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シックスワールズ  作者: 理無塚尊
僕の夏休み
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7/26 正午

「どっから入った」初めて会ったので家を知っているはずがない。「普通に」 普通に入れるはずがない。「空間を歪めてその隙間から入っただけ」…はい? 「真面目に答えろ」「本当だよー」あり得ない。「だって私機械でできてるから」もっとあり得ない。しかし、出会い方は未来から来たような感じだ。「私は過去から来たんだけど」うん、もう面倒だ。証明してくれれば何でもいい。すると彼女は窓を開けると、「ロケットパーンチ」どしゅう 手首が漫画だとキラーンというくらい飛んでいってしまった。分かりやすいこと、どーも。

「まず、いつ作られたんだ」「そうしぇいき5年」いつのまにか、お菓子を食べている。たぶん創世期と言ったのだろう。いつだ。「何故ここにいる」ときくと、うーんと唸って「家出かな?」こっちが聞きたい。「ちなみに前の世界はどんなだった?」すると、「ああ、あれ?滅ぼしてきた」えっ、なんか不穏なことが聞こえた気がする。気のせいであって欲しい。しかし、できそうな人|(機械)が、ここにいる。「あれねー、隕石が降ってきたって言ってたけど、落としたの私だわー」けらけらと笑う。こんな子いて政治とかであーだこーだ言ってる場合じゃない。ほぼ確実に。どうすればいいの、この子。

どうすればいいの、この続き

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