表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
高校生300万分の1の殴り書き。  作者: 暇人っ!
5/7

ケース5

私は罪深い男だ。

家に帰ればスマホを手に取り「尊い」を貪り、吸い、そしてスマホごと食らう。

こはいかに。

しかし、仕方がないのである。

人間は尊いに始まり尊いに終わるもの、そのためであれば自らの死すらいとわない。

アイテム課金、スパチャ、ガチャ、それらのせいで豆腐もやし生活をしている。

そんな生活をしている人を見て私もそうなることは目に見えていた。

「ああ、神よ、私は一体どうすれば良いのか!!」

神は言った。

「稼げ。

稼げないなら自分で創造すれば良い。

この星に生命が宿ったのも、それらが明確な自我を持って行動し始めたのも、全ては創造主の気まぐれである。

いっそ、ひとつの世界の神になってしまえば良いでは無いか。」

神は知らなかった。

創造する力はあれども、人間ではあまりにも時間が足りないのだった。

その世界では人よりも先にAIが神の領域に至った。

まだ18年だが人生はそんなものである。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ