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シックスワールズ  作者: 理無塚尊
狂乱怒涛の1学期
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1学期、5月、話す 残り28km

あれから3km位歩いた。何故3km歩いたか分かるかというと、15分歩くと、大体1kmだ、と聞いたからだ。

まあ、それはそうと、ここら辺は田んぼばかりで、景色が変わらずつまらないのだ。あー、なんかないかなー、と思いながら歩くと、チャリダーに抜かれる。まあそりゃそうだが、なんかどこかで見たことある顔だったので、気になった。すると向こうから話しかけてきた。

「よう、香の彼氏」………………………ああ、香の兄か。確か名前が、夢見十六夜だったな。どっちが姓なのか分かりにくいから覚えてた。顔は忘れてたけど。こう見えてこの人は25歳らしい。どうでもいいが。多分ここには自転車で散歩だろう。

ついでなので、夢見(兄)は第2チェックポイントまで、歩いて付いてくるようだ。話が面白いのでいいが、意外と速いので、こちらが付いてくるように見えるだろう。それでも、貴重な話ができるだろう。

僕 あれ、自転車は?

夢見(兄)あれレンタルだからいいの。

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