り門は閉じられ、内側から閂が掛けられているのか、数人掛かりで押したところで、びくともしない。が、鄭家村の面々は苦もなく外壁を乗り越え、屋敷に侵入した。


 予想に反し、当然守兵が居て然るべきはずの門前に、守兵はおろか、少年の言っていた門衛すら居なかったからだ。


「どういう事でしょう…」

「分からんが…この期に及んでは要らん詮索だろう。ここまで来たら一刻も早く小蝉(李柳蝉)を救い出すだけだ。障害が無いなら無いに越した事はない」

「…そうですね」


 狐に(つま)まれたような気分を締め直し、再び二隊に分かれると燕順らは屋敷の中へ、鄭天寿らは庭へと進んだ。


 早、日も沈み、満天に星々が煌めくものの、偃月は西の空に在って辺りはかなり暗い。


 庭へ進むかどうかも分からない鄭天寿らのために、わざわざ兵を伏せている可能性もなかろうが、屋敷を逃げ出した知寨や、何より窮地を脱した李柳蝉が身を潜めていないとも限らない。

 庭石や茂みの陰に目を凝らしながら注意深く庭を進んでいた鄭天寿らは、丁度庭の中ほどまで進んだところで、屋敷の東から一際大きな喚声が起こるのを聞いた。


 知寨の屋敷は東西に長い居住区の中央付近に陣取っている。が、その屋敷の周囲はぐるりと外壁に囲まれている訳だから、居住区の北の端から南の端まで屋敷が占拠してしまっては、当然、東西を往来する度に屋敷の敷地内を突っ切る羽目になる。

 そこで、屋敷の敷地は居住区の南北の幅でおよそ2/3ほどに抑えられ、屋敷の南側で東西の往来ができるようになっていた。


 考えられる可能性は二つ。

 居住区の南側の木柵、即ち東寨全体を囲む木柵沿いに進んだ王英が、居住区の東端まで辿り着いて折り返してきたか、或いはその東端にある通用門から寨の兵が押し寄せてきたか。


 鄭天寿は庭内を見回す。目に留まる範囲に人の気配はない。



【王哥(王英)が引き返してきたなら、屋敷内の探索を燕哥と王哥に任せて、俺が庭を探索するのもいい。けど、もし寨から守兵が押し寄せて来てるなら、王哥は迎撃に追われて屋敷へ来るのはだいぶ時間が掛かるだろう。

 いや、現れた兵の数によっては一刻も早く柳蝉を見つけ出し、俺らが王哥に加勢する必要があるかもしれない…】



 鄭天寿が、ふと見上げれば、屋敷の二階には庭に面して大小いくつかの窓が並んでいる。板戸が閉められ、突き上げ戸が下ろされと、中の様子は窺い知れない。


「公子?」

「…庭は後にして、先に屋敷の中を捜そう」


 未だ行方の分からぬ知寨が、李柳蝉と共に二階に籠っている可能性は十分にある。そんな中、仮に兵達が屋敷に迫っているとして、その兵達に階下を押さえられてしまえば、階上への侵入は至難の業となる。


 そう考えた鄭天寿は、庭に面した廊下から村人達を率いて屋敷に侵入した。


 屋敷の中にも人影はない。

 燕順の突入によってか、いや、或いはもっと以前、居住区に賊の侵入を許したという報せが(もたら)された時点で、家礼らは逃げ出してしまったのかもしれない。よほどの恐慌に陥ったものか、壁に置かれた燭台の灯は点けられたままだ。


 ほどなく見付けた階段を、鄭天寿は勢い良く駆け上がる。


「誰か居るかっ!?居るなら大人しく出て来いっ!!」


 階上に至って発した鄭天寿の声に応じる者はない。しかし、姿は見せずとも、その声に反応した微かな気配を鄭天寿は見逃さなかった。


 周囲に気を配りつつ、一歩一歩気配の元に近付く鄭天寿を、階下同様、灯の点いたまま置き去りにされた壁の燭台が照らし出す。

 そして、最も奥まった位置にある戸の前に立つと、鄭天寿は軽く手を挙げ村人達を制した。


 閉められた板戸の隙間から、僅かに室の明かりが洩れている。


 戸を開けた瞬間を狙い澄ました、室内からの一撃を避けるため、鄭天寿が戸の脇に身を隠し、腕を伸ばしてそっと戸を押すと、戸は音もなく僅かに開いた。身体をそのままに鄭天寿が覗き見れば、確かに室内には灯火の揺らめきがある。


「ん…んっ…」


 鄭天寿の耳に届いたのは、微かな呻き声。


 その声の主が鄭天寿に分からないはずがない。今朝から捜し求め、恋い焦がれた女性の声だ。

 思考がその結論に至った時、すでに鄭天寿の身体は室内に入っていた。


「何やってんだ!?」


 その直後、村人達の背後から声が掛かる。

 村人達が振り返ると今、将に階段を登り終えた王英が息を切らせ、続いて燕順が階下から顔を出した。

 鄭天寿が危惧した寨からの増援はなく、挟撃となる形で屋敷に突入した王英が階下で燕順と合流し、二階の様子を窺いに来たのだ。


「何、そんなトコでボーっと突っ立ってんだよ。小蝉は見つかったのか?鄭郎は?」

「え、っと…」


 王英と燕順がつかつかと歩み寄るが、矢継ぎ早の質問に村人達が口籠る。


「ん?何だ、どうした?…!!…まさかっ!?」


 まごつく村人達の様子に、最悪の結末が王英の脳裏をよぎる。村人達の背後の戸が開き、そこから室の明かりが洩れているのを見て取った王英は、慌てて村人達を掻き分け、戸の前まで進み出るや否や──


「入るなっ!!!!」


 室の中から絶叫が轟く。その怒号とも咆哮とも呼べるような鋭い一喝には、さしもの王英もその場に釘付けとなった。


 片側が開け放たれた戸から王英が室内に目を向ければ、扉からほんの数歩入ったあたりで鄭天寿が室の奥を向いて立ち尽くしている。

 室の灯りに照らし出されたその表情には憤怒と悲哀、絶望と後悔、あらゆる負の感情が入り乱れ、王英の不安を一層掻き立てる。


「鄭郎、小蝉は…」


 絞り出すような王英の問いに、鄭天寿の返答はない。ただその場で虚ろな視線を投げ返し、言葉を発する事もなく、幽鬼のようにふらふらとした足取りで扉に近付くと、左手を閉じている戸に、右手を開けられた戸にあて、辛うじて身体を支えた。


「…生きてます」


 王英もまた、その言葉に応じる事はない。

 いや、王英だけではない。およそこの場にいる誰一人として、鄭天寿の言葉に喜色を浮かべる者はいない。


 それもそうだろう。

 今、将に李柳蝉を捜し出し、いよいよ本懐を遂げようかというこの時に、それを誰よりも喜ぶべきはずの鄭天寿が、陰鬱を極めて端正な顔立ちを苦悶に歪めているのだ。その姿を目の当たりにした者が、(いぶか)しみこそすれ、歓喜に沸き立つはずもない。


「鄭郎、どうしたってんだ…小蝉は無事なんだろ!?」


 焦燥に駆られて口を衝いた王英の問いに、鄭天寿は何も答えず視線を村人へと向ける。


「おい、鄭郎!どうなんだよ、何とか言え──」

「服を…」


 胸ぐらに掴み掛かる王英には取り合わず、鄭天寿は呻くように続けた。


「女物の…いや、女物じゃなくても良い。何処かから服を探してきてくれ」


 そして視線を王英へ戻すと、生気の抜けたような声で呟く。


「二哥(王英)、これ以上は…」


「言わせないでくれ」と、請うような視線と共に。


 李柳蝉は生きている。

 そして、すぐにも李柳蝉を連れてこの屋敷を出る。

 しかし、鄭天寿はそのために服が要るのだと言う。


 苦悶の表情で吐き出された鄭天寿の言葉が何を意味するのか──


 王英は全てを察した。

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