『なろう』に登録し、未だ"感想"を書いたことがない者に告ぐ! 『なろう』において"感想"とは、"皆で"楽しむものである! ……と、私は思う。
始めに「なんだこのタイトル」とか思った方、それに関してはスルーするのです。スルー。
──で、本題です。
"『なろう』に登録してるけど、感想は書いたことないという人"に向けて、私が思う"感想"について、"読み手"と"書き手"の2つの視点から、(できる限り)熱く語ろうと思います。
まず、書き手視点からにしましょうかね。
これは、よく目にする意見だと思います。
「面白い」だけでも、作者の執筆の励みになります。
なお、"どんなところが面白いか"にすると『励み力up』します。
ブクマを付けてる作品、心の中で応援している作品がある時は、言葉にして伝えてみましょう。感想を貰って嬉しくない人なんていないと思いますから。少なくとも、私は嬉しいです。
ネタに走ってもいいんですよ?
楽しいのが一番です。
時には、指摘することも大切です。と言っても、誤字指摘が主になると思いますが。
誤字以外の指摘となると、"矛盾点"や"物語の破綻"についてになりますかね。
これは、遠慮しないで言うべきだと思います。連載小説の場合、数十話書いてしまった後に気づくと、取り返しがつかない事態になりかねません。
最悪、作者によって作品が削除される可能性も考えられます。
読んでいた作品が突然削除される、そんなの嫌じゃないですか? 私は嫌です。
なので、取り返しがつかなくなる前に、指摘して気づかせてあげてください。数話程度なら、編集期間を設ければ、多分どうにかなりますよ。きっと。
次は、読み手視点ですね。
実はこれが、このエッセイを書くきっかけだったりします。
単純に「ブクマは結構付いてるのに、感想書いてるのが自分だけ!」とか寂しいです。
感想欄に、もっと活気が欲しいです。
自分の読んでいる作品、他の人はどう感じているのか、知りたいです。
有名作品の感想欄はワイワイしてて当たり前なんですけど、ブクマが3、4桁の作品でも、感想はその中の数人しか書いてないという作品がいっぱいあるんです。
では、何故こんなに感想を書く人が少ないのか。
「自分なんかが感想を書いていいのか」と思う人。
「普通に感想書くのが面倒臭い」と思う人。
他にも色々な思いを持つ人がいると思います。
感想書くのが面倒臭い人は、仕方がないので置いておきますね。
だって、"面倒臭い"の解決方法って何ですか、ですもの。
それでですが、"自分なんかが感想書いていいのかと思ってる人"に言います。
いいんです。感想書く権利が無い人なんていません。
皆、平等です。
言っておきますけど、暴言、誹謗中傷は駄目ですよ?
それは感想ではありませんから。
ここで、ちょっとしたプレゼンテーションをしましょう。
私は、『なろう』の感想欄は皆で楽しむ場所だと考えています。
『なろう』の小説は、他の小説サイトに比べて圧倒的に読む人が多いと、どこかで聞いたことがあります(他の小説サイトで読んだことないから私知らない)。
なのに、実際に感想を書いてる人は、その作品のブクマ数と比較すると僅かしかいないのが現状です。
考察するも良し、ストーリーに一喜一憂するも良し、登場人物に感情移入するも良し。
時には、登場人物にイライラするも良し…………なのかな?
何が言いたいのかというと、"感想欄"という場所で、皆で盛り上がれる。それって素晴らしいことだと思いませんか? ということです。
想像すると、楽しそうですよね?
『なろう』では既に、そんな感想欄も存在してます。
そこは、読者も作者も、皆で楽しんでいましたよ。
私も楽しかったです。
そんな感想欄を増やすためには、大前提として何が必要なのか。
その答えは簡単。"感想を書く人"です。
"感想を書く人"が増えれば、それに比例して、活気のある感想欄も自然と増えていくと思うのです。
そこで、このエッセイを読んでいるあなたにお願いをします。何の強制力も無い、ただのお願いです。
自分のブクマ作品の中で、一番好きな作品、1つだけでいいです。有名作品でも、誰も知らないような作品でも構いません。その作品に、あなたの感想を書いてみてほしいのです。
たった、それだけです。
その一歩が、"自分も感想を書いてもいい"という自信に繋がり、"楽しい感想欄"を作る第一歩になるかもしれないのです。
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誰も感想を書いていない作品。でも、自分はその作品が好き。
もしかしたら、「他の人が感想を書いていないから書きづらい」と思っている人がいるかもしれませんよ?
つまり、あなたが書くことで、他の人も感想を書き始めるかもしれないのです。
皆、誰しも一歩目は怖いです。
その一歩目に、あなたがなってあげてください。
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最後に一言。
これからも、皆で『なろう』を楽しみましょう!
このエッセイについてですが、当然、様々な意見があると思うのです。人間ですから。
なので、異論はガンガン認めちゃいます。
暴言や誹謗中傷以外なら、何でもばっち来いっ、なのですっ( ・∇・)