表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Blood/Bullet/Parade  作者: FRIDAY
参 Betrey/Blaze/Boost
38/51

38.惨禍

 一瞬、何が起こったのかわからなかった。腹の底に響く重音が大気を震わせ、足元から突き上げるような震動がバランスを崩させる。


「な、何だ……!?」

 体勢を立て直しつつ辺りを見回す氣境の横で、相葉はまっすぐにある方向へ視線を向けている。

 音と衝撃は大きい。だが、それでも遠かった。震源はこの付近ではない。ここは戦場でも末端の方であり、これだけの衝撃が発生するとすれば。

 遠く、瓦礫の惨禍の向こうに、立ち上る赤と黒を見た。


『……相葉さん』


 静かに、しかしわずかな震えを帯びた声で、天城が言った。


『あなたの直感は正しい――たった今、機関七課本部が超能力者との衝突により、施設全域に渡って壊滅しました』



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ