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前提1

やあ。

ワタシは神界の一存在だ。

そんなに大した存在じゃないが、実体で100mを0.00001秒で走り抜ける程度には君たちよりも上だ。


***


西暦202x年。

日本国は滅亡した。

以降、その領土はXXXXAの完全支配下に置かれ、21世紀におけるあらゆる暴虐の見本となる境遇に置かれた。

以後、それが覆ることは地球の人類史に於いて無かった。


***


それはさておこう。

悠久なる永遠の神界においては些事である。

おまえらがどんな目に遭おうと、知ったことじゃないのは外国も神も同じである。


***


ここに1人の日本人青年の魂がある。

彼は日本人だった。

彼は凡人だった。

彼は出来うる限りの警鐘を鳴らし続けた。

彼の言葉を真面目に受け取る日本人は少なかった。

彼の言葉のほとんどは、結果的に正しかった、

彼は愚かな他の日本人を恨まなかった。

彼は平和主義者と愛を唱える者のみを憎悪した。

彼には力がなった。

彼は力なき日本人を守り、最前線で戦い、そして死んだ。


***


彼の魂を、ワタシはどうするべきだろうか?


A:捨ててしまう。

B:異世界に転生させる。

C:異世界に肉体を復元して転移させる。




問いに対する反応を待ち、西暦2018年3月1日までに一つも反応が無ければAの可能性のみを語ろう。

反応があれば、それ次第で可能性を語ろう。

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