贈り物?
カバンに入っていた手紙を取り出した
「また手紙かいくつあるんだ まったく 面倒くさいが読むしかないな」
【またまたどうも〜どう?ステータス驚いた?僕の加護あげようか悩んだけど君の冒険が面白かったらあげることにしよう
それはさておき、カバンの中身についてだけど 街に行くと思うから金貨3枚と冒険者になるだろうから冒険に必要な武具、武器に街まで少し遠いから食料それに中級ポーション3本入ってるから使ってくれたまえ 僕がここまでする理由知りたい?知りたいよねー 理由は簡単期待してるのさこの世界を変えてくれると!勇者もそうだけど魔王には気をつけてね。
デモゴルゴンより】
(なんだこれは・・・まぁいいか。それにコイツ手紙だと性格変わってないか?うん、気のせいにしとこ )
カバンの中身がわかったところで、方針としては、装備を装着して街に向けて出発というところかな
「神がくれる装備だ 強いに決まっている 取りあえず見てみるか」
カバンから取り出した武具たちはそれはそれは驚きを隠せないものだった
錆びれた鉄の剣 攻撃力 -10
効果・攻撃できるが錆びれていてドドメをさせない
皮の鎧 防御力 +0
効果・寒さすらしのげない(学ランのほうが防御力が高いだろう)
画鋲の刺さった上履き 素早さ -20
効果・流血歩くたびに−5ダメージ
「虐めかよ!」
画鋲の刺さった上履きには名前が入っていた
「デモゴルゴン」
(何があったぁ〜)
「ど、同士よ〜(泣)」
俺は黙祷を捧げた
(まだポーションがまともだったのがせめてもの救いだ)
中級ポーション(紫色)
(ん?なんだこの色 改良系とかかな?)
「鑑定!」
腐った中級ポーション(紫色)
効果・腐ったポーションを飲むと30分後に腹を下す
握り潰してしまった…
3本とも腐っていた
(もうどうにでもなれ!)
すると、手紙が空から降ってきた