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プロローグ。目覚めたら知らない部屋。

新連載です。どうぞよろしくお願いします。

犯罪行為が出てくるのでR15タグをつけていますが、暴力・残虐シーンはありません。


 夢をみていたと思う。

 小さい頃の夢。


「わたし、大きくなったら、×××になるの!」


 …………何になりたかったかは、もう思い出せない。


 ■


 気が付くと、私は柔らかいソファーの上で寝ていた。見慣れない高い天井で、空気をかき回す羽みたいなのがくるくる回っている。頭がぼんやりする。とりあえず起きた。かけてあった毛布がぱさっと落ちる。


「目が覚めた? ……おはよう、ルナちゃん」

「…………?」


 落ち着いた声に、名前を呼ばれ、そっちを向く。

 男性が、少し離れたところから、私の方を見ていた。ポロシャツに、眼鏡。背はちょっと高いけど、大柄という感じではなくて、むしろやせ型か。黒い髪はちょっと癖がある。どこにでもいそうな人。……知らない人だ。


「……ここ、どこ……?」


 そして、あなたは誰。

 私の問いに、彼は笑って答えた。優しい笑みだった。

 友達に、あるいは、家族に向けるような。……恋人に向けるような。


「僕たちの家だよ」

「……?」


 私はこんな家知らない。キレイな部屋だ……家具はみんなモデルルームのようにお洒落だし、散らかってもいない。可愛いラグの敷かれた床に、鎖が延びているのを目で追った。


 鎖は、部屋の真ん中にある、ポールダンスに使うような、金属の柱にくくりつけられていた。そして、私の手首にも、手錠があり、その鎖と繋がっていて。


「……え?」




 目が覚めたら、知らない男に監禁されてました。


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