僕、修学旅行、1日目、夜
車酔いした…
りりりりり、りりりりり、何処からか、タイマーのような音が聞こえてきた。現在、僕らは正方形の部屋で渦を巻いているように(表現微妙)寝ている。その音は自分の頭の上から聞こえてきた。目覚ましタイマーだと思った僕は、それを叩いた。しかし、僕の手は空を切るだけだった。仕方なく僕は、目を開ける。そこには、ティン〇ーベルのようなものがいた。
あ、これ夢だな。と思ったので、また布団の中に入る。「何でやねん」エセ関西弁かなー。ぽすぽすぽす。多分布団を叩く音だ。仕方ないので起きる。「何ね」と聞いて見る。「ちょっと頼み事が有るんですわ」「…だが断る」寝ようとする。「ちょちょちょちょ、ちょ待ちいな。簡単な仕事なんですわ。だからなあ、頼んますわ」布団に入ってしまったのでそのまま聞く。「清子によろしく言うといてや」お前が言えよな、と思うのは、今が夜中の2:45だから、というのは誰も知らない。
仕方なく了承する。了承しないと、延々と寝れないだろう。「そんじゃ、またな」2度と会いたくねーよ。で、寝た。勿論、この話は次の日になると忘れた。
この話は基本的に50%がファンタジー、50%が作者の体験談です。ええ、彼女なんていませんとも(泣)
今回出たのは、月光の妖精で、再登場の予定はほぼ有りません。