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プロローグ
※見切り発車、初投稿です。拙い文章ですが、ご容赦ください。
ドンドン
・・・あー、うるさい・・・。
ドンドン!
ほっといてよ・・・まだ眠いし、ベットから出たくないんだから・・・。
ドンドンドンドン!!
・・・ねむねむ。
「カナコ様〜!もうお昼ですよ〜!拗ねてヒキコモルのもいいけど、ボクちん寂しくなってきちゃったヨ〜!」
・・・ねむねむ・・・。
「カ〜ナ〜コ〜サ〜マ〜!カナちゃま〜?カナカナ〜?」
ZZZ・・・。
ドンドンドンドン・・・ドカゴンッッ!!
・・・ハッ
「カナコさま!」
どすんっ!
・・・お、重・・・
ぎゅむぎゅむ。
ぎゅむぎゅむ・・・さわさわ。
「あ〜、カナコちゃまの感触・・・イイ」
・・・・・。
ヨシ、殺そう。
「どへぅっっ」
奇怪な叫び声が聞こえたが、気にしない。
腹に風穴あけられて悶える男の姿が見えるが、気にしない。
気にしないったら、気にしない。
さて、目も覚めちゃったし起きるか。
そんな私の日常。