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日常2


不良

「…ふぅ…いいストレス解消になったわ…ギャハハハハ…」


不良はそう言いながら去って行った。

クロウ

「…ふぅ…やっと行ったか」

クロウは殴り蹴られたのに、平然と立ち上がった。

クロウはそのまま高校へ向かう。


高校につく頃には、一時限目だった。


クロウ

「…はぁ」

ため息をつきながら、教室のドアに手をかけ 開けながら

クロウ

「すいません、遅れました」

そう言うと、教室が静かになり、教師がクロウを見ずに


「氷雪、放課後に生徒指導室に来い」

それだけ言うと、授業を再開した。クロウが席につくと、


「また来たよ…ボソッ」

「事故にでもあって、来なくなればいいのに…ボソッ」

周りからそんな声が、聞こえる


クロウ(またか…)


クロウはそう思いつつも、寝た

そして、放課後になり、生徒指導室に向かう。

クロウ

「質問します…」


そう言いながら、入ると一時限目の教師と校長がいた。


教師

「氷雪、お前はなぜ呼ばれたか分かるか?」


クロウ

「遅刻したからです…」

教師

「それもあるが、今朝の服装の事だ…なぜ遅刻だけで、服がボロボロなんだ?」


クロウ

「カツアゲされて、拒否をしたら、ああなりました」

クロウは正直にすべてを話す、しかし、


教師

「ウソだな、本当は自分から喧嘩をうったんだろう?」


クロウ

「!?ちが                校長

「ウチとしては、喧嘩を売る生徒は要らないんだが……」


クロウは喋らなくなってしまった。

そのあと、教師と校長の説教から解放されたのは、2〜3時間後だった。

クロウ(またこんな時間か……それにしても気を付けなきゃな)


クロウは生徒指導室を出るとき、教師に

教師

「氷雪、これ以上なにか問題を起こしたら、なにかしらの罰を与えるからな!!」

そう言われた。



クロウの日常は、不良にカツアゲされ、同級生に白い目で見られ、教師達からは信用されない

まとめると孤独と言う道を歩いている、そんな日常だった。


クロウはなぜこんな日常を送っているのか、クロウの過去を知る必要がある………。

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