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雪山と言えば遭難
いやー、迷子だ!跡を見れば分かると思ったら、けっこう雪が強くてあまり見えないから、分からない。だけど、ひなたが居るのが唯一の救いか。
ひなたが居れば、とりあえずは急に落ちたりしないだろうし、そのうち、帰れそうな予感もするし。そんなとき、ひなたは言った。「さて、ホテルはどっち?」
もはや開いた口が塞がらない、と言うのはこの事かと感じた。「GPSはっ!?」「なにそれ?」うそん。
いや、まだだ。「見えないのっ!?」「から言ってるんじゃん」あっ…
「どうやったら分かる…?」ほぼ絶望。「見えたら」誰でも分かるわ、そこまで来たら!
僕らは本格的に遭難したらしい。
なんでこっちより先に、かなり手を抜いた作品(あんま長くないし)の方に感想来るんだよ…