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わたしの残念なマスター

「ふはははははは!」


 いかにも悪役っぽい高笑いが手前のパイロットシートから響いてくる。幸いなことに私以外は彼の声を聞くことは出来ないわけだが、そうはいっても気が滅入る。頭が痛くなってきそうだ。

 もちろん、そんな『体調不良』などといったものは再現不可能なのだが。


「あまりにも無様だ――そんな機体で、よくもそこまで天狗になれたものだ。あまりにもあっけなさすぎる」


 地べたにはいつくばっている銀色をベースにした相手の機体――リアルテイストの、人型巨大ロボット。全長は30mから40m程度――を、こちらの青と白をベースにしたロボットが睥睨している。

 力の差は歴然で、敵の武器類はことごとく破壊され使用不能、対照的にこちらはほぼ無傷の状態となっていた。あまりにも一方的な戦いだった。いや、むしろ、『狩り』と言った方が早いほどの力の差だった。


 ……だが、相手の機体に変化が訪れる。


「マスター、相手機体のパワーレベルが上がり始めています!」

 再稼働? 変形? それとも、何らかのリミッターをはずした? 考えられるパターンはいくつかあったが、そのどれもが不吉なものであった。

「……ふん、奥の手でも残していたのか。使いどころを間違えたな」

 だが、彼は殆ど動揺せずに、マニュピレイター……『端末』につけられた疑似的な操縦桿を握り直す。


 再び動き始めた敵機に向けて、我が愛しの残念マスターはビームライフルを構える。

 私も火器管制全般をこなしながらエネルギーの調節をするという離れ業をすることとなり、一瞬だが感情の演算が殆ど行われなくなってしまった。

 発射音。サウンド・エフェクトは機体設計時に自分で設定できるが、彼の選んだそれは、迫力のある音だった。

 演算から解放され、今度こそ感情演算が可能になる。

 その瞬間、彼がしたことを有るはずのない『心』で理解した。



 こいつ、敵機がこれから必殺技を使おうって時に、とどめを刺しやがった!!

 ロマンというものを全く解していない!!



 ディスプレイに表示されたリザルト画面を半ば無視し、ふつふつとわき上がってくる怒りを彼にぶつけようと、私は口を開く。


「この、ひとでなしー! 変形中と、必殺技前の演出の邪魔はしないのが男と言うものでしょう!」


 相手が一発逆転の策を発動したその瞬間に『使うタイミング間違ってるぞ』的なことを良いながらとどめを刺すだなんて、あまりにもあんまりだ! ロマンどころか、思いやりさえもまるっと欠けている!

 相手の術中にハマれとは言わないが、もう少しやりようと言うものがあっただろう!


「機械で、しかも女性型のお前に男のロマンを説かれるとはな……」

 彼は振り返って、なんだか呆れ気味にそう言う。

「それほど異常だってことを自覚してください! 仮にもARROWをやるほどのロボ好きでしょう!? それを、相手のロボへのリスペクトさえ無く粉砕するだなんて!」

 しかも、しっかりデリケートな部分であるジェネレーターを打ち抜いて無駄に大爆発させるという徹底ぶりだ。リアルでやったら大惨事である。リアルには存在しないからまだましだけど。

「そうは言うが……必殺技は発動から着弾まで必殺技であるわけだし、発動直前にしとめる分には問題ないだろう」

「せ、せめてさらに強い必殺技でしとめるとか……」

 相手の必殺技をさらに強い必殺技でつぶす……これはこれで熱い展開だと思うし、それならありだと思い提案をしてみる。

 無慈悲にもビームライフルの一撃で決着など、あまりにもあんまりだ。

「お前はそんなに複雑な演算がしたいのか?」

「う、うう……」

 確かに必殺わざともなれば火器管制とエネルギー管理を担当する私たち――アンドロイドへの負担は酷く大きくなってしまう。

 先ほどだってライフル一つで感情演算が滞ったのだ。必殺技ほど大がかりなものの演算をすれば、感情どころかほかの機能まで持って行かれかねない。その一瞬の混乱から復帰するのは、とても『気持ちが悪い』のに。

「――分かったなら、落ち着くんだな。膝掛けがズレるぞ」

「うう……人間のくせに、全然相手に感情移入しないなんて……」

 膝掛けの位置をなおして、後部座席から彼の後頭部をにらんでみる。

 もちろん、その程度でうろたえてくれる彼ではない。

「若葉がそこまでいうのなら……次は必殺技コマンドさえ入力させずに倒すことにするよ」

「バカマスター……そういうことじゃないんですってば!」

「ところで、帰り道どこかに寄っていかないか?」

「誤魔化されませんよ!」

 あまりにもあんまりなごまかし方に、私はついつい強い語調で答えてしまう。

「気がのらないならそれでいいんだ」

「…………い、行きます!」

 こ、断れないのは、アンドロイドは人間の言うことを聞くのが当然だからであって……。

 別にたまのお休みくらい一緒に出かけたいとか、そういうのでは無い、はずです。

「そうか。じゃあ、本屋に行こう」

 ロマンを全く解していないとは言え……彼、青野巡めぐるは私のマスターだ。

 マスターを無条件で愛するようにプログラミングされている私たちアンドロイドに言わせれば、そう。

 彼は、『我が愛しの残念マスター』と呼ぶのが一番相応しい人間だった。






 SFが未来の科学によって『現実』となるなんてことはよくあることだ。

 勿論、すべての幻想が真実になるわけではないし、幻想がそのまま真実になるわけでもない。

 それでも、少しずつ形を変えてSFから『F』の文字が消え、科学として大衆に受け入れられる時が訪れるなんてことは、そう珍しくもないのだ。

 そうやって今ここに無いものを想像し、創造する力があるからこそ、人間は22世紀も迫ってきたこの時まで生きてこられたのだろう。そして彼らの歩いた道には、誰かの描いた夢がひしめいているし、これから歩く先もきっとそうだ。


 創造性というものにはとんと疎い私たちアンドロイドにとって、それは神業とも思えるものだった。

 ヒトが神に生み出されたのかはしらないけれど、少なくとも私達は彼らを『創造主』に持っている。


 しかし、人間は変なところで子供っぽいところがある。

 深い深い科学知識やすばらしいひらめきを、くだらない娯楽に生かしたりするのだ。


 自分で言うのもなんだが、私たちアンドロイドは人類の生み出した究極の発明ともいえる。ロボット工学が行き着くところまで行き着き、私達が生まれた。人に寄り添い、人を助ける理想の人造人間だ。

 だが――それを手にした彼らが何をしているかと言えば。


「ここ数日はほぼ全勝だな。〈マルドゥック〉の調子も良い」

「マスターも大分上手くなりましたもんね」

 ゲームルームを後にした巡がほくほく顔で笑っているが、こちらはたまったものではない。

 毎日毎日あの機械を動かすのだって、大変なのだ。


 彼らが何をしているかと言えば――アンドロイドの演算能力をフルに活用した対戦格闘アクションゲーム、〈ARROW〉だ。

 自身でデザインしたロボを、サポート役として動くアンドロイドと共に駆り、敵を倒していくシンプルなゲーム。そんなことばかりに使っている。21世紀最大のオーパーツとの呼び名も高いアンドロイドをゲーム機代わりにするなんて!


 つい先ほどまでいたのが、そのARROWをプレイするための専用施設、『ゲームルーム』だ。

 カラオケボックスのようにいくつもの個室を備えた店内。その個室の中には人数に応じたゲーム端末――巨大ロボットのコックピットを模したものが置いてあり、そこで『ARROW』をプレイするのだ。

 技術をフル活用して、日本人の夢を実現しているのだと、我がマスターはいっていた。

 私は前の座席に座ったことが無いから分からないけど、なかなかリアルな出来らしい。



 基本的に〈ARROW〉のゲーム面はすべてアンドロイドの演算が大きく絡んでくる。

 エネルギーの調節やロックオン等々から索敵の処理、果ては特殊な必殺技等を発動した際に発生するダメージや変化の計算まですべて私がやるのだ。

 本来ならゲーム側で処理してくれた方が楽なのだが、ARROWはそのリアルさやゲーム性の都合上、多くをアンドロイドに任せている。アンドロイド無しでもプレイくらいは可能だが、ものすごくやりにくくなるという噂だ。

 言うならば、アンドロイドは現在、家庭用ゲーム機感覚で人間に使われているのだ。

 たまったものではないのだが、アンドロイドはその特性上人間には絶対服従なので異を唱えることも出来ないし、特にだれも不満には思わないのだ。

 ここでこうして不満を垂れ流している私だって、『私がもし人間ならばこう考えるだろう』という計算をして、それを自分の疑似的な感情として取り込んでいるにすぎない。アンドロイドの精神面での制約を突破するには、それくらいはせねばならないのだ。

 そういった小細工をしなければ、恐らく私は喜んで家庭用ゲーム機としてこの身をマスターに捧げていることでしょう。


「若葉は最近調節が上手くなってきたな。処理速度も見違えるほど上がった」

「えへへ……誉めても何も出ませんからねぇ。夕飯が豪華になるかもとか思わないでくださいね!」

「今日はカレーが食べたいな」

「はいはい。それ以上の贅沢はだめですよ?」

「ああ。十分だろう」


 まあ、そんなわけで。アンドロイドの性能だとか考え方が、結構ARROWの勝敗を分けたりする。

 先ほどまでいたゲームルームでは、コックピット型の筐体に入り、人間は操縦、アンドロイドはサポートという形で参加する。副座式となっていて――ようは、二人でゲームをプレイしている形だ。

 だが、なぜかその筐体は椅子の取り付け位置が絶妙で、仮にアンドロイドがスカートなんかを着ていくと、前の座席にいる人間が振り向いた際に高確率でアブノーマルな世界をのぞき込むことになってしまうのだ。ARROWの対象年齢が15歳以上なのはそこらへんも関係しているに違いない。

 いわば副座式のお約束ともいえるが、毎度毎度のぞかれかけるこっちの気にもなってほしい。設計者出てこい。……と、そんなことを言っても仕方がないので、膝掛けなどでカバーしているのだった。


「今日は、若葉が楽しみにしていたあのシリーズの新刊が出るはずだったな」

「――も、もしかしてマスター、それを見越してお出かけを!?」

 時刻はまだ昼の2時。土曜日の昼下がり……ここから本を調達して家に帰れば、なんとか夜の充電にはいる前に一冊読み終えられるかも知れない。ARROWを早めに切り上げたのもそれを見越して……。

「そう思うのは勝手だ」

 いつも通りの無表情で彼は言うのだ。隣を歩く彼は私の歩幅に合わせる気がないのか、すたすたと先に行ってしまう。もちろん、人間に歩幅を合わせるのがアンドロイドの役目なので、不満は無い。

 少し旧型扱いされ始めた私でも、隣を歩けるくらいの速度ではある。

 小さくうなずいてくれるだけで嬉しくなれるのに、彼は決してそんなことをしてくれない。ひねくれてて、性悪で。下手したら社会不適合者だ。

「でも、マスター、ただの機械のためにそんな出費……」

「俺はただ単に、部屋に有る本棚の空きスペースが目障りになっただけだ」

 独創的で支離滅裂ないいわけで照れ隠しをするマスターを見ていると、ついつい自分も頬がゆるむ。

 ああ、やっぱり彼は愛しの残念マスターだ。世間一般には決して受けない残念な男だろうけど――。

 私にとっては、この世界でたった一人の愛しいマスターなのだ。

 どこに出しても恥ずかしいけど、ここにいる分には、最高の存在なのだ。

「ま、若葉がいらないというのなら……」

「いりますいります!」

 巡るは何やかんやと理由を付ける。理屈っぽいのだ。やっぱり、結構残念な人だ。

「それじゃ、行くとするか」

「はい!」




 若葉、というのは巡がつけた名前でしかない。正式名称は〈DAー5 フォーチュン〉……デイブレイク社の第五世代機、〈フォーチュン〉を意味する製造コード。

 アンドロイドは主に三つの会社が製造している。なおで『第五世代』だなんて言っても、各社が勝手に言っているだけだと思いがちだが……コレは、各社が同じ基準の元に『世代』を決定している。明確な比較基準を作っておくのは各社にとって都合が良いからなのだろう。

 だから、第六世代機として開発していても結局第五世代になってしまったアンドロイドなんかもたまにいる。

 それはおいといて。

 第五世代の私なんかは、なかなか頭が柔らかい。第一世代、第二世代あたりになると堅物の集まりでそれこそ絵に描いたような『アンドロイド』だったりする。

 現在のデイブレイク社は第八世代(予定)の〈エーヴィヒ〉と〈イタニティ〉を製造中。第八世代になれるかは、まだ分からないが――少なくとも今はデイブレイク社が一番競争をリードしている。


 そんないざこざを全部さしおいて、私をただ『若葉』という同居人として扱ってくれる

 一般的な思春期男性にとってそれは『残念』な部類なのだが――やはり、私にしてみれば身内可愛さが先行する。



「あっ」

「ふん……」



 大型書店を訪れた私と巡を待っていたのは――。


「荒町さん。お久しぶりですね」

「むぅ……」

 荒町絢音さん。巡の幼なじみ――に当たるのだけれど、つき合いが長いからって互いにわかりあえるとは限らないらしい。人間ってとことん面倒くさい。

「巡、未だにアンドロイド偏愛が治らないんだ」

「それを言うなら絢音の前時代的な思考もな。アンドロイドを嫌うのは勝手だが、人を異常者呼ばわりはやめてもらおうか」

 アンドロイド偏愛なんていうのは……そう、17歳。高校二年生というセンシティブな巡にとっては『ロリコン』等といった言葉と同じ破壊力・退廃性を持ち合わせた言葉なのだ。正式名称は『ピュグマリオン・コンプレックス』というのだが、本来その語が指すのはもっと深く、狭い範囲だ。

 つまり彼女の言は一種のレッテルである。ロボット三原則をインストールされている――人間に危害を加えられないようにされている――アンドロイドでなければ、私は彼女を一発ぶん殴るところなのだが。

「だって本当でしょ? 休日までアンディーと……」

「若葉だ」

 荒町さんが口にした『アンディー』とはアンドロイドの略称で、どちらかと言えば蔑称的なニュアンスを帯びている。半分馬鹿にしていたからこそ、巡が意地になって訂正したのかもしれない。

 まあ、『おいそこの人間』的な呼ばれ方をして嬉しい人はいないだろうから……。

「……休日まで若葉と一緒だなんて」

 荒町さんは気迫に押されて、ついまじめに訂正する。

「珍しくもないだろう」

 確かに、常にアンドロイドをつれて歩く人間もかなり多い。たかがその程度で異常者認定をしていたら、世の中異常者だらけになってしまう。いくらそういうのに敏感な時期とは言え、あまりにも傲慢な認識だ。

 巡はそんな様子を『前時代的』なんて、到底幼なじみの女性にかけるべき言葉とは思えない罵詈雑言で表現していた。完全に臨戦態勢である。

「おさななじみとして、恥ずかしい」

「ふん。お前と俺とでは、今更すぎる話だな。学校の誰も、そんなことは知らないさ」

 荒町さんはなんだか少しだけ複雑な顔をしていた。この場で彼女が感じうる想いを演算で求めようかと思ったのだが……どうしたって、彼女の情報が足りない。

 高校に入った頃、私こと〈フォーチュン〉は巡に買われたので、つき合いの開始はそのころになる。

 で、どうやら巡と絢音さんは高校に入ってからは疎遠になっているようで……幼なじみとはいえ、さっぱり彼女のことを知らないのだ。なんとも悲しい関係だ。

「マスター、お買い物の邪魔をしてはいけませんから――」

「それもそうか――じゃあな、絢音……にしても、お前もその本好きなんだな」

「え?」

 マスターは、何やかんやと良いながらも絢音さんが気になっていたいるみたいだ。

 彼が視線を落としたのは、絢音さんが抱えていた文庫サイズの本。それこそ、今日私が買いに来ていた本で――巡もつき合いで呼んでいる恋愛小説の最新刊だった。

「若葉、行くぞ」

 耳まで真っ赤になっている様子の絢音さんを置いて、さっさと巡は奥へと進んでいく。

「はい、マスター」

 もちろん、私は彼について行くために生まれてきた訳なので、それを追いかけるだけだ。



 自動ドアを抜けて、昼下がりの風を感じる。心なしかさわやかな気分に浸れている。

 やっぱり好きな本を手に入れた後だからだろうか。大分気分がいい。

 さ、後は家に帰るだけ。夕飯はカレーだとか言ってたっけ。作って上げなきゃ。一人暮らしの彼を支えるのが、この私の生きる意味なのだから。


「荒町さんもこの本、好きなんですねぇ」

 彼女はトゲトゲしているし、アンドロイド嫌いみたいだし……あまり良い気はしなかったけれど、同好の士と言うだけでなんだかすべてを許せてしまえる自分がいた。


 結局、巡は自分はロボットもののマンガと小説を買ったのだった。親からの仕送りで生きている割にはお気楽なものだが、やりくり担当の自分が贅沢をしてしまった以上、何も言えない。


「アイツが純愛小説を読むような人間だったとはな。初めて知った」

 巡が私の手の中にある紙袋をちらりと見る。アンドロイドらしく、私が荷物持ちだ。あまり良い顔はしないけれど断る理由もないだろうから彼も何も言わないでいる。

「あの純愛小説を、絢音がなぁ……ふーん」

「アンドロイドと同じ好みだなんて知ったら怒りそうですけどねー」

 当然私は超絶一途に作られてるのでハーレムものとかのラブコメを読んでも理解が上手くできないので、一途な恋愛もの以外はちょっと受け付けない。

 なので、買う本は大体が純愛ものになっている。まぁ、マスター以外の人間への愛は結局どこまでも疑似的なものでしかないので、本当に心から楽しめているのかは微妙だけど。


「さ、マスター。今日は一日、まったりしましょー」

「それも悪くはないな、若葉」


 私たちの平穏な日常は、小さな悪意もものともせずに、歩くような速度で過ぎ去っていく。

基本的にSF&ライトなロボットアクションものです。

アンドロイドやマニアックなSF考証・変わり種なロボットをお楽しみください。


他の作品も含めて、ロボ好きなはずなのにまともなロボをほとんど書いていないことに気づいた今日この頃。

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