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第11夜 いつの間にか
夏祭りの終わった後、回り道をして夢見邸の前を通った。…と思った。
そこを見たら、何か知らんけど、さら地が出来ていた。そこに、何年も何もなかったかのように『売地』の看板があった。しかし、そこが確実に夢見邸だったのか、何故か、『ご〇ですよ』のびんが置いてあった。…持ち帰る。今日のご飯は不思議な味がした。
「お前のせいか、ひなた」「えーっと」「だいたいな、何で香の記憶消さなかったんだ」基本、奇妙なことはひなたが原因。たぶん、後ろに亡霊がいたりしたら、こいつが原因。それがスタンドでも、こいつ(ry
「消し忘れ…かな?」かなってお前がやったんだろ。まあ、過ぎたことはしょうがないか。「ちゃんと消しとけよ」そう言って、今日は寝た。
キャラ名の理由
作者 理無塚尊
本名をアナグラムして、それを3.141592で割ったもの。
主人公 僕
名前なんて無い、ただの中学生。ただ、モデルが作者の過去という、可哀想なキャラ。
次回から5話くらい、あいつの話になります。
誰かは次回で。