第15夜 悪夢、飯ウマとか言ってる場合じゃない
転生神に着いていくと、2つ、丸い球体があった。それには、それぞれ『天界』『魔界』と書いてあった。「さて、どちらに行きたいのじゃ?」それだったら断然『天界』の方だろう。「こっちで」と『天界』の方に指を指す。「ほっほぅ、『魔界』か」
えええ、何で!?「そこに書いてあるじゃろ」いや、なんも書いてな…何か小さく書いてあるな。えーっと何々?「『天界』の方を指したら『魔界』へ、『魔界』を指したら『天界』へ」…紛らわしっ!
「『天界』行けた人居るんですか?」「うむ、いたの。これは何だ、とすぐ指を指しておったわ」ただの偶然じゃねーか!
「頼むから変えてください」フル土下座しながら頼む。「仕方ないのぅ。もう一度だけじゃよ」
今度はしっかり『魔界』の方を指を指し、「こっちで」「…やはり『魔界』がいいんじゃな」は?
「そこに書いてあるじゃろ。よく見なされ」よく見る。「2回目は普通に指を指した方」…このドSジジイがぁぁぁぁぁ!!!
キャラ名の理由
夢見十六夜
十六夜は次回があるから。
前は正人だった。
チェンバル花崎ハーマイオニー
夢見十六夜の嫁に成る予定だった外人。
勿論、今後出るとは全く思わない。