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シックスワールズ  作者: 理無塚尊
僕の夏休み
13/588

8/10 布団戦争

時間がかなり進みました。

なぜだ。なぜ自分の布団で寝れない。ほぼ毎回清子が寝てるし、そうでなくても、ひなたが寝てる。ひなたが寝てる時は、叱っているが、清子はなぜか朝になると、何処かに行ってしまうので、がっつり叱る事が出来ない。どうするかなー、と考えてると12時になり、その日はすっぱり諦め寝た。

翌日、作戦が思い付いた。朝日と共に起きて叱ってくれるわ。ぐへへへへ、と悪役っぽく笑った。そして、簡単に言うと失敗した。何が失敗したかと言うと、まず、布団に清子はいなかった。そして、代わりにひなたが寝てた。さらにその後、僕が完全に寝た。そしていろいろと忘れた。

他の作戦を思い付いた。前回とは逆に、早くから布団に入ってしまえばいい。ぎゃははははは、と変な感じで笑った。

続く

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