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水滸前伝  作者: 橋邑 鴻
第一回  鄭郎君 元宵節に夢幻を伽し 王矮虎 小路に想錯を詰らるること
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言って良い事と悪い事がある

前回のあらすじ

「「…も?」」


「いや、だから(びん)に花飾ってる、そっちの小姐(ねえ)さんも俺の話を聞いてなかったのか、って聞いてんだけど?」


 この男の子(仮)は何を言ってるのか、と二人は困惑した。


 鄭天寿の外見だけで男性か女性かを判断すれば、どこからどう見ても男性である。

 女性にしてはあまりに背が高く、何より服装からして完全に男物だ。


 むしろ、何をもって鄭天寿を女性と見間違えたのか。


 だいぶ薄暗くなってきた、というのは確かにあるかもしれない。

 男の子(仮)が言葉にしたくらいだから、鬢に差した造花の事ももちろんあるだろう。

 髪は無造作に後ろで束ねているが、肩の下まである。

 色白なところも確かに女性的と言えば女性的か。


 いや、でも服装は完全に男物…なのだが、よくよく考えてみれば「男装」という可能性も無くはない。

 こんな薄暗い中を女性二人で連れ立って歩いていると見られるよりは、男女で歩いていると見られた方が、不埒な事を考える輩に対して多少なりとも抑止力はあるだろう。


 そう考えれば、女性にしては不自然なほどの長身という点を除けば、むしろ女性と判断する材料の方が揃っていると言えなくもない。

 身長の件にしても、確かに女性にしては不自然なほどに長身ではあるが、世の中にそんな女性がいないではないし、「男装」という観点から見れば、あえて背の高い女性を選んで連れ立っている、という想像も成り立つ。


 ってゆーか、たった一瞬でそこまで想像力を膨らませて鄭天寿を女性と判断したのなら、この男の子(仮)はだいぶヤベー奴だ。


「…ああ、そりゃそうか。こっちの背の低い小姐(ねえ)さんのお供で男装してんだから、警戒して(ろく)に話なんか聞いちゃくれねえわな」


 ヤベー奴だった。


 まあ、ブチ切れて鄭天寿に説教カマしてる真っ最中の李柳蝉に特攻できるほど強靭な精神力の持ち主である。

 想像力も思考回路も、きっと常人には及びもつかないのだろう。


「けどまあ、ちょっとだけでも聞いてくれよ。さっきも言ったが、俺の姓は(おう)、名は(えい)っつって、両淮(りょうわい)(※1)の生まれで──」

「あのー、あたし達もう帰るから、ホントいい加減にしてくんない?」


 李柳蝉が王英と名乗った男の言葉を遮る。


「おっ!?家がこの先なら俺の荷車に乗ってくかい?」

「乗る訳ないでしょっ!!」


 李柳蝉は鄭天寿の手を取って村に向かって歩き出し、「嫌な予感がする」と顔を(しか)めた。



【困ったなー。家がこっちにあるのバレちゃったじゃない。

 ホント、厄介な思考回路の持ち主みたいだし、この先、付き纏われたりしなきゃいいんだけど…。


 でも、あのまま話を続けてたって、良い事なんてないわよね。

 なら、とっとと帰るに限るわ。


 幸い鄭郎も側に居るんだし、いざとなったら鄭郎を犠牲に…ゲフン、差し出して自分だけ村へ帰って…じゃなくって、村で助けを呼んで来ればいっか】



 …などと、李柳蝉の思考はいつの間にか「タラシの許婚」を餌に、この場から逃げ出す方向に向かっていたりするww


「いやいやいや、ちょっと待ってくれよ。折角会ったんだし、せめて姓名(なまえ)だけでも教えて──」


 王英は尚も追い(すが)り、右手を伸ばして李柳蝉の腕に掴み掛かろうとするが、それを見過ごす鄭天寿ではない。


「おっと、ぉお?ぃ()ででで、ちょっ、と小姐(ねえ)さん…」


 鄭天寿は苦もなく王英の腕を取ると、そのまま腕を捻り上げ、ぺいっと荷車の方へ押し返した。


「ぉお~、(いて)てて。小姐(ねえ)さん、力ヤベーな」


 鄭天寿が逡巡する。

 いっそ、ここで自分が男だと告げたものか、と。

 だが、タイミングを完全に逃してしまっている。今さらそれを告げて、揶揄(からか)われたと勘違いしたこの王英という男に逆上されれば、ちょっと面倒な事になるかもしれない。


 逡巡する鄭天寿の隣では、あれだけ簡単に(あしら)われて尚、鄭天寿の事を女性と勘違いしている王英の道化っぷりがよほどツボにハマったのか、李柳蝉がプスプスとうるさい。


「行こっ、鄭郎」


 吹き出すのを堪えながら放った李柳蝉の一言。


 あえて言ったのか、うっかり言ってしまったのかは知らないが、さっきまでの葛藤は何だったのか、と鄭天寿は顔を押さえた。


 まあたぶん、あえてだww


「鄭()?」


 案の定、王英が聞き返す。


「プっ…くく…っ…」


 笑いを堪えるのに必死な李柳蝉とは対照的に「はぁ」と一つ溜め息を洩らす鄭天寿。


「うん、まあ…男だよ、俺は」


 鄭天寿のその一言で、ようやく王英の誤解が解けた。本当に予想だにしていなかったのか、王英の表情にはみるみると驚愕の色が満ちていく。

 その様子に、李柳蝉の我慢は遂に限界を迎えた。


「あーっはっはっは…」


 全く遠慮がない。

 呵呵大笑(かかたいしょう)とは、正にこの事だ。


「テメエ!何で今まで黙ってやがった!」

「いや、黙るも何もそっちが勝手に勘違いしてたんじゃ…」

「あっはっは」

「最初っから言やぁ良いだろうがっ!!」

「いや、何か…言ったら悪いかと思って」

「ひっ…ひっ、ひぃ~」

「てか、何で鬢に花なんか飾ってやがんだ、コラァ!!」

「あー、コレはまあ、何て言うか、色々と事情が──」

「えふっ、えふっ…」

「…あの、柳蝉さん?ちょっと、うるさいし、めっちゃ、痛いん、ですけど?」


 腹を抱えて笑う李柳蝉は、(もた)れ掛かった鄭天寿の腕をバシバシ叩きながら()せ返っている。


「あーっ、おっかしぃ…」


 一頻(ひとしき)り笑い倒した李柳蝉は、目に浮かべた涙を右手で拭いながら「ごめんごめん」と左手で合図。


「ふざけやがって…んじゃ、何か?小姐(ねえ)さんもそっちの野郎も、俺が勘違いしてんのを分かってて黙ってたってのか?」

「はあ?馬鹿じゃないの?鄭郎が言ったじゃない。そっちが勝手に勘違いしたクセに、何でこっちがとやかく言われなきゃなんないのよ」

「…ふーん」


 先ほどまでの笑みは消え、李柳蝉は不快感を露にする。

 しかし、王英にそれを気にする様子はない。むしろ、その毅然とした態度に感心した様子である。


「随分と気の強い小姐(ねえ)さんだな」

「大きなお世話よ」

「はは、気に入ったよ。そんな優男なんか止めて、俺に乗り替えねえか?」

「はあ!?!?」


 色んな意味で、正真正銘ヤベー奴だった。


「おい、アンタいい加減に──」

「テメエには話してねえよ。黙ってろ、優男」


 王英が鋭い視線を鄭天寿に向ける。すでにその表情には、先ほどまでの柔和さが欠片も残っていない。


「ごめんねえ、ボクちゃん。お(ねえ)さん(※2)、年上がいいの」


 その視線に気圧された李柳蝉は僅かに鄭天寿の背に隠れ、しかし、飛び切りの笑顔を浮かべて嫌味を吐いた。


「おいおい、年上の男に向かって『ボクちゃん』はねえだろうがよ。大体『年上が好み』ってんなら、別に俺でも良いじゃねえか」

「はあ?どう見たって、あたしより年下じゃない」

「それこそ、単に俺の背が小姐(ねえ)さんより低いってだけの、勝手な思い込みじゃねえか。てか、小姐(ねえ)さんが女にしちゃあ背が高すぎるんだよ」

「そっちが男の人にしては低すぎるのよ!」


 背が低い自覚はあるようで、王英は頭を掻きながら苦笑いを浮かべる。


「俺は今年で20歳(はたち)になったが、小姐(ねえ)さんはどう見たってまだ10代だろ?」

「「20歳(はたち)!?!?」」


 鄭天寿と李柳蝉がハモった。

 こんな時でもムカつくほどに仲がよろしい。


「ま、背が低いのは生まれ持ったもんだから、今更気にしちゃいねえがな。それより、そんな優男じゃ何かあった時、身を守ってもらうにも今イチ不安だろ?俺が側にいりゃあ──」

「別に不安でもなければ不満もないわよ!大体、さっきは簡単に鄭郎に遇われてたクセに、何言ってんの?」

「そりゃあ、さっきまで女だと思ってたからな。加減もするさ」

「負け惜しみね」


 ハッ、と李柳蝉は鼻で嗤う。


「別に俺だって本気出してた訳じゃないけど?」

「うるせえよ、優男。俺が本気出しゃあ、テメエの細腕なんか簡単に捻り返せんだよ!」

「へえー」


 鄭天寿と王英の間に流れる空気は、視線の交差だけで今にも火花を散らさんばかりである。そこへ──


「ちょっと待って。あたし、まだ言い足りないんだけど、いい?」


 たぶん、いくない。

 これ以上、煽らない方が良いと思われ。


「…何だよ、言ってみな?」


 王英さんも止めとけば?傷つくよ?


「あたし、鄭郎の許嫁なの」

「許嫁ね。まあ、こんな時間に二人で出歩いてんなら、それなりの関係だろうよ。だが、まだ夫婦じゃないってんなら、俺に乗り替えたところで──」

「だから…アンタに乗り替える気なんか更々ないって、さっきから言ってるでしょうが!?何回言わせんのよ!」

「付き合ってみりゃ俺の良さが分かる──」

「アンタにどんな良い所があるのか知らないし、知りたくもないわよ!」

「ぐっ…」


 王英は少し怯んで言い淀む。


「大体、手当たり次第に女の人に声を掛けるような男の、何処に良い所を見つけろっていうの?」

「男なんて皆、中身はそんなもんなんだよ。それを内に隠すか、外に出すかだけの違いさ。大体、ソイツだってそんだけ面が良けりゃ、どうせ別の女と陰でヨロシクやってるよ」

「否定はしないわ」

「しねーのかよっ!?」

「いや、あの、柳蝉さん?別にそこは否定しとけばいいんじゃない?」

「はあ?実際、陰でコソコソ女の人と遊んでるじゃない。何で嘘ついてまで鄭郎を聖人君子みたいに言わなきゃいけないのよ!?」

「そこはほら、臨機応変に──」

「い・や・よっ!!」

「何イチャイチャしてやがんだ、テメエらっ!!」


 ごもっともですな、王英さん。


「結局そいつだって俺と大差ねえんじゃ──」

「好みよっ!!」

「はぁ!?」

「アタシは年上で、背が高くて、優しくて、カッコいい人が好きなの。分かる?アンタとは似ても似付かないような人が好みなのっ!!」

「うっ…」

「周りから心配されようが、陰でコソコソ女の人と遊んでようが、それがバレてアホみたいな言い訳をアホみたいな顔してアホみたいに得意気に語ろうが、嘘を()くには致命的に教養が足りなかろうが──」

「何だろう、涙出そう。柳蝉さん?いくら俺が打たれ強いっていっても、さっきの説教攻めで精神防御値だいぶヤられちゃってるから、そろそろ限界──」

「それでもアタシは鄭郎が好きなのっ!!アンタなんかの側にいるくらいなら、死んだ方がマシよっ!!」


 鄭天寿同様、李柳蝉も自らの気持ちを吐き出した。


 自らの気持ちをここまではっきりと伝えるという点で見れば、むしろ李柳蝉の方が鄭天寿以上に伝えた事がない。

 無論、女性が自らの意思を前面に推し立てる事が憚られる時代ではあるが、プロポーズを受けた時でさえ、それを承諾するのみで自分の気持ちを伝える事はなかった。


 だが、鄭天寿がはっきりと気持ちを伝えた事で、李柳蝉も心の枷が外れた。

 こうしてはっきりと自分の意思表示をするのは、李柳蝉なりの鄭天寿に対する礼でもある。


 これで舌の根も乾かぬ内に鄭天寿が愛人でも持とうものなら、それはもう聞くに堪えないような罵詈雑言を浴びせる未来が待っているだろうが。


「…そうかい。そこまでその優男の事を──」

「大体さぁ…」

「って、終わりじゃねーの!?」

「誰が終わりって言ったのよ」


 王英さんよ、たぶん今からが本番だぞ?


「大体、鄭郎の何処を見て女性だと思った訳?」

「そりゃ、色白だし鬢に花挿してるし…」

「こんな背が高くて男物の服着てるのに?どんだけ節穴な目をしてんのよ。てか、目ぇ腐ってんの?」

「いや、だからさっき言ったじゃねえか。男装してると思ったんだよ!」

「ソコよ!いくら何でも都合良く解釈し過ぎでしょ!?何?目だけじゃなくて、頭までイっちゃってる人?」

「…おい、優男。この小姐(ねえ)さん、ちょっと口悪すぎんぞ!」

「えっ!?あー、いや、まあ…」

「否定しなさいよっ!!」

「えぇ~…」


 なぜ、自分が間に入って責められているのか。むしろ即座に肯定しなかった事をありがたく思って欲しいくらいだが、と鄭天寿はちょっと拗ねている。


「あたし、そういう自分に都合の良い解釈しか出来ない人って大っ嫌いなの。せめてホントに女の人が二人でいるのか、確かめてから声掛けなさいよ」

「俺が来た時にはそっちの優男が喋る間もなく、小姐(ねえ)さんが一人で延々と説教垂れてたじゃねーか。どうやって確かめろっつうんだよ!」

「そんなのアタシが喋り終わるまで待ってれば済む話でしょうが!ってゆーか、怒ってるトコ見てたんなら、ちょっとは気を遣いなさいよ!」

「何で見ず知らずの人間に気ぃ遣わなきゃなんねえんだよっ!!」

「見ず知らずの人間に気を遣わないで、誰に気を遣うのよっ!!」

「ぐっ…」


 THE 正論ww


「せめて一緒にいるのが男の人って分かった時点で諦めなさいよ!大体、あんな時に見ず知らずの人に声掛けられて、ホイホイ付いてく訳ないでしょ!?バカじゃないの?」

「……」

「それとも何?アタシが声を掛けられればホイホイ付いてくような軽い女にでも見えた?バカにするのもいい加減にしてよっ!!」

「……」

「ホント何なの、一体。ちんちくりんでガサツで人を見る目はないし、おまけに思考回路は自分の事しか考えられないとか…」

「いや、ちょっと柳蝉、もうその辺で…」


 ぐうの音も出ず、王英は俯いて怒りと羞恥に耐える。

 その様子に、鄭天寿は李柳蝉を背に隠すように割って入った。


 王英に非があるのは当然だし、李柳蝉の怒りももっともではある。だが、鄭天寿が止めに入ったのは王英を思いやっての事ではない。

 単純にこれ以上はヤバいと思ったのだ。

 すでに王英は言い返せなくなっている。これ以上追い詰めれば、溜まっている感情が爆発し、抜き差しならない事態になりかねない。


 そんな鄭天寿の配慮も虚しく──


「…死ねばいいのに」

「柳蝉、止めろって!」


 鄭天寿の背に隠れ、ぼそっと呟いた李柳蝉の一言に王英はキレた。

 一度荷車に行き、すぐに戻る。

 手に2mほどの棒を持って。


「おい、優男。ちょっとそこどけ」

「ちょっと待ってくれ…う?えぇっ!?ちょっ、何してんの、柳蝉!?」


 王英の様子を見た李柳蝉は、慌てて鄭天寿の背を両手でグイグイと押して盾にし始めている。


「『何してんの!?』じゃないわよ。何?まさか、あたし一人を置いて自分だけ逃げる気じゃないでしょうね?」

「そんな事する訳ないだろ…って、そういう事を言ってんじゃないよ!自分で煽るだけ煽って、いくら何でもコレはないんじゃない!?」

「鄭郎が守らなきゃ、誰があたしを守るのよ!?」

「こうなっちゃうから止めろって言ったのに…」

「今更しょうがないでしょ!もう言っちゃったんだから。あたしだってちょっと言い過ぎちゃったって思ってるわよ!」


 鄭天寿は徒手だ。このまま何事もなく互いに別れる事ができればそれに越した事はないが、事ここに至ってその展開を期待するのはちょっと虫が好すぎる。

 さすがに棒を相手では分が悪い、と鄭天寿は李柳蝉を背に隠しながら右手の林に近寄り、地面に落ちている木の枝を手に取ると、余計な枝葉を(むし)って即席の棒を(こしら)えた。

 王英の得物よりは若干短いが、手の長さの違いを考えれば、条件はほぼ互角と言える。


「あの…ごめん…ね?」

「はぁ…まあ、もうしょうがないよ。帰ったらちょっとお説教だからな」

「…うん」


 さっきまで散々に怒られていた鄭天寿は、背後で(しお)れる李柳蝉に少しだけ溜飲を下げつつ、その愛おしさに優しい笑みを零した。


「このまま帰れると思ってんのか?」

「って、言ってるけど…大丈夫よね?」

「ん。頑張る」

「『頑張る』って…『大丈夫』って言ってよ」

「じゃあ、大丈夫」

「……」


 棒を持つ王英の腕が、徐々に怒りに震えていく。


「『じゃあ』って何よ」

「いや、あのさ…こんな時まで揚げ足取んなくても良くない?」

「だって…」

「大丈夫。柳蝉は俺が守るよ。約束する」

「…うん」


 李柳蝉は、鄭天寿の背にそっと顔を埋めた。

 と、同時に──


「だぁから…人がブチギレてる目の前で、何イチャついてやがんだ、コラァーッ!!」


 沈む太陽に照らされた夕焼けと、昇る満月と共に迫る宵闇で別たれた空に、王英の怒声が響いた。

※1「両淮」

地名。淮水(現在の呼称は淮河)流域の地域。

※2「姐」

ここでは女性と思われていた鄭天寿ではなく、李柳蝉自身を指しています。「姉」と違い「姐」は女性の自称として使われる事があるそうなので、こちらを使用しました。


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