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なんで山小屋から暖炉
ひなたが居た部屋に戻ると、ひなたの中指から何か赤い棒みたいのが出ていた。「え…ちょ、何やってんの!?」「んー?怠いから山を少し削ろうと思って」
いや、そんなことしたら、と思っていると「ゴゴゴゴゴ」と聞こえてきた。あっ、雪崩の音ってこんななんだ。そして、飲み込まれた。
その後、なぜか片足だけ雪の上に出ていたらしく、助かった。着いた先はホテルの前だった。ご都合主義も良いとこだな。
その次の日から、苗場では謎の雪崩を世間から叩かれ、暫く営業休止となった。
苗場の人「解せぬ」
たぶんその気になれば、ひなたはゼッ〇ンを越える100兆℃の火の玉をはけます。