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霊群の杜  作者: 柘植 芳年
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お菊虫

―――大学帰りの景色が、変わった。

緩い上り勾配を気怠く歩きながら、そんな事を考えていた。大学から徒歩圏内なのに、知らない旅先のようだ。まだ昼だというのに頭上に広がる巨大なケヤキ並木が厚ぼったい緑色の影を落とす。⋯空気すら、緑を帯びているようだ。俺は結局『マヨイガ』に住むことになった。



実家を、追い出されたのだ。



喧嘩をしたとか問題を起こしたとかではない。⋯広い意味では問題を起こしたということになるのかも知れないが。

「お前、今度は何と関わった」

親父が俺の部屋に入るなり、上目遣いに睥睨してきた。⋯これは怒っている顔、ではない。困惑している顔だ。

「⋯⋯どの件か分からない」

異界駅の件か残響岬の件か由彦の件か。もしや⋯。

「今日俺がお前の部屋のドアを開けるのは、実は3回目だ」

「⋯⋯ん?」

今日親父の顔を見るのは初回なんだが?

「つい先程、休日に昼前まで惰眠をむさぼる息子に草むしりを頼もうとドアを開けるとな」

「すげぇ大変な1週間だったんだぞ⋯惰眠は許してよ」

「知らん屋敷の和室が広がっていた」

「⋯⋯⋯ちょっと待って、奉に連絡する」

「奉君絡みか」



奉に我が家で生じている怪奇現象について相談した所『マヨイガに魅入られたねぇ』と、おかしそうに笑われた。



「マヨイガに⋯?」

『譲られただろう、マヨイガ』

「いや譲られてない。ただ使っていいと言われただけで」

『譲られたんだよ、所有権だとか借地権だとか、契約のありようは関係ない。マヨイガはお前を主と定めた』

「そ、そんな大仰なことは何も!」

『図られたねぇ』

「どうして!?」

『折角力を失っていたマヨイガを、あの爺さんは一時の激情で結び直してしまった。だが一度結んだマヨイガは、そう簡単に解けないんだねぇ』

「⋯⋯屋敷を更地にすればいいんじゃないのか」

『更地にするとな』

「更地にすると」

『固定資産税が高くなるだろう』

「⋯⋯えぇ⋯⋯じゃ、駐車場にしたら⋯⋯」

『他人の車をマヨイガの跡地に停めて、紛失でもしたら賠償ものだねぇ』

「じゃ、譲られた俺はどうなる」

『別に。ただ⋯』

「ただ?」

『放置されたマヨイガは、主を引き戻そうとするよ』

「つまり、どういう」

『お前がそこに住む限り、マヨイガは扉の向こうに『現れる』だけだ。閉じれば消える。それ以上の害はない』

「え、いや困る、どうしよう」

『どうにもならんよ。害はないから放っておけ』

そう言って奉は電話を切った。呆然としていると、隣で聞いていた親父がぽつりと言った。



「お前、家を出ろ」



親父の一言で、俺はあっけなく家を出る事になった。

俺が家を出る事に反対したのは、意外にもうちの家業を継ぐ予定の榊さんだった。後を継がない長男なんて居ても気まずいだろうに。

反対はしたものの、荷運びの為にトラックを出してくれた。家具はほぼ備え付けで、運ぶものはそんなに無いだろう、と思っていたが、据え置きのゲーム機や教科書が意外とかさばり、結果的には助かった。しかし。

「拝み屋を開業、すると聞きましたが」

榊さんが運転しながら、興味なさげを装ってちらりと横目で見る。

「検討中の手前ですよ⋯手堅い就職先があれば絶対そっちがいいです」

「そうですか⋯ちょっと難しそうですね」

「はっきり言いますね⋯」

失言、と気がついたのか、少しバツが悪そうに視線を前に戻した。

「でも、そうなんでしょうね。榊さんにまで俺の噂が届いているなら」

「⋯普通の就職が難しいなら、ほとぼり冷めるまで家業を手伝う、という選択肢も」

「親父には向いてないと言われました」

苦笑して榊さんをチラ見すると、意外そうに俺に視線を戻していた。

「あの『かーまいーたちー』とか言って上の方の枝切ってくれるの地味に助かるんですけどね」

鎌鼬を便利に使うな。

「⋯試しに、身内からの依頼を受けてみませんか」


―――依頼だと?


「⋯できれば開業したくないんですって⋯」

「開業をやめるなら、それなりの根拠があった方がいいでしょう。やってみたらあれが足りない、これが足りない、やっぱりしんどい⋯開業無理。となるかもしれない」

「なんか、榊さんが別居反対した理由がわかりました。⋯ロハの労働力ですね?」

榊さんは黙っている。図星か。

「分かりましたよ。試しに依頼を受けさせてください」

こうして身内からとはいえ、初依頼を受ける流れになった。




「で、これが初依頼かい」

興味本位というか面白半分でついてきた奉が、俺たちから半歩引いて俺の手元を覗き込んだ。

「ああ、やられたよ」

依頼者の庭園に、こぢんまりと植えられた蔓草に、点々とついた虫を軍手でつまみ、丁寧にクーラーボックスに仕舞う。蔓草が敷かれた箱の底には、既に20匹くらいの芋虫が蠢いていた。

「お菊虫ですよ。一応拝み屋のフォロー範囲でしょう」

聞いた途端、奉が爆笑した。

「そりゃジャコウアゲハじゃねぇか!!」

本当、それだよ。俺は艶かしい蛹をつまみながら肩を落とした。ジャコウアゲハの幼虫は、蛹が縛られて拷問を受けた着物の人間に似ていることから『お菊虫』『常元虫』などと呼ばれて気味悪がられている。

「⋯厄介なんだよなあ、場所によっては準絶滅危惧種とかで」

準絶滅危惧種は基本的に駆除してはいけない。だが家主としては気持ち悪い芋虫は一掃したい。俺達業者としては、素知らぬフリで法を犯すか、丁寧に採取して野に放つかの二択。榊さんは後者を取った。

「結貴さんは虫が触れて根気強いので重宝しますよ⋯さてと、これ、どうしようかな」

虫でいっぱいになったクーラーボックスを持ち上げて、榊さんが呟いた。

「ウマノスズクサしか食べない奴らだから、その辺の野原に放しても結局⋯」

死ぬんじゃないかと言いかけて、口を噤んだ。⋯いや、おかしいな。これは一体⋯。

「この草、テッセンだねぇ」

くっくっく⋯と低い声で奉が笑った。眼鏡の奥は伺えないが、恐らく上機嫌だ。

「榊さん!これ、ジャコウアゲハじゃないんでは!?」

バっと榊さんを振り返ると、彼は眉ひとつ動かさず、帰り支度を始めていた。

「⋯詮索は、なしですよ」

そう言って少しだけ頬を緩めた。⋯笑った、のか?

「この仕事は、指示された事だけを的確にやる、それ以上は首を突っ込まないのが原則です」

笑いをすっと引っ込めて声のトーンを一段落とした。

「⋯⋯だから、結貴さんに依頼したんです」

「⋯⋯どういう」



榊さんの話によると、この家に『害虫駆除』に呼ばれるのはもう5回目だという。



『息子が異様に嫌がるから』という理由で、高齢の夫婦から駆除の依頼を受けたらしい。

話を聞いた時から『面倒な依頼』の予感はしていた。湧く筈がない環境に、爆湧きするお菊虫。準絶滅危惧種に指定されている事もあり、所謂『駆除』は出来ない。出来るのは見える虫を採取して山林に放すくらいだ、という話をしたが、それでもいい、とにかく目につかない所に遣ってくれ、と言われて結局週一ペースで呼ばれている、らしい。

「テッセンでも何でも食べる類の、ジャコウアゲハとは似て非なる蝶かもしれないし、そういう進化を遂げたジャコウアゲハの亜流かもしれない⋯ですが」

「あはあははは、なるほどねぇ、『関わるとヤバい予感』がバッシバシにくると!」

もはや含み笑いを通り過ぎて明らかに笑い始めた奉を横目に見て、榊さんが頷いた。

「断る理由がない以上、この依頼はずっと来るでしょう。来たらそりゃ受けます。だけど俺も、親父さんも、なんかもう⋯関わりたくない」

そう言って顎に手を当て、斜め上をちらりと見る。何かを思い出しているのだろうか。

「あの⋯この蛹が孵化したのは見ました?」

「蛹は⋯テッセンから外した奴はダメでした。幼虫を在庫のテッセンで育ててみようとしたけれど、食べないんですよ。結局、まだ成虫は見ていません」

「この庭のテッセンしか食べない、と」

聞けば聞くほどおかしい芋虫だ。ひとまず、この虫が何なのかを調べたい。俺は小さい声で『鎌鼬』と呼び


テッセンの蔓を、鎌で切り落とした。


「ちょっ⋯結貴さん?」

「見習い庭師の俺は『不注意』でお客様のテッセンを一本傷つけました。榊さんはその旨お客様に伝えて、弁償として在庫のテッセンを納品して下さい。俺は切ってしまったテッセンを『周りの土ごと回収』します」

榊さんは瞬時、俺をまじまじと見つめた。そして徐に頷き、母屋の依頼人の元へ向かった。




「どうですか、お菊虫の進捗は」

あれから数週間。

マヨイガの前に、榊さんのトラックが停まった。

「結論から言うと、ぐんぐん育っています」

『これじゃテッセンに申し訳ない、復活させたい』と無茶を言って周りの土をかき集めて鉢植えに移したテッセンに、回収したジャコウアゲハの幼虫を全部置いてみたところ、もりもりと葉を食べ始めた。幼虫は驚異的な早さで大きくなり、数多の蛹がテッセンの蔓に吊るされ始めていた。

「へぇ⋯」

「大部分蛹になってますよ。そろそろ孵化するかな」

「見せてもらっていいですか」

榊さんを、手狭な和室に通した。

「ビニールハウスとかあればいいんだけど⋯とりあえず一番日当たりがいいのがここなので」

「拝見します。あれ、もう孵化してる」

「え、そっち?」

俺が目をつけていたのとは違う蛹が、すでに孵化していた。



「⋯⋯これは」



そう呟いたきり、榊さんは絶句していた。俺も⋯この異様な蝶が奇怪な皺を伸ばすのを、息を呑んで見つめるしかなかった。


それは決して、ジャコウアゲハなどではない。黒いアゲハ蝶ではある。そのまま羽を水平に広げてテッセンの花にとまっていれば、俺も騙されたかもしれない。

だがそれは明らかに異形の蝶だった。

黒いアゲハ蝶は、ようやく乾いた羽を誇らしげに2、3回はためかせる。だからこそ見えてしまった。


羽の裏側に光る、誰かの眼が。


「⋯⋯ジャノメ蝶、ですか?」

ようやくそんな言葉を絞り出して、榊さんは蝶の羽をまじまじと見つめた。

「羽の裏側に?」

「裏に目玉模様があっても、鳥よけの効果がないですね」

「それに、この模様ちょっと変ですよ」

ジャノメ蝶のような丸い模様ではなく、横にすっと伸びるアーモンドのような細長い、なのに中心だけは正円の⋯。

「これ、人の目⋯」

口に出すと肌が粟立った。⋯気味が悪い。今すぐ部屋を開け放って放り出したい。蝶も蛹も芋虫も。

「⋯と、とりあえずこれはジャコウアゲハじゃないです!新種⋯かも知れないけど」

「新種だとしても⋯」

関わり合いになりたくない、申請もしたくない。ということか。

「―――奉」

少し大きめの声で呼んだ。榊さんにまじまじと見つめられる。

「居たんですか」

「一応呼びました。⋯拝み屋『コンビ』なので」

半ば捨て鉢な気分だった。もう拝み屋しか道がないならそれでもいい。だが俺だけ駆り出されるのは御免だ。言い出しっぺにも働いてもらう。⋯やがて、奉がのろりと現れた。

「くっくっく⋯イカしたデザインの奴が孵ったねぇ」

「依頼主のご意向は『面倒事に巻き込まれたくない』だ」

榊さんは、尚もまじまじと見つめてくる。この人は言葉が少ない分、視線で感情を伝えてくる。

「面倒事に巻き込まれなければ、どうだっていいかい?」

榊さんの眉が、僅かに歪んだ。これは『困惑』だ。俺だって困惑している。どうだっていい、とは。

「何言ってんだって顔だねぇ。⋯あんたのお得意さん?居るだろう」

こくり、と頷いて榊さんは更に眉を歪ませた。奉は黒い羽織を翻して蛹を擁するテッセンに向き直った。

「そのお得意さんをどうしたいか、だ。⋯その1、これからも引き続き害虫駆除のお仕事を頂き、末永く小銭を落として欲しい」

眉間に嫌悪の皺が寄った。⋯もうやりたくないらしい。

「ふぅん⋯その2、もう二度と関わりたくない。植木屋に累が及ばなければ、最悪人死にが出ても構わない」

榊さんの目が、くわっと見開かれた。

「誰か、死ぬんですか」

「んー、相手によるかねぇ。別に物理で攻撃するとかじゃねぇよ。ただ⋯見たくないものを見る」

「見たら死ぬような⋯」

「相手による」

暫く俯いて視線をさ迷わせていたが、やがて榊さんは躊躇いつつも、しっかりと頷いた。

「ん、了解。⋯もう、依頼が来ることはないよ」

奉は晴れやかに笑った。




その夜俺と奉は、お菊虫の駆除を依頼されていた家の裏手に、蛹を擁するテッセンを抱えて潜んでいた。

「何だよこれ。張り込み?」

「まぁ⋯待ちな。もうすぐだ」

テッセンの鉢植えを電柱の影に置き、割れた蛹をじっと観察する。⋯ああ嫌だ、帰りたい。


「ちょっと君ら、ここで何やってるの」


ビクッと肩を震わせて振り返ると、自転車に乗った警官が訝しげに俺たちを見ていた。初めての職質に俺がキョドっている横で、奉が爽やかな笑顔を浮かべて羽織に袖を通した。

「蝶の羽化を、見てました」

「へぇ、どれどれ」

警官が意外に食いついて覗き込んできた。奉が横で、囁くくらいの声量で呟く。

「ジャコウアゲハですよ、多分。昼間見つけて、これは今夜あたり孵化するね、と」

俺の方を振り向くと、薄気味悪いくらい爽やかに笑った。

「結貴と話してたんです。大当たり」

こうすると本当に、無邪気な学生にしか見えないのが恐ろしい。

「へぇ、珍しいのかい」

蝶は続々と羽を広げ始めた。⋯暗いせいか、裏側の模様は見えていない。

「準絶滅危惧種です。レアですよ」

「凄いな。良いもの見られたよ」

警官は完全に『昆虫好きな好青年』に籠絡されていた。⋯本当に恐ろしい。

「しかし誰だ、ここに鉢植え置いたのは」

「さぁ⋯?ここの家の人ですかね?虫に食われ過ぎて嫌になったのかも」

「仕方ねぇなあ、塀を隔てたら天下の公道だっていうのに⋯お、飛び始めたな!」

「本当だ⋯続々飛び始めましたねぇ⋯先を争うように」

口元を左手で覆い、奉は⋯口の端を吊り上げて笑った。

「⋯良いもの見たところで、俺はパトロールに戻るとするか!君らも程々にな!」

「お疲れ様です」

邪な微笑を掻き消し、奉は晴れやかな笑顔で手を振った。



警官が自転車に跨った瞬間、塀の向こうの邸宅から只ならぬ絶叫が響き渡った。




依頼の顛末は、報告するまでもなかった。

害虫駆除の邸宅に警察が入り、庭の土を掘り返され、数体の白骨死体が発見されたらしい。


数年前から引きこもっていた長男が、窓に張り付いた数多の蝶を目の当たりにした瞬間、発狂レベルで絶叫。聞きつけた警官が駆けつけ、暴れ狂う長男を押さえつけた。

『ごめんなさいごめんなさい殺してごめんなさいごめんなさい殺してごめんなさい』

口から溢れ出た犯罪の告白に事態は急展開、深夜にパトカーが続々集まり、徹底的な捜索が始まった。

そしてテッセンが植えられた土の下から、死体がゴロゴロと掘り返された。

息子の一連の犯罪を知らなかった高齢夫婦がどうなったのか、俺達が知ることはなかった。

「⋯一体、何が」

再びマヨイガを訪れた榊さんが開口一番、そう呟いた。⋯無理もない。依頼を完遂した達成感よりも、後味の悪さが際立つ幕引きだ。ただ一人、奉だけが上機嫌である。

「蝶を放してやっただけよ」

くっくっく⋯と口の端を吊り上げて奉が更に笑う。榊さんは眉をひそめて奉を伺うような視線を送る。

「まぁ、お察しの結果よな。引きこもりの息子が人を殺めて庭に埋めていた」

殺められた人間⋯恐らく女の怨念はじっくりと寝かされ、テッセンの根に吸い上げられ、芋虫に凝集した。

「聞いた事あるだろ?死者の魂は蝶になるってな⋯ふふ」

「⋯伝承では」

「まあ、死者の怨念だろうがなんだろうが、蝶は只の蝶だよ。人間をとり殺す程の力はない。ただ⋯うまいこと考えたものだねぇ。笑ったよ」

「何処に笑う要素が」

「羽の裏側に、目がついていただろう?人のさ」

奉がニヤニヤしながら、最早ただの虫食いと化したテッセンの鉢植えを軽く弾いた。



「そんな蝶が窓にびっしり張り付いたら、どうなるかねぇ」



ぞくり、と悪寒が走った。

窓にびっしり張り付く、誰かの眼⋯複数の、自分が殺めた女の眼が暗がりに浮かび上がる様は⋯考えただけで肌が粟立った。榊さんの腕にも、びっしりと鳥肌が浮かんでいた。

「くっくっく⋯なぁ、植木屋さん。テッセンの花言葉、知ってるか」

「⋯⋯⋯!!」


―――縛りつける


―――あなたを、離さない



「もう、害虫駆除の仕事は来ないよ。依頼、完了」

満足げに安楽椅子に反り返り、自分で淹れた珈琲を啜る奉だけが上機嫌だった。


初依頼は成功した⋯。

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