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水滸前伝  作者: 橋邑 鴻
第四回  清風三傑 大いに清風鎮を鬧がせ 武知寨 兵馬を留めて奸佞を除くこと
41/139

門前の攻防

 日も傾き、清風鎮の街並みが茜一色に染まる頃。

 夕日を背に、東寨を目指して一組の男女が歩いている。


 だぶついた外套に薄緑の頭巾、零れる黒髪を首の後ろで一つに纏め、うっすらと土で顔を汚した男は女性の家の作男であろうか、控えめに女性の後に付き従っている。

 二人は時折会話を交わしながら特に急ぐ風もなく、むしろ名残を惜しむような歩みの速さで、東寨の執務室や、知寨の役宅へと通ずる内門の前へと歩を進めた。


 すでに(ようよ)う鎮へと辿り着いた者を迎え入れる事はあっても、鎮から外へと向かうような刻限ではなく、寨の周囲に揺らめく人影は四つ。

 

 門前には衛士が二人。一人は痩せて背が高く、もう一人は中肉中背。

 その衛士達が棒を交えて男女を制する。


「…?女、何の用だ?」

「寨の兵にでも用があるのなら、あちらの門だ。既に鎮側の衛士はおらんだろうが、声を掛ければ寨側の衛士が門を開いてくれるだろう」


 瘦せぎすの衛士がやや北に離れたもう一つの内門を指し示すが、女性は意に介する様子もなく、恭しく拝礼する。


「門衛さん。正知寨閣下に『(よう)佳瑩(けいえい)が来た』と、お取り次ぎいただけますか?」


 それが何を意味するか分からぬ二人ではない。

 互いに視線を交わし、どちらからともなく棒を下ろすと、品定めするように「楊」と名乗った女を眺める。


「お前、聞いてるか?」

「いや、誰か来るとは聞いてないな」

「前々からお召しを賜っていたんですけど、なかなか気持ちの踏ん切りがつかなくて、ずるずると遅くなってしまっていたんです。それで今日、漸く心を決めて、こうして参った次第です」

「何故こんな時間に来たんだ?」

「何故って…『こんな時間』だからこそじゃありませんか。それとも閣下は、昼日中の明るい内でなければ満足お出来になられないような、(へき)でもお持ちなのかしら?」

「い、いや、すまん。言われてみれば確かにそうだ」


 慌てて取り繕う二人の衛士。

 確かに、これから艶事を営もうと(おとな)ったのであるから、夕闇が迫りつつある今時分は、正に良い頃合いと言えるだろう。


 言葉の通り、もしこの女性が正知寨に召されて寨を訪れたのだとすれば、たかが門衛程度の身としては厳に慎まなければならないのであろうが、それが分かっていて尚、二人はチラチラと女性に視線を送る。


 首から胸元にかけて裂織(ばっさ)りと襟をはだけ、あえて晒しているのかと疑いたくなるような深い谷間。

 三十路に僅かに足を踏み入れた程度と思しき二人の門衛に「見るな」と言うのも、なかなか酷な話ではある。


 だが、楊佳瑩はそれに気付いているのかいないのか、そんな二人の視線もどこ吹く風だ。


「しかし、今日この時間に訪う者があるとは聞いてないからな。そう簡単に『はい、そうですか』と通す訳にもいかん」

「別に『通して下さい』とは言ってないじゃありませんか。取り次いでいただければ話は通る筈ですから」

「とは申して、昼間きな臭い出来事があったばかりでな。役目の手前、素性の分からん者を取り次ぐというのも、どうも…」

「…きな臭い?」

「お前達には関係のない話だ」


 あまりに堂々とし過ぎて、いっそ「見られたところで、どうという事もない」といった仕草が逆に鼻についたのか、衛士達はグズグズと難癖を付けつつ、もはや楊佳瑩の胸元に送る視線を隠そうともしない。

 無理に手籠めにする訳でもなし、殊更に自分から胸元を強調し、見られてどうという事もないのなら遠慮なく見てやろう、という下心が見え見えである。


「日を改めろと言うのでしたら私は構いませんけど、私も自分の身が可愛いですからね。後日、もし閣下から責められるような事になれば『一度、往訪しましたが、その日は衛士さんに門前払いを喰らわされました』と答えますよ?」

「い、いや待て、それは──」

「女。我らを脅すつもりか!?」

「脅すだなんて…実際、今、将に追い返されそうじゃありませんか」


 衛士達にしてみれば、少しばかりケチを付けてみた程度のつもりが、真に受けた女性に帰られてしまっては大いに困る。

 困るどころか、それこそ意趣返しとばかりに、正知寨の腕の中でアレやコレやと寝物語に囁かれれば、たかが門衛二人の命など風前の灯だ。


「別に日を改めろとは言ってない。ただ、我らにも役目があってだな…」

「来訪者を取り次ぐのも、門衛さんの立派なお役目じゃありませんか?」

「お嬢さま…」

大姐(ねえ)さん(※1)、あんまり門衛さんを困らせちゃいけませんよ」


 それまで後ろに控え、言葉を発していなかった従者が何かを語ろうとした時、二人の背後から声が掛けられた。

 楊佳瑩と従者が振り返ると、いつの間にかそこには一人の雛僧(すうそう)(※2)が佇んでいる。


「貴方、その顔…」


 楊佳瑩が驚くのも無理はない。その雛僧は顔中に包帯を巻き付け、見えているのは目と口だけ、といった有り様である。


「幼い頃に火傷を負いましてね」

「あ…そうだったの、ごめんなさいね」

「いえいえ。それはともかく、この門衛さん達はね、持って回った言い方をしてるけど、要は『取り次いでやるから袖の下を寄越せ』と言ってるんですよ。お付きの方もそれくらい分かるでしょ?」

「…!」


 顔の大半が包帯に隠されていて尚、僅かに覗く目と口だけで、雛僧の面が皮肉な笑みで満ちている事がはっきりと分かる。

 その言葉と仕草に従者はほんの一瞬、動揺の色を浮かべるが、すぐに平静を取り戻した。


「おい、小坊主。余計な事を言うな!」

「余計も何も…事実でしょ?」

「うるさい!下らん御託を並べてないで、とっとと立ち去れ!」

「まあまあ、お二人とも…」


 咄嗟に従者が(いき)り立つ衛士達を宥めた。

 うっすら笑みを浮かべてスッと二人に近付くや、懐から銀子を取り出して衛士達に握らせる。


「気が利かず申し訳ありません。折角お嬢さまも心を決め、こうして参った次第ですから、何卒お取り次ぎのほどを宜しくお願い致します。これは些少ですがどうかお納め下さい」

「ん…まあ、どうでもと言うのであれば取り次いでやろう」

「言っておくが、何もそこの小坊主の言葉があったから、という訳ではないぞ」

「はい、それはもう。それとこれは門内の衛士さんに…」


 そう言って従者は更に銀子を取り出し、中肉の衛士に渡した。


「そうか、良い心掛けだな。では、少し待っておれ」


 中肉の衛士は、さも当然といった様子で銀子を受け取ると、それを懐にねじ込み、門を叩いて符丁を告げた。

 内側から閂を外す音が聞こえ、両開きの扉の片方が僅かに内に開くと、門内の衛士が顔を覗かせる。


「何だ?」

「いや、楊佳瑩と名乗る女が訪ねて来たんだがな。閣下のお召しなんだそうだ。奥へ取り次いでやってくれ」

「それは良いが…何か俺に渡すモノがあるんじゃないのか?」


 バレてーらww


 どうやら門越しに会話が聞こえていたようである。

 中肉の衛士は今、懐にしまったばかりの銀子を慌てて取り出すと、


「お、おお…いや、別に黙ってせしめてやろうと思ってた訳じゃないぞ?お前が奥から戻ったら渡そうと思ってだな──」

「ハッ、どうだかな」

「ぐっうぅ…!!」


 二人の衛士が銀子を受け渡している時、門外に残る瘦せぎすの衛士が、くぐもった呻きを上げる。

 中肉の衛士が何とはなしにそちらを向けば、従者の腕から伸びる剣が、痩せぎすの衛士の首を見事に貫いていた。

 あっという間の事であったのか、刺された衛士には特に抵抗した様子もなく、両腕は力なく垂れ下がり、陸に打ち上げられた魚のように開閉する口からは、泡交じりの鮮血が止めどなく滴り落ちている。


 中肉の衛士が驚く間もなく従者がすらりと剣を引き抜けば、瘦せぎすの衛士は糸が切れたようにその場に崩れ落ち、首からも噴き出す鮮血が辺りに血溜まりを成していく。


「き、貴様!何を、ぐぁっ!!」


 ようやく我に返った中肉の衛士が慌てて従者を棒で取り押さえようとするが、一足飛びに間合いを詰めた雛僧が、僧衣から取り出した匕首(あいくち)で中肉の衛士の脇腹を斬り付ける。


「なっ…ぎゃっ!!」


 雛僧はその勢いのまま、驚いて棒立ちとなった門内の衛士の首に匕首を突き立てるや、僅かに開かれていた片方の門を内側へ大きく開け放つ。

 すると待ち構えていたかのように、周囲の建物の陰から一斉に人影が飛び出した。

 その数、およそ30人。


「クソっ!賊だ、ぐはっ!!」


 その間にも、雛僧は門内に残っていたもう一人の衛士を斬り殺し、もう片方の門も内側へと開け放つ。


 こうして、門前の攻防は呆気なく「賊徒」に軍配が上がった。



 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼



 言うまでもなく、雛僧の正体は王英、楊佳瑩の従者は鄭天寿である。


 燕順が鄭家村の住人を率いて門前に駆け付けると、まだ息のあった中肉の衛士に止めを刺した鄭天寿が、羽織っていた外套を脱ぎ捨てる。

 鄭天寿は息を整えながら、外套で隠せるよう、両肩から帯で背に吊っていた鞘を外して腰に差し直した。


「良くやった、鄭郎」

「ええ。二哥(王英)が門の側まで来るとは聞いてなかったので、少し驚きました」

「すまねえな。鄭郎が酒家を出てから哥哥(あにき)(燕順)と決めたんだ」

「いえ、助かりました」

「ホントは声を掛けるつもりはなかったんだがな。コイツらがしつこそうだったもんで、ついな…」


 王英が僧衣を脱ぎながら、門前に横たわる物言わぬ衛士を足蹴にする。


「貴方、やっぱり…」


 するすると包帯を外した王英の顔を見て驚いたのは楊佳瑩だ。


小姐(ねえ)さん(※3)、驚かせてすまねえな」

「ホントよ。声と背格好でまさかとは思ったけど…鄭郎と知り合いだったのね」

「二哥を知ってるのか?」


 鄭天寿の問い掛けに楊佳瑩は苦笑を返す。


「そりゃあね。この人、鎮じゃ結構な有名人なのよ?女性と見れば、手当たり次第に声を掛け捲ってるんだから」

小姐(ねえ)さんにも何度か、こっ(ぴど)(あしら)われたな」

「そうね。良かったわ、こっ酷く振っといて」


 呵呵と笑いながら、王英は燕順から棒を受け取る。


「昔話はその辺にしてくれ。小姐(ねえ)さん、俺からも礼を言う。助かったよ」


 燕順の拱手に、楊佳瑩は礼を返して淋しく笑う。


「良いんですよ。鄭郎の頼みですから」

「そうか…鄭郎、大丈夫か?」

「はい…ですが、少しだけ息を整える時間を下さい」


 これまで江湖(世間、渡世)を渡り歩いてきた燕順や王英と違い、鄭天寿は未だ人を斬った事がない。

 いや、今となっては「なかった」と言うべきであろうが。

 燕順の問いに気丈を装う鄭天寿であるが、やはり動揺は隠せない。


「鄭郎。もう一本、棒を用意してるがどうする?得物を換えるか?」


 目的はあくまで李柳蝉の奪還であって、殺戮ではない。

 門に近付くにあたり、隠しようがない棒を持つ訳にはいかなかったが、この先、単に相手を戦闘不能に追い込むだけなら、慣れない剣を使わずとも、慣れた棒で事足りる。

 むしろ剣を振るって人を殺める度に動揺するくらいならば、棒を持たせた方が良いのでは、という燕順の考えである。


「…いえ、剣で構いません」


 鄭天寿の瞳に怒りの炎が揺らぐ。

 今、その怒りがこの寨の主に向いている事は想像に難くない。


 だが、もし仮に李柳蝉が命を落とすような事にでもなれば、その怒りの矛先は──


「鄭郎、やはり棒に換えろ」

「剣で構いません!」


 憤怒の形相を浮かべる鄭天寿に、燕順も、そして側で見ていた王英も思わず息を飲み、そして決意を新たにする。



【【絶対に小蝉(李柳蝉)を助けなければならない。それが叶わなければ──


 弟も同時に失う事になる】】



「…分かった。俺達は先に小蝉を探しに行く。10人ほど残していくから、落ち着いたらすぐに来いよ?」

「はい」


 傍らでは、持ち寄った瓢箪の水で粗方の血溜まりを流し終えた村人達がすでに門内で待ち構え、手早く二つの遺体を門内に運び入れた王英は、片方の扉を完全に閉じ、人が通れるほどの隙間を残したもう一方の扉の前で周囲に気を配っている。


 幸運にも寨の周辺に人影がなかったため、未だ騒ぎとなっていない。

 これから夜を迎えて門前に衛士の姿がなかったとしても、遺体さえ隠しておけば、それが異常事態であるのか、単に門衛が持ち場を離れているだけなのか、遠目には分かりにい。


 いよいよ寨に乗り込み騒ぎになれば、東寨の兵によって武知寨の耳に届くのは時間の問題であるが、少しでも西寨への通報を遅らせるために、やれる事はやっておいて損はない。


 燕順は予め決めていた通り、手早く住人達を三隊に分ける。


「俺は執務室に乗り込み、建家の中から奥を目指す。王弟、お前は建家の南を行け。鄭郎、お前は建家の北だ」

「分かった。鄭郎、門に閂を掛けるのを忘れんなよ!」


 いくら手紙を届けたからといって、それをもって援軍が来ないものとするのは虫が好いにもほどがある。

 門内から閂を掛けておけば、多少なりとも西寨から来る援軍の足を止める事ができるし、仮に恐れをなしてそのまま門外で待ち構えてくれれば、門を破られ、引きも切らずに兵が押し寄せる中を撤退するのと比べ、多少なりとも策を練り、呼吸を合わせて打って出られるだけ遥かにマシだ。


 頷く鄭天寿を見て、燕順は王英と共に隊を率いて奥へ乗り込んで行った。


「私の役目も終わりね」


 息を整え、気持ちを鎮める鄭天寿に、楊佳瑩は淋しげにそう呟く。


「ああ。有り難う」

「良いのよ。さっきも言ったでしょ?鄭郎の達ての頼みだもの」

「早く立ち去った方が良い。誰かに見られたら巻き添えを喰う」

「そうね。でも最初の話じゃ、もし私が疑われたら鄭郎から脅された事にして、責任を(なす)り付ければ良いんじゃなかったかしら?」

「ああ、それで良いよ」


 後ろ髪を引かれる思いで投げ掛けた楊佳瑩の言葉を、鄭天寿はさしたる感傷も見せずに冷たく突き放す。


「そう…もう会う事もないのね」


 単に優先順位の問題だ。


 今の鄭天寿にとって、李柳蝉を救出し、そして許されるのであれば、生涯を李柳蝉に捧げて共に生きるという目的以上に重要な事など、この世に存在しない。それ以外の事柄は全て塵芥も同然だ。


 すでに鄭天寿は真っ当な生活を送れない世界に足を踏み入れてしまった。これから始まる罪人としての生活に、彼女が関わる余地はない。その生活に李柳蝉が共に在るのなら尚更の事だ。


 彼女とのこれまでの、そしてこれからの付き合いは断ち切るべきものであり、また断ち切らなければいけないものでもある。

 ここで感傷に浸る意味はなく、なまじ情を湧かせる態度を取る理由もない。


 それなりに鄭天寿とは付き合いの長い楊佳瑩である。その心情を即座に悟った。


「ああ。元気で」

「あーあ、振られちゃったわね。ま、最初から許嫁ちゃんには敵わないと思ってたけど。こうなったら早く鄭郎よりいい男を見つけて、幸せになってやろうかしらね」


 抑揚もなく鄭天寿は別れを告げ、楊佳瑩はこの場に不釣り合いなほどの笑みを浮かべて軽く肩を(すく)めた。


「ん…お幸せに」

「大きなお世話よ。どの口が言ってんのかしら?もうちょっと相手の気持ちを考えて喋んなさいな。折角助けたって、その内、許嫁ちゃんに愛想尽かされちゃうわよ?」


 楊佳瑩は呆れつつも精一杯の愛情を込めて憎まれ口を叩く。

 だが、それも鄭天寿の心に響く事はない。


「はぁ…じゃあ、許嫁ちゃんとお幸せにね。上手くいくように…まあ、願うくらいはしてあげるわ」


 楊佳瑩はそう言い残して(きびす)を返し、軽く挙げた右手をヒラヒラと揺らしながら、暮れ(なず)む通りを歩き出す。


 その背が夕闇に消え行くのを待つ事もなく、鄭天寿は門を潜った。

※1「大姐」

実際には知り合いの女性に対する敬称、呼称のようで、本文中のように初対面の相手に対しては用いないようです。「水滸前伝」中においては「婚姻に依らない最も年上の義姉」又は「自分よりも年上の女性に対する敬称」として用いており、今回の場合は後者となります。

※2「雛僧」

幼い僧。子供の僧。

※3「小姐さん」

王英は若い僧に変装していたので、変装中は年上に話し掛ける「大姐」を使用しましたが、この場面では変装を解いた後なので、若い女性に対する呼び掛けの「小姐」を使用しました。


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