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天才は異世界で自重をせずに旅をする  作者: 和希
転生まで
1/5

プロローグ

初めての作品です。

ほとんど適当なので誤字脱字はお許しください

あるニュースが世界を騒がせた

人類に様々な物をもたらした人物の急死。


ある教授はこう言った

「堤を失ったのはとても痛い」

金融界の大物や柔道の世界チャンピオンも、口を合わせこう言った

「人類史上最大の損失だと」


今まで堤は沢山の事を成し遂げた。

地下に眠る資源の発掘方法や機材の改良化新たな数学や歴史に置いての発見や古代言語の解読まで様々な事をした。

この事を知っていた世界中の国民はとても悲しんだ。

そして世界中の生中継で葬儀をした。

それ程までに重要な存在だった。








堤龍一は日本の東京生まれだった。

母は世界的に有名な学者

父は剣道や柔道などのスポーツ全般で世界に名を馳せた人物だった

既に三歳の時には大学生が解けない問題を解き、既に父と対等に勝負が出来た。小学生で世界の学者が悩んでいた問題を一回見ただけで理解しそして解決した。高校になってからはもう自重はしなかった。世界中の研究論文を読み未解決の問題は三桁以上の物を解決した。けれどそんな彼の死は速かった。




「うーん。この問題は解決したから明日報告するか!」

龍一は電車のホームに居た。家に帰る前に研究所に行こうとしていたからだ。

「きゃあ!やめて!押さないで!」

急に女性が叫び声を挙げた

「クソッ!・・・もういい・・・死ね!」

黒のパーカーを着た男が女性を線路に落とした。

それを堤はただ見てることで出来なくて助けようとした。

けれど、電車はすぐそこまで迫っていた。

(助ければ俺が死ぬ)

ちゃんと内心は分かっていた。

実験でも人が死んでしまう危険性があった。報復するために雇われた暗殺者に殺さかける事もあってそいつを反撃して殺してしまう事もあった。

けれど心が揺らぐことは無かった。

(こいつらが襲ってきた。だから殺した。それだけ)

けれど助けようと思った。

すぐに近づき落ちる寸前で遠心力を使って助けた。



グシャ


天才の死は呆気なかった



堤龍一

十八歳

死因 電車に引かれたための頭部破損及び内蔵破裂

即死だった。苦しむまもなく死んだ

持っていたのは血塗れの答えが書き足されたレポートだった。








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