前提1
やあ。
ワタシは神界の一存在だ。
そんなに大した存在じゃないが、実体で100mを0.00001秒で走り抜ける程度には君たちよりも上だ。
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西暦202x年。
日本国は滅亡した。
以降、その領土はXXXXAの完全支配下に置かれ、21世紀におけるあらゆる暴虐の見本となる境遇に置かれた。
以後、それが覆ることは地球の人類史に於いて無かった。
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それはさておこう。
悠久なる永遠の神界においては些事である。
おまえらがどんな目に遭おうと、知ったことじゃないのは外国も神も同じである。
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ここに1人の日本人青年の魂がある。
彼は日本人だった。
彼は凡人だった。
彼は出来うる限りの警鐘を鳴らし続けた。
彼の言葉を真面目に受け取る日本人は少なかった。
彼の言葉のほとんどは、結果的に正しかった、
彼は愚かな他の日本人を恨まなかった。
彼は平和主義者と愛を唱える者のみを憎悪した。
彼には力がなった。
彼は力なき日本人を守り、最前線で戦い、そして死んだ。
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彼の魂を、ワタシはどうするべきだろうか?
A:捨ててしまう。
B:異世界に転生させる。
C:異世界に肉体を復元して転移させる。
問いに対する反応を待ち、西暦2018年3月1日までに一つも反応が無ければAの可能性のみを語ろう。
反応があれば、それ次第で可能性を語ろう。