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水滸前伝  作者: 橋邑 鴻
第十一回  曹刀鬼 道程を迷いて財貨を失し 宋金剛 勇を奮いて同道すること
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いっちょ縋ってみる

 翌日。


「…?小哥ぁ(曹正)、泰山に向かうなら西門だぞぉ~」

「いや、その前にちょっと行きたいトコがあってさ。宿の親父に聞いたんだけど──」


 宿を出た二人は県城を発つ前に、とある店を探して城内を歩いた。


 曹正はこの地についての事を何ほども知らない。精々、須城の宿で「莱蕪」の名と、おおよその場所を聞いたくらいのものだ。

 だが、単に山中の分かれ道から「最も近い」という、ただそれだけの理由で訪れたこの莱蕪は、余人であればいざ知らず、今の曹正にとって望外に都合のいい都市だった。

 少なくとも、曹正自身が久方ぶりに「ツイてる」と思えるほどには。


 それは──


莱蕪(ここ)はいい鉄が取れるんだってさ。今じゃ冶金(やきん)──とりわけ冶鉄(やてつ)が盛んな都市(※1)って事で有名らしいぜ?」

「ああ~、そういえばそんな事を聞いた気がするなぁ~」

「いい鉄が取れる地にはそれを加工する職人が集まって、職人が集まると互いに腕を競い合って、技術の質も上がってくからな。って事は、だ…」


 曹正の綽名(あだな)「操刀鬼」は、その類い稀な包丁捌きに由来する。

 ところが、開封から持参した肝心のマイ包丁を荷と共に奪われてしまっていた。


 自分で店を持つならいざ知らず、人に雇われて働こうというのだから、わざわざ曹正が包丁を持参する必要はない。そして、周囲から「鬼」呼ばわりされるほどの腕を誇る曹正であるから、他人の包丁を借りたからといって、それで実力が発揮できなくなるようななまくら(・・・・)な腕など、(はな)から持ち合わせてもいない。

 とはいえ、そこはやはり自分の手に馴染む、オンリーワンを持ちたくなるのが職人気質というところ。


 そんな曹正にとって、この莱蕪は都合がいいに決まっている。


 まあ、これまでの不運が帳消しになるほどの幸運かとなると、全く釣り合ってはいないがww


 ともあれ、路銀の不安はあるものの、せっかく鉄を名産とする莱蕪に居るんだからと、懐の許す範囲でお気に入りの一本を調達し、二人は泰山を目指して県城を発った。


「しかし、哥兒(宋万)には悪い事しちまったなあ」

「んん~?何がぁ~?」

「いや、俺がうっかり道に迷っちまった所為で、哥兒に寨を裏切らせちまったからなぁ。それで哥兒が裏切りモンの汚名を着せられんのは、さすがに忍びねえっつーか」

「ああ~。最初からぁそんなに長居するつもりじゃなかったしぃ、そろそろ寨を抜けようと思ってたところだからぁ、別に気にしなくていいぞぉ~。それにぃ、たぶん噂を流される事自体がないんじゃないかぁ~」

「…そういや、山でもそんな事言ってたっけな。何でそう思う?」

「噂を流すとしたら鄧虎達だろぉ~?崔監…崔道成に言ったのと同じでさぁ、おいらの口を封じてもないのにぃ変な噂なんて流したらぁ、お返しに鄧虎(じぶん)達が小哥一人にぃボコされた噂を流し返されるのは目に見えてるからなぁ」

「あー、なるほど…」

「小哥の荷が奪われたのは残念だけどぉ、小哥が進んで荷を差し出した訳でもないしぃ、抵抗するだけ抵抗した上での事だったんだからぁ、あんまり気にせず商いに励めば大丈夫だよぉ~。もし、変な噂が聞こえてくるようならぁ、噂の元は鄧虎達に決まってるんだからぁ、ここぞとばかりに虚仮(こけ)にしてやればいいぞぉ~」

「おう、任せとけ。寧ろ肉を捌くより、そっちの方が得意だぜ?」


 二人は顔を見合わせ、呵呵と笑い合う。


「小哥は随分と吹っ切れた顔するようになったなぁ~」

「ん?ああ、いざ後生大事に守ってたモンを失ってみりゃ、何て事ぁねえ、失う怖さに怯えず済んで、却って清々してるくらいだよ」


 野宿の際は言うに及ばず、荷を持っていた時には宿で寝泊まりをしていてさえ、どこか熟睡できないような、起きても疲れが取れていないような、そんな状態が曹正は続いていた。

 無論、荷の金額と託された期待の大きさに気持ちが昂り、張り詰めていたからこそであろうし、そもそも野宿で疲れが取れるはずがないのも確かではあるのだが、それを思えば、荷を奪われたその日の夜に山で一夜を明かしていながら、翌朝の目覚めは何と爽快であった事か。


「『荷を奪われて良かった』とは微塵も思っちゃいねえけど、手元にねえモンをいつまでも惜しんでたってしょうがねえしさ。今はとにかく頑張るしかねえんだから」

「そうそう~、おいらが初めて会った時にぃ言いたかったのはそういう事だぞぉ~」

「それはさすがに無理があんじゃね!?そう伝えたかったなら、もうちょい清々伝えてくれよ…」


 しれっと嘘を吐いた宋万に曹正は苦笑を返し、また一頻(ひとしき)り笑い合う。


「そういえばぁ、小哥が崔道成を打ったあの技は見事だったなぁ~。誰かに習ったのかぁ~?」

「ああ、知り合いにね。何とビックリ、禁軍の副師範だぜ?」

「へぇ~、凄い人と知り合いなんだなぁ~」

「親父と師匠の親父さんに縁があってね。元々、棒を振り回すのは好きだったんだけどさ、どうせなら本格的に習ってみっかなーって思い立った時に、親父が頼んでくれたんだよ」

「そしたらぁ、小哥は親父さんとその師匠に頭が上がらないなぁ~。棒の腕を身に付けてなかったらぁ、今頃どうなってたかわからないぞぉ~」

「はは、違いねえ」


 汗ばむ陽気の中、互いの事を語り合いながら歩いていた二人は、ほどなく汶水(ぶんすい)の畔に出た。


 包丁選びに時間を掛け、莱蕪を発ったのがやや遅くなった事もあり、また、汶水で暫く涼を取った事もあり、本来は泰山まで一日あれば十分辿り着けるところを、二人は無理せず汶水沿いの(まち)で宿を取り、一晩ゆっくり休む事とした。


 次の日、朝早くに宿を発った二人が、泰山の麓・奉符(ほうふ)県に入ったのは、まだ夜も明け切って間もない頃合いであったが、城内の様子はいかにと言えば、これぞ正しく噂に違わぬ活況ぶり。


 通りの至る所に宿が並んで客を引き、この地で買えない物はないのではないかと思わせるほど、ありとあらゆる種類の商家が群れ集い、(しのぎ)を削り合っている。

 特段の節句や祭りの日ではないはずも、往来には引きも切らずに馬車や荷車、参拝客が行き交っていて、開封の喧騒を知る曹正から見ても、その賑わいは勝るとも劣らない。


 二人はひとまず疲れを癒そうと、手近な酒家を探して入った。

 酒と肴を頼み、運んできた給仕から聞くところによると、ただでさえ盛況なこの地は、この上に尚、東岳大帝や碧霞元君の聖節(せいせつ)(※2)となれば、宋国中から押し寄せる参拝客で、城内の宿という宿の部屋が全て埋め尽くされてしまうといった按排らしく、


「小哥ぁ、聞いたろぉ~?皆ぁ御利益を求めてぇ遠方からも参拝に来るんだぞぉ~。蔑ろにしたらバチが当たるに決まってるだろぉ~」

「はいはい、分かった分かりました!てか、蔑ろにもぞんざいにも扱ってねえってば。ちゃんとこの後、岱廟(たいびょう)にお参りして、いい仕事が見つかるようにお願いするから」


 と、宋万から窘められた曹正は、やや辟易とした御様子。


 泰山南麓に岱廟が建立されたのは漢代の事とされ、以来、この地は岱廟と共に発展を遂げてきた。


 壮健な者であれば、泰山の頂で信仰を捧げる事もそれほど苦ではなかろうが、泰山への信仰に壮健な者も足弱な者も、男も女も、老いも若きもあるはずはなく、さりとて主峰の玉皇頂(ぎょくこうちょう)は海抜が1,500mを超えていて、篤い信仰を抱いていても、物理的に頂まで至れない者は当然いる。

 故に「泰山(もう)で」と言えば、まずは東岳大帝や碧霞元君を祀る、この岱廟を詣でる行為を指し、これならば老若男女の別なく、誰しもが信仰を表せるという訳だ。


 喉を潤し、腹を満たして酒家を出た二人は、人波に身を委ねるよう、城の中心へと向かう。

 やがて岱廟の門前に立ち、曹正は思わず息を呑んだ。


 泰山を背にした佇まいはただただ荘厳で、群生の柏や(えんじゅ)が幾多の御殿や楼台を取り囲む様は、あたかも眼前の一角だけが、人の世の営みから隔絶されたかのようである。

 周囲の喧騒など意にも介さず、厳然と静謐を纏ってそこに在る──ただそれだけの事でありながら、曹正は暫し時を忘れて見入ってしまった。


「小哥ぁ、来てみるもんだろぉ~」

「…ああ、そうだな」


 宋万に促され、我に返った曹正は、草参亭(そうさんてい)(※3)で香を焚いてから奥へ向かった。


 木々深い参道は吹き抜ける風も涼やかで、燕雀のさえずりと風に運ばれる香の匂いに誘われた二人が正陽門を潜ると、右手には柏の霧に覆われた炳霊宮(へいれいぐう)と五岳楼、左手には槐の(もや)に包まれた延禧殿(えんきでん)が現れ、周囲には数え切れない古碑が林立している。


 右に左に目を奪われながら、更に進んで仁安門を潜り、曹正は再び息を呑んで立ち尽くした。


 二人の目前に現れたのは、3代・真宗陛下が建立なされた仁安殿(※4)。

 見上げるほどに高く、一目で納まらないほどに広い正殿は、瑠璃の瓦が屋根を覆い、三方を囲う欄干は鮮やかな彫刻を纏い、彩り豊かな柱に意匠を凝らした梁や棟と、およそ目に入る全てが、建立から100年の時を経ているとは思えないほどに美しい。


 開封にだって古刹といえば大相国寺(だいそうこくじ)が在り、或いは宮城の側に建つ、少し背の高い酒楼からは大内(だいない)の宮殿が窺え、絢爛、壮大な建造物には目が慣れているつもりの曹正であったが、仁安殿にはそれらとはまた違った威厳が備わり、その迫力を前に曹正はただ呆然と立ち(すく)み、ひたすら感嘆するばかりであった。


 東岳大帝と碧霞元君に今後の僥倖と旅の無事を願い、その後も目の惹かれるままに廟の中を散策していると、いつしか南中を過ぎた頃合いとなっている。


 存分に目の保養をした二人は廟を出て、再度、草参亭で香を焚き、拝礼を済ませると、


「さて、これで旅の不安も万事解決、この先には輝かしい未来が待ってる訳だが──」

「小哥ぁ、それはちょっと図々しいんじゃないかぁ~?一回お参りしたくらいでぇ~」

「そう?寧ろ哥兒の方が府君サマと娘娘(にゃんにゃん)サマに失礼じゃね?」

「何でぇ~!?」

「府君サマも娘娘(にゃんにゃん)サマも、俺らみたいなモンには想像もつかねえような、広い御心と神通力をお持ちだよ。こうして足元に(すが)ってきた、いたいけな男を無下に見捨てたりはしねえって。はぁ~、ありがたや、ありがたや。それに引き換え、哥兒ときたら…まるで府君サマと娘娘(にゃんにゃん)サマが、随分とケチ(くせ)えみてえな言い方して」

「…小哥はあと何回か痛い目を見た方がいいかもなぁ~」

「もう十分じゃね!?これで、もしまた追剥ぎなんかに襲われたりしたら、差し出せるモンが命ぐらいしか残ってねえよ!」


 そんな軽口を叩き合いながら城内を散策する二人であったが、どちらも懐具合は寂しいし、何より旅の目的地が別々なのだから、どこかで区切りをつけ、気ままな二人旅には終止符を打たなければならない。

 そして、それはこの地をおいて他にあるまい。


「小哥はここで働き口を探すのかぁ~?」

「そうだなぁ。ここで自分の店を持とうとは思えなかったが、こんだけ店があんだから、雇われる分にはいいトコが見つかんだろ」

「じゃあ、ここでお別れだなぁ~」


 そう言って、宋万は淋しく笑う。


「…そっか。ここでもう一泊してくんだろ?」

「路銀も心許ないしなぁ~。今から向かうよぉ~」

「今から?今から発ったって、どうせ今日の内に辿り着けるような距離じゃねえんだろ?ここでもう一泊しても同じじゃん」

奉符(ここ)からじゃ朝早く発ってもぉ、鄆州までは道中でもう一泊する事になるからなぁ~。今から発てばぁ一泊で済むぞぉ~」


 その言葉に、曹正は僅かに鼻白んだように顔を(しか)める。


「ここの宿代くらいは出すよ。水(くせ)え事言うなぁ」

「ここで一日、出立を遅らせたからってぇ、別れなくて済む訳じゃないんだからぁ~」

「そらまあ、そうだけどさぁ…じゃあ、せめて途中まで送ってくよ」

「小哥ぁ~。全然、凝りてないなぁ~」

「…ん?」


 宋万は聞き分けの悪い弟を叱りつけるよう、わざとらしく顔を怒らせると、


「この前、一足違いでいい物件を諦める事になったって言ってたろぉ~?今日だってぇ、おいらを見送った所為でぇ割のいい仕事を逃すかもしれないじゃないかぁ~」

「別に構わねえって、そんぐらい。命の恩人と別れんのに、見送らねえ奴が何処にいんだよ」

「おいらが構うぞぉ~。それにぃ、いくら府君サマと娘娘(にゃんにゃん)サマがぁ広い御心を持っておられてもぉ、自分の行いを反省しないような奴にぃ御利益は下されないぞぉ~」


 はぁ、と一つ諦念の溜め息を零し、曹正も淋しく苦笑を返す。


「まあ、そう言われちゃうとな…」

「分かってくれたかぁ~?」

「じゃあ、最後に一杯だけ奢らせてくれよ。まさかコレは断らねえよな?」

「あはは、断らないよぉ~」

「良かった…断られたら泣いてたわ、たぶん」

「大袈裟だなぁ~」


「いや、別に大袈裟じゃねえんだけどな…」という心の声は胸に秘め、宋万を(いざな)って酒家へ入る曹正の脳裏に、ふと、ある人物の顔が浮かんだ。


 故郷、開封を発つ際に「城外まで送ってやる」と言ってくれた人の顔が。



【あー…思い返してみりゃあ、いくら照れ臭かったからって、あん時ゃ随分とひでえ断り方をしちまったもんだ。自分が送る立場になって身に沁みたわ。あれ、もし立場が逆だったら、マジで泣いてたな】



 …ようやく気付いたのかね?



【おまけに、説教じみた事をバカみてえにペラペラと…師匠(林冲)が怒んのも無理はねえわ。寧ろ、よくあの程度で我慢してくれたな】



 そうそう、それが分かったなら、次に会った時はもうちょっと素直に感謝の気持ちを伝えて──



【つってもなー。当分、会う機会もねえし、あそこでちゃんと言っとかねえと、師匠の「ええカッコしい」は筋金入りだからなー。ダメな事はダメって、はっきり言うのも思いやり、っつーの?】



 いや、でも「言い方」とか「断り方」ってモンがあるでしょ?



【そう考えると…俺、そんなひでえ事言ったか?こうやって哥兒が見送りを遠慮してんのも、俺を思いやっての事だし】



 あー、コレは林副師範の旗色がだいぶ悪いな。ちょっと弁護して差し上げようか。


 異議あり!間違いなく「そんなひでえ事」を言ってたからね!?



【ん、言ってねえわな。てか、的を射た諌言ってヤツだ、あれは。「師匠が怒んのも無理はねえ」っつーより、怒られる筋合いがねえ、っつーか。大体、照れ隠しか「ええカッコしい」か知んねえけど「しょうがねえから見送ってやる」って言い方はなくね?何なら、ひでえ事言われたのは寧ろ俺の方──】



「小哥ぁ、どうかしたかぁ~?」

「…ん?あー、いや、何でもねえ。ちょっと故郷を出た時の事、思い出しちまってさ」


 脳内で「勝訴」と書かれた幕を掲げ、一人、悦に入っていた曹正は、宋万の声に笑みを返し、卓を挟んで向かい合わせに座った。


 ちなみに、不当判決も甚だしい。


「感動的な別れでもあったかぁ~?」

「いやぁ、そんないいモンじゃねえよ。昨日、師匠の話したろ?腕は確かなんだけど、何ともまあ世話の焼ける人でねー。旅に出る俺の方が、ちょっと後ろ髪を引かれちゃいましたってだけさ」


 いや、曹正さんよ。

 副師範の名誉に関わるからか、あえて固有名詞を出さなかったのはまあいいとして、だ。


 気分良く師匠をディスっていらっしゃるが、人の事は言えないんでないかい?

 いくら御本人さまが不在で、適当な事言ってもバレないからって、随分とまあ「ええカッコ」しちゃって…

※1「冶金(冶鉄)が盛んな都市」

当時、莱蕪県には冶鉄を主管する(かん)(第六回の閑話休題「宋(北宋)朝行政区分(1)」参照)が置かれていた。監には府州と同格に扱われた監と、県と同格に扱われた監が存在し、莱蕪監は後者。

※2「聖節」

尊敬語。貴人の誕生日。「誕辰(たんしん)」とも。東岳大帝の聖節は旧暦3月28日、碧霞元君の聖節は旧暦4月18日とされ、東岳大帝の聖節を祝う盛況ぶりは『水滸伝』の第74回でも描かれている。

※3「草参亭」

岱廟の前面にある御殿。『水滸伝』の第74回でも参拝に訪れた人物が焼香している場面が描かれている。現在の名称は「遥参亭(ようさんてい)」。

※4「仁安殿」

故宮太和殿、孔廟大成殿と共に「中国古代三大宮殿(又は「東方三大殿」とも)」に数えられる。現在の名称は「天貺(てんきょう)殿」。名称のみだが『水滸伝』の第74回に記述がある。ちなみに、正陽門も『水滸伝』の第74回に名称のみ記述がある。

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